スパイ・ハンター
2020年製作/99分/アメリカ
原題:Legacy
スタッフ・キャスト
- 監督
- R・エリス・フレイジャー
- 製作
- エライアス・アクサム
- 脚本
- ロバート・オー
- 撮影
- エドガー・ルザニラ
- 音楽
- クリス・ベゾルド
-
ルーク・ゴス
-
ルイス・マンディロア
-
ロベルト・サンチェス
-
エリヤ・バスキン
-
レントン・ペクサ
-
オードリー・デ・レオン
-
イアン・シャープ
2020年製作/99分/アメリカ
原題:Legacy
ルーク・ゴス
ルイス・マンディロア
ロベルト・サンチェス
エリヤ・バスキン
レントン・ペクサ
オードリー・デ・レオン
イアン・シャープ
渡部篤郎、ダークな役に苦笑「難しい…」 NHKドラマ「外事警察」会見
2009年10月17日ジョン・ウーが「仁義」をリメイク
2004年10月26日ジョン・ウー、トム・クランシー作品を映画化?
2004年6月8日ロック様とジョン・ウーが強力タッグ?
2004年5月25日スパイハンターと言うから暗躍するスパイ同士のバトルアクションかと想像したが全く別物。
本人がMI6と言っているだけでやってることは普通の刑事とさして変わらない。敵は最強の殺し屋というが似たような禿頭の中年親父、予算が無いからか舞台はメキシコの山の中、実にショボイ。
プロットは逮捕した戦争犯罪人の裁判証人保護プログラム、ターゲットは犯罪者の実の息子、あまり語られないがサラエボの紛争中に拉致して犯した村娘が生んだ子らしい、実父からは命を狙われ養父には溺愛される運命の皮肉、ああ無情とでも言いたいのでしょうか・・。
脚本のロバート・オーは実際にユーゴスラビア内戦中にボスニアとクロアチアに行き取材や再建支援に働いていたそうなのでプロットにも影がさしているようです。
おそらく製作段階でテーマが重すぎと横やりが入りアクション映画風に寄せたのでしょう、結局中途半端な意味不明の作品になってしまった気がします、残念。
アクションものと期待したせいか、無駄話ばかりでテンポも悪くまたしても配給会社の宣伝文句に一杯食わされた感が拭えません。
B級映画ならではの資金の無い演出は仕方ないが、MI6と凄腕殺し屋とのバトルならもう少し工夫して欲しかった。殺し屋仲間に弓矢を飛ばしたのが遠く外れてガッカリしたり最後のバトルで強い武器持ってるのになぜ肉弾戦挑む??もう少しハラハラさせて欲しかった。
レンタルビデオ屋さんの新作コーナーで目に止まった(たぶん)ハードボイルドな感じもありそうなアクション系の作品。
邦題の安易さに辟易するのは、毎度のことではありますが、もう少しなんとかなりませんか!と言いたくなります。
確かにMI6の凄腕エージェントと犯罪組織の雇った切り札的殺し屋が対峙します。
でも人物造形や演出の意図を想像したら、決して〝スパイ〟とか〝ハンター〟なんて単語は浮かびません。
じゃあ、お前ならなんてタイトルにするの?
すみません❗️
何も浮かんできません。
そのまま、『レガシー』でいくということでいかがでしょうか?
DVD製作会社の皆さま、申し訳ありません。
確かに難しいです。
サブタイトルとかつけたらどうだろう、と考えてみましたが、どこかで聞いたことのあるような言葉を適当に繋げたようなものしか浮かびません。
血の追跡行…うわー、ダサい
紅の宿命…どこかのアニメのタイトルのパクリ⁈
ところで、映画のほうですが、これがなかなか良いのです。
それほど深くはないけれど浅くもない。
アクション、追跡行の緊迫感、犯罪組織とそのボスの残虐さ、意外と胸にくる家族愛…
色々な要素があるけれど、どれもしつこくなくほどほどなので、胃もたれや胸焼けすることはありません。
なんだかいい具合にまとまった不思議な作品です。
原題の『Legacy』(レガシー)には、ボスの落とし胤という意味の他にも観る人次第でそれなりに解釈できる広がりのある作品だと思います。
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