「物凄くよかった。」遠いところ Mさんの映画レビュー(感想・評価)
物凄くよかった。
2つの「大丈夫?」が心に残った。
1つめは行政の人がガラス越しに言う「大丈夫?」。仕事で、とかでなく、心のこもった「大丈夫?」に聞こえた。
もう1つが、道に倒れているお母さんにかけた「大丈夫?」。自分も限界を過ぎた状態なのに、他の人を思いやれる「大丈夫?」に心が動いた。
先日見た「福田村事件」と比べて、監督の力量の差を感じた。この監督さんが撮った「福田村事件」を見てみたかった。この監督さんの次の作品が楽しみだ。
こんにちは♪
たくさん共感いただきましてありがとうございます😊
私もラストは、息子にハッとさせられて引き返すだろうと想像していました。
アオイの今後はわかりませんが。
やはり暴行は罪になるし息子は取り上げられますね。←を考えたら、生きていたくない、のでそのまま海に入って行くのかも🦁
失礼します
再度のコメント、ありがとうございます
実は、午前中に再コメントを1000字で書いて、送信する前に語彙が間違っていたから修正しようと思ったら見事に消去してしまいました(泣
でも、考えてみたらそんな長文叩き付けられても貴殿も困りますよね(汗
少し頭を冷して、そこまで膨張せずに書ければと(^_^;)
先ずは、私自身は今作品はホントに高い評価をつけたいと思っております とても真摯でストレートで、そして情熱的であると思います
オープンエンドを選んだのも、観客に自分事だと突きつけたかったのだと思います そして、貴殿の仰る通り、プロレビュアー高森郁哉氏のレビューは、彼自身、こういう世界から無縁の人生を送っているからこそのピントズレなんだと想像します 今作に"何故?"は必要有りません それは「何故、地獄に鬼がいるの?」と同じだからです こんな事になってしまって、こんな環境で、こんな周辺の大人達で、そしてこんな抜けられない鎖に縛られた躰で・・・ なんで逃げないの?なんで頭を使わないの?と大上段から説教するだけならば、今作は先ず寄り添えないし、そもそも大体プロットが想像つく作品なのだから、観なければいい 態々批判する為に映画を観る金と時間があるならば、もっと自己分析して効率よく好みの映画を観る事に幸せを感じればと(^_^;)
私が『無理心中』パターンを採用したのは、ラストシーンの海中を歩む際の劇判が、幼児を高く揚げた時、スクリーンには朝日が2人のシルエットを映し出すあのカットで、曲調が替わる、又は転調、もっと言えば曲自体が別曲になる等の何かしらのひっくり返る変化を演出していなかった事と、その後のエンドロールの唾奇の♪Thanks♪のこの世を呪うような強烈なリリックによって、『デビルマン』との共通項をいみじくも想起してしまったことです 徹底的にその悲観を描く事、そしてクライマックスも決して手を緩めないこと、だからこそのカタルシスを観客の心に貫通させることで、少しでも記憶に留めて欲しいと制作陣は願ってのではないでしょうか?
結局、長文でした、大変失礼しました
失礼します
コメント&共感ポイントありがとございます
今作ですが、オープンエンドの手法を取ったようですね "思い直す"という観方もあることは私も存じ上げております それ程今作品の畳み掛ける哀しさ辛さに、押しつぶされないような希望を気付き取れる方もおられると存じます
ラストの考察で感想も180°変わりますし、そこが総合芸術足る映画の醍醐味かと思います 両方、正しいと私は思います
コメントありがとうございます!
本作、、、インディーズ作品だからこそ、ここまで描けたのだとは承知しておりますが。。
もっと多くの方に届いて欲しいですよね。
私も方言は聞き取れない、理解出来ていない部分が大半かと思うのですが、それでもこの凄まじい衝撃!
そして仰るように、あの「大丈夫?」はキツかったです( ; ; )
制作陣、演者、関係者全ての方々の覚悟と気迫を感じました。
インディーズ作品じゃ無ければこれは絶対にGOサイン出ないレベルの作品ですね。
色々フィルターにかけない演出が強烈過ぎてビックリでした!
実際に監督さんに自分も直接質問とか出来たし沖縄のリアリティをどうやって作ったのかとか詳しく話して貰えてめちゃくちゃ貴重な体験できましたよ!