カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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聡実くんがかーわーいーいー!!
面白かった。
中学生男子が、かわいく描かれてて微笑ましい。
聡実くんがかわいい。
変声期前だとしても混声合唱で男子をソプラノにするって事に、びっくりしたわたしは、昭和56年生まれ。2019年は男子もソプラノをやり得て、女子もテナーとかバスとかやるのかな?
狂児より一歳若いのね、と思った。
軽ーく見られるけど、中身が薄いわけではなく、かといって深淵とも言えないけど、いい塩梅で笑えた。
声出して笑ってしまったのは、
亀が鶴に変わった傘
画力がうんこ
化け猫キティ。
映画を見る部活、3本目と4本目の映画は、34丁目の奇蹟と自転車泥棒かな?と予想したのですが、どっちも当たってたっぽい。どっちも見た事ないのにやるねー。
何にもわかってないけど必死な後輩和田くん、よかった。
クセつよな歌ばっか歌うヤクザさんたちと、綾野剛の裏声!笑えた。
紅にもX JAPANにも思い入れはないけど、聡実くんと狂児の絆の歌になってて、ちょっとほろっとするし、笑えるし、よかった。
斉藤和義の歩いて帰ろうが大好きなので聴けてよかった。後、異邦人が最高でした。
建築現場で電話する狂児の右腕に、聡実って墨彫られてたってことは、狂児は歌ヘタ王にされて、組長に彫られてもうたけど、好きなものを嫌い嫌いて吹聴するまんじゅうこわい作戦によって、無事に嫌いなものじゃなくて好きなものを彫ってもらったってことよね。ふふふ。
コメディを交えて描く思春期ブロマンス
年頃中学生・聡実くんと大人ヤクザ・狂児のカラオケを通じ、等身大の思春期と不思議な絆を描いた良作!
合唱部員達がみせる多感な年頃らしい不器用さや無邪気さには好感がもて、コメディシーンも素直に笑えて楽しめました。
歌に大切なのは愛というお花畑なアドバイスや、何度も繰り返される「紅」など、劇中の様々な要素が結びつき、ラストの聡実くんの歌唱には心動かされました。
今までのように歌えなくなる不安や大人への変化に対する戸惑いの中、聡実くんが狂児に抱いた感情は何だったのか。
友情であり、憧憬であり、親愛であり、恋のようにも見え。
一言では言い表せない、どこかもどかしいような感情は、思春期そのものと重なるように思えます。
巻き戻せないビデオデッキと消えてしまうミナミ銀座からは、一度きりの青春の尊さと儚さを感じました。
ただビデオデッキは買い替えられ、ラストで巻き戻されるVHSの映画たち。
青春は過ぎ去るだけでなく、いつか再び、そしてあっさりとやってくるものなのかもしれません。
「カラオケ行こ!」観に「映画館行こ!」
原作未読
綾野剛さんは名前は知っている程度🙇♂️
XJAPANはどちらかと言えば苦手🙇♂️
あらすじ等事前の情報から観る予定はなかったのですが、山下敦弘監督作品と知り観に行きました。
危うく自分好みの作品を見逃すところでした。
映画館の予告編は監督が誰かはっきりわかるようにして欲しいです。
生きる世界も年齢も違う2人の友情物語って感じなんでしょうか。
会話にはユーモアが溢れています。無いはずの「ん」ナンバーには笑ってしまいました。私でも分かる「君の瞳に乾杯」とかも嬉しい。
ストーリー上「紅」である必要性は理解したつもりです。
エンドロールの後のシーンは、人それぞれの好みだけど、私はない方が余韻が残って好きです。
(個人的趣味による妄想改変)
・山下監督作品ということでカラオケに「リンダリンダ」を採用。
・エンドロールはぺ・ドゥナさんが歌う「リンダリンダ」(絶対無理)
おもろかった
綾野剛ってほんとに黒いスーツ、夜の街が似合う。ジリジリ迫ってくる話術とか、悪そう、危険とか思いながらもなんか魅力ある人でありハマるのが怖いが惹かれる。うーんヤバそう。中学生の聡実くんがちゃんと自分の意見、言えてるのが凄いと思う。自分なら関わらないように着拒否してしまうかも?
終盤で狂児が心配で駆け込み、紅、歌うシーンや狂児が無事だったシーンはよかった。北村さんの組長もよかった。組員にキティちゃん彫り入れてるシーンが観たかった(笑)
あの目力で凄まれたら怖いけどキュンとしちゃう。かっこいいですー╮(. ❛ ᴗ ❛.)╭
紅だああああああああああああ!
原作のある作品を演じる役者の皆さん、映像にする監督やスタッフさんはプレッシャーも多いんだろうなと思うけれど、この作品はきっと楽しんでつくったんだろうなと伝わる映画で終始ニヤニヤしながら鑑賞しました。
野木さんの脚本は原作に誠実で意図の捉え方やテンポが本当に素晴らしい。
劇中、狂児の好きな"紅"をキレイな声で高音をちょっと苦しそうに一生懸命歌う聡実くんとそれを陰からそっときいてる狂児がとてもよかった。
ヤクザ組の皆さんのカラオケもいろんな意味で最高なので(LemonがLemonと気づくのにちょっと時間がかかった…笑)劇場スクリーンの大音量での鑑賞をおすすめします。
余談ですが、野木さんのXに齋藤潤さんのスタッフさんが「(聡実くん役として)見つけていただきありがとうございました」とコメントされていて、きっと聡実くんのオーディションが齋藤潤さんにとって分岐点で監督やスタッフさん、野木さん、役者の皆さんとの出会いが良い方へのスイッチになったんだろうなと思う。
齋藤潤さんの今後の活躍が楽しみです。
野木さん脚本で綾野剛さんか出演されてる作品(ドラマ)でMIU404と空飛ぶ広報室も伝わるものが多い、とても素晴らしい作品なので観てない方へおすすめです。
今年ナンバー1はこれで決まりかも。
最高。今年ナンバー1は決まりかも。単純に楽しいかと言うとそうでもなく、主人公と中学生、合唱部の顧問と生徒の嚙み合わなさの不思議な感覚も引き込まれる。綾野剛はもちろん、他のやくざ達のカラオケシーンも染みる。
中学生が歌う紅にグッとくるカタルシス
山下監督作品を久し振りに観ましたが、相変わらず起承転結が綺麗で、最後のカタルシスまでの流れも含めてお手本のようなコメディ映画でした。
惜しかったのは聡実くんの内面の葛藤があんまり描かれていなかったところですかね。
せっかく変声期というフックがあったのに、それが動機として作用していない。
聡実くんが自分から狂児のカラオケに付き合ってあげることにした理由が狂児がヤクザなのに悪い人ではなく単に情が移ったから??←ここの動機がめっちゃ弱いなと感じました。
たとえば、聡実くんが変声期で声の出し方に悩んでいた時に初めて行ったカラオケという空間と狂児の必死さに何かを感じた、というカットが一つでもあったら説得力が増したかなと思います。結局、聡実くん自身の成長映画とまではいっておらず、あくまで狂児との邂逅映画になっていたのは残念でした。
とはいえ聡実くんが歌う紅にはグッときましたし、残酷な天使のテーゼを歌っていたあの彼にはかなり笑いました。笑って泣ける王道コメディとして長すぎずコンパクトにまとめた優秀な作品だと思います。
見事な起承転結
終始クスッとして、ドキドキして、あっというまでした。「紅」という歌がそもそも、センチメンタルというか心に響くメロディーなので、流れる度に心が動かされました。
キャストの選定も秀逸ではないでしょうか。個人的には芳根さんと綾野剛さん、北村さんなんかがハマっていて、よかったです。
星5つけにくいのは、主人公とヤクザ、周りの先生たちとの心理描写とか、細かい描写などが少なかったので、なぜヤクザに惹かれていったのか、なぜその行動をしたのか、肝心なところで???となるところが多々あって、それが残念でした。
終始裏声が気持ち悪い
原作の漫画は冒頭だけ読んで止めてしまっていた。
どうもヤクザが中学生から歌を教えてもらうという設定に入り込めなかったわけだが、今回映画版を観てそうした設定を抜きにすれば、図々しい強面の兄ちゃんと内気な少年という組み合わせが案外面白くて色々と笑わせてもらった。
まずヤクザ者の成田の歌を上手くなりたい動機が面白い。
組のカラオケ大会で最下位になった者は、組長から直々に嫌いなものの入墨を彫られるという。
しかも組長は絶望的に絵心がない。
成田は何としてでも最下位を免れるために、中学の合唱コンクールの部長聡実に師事することを決める。
初めに聡実にかけた言葉が「カラオケ行こう」だ。
成田が勝負曲であるXの『紅』を終始裏声で歌うシーンは最高に面白い。
裏声が気持ち悪いだけで、音程リズムは案外しっかりしているのもツボだ。
そして成田の下の名前「狂児」が本名だというのも面白いが、その名前のせいで彼の人生の歯車が狂ってしまったというのは何だか切ない。
とにかく二人のやり取りに思わずニンマリしてしまうシーンばかりだが、思ったより聡実の存在感が希薄なのが気になった。
彼はボーイソプラノなのだが、変声期によって裏声が上手く出せなくなっていた。
そのせいで彼は肝心の合唱コンクールに出場するためのモチベーションを失いつつある。
これは成田にとっても聡実にとってもある種の成長物語だと思うのだが、聡実が最後に下した決断にはちょっとモヤモヤが残ってしまった。
それともっと聡実が成田や他のヤクザに専門的な指導をするシーンが観てみたかった。
まあ、これはカラオケが上手くなるというところに主旨がある作品ではないのだろう。
聡実がもうひとつ掛け持ちしているVHSで映画を観るという部活の存在も何気に面白かった。
個人的に学生時代にX JAPANにはとてもハマったので、何度も『紅』を聴けて楽しかった。
最後まで退屈せず楽しむことができる作品
口コミの評判が良かったので久しぶりに映画館に行き、鑑賞しました。
退屈する場面が無く、ストーリーや俳優の演技、音楽までよく考えてこの映画が作られているなと感じさせる作品だと思いました。
面白いとは聞いていましたが、期待通りの面白さで最高でした。
映画館で同じ作品を再び観に行くことはこれまでなかったのですが、2回目も鑑賞してあの面白さをもう一度味わいたい!と思い、席を予約しているので今から楽しみです。
誰かに勧めたくなるそんな映画だと思います。
普通
レビューの評価が高く、また、最近、仕事で疲れていたので、リラックス、デトックスできると思って観ました。
いやぁ、最近、評価も4.0に近くレビュー数もそこそこある映画が多くて、いつも期待して観るんだけど、期待外れなことが多いんだよぉ。。
この映画も面白いっちゃぁ面白いんだけど、まあ、普通、とびきり面白いわけじゃないね。。。
紅に染まった この俺を
漫画原作は未読。
予告編が面白かったので鑑賞。
主人公は中学生で、終始怯えてる感(そりゃそうだ)があるので、ストーリーが淡々と進行していく。
もう少しヤクザを感心させるエピソードがあればよかった。
舞台が関西なのでもっとコテコテでもいい(笑)
メイキングは楽しそうだ。
原作は続編があるので映画化に期待したい。
自分的には狂児のイメージは長瀬智也かなと思った。
野木亜紀子ファンです
野木亜紀子さん脚本だから観ようと思って鑑賞。
終盤の手前までは結構淡々としてて大丈夫かなという感じだだったけど
終盤もうめちゃくちゃに感動。
綾野剛かっこいいし斎藤くん可愛いいし、2人の絆に
キュンキュンとまらん。
演出の粗はあったしツッコミどころもあったけど、
最後の感動で全てOK😭👌
歌と感動と人情ってホントに最高。
笑えるところも沢山あって楽しかったが、期待してたよりは普通だった為...
笑えるところも沢山あって楽しかったが、期待してたよりは普通だった為、星3のところ、X JAPAN「紅」のチョイスが個人的に良く、3.5で着地!
鑑賞動機:評判9割、野木氏1割
原作未読。
個人的にツボに入ったのは「傘」「間に歌わずにはいられないんですか」そしてやっぱり『紅』シャウトシーンだろうか。
綾野剛が(裏声気持ち悪いと言われてたけど)なかなか歌が上手くて驚く。でも最大の功労者は齋藤潤君。狂児への態度の変化とか、部活動での顔、家族の前での顔、ヤクザを前にした時の顔、それぞれでの変化の付け方とか、上手いなあ。
もちろんこんなヤクザはファンタジー何だけど、楽しい時間を過ごせた。
副部長の酸いも甘いも噛み分けてる感よ。
こんな気の良い893ばかりなら世の中平和だが。
なんだかみんな大体『悪い人でなくて、ちょっと厳つくて変わった人達』レベルが勢揃いなブラック企業()が出てきます。
バイオレンスシーンもほぼ無く、全年齢ご家族で安心して楽しめます。
深く考えず、綾野剛のキャラクターを楽しんでいると、アッという間に2時間経過しますので是非見てみてください。
映画館までの行きと帰りの車の中では、当然のごとく『紅』を歌っておりました(笑)
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