レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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はるかさんとキムタクが良かった。古沢さんは、どうする家康と同じよ...
はるかさんとキムタクが良かった。古沢さんは、どうする家康と同じように、弱くて愛が好きな男を描きたい人なのか。今までにない信長がよかった。それをツンデレのキムタクが演じるところもいい。明智も全く逆のキャラ。はるかさんでないと、キムタクを上回るキャラはできなかったかも。運動能力や身体だけでなく、サイボーグをやってきた解離的なキャラが生きていた。それでいて、愛も表現できる。仁のように。ほんとにスーパーだ。
エキストラで参加したから余計に興奮
撮影が始まり終わりまで参加しました あれだけのエキストラを動員して 実際の迫力は素晴らしいものでした 不満といえばあれだけのエキストラを総動員した カットはまったくなく拍子抜けしてしまった感が あったくらいでしょうか 撮影の時期はコロナ渦で撮影が延期になったり 大変だったから1つの作品が映画になる素晴らしさ は感動しました あまり書くとネタバレもポロリしてしまいそうなのでまずはここまで
はい、戦えません
桶狭間までの1時間はサクサク、 その後の2時間はダラダラ。 合戦映像はほとんどなし。 東映70年の過去映像を使いまわしてもよかった。 どこに20億円かけたのか? かかったのは人件費と内装ぐらいの省エネ作品。 ちなみに乱(1985)は24億円、 天と地と(1990)は50億円、 のぼうの城(2012)は15億円以上、 関が原(2017)は公表してないが宣伝費のみで15億円、 るろうに剣心最終章(2021)は2作合わせて50億円。 なので、大河としては低予算の部類か。 この内容なら連ドラでも行けそうな気がする。 突拍子もないタイミングで入る殺戮シーンは疑問。 予告編で見せすぎ。 でも綾瀬はるかはよかったでおじゃる。
残念
キムタクも綾瀬はるかも映画向きではないんだろう。テレビの方が魅力的である。なぜなんだろう?映画自体、ひとつひとつのエピソードが浅く、感情移入できず。脚本も全く響かず。キャストというより、制作の中心になり、全体を俯瞰するプロデューサーの力不足なのかも、俳優を魅力的に見せる作品を作ってもらいたい。
LEGEND of 綾瀬はるか
1/27公開作品の中で一番期待していた本作。公開初日の舞台挨拶ライブビューイング付き上映で鑑賞してきました。上映前の舞台挨拶ということで、撮影裏話は聞けませんでしたが、濃姫の館が素敵なオープンセットだったとか、当時の南蛮船が登場するとか、殿と姫のぶつかり合いが激しかった等の話が聞け、楽しい一時でした。また、端々からキャストとスタッフが作品に込めた熱量が伝わってきて、さらに期待が高まりました。 本作は、独自の解釈を盛り込んだ史実の流れに沿って、輿入れから本能寺の変に至るまでの織田信長と濃姫の関係を描くという、スケールの大きなラブストーリー。舞台が戦国時代ということで、激しい戦や駆け引きを期待する部分もあり、それもある程度は描かれますが、基本は二人のラブストーリーという捉えでいいと思います。 まずは序盤。若き信長が濃姫を迎えるところから始まります。実年齢よりかなり若い信長を演じる木村拓哉さんの演技が少々むず痒いものの、対する濃姫の強く美しく凛とした姿に圧倒されます。虚勢を張る信長が滑稽に映り、完全に引き立て役に徹している印象でした。以降も濃姫の姿と言動に釘付けとなり、改めて綾瀬はるかさんの実力に唸らされます。 そこから史実に沿った、誰もが知る展開となりますが、そこに濃姫の存在の大きさを盛り込む脚本がなかなかおもしろかったです。特に、今川義元との戦に備えた評定で何の策も打てない信長に、濃姫が策を授け鼓舞するシーンはなかなか熱く、ここでも綾瀬はるかさんの演技が冴えわたります。 そこから少しずつ二人の距離が縮まっていくかに見えても、なかなか煮え切らない中、足利義昭との上洛を機に信長が覇道を突き進むことになります。後半は、いよいよ木村拓哉さんのターンです。濃姫の後押しもあり、周囲から一目置かれる存在となった信長は、前半とはうってかわって激しい態度を見せます。しかし、それは家族や部下や領民を守らんがため、あえて魔王となることを選んだ覚悟の表れであり、彼の生き様でもあったのだと思います。そんな信長の変容を見事に魅せた木村拓哉さんの演技もとてもよかったです。 また、信長をそのような人物として描くことで、彼が魔王として絶対的な存在であってほしいと願う明智光秀の思いが、やがて本能寺の変へと繋がっていくという、独自の解釈を加えた展開はおもしろかったです。そして、最期に九死に一生を得て、濃姫と海の向こうで幸せに暮らすことができたかに見えてからのまさかの夢落ち。まさに「夢幻の如くなり」という結びにしてやられました。 ただ、3時間近い作品ではありますが、信長の人生を描くにはそれでも足りなかったと思います。桶狭間の戦い、金ヶ崎の退き口、長篠の戦いなどの有名な戦いも矢継ぎ早に過ぎていくので、中学生程度の歴史知識は必要だと思います。とはいえ、あくまで本作は信長と濃姫の愛の物語として描いており、その点では成功していると思います。
長い。
前半はとても面白かったです。 合戦シーンもなく信長と濃姫の話がメインとなり、言葉のやり取りが凄く良かったです。 ところが後半はだらだらと時間だけが流れているようで退屈してしまいました。 特にラスト前のあのシーンは全くもって不必要。 これだったら前半だけで終わらせておけば良かったのにって思います。
エンタメ度が高い
現代的な純愛ものの展開で時代劇をやった感じで、悪くなかったですね。 エンタメに思い切り振ってます。 濃姫の記録がほとんど残ってないのをいいことに、やりたい放題。 大河『麒麟がくる』が最新の研究を反映させたのとは対照的に、こちらはまるで司馬史観を発展させた戦国ゲームあたりを参考にしたような創作度合いが強く。 これを「歴史大作」として観に行くのは、映画『空海』を「真面目な坊さんの史実」として行くようなものかなと。 いっそ、濃姫こそが天才軍師で、信長の死は濃姫の死がきっかけだった、くらいに盛りに盛っても面白かったかもしれない。 信長を、意地っ張り見栄っ張りで、童(わらべ=子ども)っぽく、頭の悪いが情に深い「たわけ男」として描き、その役にキムタクを配した時点で、興行的には勝ち戦な作品ではありました(キムタクありきのアテ書きに近いような気も)。 よく言われる「キムタクは何やってもキムタク」ですが、もちろん彼の纏うオーラ的な雰囲気が、役以上にキムタクにさせている部分はありつつも。 彼が十代で蜷川幸雄の舞台に立った時に若い子が教えられただろう、「とにかく喜怒哀楽わかりやすく、特に激怒」が染み付いている印象(初期の藤原竜也を思い出せば似てる気がしません?)。 それと、演出される方がキムタクのパブリックイメージを利用したいように思えて。 決して、下手ではない、むしろいい役者だと感じました。
面白かったが惜しい
空け者が魔王になり得たのは妻の言う通りにしただけに見えてしまうのが映画のリアリティがなさすぎて惜しい。 天才と馬鹿のその紙一重の違い、妻以外には見えなかった才能の欠片を集めて、馬鹿が天才になり得るのを見せたら最高だった。
タイトルなし
こんなことを言っても仕方ないが、10年前の木村拓哉で観たかった。 やっぱり登場からオッサンで少し冷めてしまう。 普通の人間である織田信長を描いているのは良いのだが、家臣や濃姫を惹き付けた煌めきというか、カリスマの部分に説得力がもう一声欲しいところ。 闇落ち(?)にグラデーションが足りていないようにも思う。 この手の時代劇にありがちな駆け足感、ダイジェスト感の部分はカットしてそこの表現に割いたほうが、この信長像には得だったんじゃないだろうか。 エキストラの物量に拘りを感じた。大事なことだと思うので、評価したい。 クライマックスの夢はもっと泣けるものにしてもらいたかった。 全体的にケレンが足りていないと感じたが、いずれにせよここまでのものを撮れる監督はもう日本には大友さんくらいしか居ない。 でもるろ剣の方が大作感あるんだけどな。 追記 今でも本当に斎藤工なのか疑っているが、家康の斎藤工はMVP。
良かった!綾瀬さんが
戦闘シーンを最小限にしてふたりの関係を表したと共にコストダウンできた映画でした 主役二人に絞ったのも同様の効果 今回の主役は綾瀬さん、キムちゃんも頑張っていましたが、やっぱり過剰な演技かな も少しバタフライを出して欲しかったか すごかったです
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