カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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紅だぁ〜! サイコーだぁ〜!
面白いストーリーで満足度が大きい秀作。関西だからこその盛り上がりとコテコテ感がたまらない。
唐突に思えた二人の出会いだったが終盤には胸熱の感動まで用意されているとは素晴らしい。コメディタッチなのに人と人の温もりまで感じられる傑作でした。
ブラック企業の個性的な面々が良い味付けになって綾野剛の好演が光っていました。観て良かったです!
是非映画館で🎦
06
綾野剛さん復活!
綾野剛さんの芝居は本当に好きで
ヤバいのも危ないのも
お笑いもできるじゃん?
どんどん活躍して欲しい!
って時にあのくだらない男の
G砲喰らうという悲劇からの復活作!
カラオケってさ
ヘッポコな唄だとしても
笑えないじゃないですか、失礼で(^_^;)
でもこれは映画なので大爆笑できます\(´ω`)/
そして物語の方もヤクザと思春期の中学生。
このギャップの2人が楽しかったなー!
めっちゃ笑えて
ほろりと来て
王道の極地!
お約束通りの楽しさ!
良い邦画でしたー!!!!!
紅地獄。
ストーリー、軽妙な大阪弁とともに進む会話のテンポ、そして笑かしてホロッと泣かす、めちゃくちゃ笑って泣いた最高の作品でした。
にしても観終わった後の「紅」の脳内リピートハンパない😵
何かあると紅を口遊んでしまう「紅地獄」笑
紅ってこんな歌詞だったんだね。
サイコー!
極道と青春
綾野剛の人たらしっぷりが狂児によくあってる。
聡実くんの中学生らしい拗らせ感とナチュラル感が良い。
すごく自然だ。
狂児の裏声をきっぱり否定するのはなかなかできるもんじゃない。
紅をこんなに短時間で聞くとは。
上映時間もちょうど良い。
歌うまい
綾野剛。
そんなに好きな俳優さんではないけど、よかったよ。
ありえない設定ではあるけど、軽く観れた。
紅をあそこまで歌えるなんて、歌上手いねえ。
シリアスなヤクザ映画ではなくて笑い満載なのが良かったのかな
次作ありそうだね。
「紅」で泣けた けど
綾野剛の顔と体ってマンガみたいにかっこいい。
原作がマンガとは知らずに,綾野剛を見に行ったら,まんまと俳優綾野剛がカッコよかった。
中学生、 ヤクザ怖くないの?
結局、マンガだもんね,マンガを読んだに過ぎないか‥‥
マンガの面白い作品を紹介してくれてありがとう
漫画家って,すごいんだなーー
最大多数の
2024年。山下敦弘監督。大阪で合唱部に所属する中学生男子がコンクールを終えるとヤクザが現れてカラオケに誘って歌のコーチを依頼する。声変わりの悩みを抱える少年は親以外の大人としてなんとなくヤクザと付き合うようになり、、という話。
言い方はともかく脱力系ポピュリズム路線を外さない山下監督らしく、場末のヤクザは昔ながらのこわもてばかりであり、カラオケで歌われるのは有名ポップスばかりであり、中学生たちはキャラを踏まえてふるまう。出会いの場面では雷が光り、山場ではこれまでの回想シーンが現れ、テーマソングは繰り返される。現代日本に生きる最大公約数の人々に理解可能な表象を最大限に用いて、最大限わかりやすくつくられている。冗長でくどいけれども思わせぶりな場面は皆無であり、すべての場面が意味を持って「中学生とやくざ」の物語に奉仕しているので、山場の場面での感動と脱力的展開を誰でも受け取ることができる。
ひとつ必要以上に長いカットがあったのだが、なんだったか。食べ物だったと思うのだが。
めちゃくちゃよかった
原作が大好きで実写どんなもんかと思って観に行きましたが、マジでよかったです。
綾野剛の成田狂児が沼すぎて怖い。
原作知らなくても楽しめると思います!映画オリジナルシーンも全然違和感なくて、原作とはまた違った良さがあってそこも良かったです。2回目見に行きたい!
実写の邦画作品(現代物)では過去記憶にないくらい最高
※タイトルは個人の意見です
「声変わりに悩む中学生の男子に、ヤクザがカラオケで歌を教わる話」
なんですが、終始間のとり方が素晴らしかったです。
・主演2人の演技がいい
・サブの出演者の演技力がいい
・脚本がいい
・カメラワークがいい
・音楽がいい
「なにもかもがいい」作品でした。
(偏見ですが)特に実写の邦画ってどうも「わざとらしさ」「収集目的の不自然な役者」が目につき「まあこんなもんだよな」「こうくると思った」と思ってしまうのに、この作品は映画を通して「作品の世界に入り込む」体験ができて、近年まれにみる面白さでした。
くすくす笑っていたのに、締めるところはしめて、考えるところは考えて、さらに伏線も、日本の美術も、ヤクザの在り方も、本当にどこを切り取っても面白かったです。
2回目も23日に行きます…。最高でした。
面白すぎる映画でした!野木亜紀子×綾野剛は最高だなと再確認! 登場...
面白すぎる映画でした!野木亜紀子×綾野剛は最高だなと再確認!
登場からこれは「ヤクザと家族」ですか?と言わんばかりの綾野剛の背中でビビりながら観ていると剛さんの紅で全ての怖さが帳消しになって本当に面白すぎてあの表情歌い方相当研究したのかなと観ていて最高でした!
映画だけじゃ勿体なすぎるくらい良かったです。これをドラマでやってたらSNS相当盛り上がっていたかなと。
客入りも1週間経っているのにほぼ満席で凄かったです!
とにかく面白かったです!
♡
ずっと見たかったのが今日ようやく見れてかなり時間が経ったけど、ずっと面白かったなっていう余韻の中にいます。
狂児も聡実くんもとても愛おしくて何故かずっと泣いちゃっていました。
何回も見返したい作品です。
愛じゃん
合宿部の中学生がヤクザにカラオケを教える話。
原作未読。
漫画原作だけど、カラオケが題材の作品なので映像との相性が良い。
ヤクザ者達が次々にカラオケを披露して、中学生に酷評されるのが面白かった。
ヤクザは怖いのに、少しずつ狂児と距離を縮めていく岡くんが可愛い。
というか二人が仲良くなりすぎて、「次会った時に元気をあげます」のあたりで私は何を見せられてるんだ?の心境。愛か?愛を見てるのか?
BLだとは思わなかったけど、尊さは感じた。気恥ずかしさも。いや嫌いじゃないけどね。
岡くん役の齋藤潤くんが瑞々しくて終始良い。お顔キレイ。
渾身の『紅』のシーン、コンディション次第では私泣いてたと思う。
無粋なネタバレすると、狂児が無事で良かったし狂児と聡実の交流が今後も続きそうで良かった。
漫画原作映画に必要なもの、揃ってます。
面白かった。
終始ニヤニヤしっぱなし、ところにより笑い声を抑えるのが大変だった。
心の中で何度も何度も『なんでやねん』『なんやねん』と似非関西人がツッコミを入れていた。
でも、ただ面白いだけじゃ無い。
先んじて言えば自分は原作の大ファンで、映画決定前から愛読していた。
だから不安を超えて諦めていたのだ。
この妙に可笑しい間と空気感と、どう考えても映画一本には足りない尺をどうするんだと。
絶対無理だろと。
しかし、私はこの映画で痛感したのだ。
漫画原作映画を活かすのも殺すのも、脚本家の腕次第だと言うことを。
すごいな野木亜希子(敬称略)。
漫画に全く無い設定や人物や場面たちを、まるで最初から話の一部だったかのような、当たり前のような流れで組み込んでいく。空気感も温度感も、原作に一分の狂いなく合わせていく。
今まで漫画原作の映画で感じていたモヤっと感、歯痒さを、微塵も感じさせないその緻密さ。
すごいぞ野木亜希子。
そしてもう一つ。主演の斎藤潤、綾野剛。
彼らの演技の塩梅が、これまた原作の脱力感と驚くほどマッチしているのである。まさに字の如く、塩加減がぴったり一緒なのだ。
漫画原作に必要なのは、髪型だの服装だののコスプレ要素では無い。原作に忠実な熱量と空気感を纏うこと。それだけで、顔の造作や年齢の壁なんてものは消え失せ、そこにいるのは変声期に悩む中学生男子と人たらしの歌下手ヤクザなのである。
この映画には漫画原作映画に必要なものが、全て完全な形で揃っている。
げんさく見よ!
原作、読んでました。
好きです。
あの、和山先生の抜けのあるタッチが
シュールな笑いを誘うんですよね。
なので、ヤクザなのに中学生とカラオケ
みたいなシチュエーションでもほんわかさせる。
一方で実写化。
綾野剛のヤクザ役というと
どーしても「ヤクザと家族」を想起してしまい笑
「とは言っても聡実くんはこのあとどうなるのか……」
とか
「親御さんが知ったら狂児は……」
とか考えて
笑いたいけど笑い切れない……
と、なってしまいました😅
劇場内はお客さんでいっぱいだったので
原作も見てもらえたら良いなーと思った次第です😁
カズコはオカン
私のオカンもカズコ(笑)
おー満席!なんかみんながほっこりするこの雰囲気、ええなーそして“紅”で涙するとは…歌詞とストーリーのリンクの仕方が絶妙やわ。オチもちゃんとついてるし。(๑˃̵ᴗ˂̵)
巻き戻しできへん時間ってあるよね。
肘ついて食べたらあかん(^з^)-☆
13 I-4
ハートウォーミング・コメディのお手本。 中学生にはリアリティが、ヤクザ屋さんにはファンタジーが、そして双方に適度な距離感をもたせる配慮があって、アッパレな作品。
漫画が原作らしいが、原作を知らない自分としては躊躇してしまうタイトルだ。多くの人に鑑賞して欲しい映画なので、タイトルを工夫したほうが良かったのではないかと思うのだが、原作がヒット作ならやむ無しか。
野木亜紀子の脚本は、コテコテではない共通語仕様の大阪弁で、軽い掛け合いが程よく笑わせる。
特に学校のシーンは、今どきの中学生らしく大人びて洞察力に富んでいながら、思春期真っ只中の面映ゆい健全さがあって、瑞々しい。
山下敦弘の演出は実に上手だ。
ロケーションもセットも、恐らく制作費をかなり抑えたのだろうことは分かってしまうが、カメラ位置やカット割りを工夫することで、映画的なダイナミズムを感じさせる。…そう、これは確かに“映画”だった。
このような小ネタ(と言っては失礼だが)でも、劇場用映画に仕立て上げる見事な手本になっていると思う。
物語はバカバカしくマンガ的だ。原作が漫画なのだから当たり前だが。
ヤクザ屋さんたちは気の良い連中で、コメディらしくデフォルメされていてリアリティはない。
組長がカラオケ好きで組員にカラオケ競技を強いるという、そして最下位の組員には組長自らが彫り物を施すという、更にその彫り物は本人が一番嫌いなものがモチーフになるという、そのうえ組長は彫り物の技術が稚拙で絵心もないときた。
一方、主人公の少年が部長を務める合唱部は、全国大会に出場経験がある部活としてはこじんまりしているのだが、中学生なりの上昇志向を持った部員がいたりして、真面目で明るい部活とはこういう感じかと思う。
子供たちの中で生活している教師が子供っぽいのも面白い。
綾野剛が演じる組員の狂児(キョウジ)が雨に濡れて合唱コンクールの会場を通りかかるのだが、モンモンが濡れたワイシャツに透けている姿でホールに入れるとは思えない。だが、彼は合唱曲を聴くのだ。
この狂児に人情的な裏話があるのか、ないのか。それはさておき、カラオケのレッスンを合唱部の部長 聡実くん(齋藤潤)に懇願するので、困ったのは聡実くんだ。
ここからヤクザと中学生のドタバタ劇が展開するのかと言えば、ドタバタするのは聡実くんの心の中で、愛について思い巡らしたり、声変りでソプラノパートが歌えなくなったり、後輩に突上げを食らったりと、忙しい。
物語は、ヤクザが校門の前に現れても大騒ぎになるでもなく、親にバレるでもなく、微笑ましく進む。
聡実くんの家庭がまた面白い。
母親役の坂井真紀が上手いのだ。30年余りコンスタントに映画・TVドラマに出続けているベテラン女優の実力だ。NHK BSのドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」で演じた大阪のお母ちゃんも良かったのを思い出す。
聡実くんが幽霊部員の「映画をみる部」が、映画好きの心をくすぐる。
自分が中学生の頃ビデオがあって、放課後部室を暗くしてクラシック映画を毎日観ていられたらなんと幸福だっただろうか。
壊れたビデオデッキのエピソードが効いている。
たった一人の正規部員(井澤徹)が淡々としていて、聡実くんが逃避場所に選ぶ気持ちがよく分かる。
さて、物語の波乱は聡実くんの生理現象(成長過程や!)がきっかけで起きる。
真面目で正義感が強いが、思考が幼い下級生(後聖人)の反乱に対して、聡実くんに代わって対処する副部長女子(八木美樹)の包容力。
果たして、3年生最後の演奏会で聡実くんは歌うことができるのか?
乞うご期待!
…なのだが、期待を裏切るどんでん返しとも言えるし、本末転倒のトンデモ展開とも言える結末が待っている。
つまり、乞うご期待だ。
狂児と聡実くんの友情物語は過剰に発展することはない。
狂児は、ほんのチョット真面目な中学生に癒やされたかったのかもしれない。だが、距離を保つべきだと知っていたのだ。
聡実くんにとっては特異で貴重な経験ではあったが、それのお影で彼が成長するワケではない。
健全な中学生の生活をヤクザ屋さんとの付き合いで惑わせるようなことはしない物語展開に、好感が持てる。
狂児の思いを入れ墨で見せるラストシーンがニクイ。
もしかしたら傑作になっていたかも。でも良い作品です。
最近は漫画本が原作の映画が多い。漫画は全くと言っていいほど読まないが、「アンダーカレント」の実写映画は秀作だった。レビューを読むと高評価が並んでいるし、たまには自分好みの映画と違うものも観てみたい。そんなわけでこの映画を鑑賞した。
原作は未読だが、発想がいい。普通の中学生とヤクザの若頭補佐がカラオケを媒介にして友情?を深めていく。青春映画でもあるし、自己成長物語(ヴィクトルロマン)、家族映画の一面もある。それを深堀すれば、傑作になっているのでは思ったが、原作を超えた作品なってしまうのだろう。
先ずは観て楽しめれば、私は合格点を挙げる。この映画は合格である。最近の綾野剛の演技は脂にのっている。テレビドラマで、鈴木京香の息子役やチャンドラーの「大いなる眠り」での副主人公を演じていた頃から知っているが、良い役者になった。
映画好きには懐かしい白黒映画が挿入される。「24丁目の奇跡」、「白熱」は未だに鑑賞していない。私の中学生時代に、「映画をみる部」があって欲しかった。
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