「モヤモヤ要素もあるけどここまできたら最後まで共に」ミッション:インポッシブル デッドレコニング AZUさんの映画レビュー(感想・評価)
モヤモヤ要素もあるけどここまできたら最後まで共に
M:Iのおもしろいところのひとつとして、様々なテクノロジーを使って、変装したり追跡したり侵入したりするところ。
イーサンハントのフィジカルに助けられてるところは大いにあるけど、少なからずこの科学の力もあったからこそ、今までの危機も乗り越えて来れた。
そんなM:Iの最後の敵が自我を持ったAIというのは、よく考えられた終着点だなと思った。
それにより多少いつもよりは内容が複雑で、意味や展開についていくのに集中しなければならないように感じる。
もう一点あまり好感を持てなかったのがニューヒロインポジのグレース。
2の彼女を彷彿とするヒロインが私の苦手な要素、自分勝手、足手まとい、守られがち、実力伴わないのに勝ち気、という揃い踏みで、なんで最終章で彼女がヒロインポジなのーとモヤモヤした。全然気持ちがのらない。イーサンもう助けなくて良いよとすら思ってしまった。
だってグレースよりイルサの方が数億倍魅力的なんだよー!
自我をもったAIとタッグを組んでる、これまた新キャラガブリエルも、なんか昔からいましたみたいな雰囲気醸し出してるけど、お初ですよね?
本当にこいつだけは許せないので、後半で彼が痛い目に合う姿をIMAXで拝むためにも、最終章は映画館で見納めでこようと思います!!!
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