ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONEのレビュー・感想・評価
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敵はデジタル。挑むはアナログ!
今回の敵は昨今世の中を騒がせているデジタル世界の親玉、AIだ。いままでデジタルの最先端を味方につけミッションに挑んでいたイーサンだが、今回はアナログにたよるしかない!それはつまり人間の意思と肉体だ!
そんな感じの内容です。上手いのは、それは単なるデジタルvsアナログというわかりやすい図式なだけでなく、この映画がアナログ的な表現のためにデジタルを駆使しているというその映像表現と撮影方法が合致している点。シナリオがそのままこの作品の根底になっている。
トムは常々、デジタルが発達したからといってそれに甘える映画が増えたことに苦言を呈していた。本作にはその思いが存分に反映されていると感じた。
デジタルが主流するからこそ人間の手で物を生むことこそに価値を見出すべきなのだ。簡易で安価だからと作ることを手放せば、そこにあるのは主体のない、ただ支配されているだけの石ころになってしまう。この映画で、改めて人が力を合わせたものを創ることの偉大さを再認識できたと思う。
誇りと信頼
既視感アクション&利害関係複雑過ぎ
カーチェイス、列車内外のドタバタ、はありがちアクションだった。見どころの崖からの飛び降りも、事前情報を出しまくって、トムがリアルでやってるから凄いと思うだけで、スタントありきで後付の筋書きが無理もいいとこ。(パラシュートからスピード出してる列車に、窓ぶち破って乗るとか、こじつけもいいとこ)映画を見に来てるわけで、スタントショーをみにきてるわけではないので。序盤の空港でのチェイスシーンはこれからの展開の期待が高まるものだったが、四つ巴?展開に誰がなんの目的があって、それぞれだれに雇われたのか?今、鍵(2つある)を誰が持っているのか、わからなくなる。(ど〜でも良くなる)
①トムチーム②女盗賊→逆ナンした男③トムの上司チーム④AIチーム⑤武器商人女チーム。⑥ついでにトムの元カノまで絡んでくる。
二時間半物では他作品(インディ、RRR、TAR)よりも退屈せずに見れたがシリーズのなかでは出来の良くない方と感じた。
また、根本的な設定だが、そもそも人間の誰かとAIチームのどちらかが鍵を手にして支配すると、どう良くないことが起こるのか、があいまい。AIが支配すると人間社会がこんな風にわるくなる、という具体的厄災シーンを序盤に描くべきだろう。リアルな世界で愚かな私共人間が戦争してる状況下では、AIに可能性を感じてしまう。
だから映画って好きなんだよね!
非日常に連れて行ってくれるから(꒪˙꒳˙꒪ )
そんなPart1でした‼︎
今回もイーサンはいつだって自分より相手だった!
運転ド下手でも『Good driving‼︎』
自分がピンチでも『Are you OK?』
いつものイーサンです‼︎
頭が切れて誰よりも頼りになるけど、いつだって悲劇が訪れるイーサン。
アクションはまじで手に汗握る。
オープニングの曲と、フラッシュダイジェストで序盤からテンションMAXに引き上げてくれるのはミッションインポッシブルシリーズだけだね!
ただ、ワイスピ新作でもそうやったけど
みんなイタリアロケ好きね笑
この前めっちゃデカい丸い爆弾が転がってるとこ見たんだが⁈ってなった。笑
続きが楽しみでーす( ^∀^)
吹き替えなしのアクション演技には感服する
このシリーズは全作品を観ているが、吹き替えなしのトム・クルーズのアクション演技には、本当に感心する。しかし、年齢を考えると、そろそろハードアクションは引退かなと思ってしまう。
過激さには限界がある。そのうち、事故が起こり、死傷者が出るかもしれない。安全管理のために、舞台装置に時間と金を掛けれるのも、ヒット作品に限られる。CG全盛の今だから、身体を張った演技は貴重だけれども。
物語はAIの暴走により、人類に危険が迫る話だった。AIを制御できるかもしれない鍵をめぐっての争奪戦が繰り広げられる。ご都合主義の部分もあるが、娯楽作品だから文句を言っても始まらない。普通に観たなら退屈することは無いだろ。但し、私は退屈した。
2部作の前半部分だった。後半部のヒントが述べられていたと推測した。多分、論理的に計算する人工知能に対して、直感的・感情的に反応するアナログ思考が
対抗するのではと考えた。
AIvs人間のガチンコ勝負
本作の日本公開に合わせて来日が予定されていたトム・クルーズでしたが、折しも起こった全米映画俳優組合のストライキの影響で来日がキャンセルになったと報道されていました。このストライキの原因は、利益の公正な分配と労働条件の改善であり、具体的にはNetflixなどのストリーミングサービスとAI技術が関連しているとのこと。AIに関しては、現在様々な分野で利用が進もうとしていますが、映画製作においても同様のようで、AIの利用が進むと俳優の仕事がなくなるばかりか、後進の育成も覚束なくなるのではないかという指摘がされています。いわば、AI技術により労働疎外が加速するということでしょうか。
で、本作の話になりますが、今回トム・クルーズ演ずるイーサン・ハントをはじめとするIMFが闘うのが、まさにこのAI。暴走するAIと、それを制御して世界支配を目論もうとして暗躍する連中を相手に奮闘するハント。既に還暦を超えたトム・クルーズですが、本作でもその真っ向勝負なアクションは健在。昨年日本で公開された「トップガン マーヴェリック」は、どうしても空中でのドッグファイトが中心になるため、人間の肉体が魅せるアクションシーンは二の次でしたが、本作ではチラシや予告編でも事前に紹介されていた崖の受けからバイクもろともダイブするシーンや、動く列車の屋根での格闘シーン、そして100m走の如く実に綺麗なフォームで疾走するハントの姿など、AIどころかスタントも使わない驚きの映像がこれでもかと連続して映し出され、圧倒されるばかりの2時間半でした。
ストーリーとしては、正直AIと闘うというテーマ性はタイムリーだったと思うものの、「君たちはどう生きるか」のような考えさせるとか、観た者によってそれぞれ解釈が異なるという類の作品ではありません。それでもここまで直感的に興奮を覚えさせてくれれば、文句の言いようはありません。
やはりトム・クルーズのような不世出の俳優は、AIには生み出せないものだと「信じて」映画館を後にしたところでした。
いくつになっても全力疾走
トム・クルーズといえばとにかく走る! しかも早いんだよね、これがパイレーツ・オブ・カリビアンのジョニデだったら年を重ねてテレテレ走っていても笑って許してくれるのに、この方は絶対に手を抜かない、頭が下がります。
ここからは映画大好き笠井信輔さんがラジオで話していたことなんだけど、トムは撮影の初めに一番やばいシーンを撮るのだそうです、それで死んでしまえば作品自体が終わるので、皆に迷惑かけないように。
本作では崖からバイクとジャンプするあのシーンだったんですって、うーんプロ意識が凄い!
ストーリー的にはAIを相手にする手の話は、どの映画を観てもその対処法に無理が出る気がするし、そもそもシステムはすぐに陳腐化するから、過去のものにどれほどの価値があるのだろうと思ってしまって入り込みづらい(個人の見解ですが)。
だけどそんなものをすっ飛ばすほどアクションに没入できる!だから何も考えずヒャーヒャー言いながらハラハラ・ドキドキするのが一番ですね。
あー早く続きが観たいよぉ。楽しみです。
ハラハラのアクションシーン
プロモーションで評判のバイクで崖からシーンを筆頭に、アクションシーンは充実。中でも私が一番ハラハラしたポイントは橋から落ちていく電車から脱出する場面。イーサンがそこで死ぬことはないんだろうなと分かってはいながらも緊張感を持って観れました。
神様・仏様・トム様、こんな素敵なアクション映画をありがとう
「おはよう、フェルプス君」で始まるスパイ大作戦の面影はもはやミッションを指示するテープが自動消滅するくだりぐらいで、ほぼイーサン・ハント=トム・クルーズが牽引するMIシリーズ。
今作はそのシリーズ最高傑作では?と興奮しながら劇場をあとにした。
3時間近くの長尺なのにどこまで観ても飽きない。ちょいちょい説明も入るが長たらしくなりそうな説明の時は観賞者の脳内再生に依存するでなく、映像でシミュレーションを見せてくれるサービスぶりだ。
マーベル・アベンジャーズ系の未来型バトルアクションが好みではない者として、このギリ「フツーなら死んでるだろ!」のアクションの数々は元祖アクション映画好きの魂を揺すぶり、オ〜〜ッ!と観賞中なぜか何度も叫びたくなった。たぶんアクションが凄過ぎて(笑)
ジャッキー・チェンのような生身のアクションですり傷打撲は当たり前、骨折して撮影続行できないと困るからバイクごと崖からジャンプの場面から撮影したってんだからプロデューサーでもあるトム・クルーズはエンタメ映画を作るために生まれてきた神の申し子だね。ホントもう尊敬しかない。神様・仏様・トム様。
週イチで映画館通ってる割には観てる映画のジャンルが違うのか今作の予告編を幸か不幸かまったく観ていなかった私。(たまたま公開1週間前コロナに罹って休んでたというのもある)
なので、崖からバイクごとダイビングの場面、フィアットでルパンさながらのカーチェイスの場面、手に汗握るカサンドラクロス(橋爆破列車墜落)の場面、すべて初見!
ぅおーーっ!と身体を突っぱねながら観ておりました。
これはIMAXか4DXか、2回目観賞は間違いないね。
パート2で一気に?
現実のAIを踏まえると?っていうとこがあり今までのミッションと比べると内容が希薄に思えました。
アクションは流石に最高レベル、終盤はおー!っと思えるシーンの連続でした。オープニングのトムの言葉は間違えじゃありませんでした。パート2でシナリオが逆転に次ぐ逆転を期待してますこれぞミッションインポッシブルがみたい!!
アクションのオンパレードだけど⋯
トムのアクションの凄さを実感!
しかし、深夜に字幕版を見たからかアクションに押されてストーリーが全然入ってこなかった。吹替版で見たほうが良かったかな。
イーサンの狙う獲物にライバル出現だが、過去に出ている者ならば、過去の因縁みたいな部分が入っていると、初見でももっと楽しめそうだと感じた。
、
ダッダッダダ!
当局はいっさい関知しない。
で、はじまる「スパイ大作戦」だ!
ラロシフリンのテーマ曲だ!
カッコいいね。トムクルーズ61歳
アクションがすばらしい!
後半あるんかいな!
いつ来年?
一緒に作っといてや
内容忘れますわ
しかし、美人4人いいっすね。
ポムが、いい。スカート履いたキックがセクシー
東洋の血も混ざってるらしいね。
あとヴェネッサカービ
美しいです。
さすがの一言
「おはよう、ハント君。今回の君たちのミッションだが・・・・」
〔スパイ大作戦〕はリアルタイムで見ていた世代。
とは言え「第一シーズン」はほぼ記憶に無く、
覚えているのは「第二シーズン」以降のオハナシ。
なので冒頭の指令は必ず、
「おはよう、フェルプス君」。
当時から、フェイスマスクや特殊メイクを使っての変装、
特殊機材の使用は自家薬籠中のもの。
奇想天外の作戦立案も含め、
毎週の放送を楽しみにしていたものだが、
『トム・クルーズ』が主役(と、制作も)を務める映画シリーズは
そうした特色は踏襲しつつ、
俳優の性向もあろう、アクションシーンにより多くが割かれる傾向。
それは最新作とて例外ではなく、三時間近い尺にもかかわらず、
その長さをまるっきり感じさせない興奮の連続。
その分、人間ドラマは薄めに感じてしまうものの、
血圧が上がりっぱなしでスクリーンに魅入るのは
ある意味カラダには悪いかもしれない(笑)。
冒頭の、ロシアの新造原潜の艦内の場面から緊張度合いは最高潮。
高慢し、高まり、安堵し、再び昂じる。
実はこのサイクルが、以降のエピソードにも
万遍なく適用されるわけだ。
本作でのターゲットは、件の事故で失われてしまった二つの鍵。
合わせることでデジタル空間上に存在する「超AI」をコントロールできる可能性があるのだが、
その「超AI」を「entity」と呼称しているのがなんとも示唆的。
「実体」との意が正しかろうが、自分などは1982年の映画〔エンティティー 霊体〕を思い出す。
その方が、今回の意図には合っているような。
おっと話がそれてしまった。
その争奪戦で、誰が敵やら味方やらが判らぬ混交状態。
裏切りは平然と行われ、金と信頼が天秤に掛けられる。
そんな中、唯一『イーサン・ハント』のチームだけは
団結力が綻びない。
現れた仇敵と、デジタル空間を自在に立ち回る「それ(entity)」に対し、
アナログな手技で裏の裏をかきに行く。
それがなんとも痛快。
アクションのシーンも単純な造作ではなく。
空港の中での、ローマの市中での、ベニスの屋敷での、オリエント急行での
何れもが三つ巴・四つ巴の様相。
たっぷりと時間を掛け(だから長尺となった)、時として笑いも交え、
手に汗握らせるシーンを次々と繰り出す。
とりわけオリエント急行のエピソードでは、
並行して行われているタスクをワンカットに収めるなど
構図の巧さもきまっている。
延々と続いて迫る危機も、しつこささえ感じさせる念の入れよう。
またローマ市内でのカーチェイスを印象的。
手錠に繋がれた状態での運転は新機軸だし、
なによりも金をふんだんに使い、気持ち良いほどの数の自動車や二輪車を破壊しまくるのは、
世界市場を相手にしているハリウッド映画だからこそできる痛快さ。
御年六十一歳の『トム・クルーズ』は
スタントシーンの多くを自身で演じることは勿論、
兎に角、走りに走る。
ひょっとすると、
あと十年くらいはこうして平然と走り回っているんじゃないか。
期待は裏切らず、でもここまでかな
さすがトム!期待をあっさり超えてくる!
大人気「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作。過去作は第5.6作しか鑑賞していませんが、本物にこだわって体を張るトム・クルーズが今度はどんなアクションで魅せてくれるのかと期待して、もちろん公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、ある重要な役割をもつ二つの鍵を入手せよというミッションを受けたIMFエージェントのイーサン・ハントが、その一つを持つ元MI6のイルサのいる中東に向かい、なんとか鍵を手に入れるが、その鍵の重要性やアメリカ政府の思惑を知り、その悪用を阻止すべく、鍵を狙うさまざまな組織と壮絶な攻防を繰り広げるというもの。
今回の敵は、世界を脅かしかねない謎のAI「エンティティ」。AIの暴走や自律は見慣れた設定であり、これまでの作品ではあからさまに人間に反旗を翻すような描かれ方が多かったように思います。しかし、本作では、偽情報で人間に誤認識させ、そこにAIの関与を気づかせないところに恐ろしさがあります。
冒頭の潜水艦セヴァストポリの描写でその恐ろしさの一端を見せるのですが、これが想像以上にヤバいです。今や私たちの日常はおろか世界の仕組みさえ、大量の情報とシステムで構築されています。その恩恵はもちろん、危険性も承知しているつもりではいましたが、その認識のずっと上をいく恐怖を感じました。冒頭で、機械やシステムの正常稼働を前提とした人間の営みと、それを逆手にとったAIの巧みな攻撃を描くことで、二つの鍵のもつ重要性が強く印象づけられます。と同時に、エンティティの実体とその謎を解く手がかりがセヴァストポリに収束していくという作品全体の構造を明確にしています。そして、これらを半端ない緊迫感で描き、観客をあっという間に作品世界に引き込む鮮やかな立ち上がりです。
そこから、ミッションを受けたイーサンが行動を起こし、アラビアでのイルサ救出、アメリカ諜報関係のトップ会談への潜入、アブダビ空港での鍵の奪い合い、ローマ市街でのド派手なカーチェイスと、全編クライマックスかというほどの迫力と緊張のシーンが続きます。そんな中にあってもユーモアを忘れない演出を絶妙に散りばめているのはさすがです。
本作では、イーサンを困惑させるスリの天才・グレース、イーサンの過去に繋がりがありそうなガブリエル、その仲間の殺し屋パリス、前作から続投の武器商人・アラナ、CIAのキトリッジ長官、命令を受けてイーサンを追う諜報員のジャスパーとディガスなど、さまざまな立場の人間が異なる思惑で行動しており、これがわりと複雑です。特に自分は、アラナが登場したあたりから、ガブリエルやグレースとの関係がこんがらがって把握できなくなってしまいました。
とはいえ、舞台をオリエント急行に移してからは、もはや人物相関など気にさせないド派手でありえないアクションが続き、目はスクリーンに釘付けで、場面によっては思わず声が出そうになるほどでした。終わってみれば、グレースの立ち位置もはっきりし、敵は明らかにガブリエルだということになり、それほどモヤモヤ感は残りません。二部作の前編として、いい感じの区切りをつけて締めているように思います。でもでも、この興奮冷めやらぬうちに早く後編も観たいですね。
主演はトム・クルーズで、さすがの一言。60歳にしてこのアクションとは恐れ入ります。グレース役はヘイリー・アトウェルで、あまりに奔放な振る舞いに腹立たしさを覚えるほどの役どころでしたが、後編では活躍が期待できそうです。脇を固めるのは、レベッカ・ファーガソン、バネッサ・カービー、ポム・クレメンティエフらの美女たちと、おなじみのビング・レイムス、サイモン・ペッグら。これに加え、イーサイ・モラレスが存在感を放っています。
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