1950 鋼の第7中隊

劇場公開日:

1950 鋼の第7中隊

解説

「さらば、わが愛 覇王別姫」のチェン・カイコー、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズのツイ・ハーク、「オペレーション:レッド・シー」のダンテ・ラムの3人が共同監督を務め、朝鮮戦争で国連軍と中国人民志願軍が初めて激突した「長津湖の戦い」を壮大なスケールで映画化。

国共内戦後に帰郷した人民志願軍第9兵団の第7中隊長・伍千里は、兄の戦死を両親に告げる。間もなく中国は朝鮮戦争に参戦し、千里は再び従軍することに。弟の万里も同行を望むが、千里はそれを許さなかった。1950年9月、米軍を中心とする国連軍が仁川に上陸。第7中隊に戻った千里は自分を追って入隊した万里の姿を見つけ愕然とするが、その固い決意を知り彼に銃を渡す。前線へ無線機を届けるよう命じられた第7中隊は、米軍の容赦ない爆撃にさらされながら過酷な行軍を続けるが……。

「ウルフ・オブ・ウォー」シリーズのウー・ジンが千里、「少年の君」のイー・ヤンチェンシーが弟・万里を演じた。

2021年製作/175分/R15+/中国
原題または英題:長津湖 The Battle at Lake Changjin
配給:ツイン
劇場公開日:2022年9月30日

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映画レビュー

3.0当事者不在な戦争

2024年6月2日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1950年、戦時下の朝鮮半島。 米国の朝鮮侵略に対して中国人民志願軍が戦いを挑む。 朝鮮戦争を中国視点で描いた作品で戦争映画としての視覚的な出来は素晴らしいがプロパガンダ映画の側面が強い。 そもそも北朝鮮軍も韓国軍も全く登場せず中米戦争のような様相になっている。 戦闘シーンに関しては、中盤の戦闘まではそれなりに公平な描き方だが後半は中国側のチート的な描写が増え萎えた。 だがしかし中国側の人海戦術の描写には恐ろしいほどの説得力を感じた。 主義主張など気にしなければ銃器・兵器の設定は史実に近いなど戦争映画としてはまあまあ楽しめた。

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ジョン・ドゥ

4.0長津湖の戦い

2023年10月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

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しゅうへい

3.5朝鮮戦争時、朝鮮を支援する中国軍とアメリカ中心となる米韓国連軍との...

2023年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

興奮

朝鮮戦争時、朝鮮を支援する中国軍とアメリカ中心となる米韓国連軍との戦いを史実を基に映画化。 圧倒的な自国愛とどこまでが本当か分からない美化された感動ストーリーで、中国史上最高のヒットとなった2部作の第1弾。 しかしそれ故に他国での反発も強く、上映中止や禁止などが起きた問題作でもある。 中国映画の巨匠が集結して多額の制作費が投じられた事もあり、中国の戦争映画としては間違いなく最高に激しい作品だと思います。 ただしCGやスローモーションを多用する映像はリアル感が薄れてしまい、どうしても“アクション映画”に見えてしまいました。 凄く魅せようとする意志は伝わるんですけどね…

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びぃあぃじぃ

2.5金はかかってる。流石中国。

2022年10月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

たぶん、不自然な★5か★4がポコポコ付くでしょうね。今、あの国の毛主席Ver.2.0の動きと連動する時期の公開で考えれば国威発揚映画なのは間違いない。 映画単品として見た場合、金はかかってる。脚本も従来の中国映画よりはハリウッド映画っぽく作ってある。 ただ、中国共産党がどうしてもチラつき、 素直な評価が出来ない。あと朝鮮戦争の結果の解釈を曲げに来てるのもどうかと思う。

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B級

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