劇場公開日 2022年10月28日

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天間荘の三姉妹のレビュー・感想・評価

全119件中、21~40件目を表示

3.5丁寧な作品

2022年11月20日
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鑑賞方法:映画館

作り手の思いが伝わってくる丁寧な優しい作品でした。
なんとも、上手く言えないですね。
逝ってしまった人たちの気持ちは判らないけど、
遺された者たちは、忘れることなく、
立ち止まらずに前に進んで行って欲しいし、進んで行きたいと思いた。

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hkr21

3.5のんちゃんのどこまでやるの

2022年11月18日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

2022年映画館鑑賞63作品目
11月14日(月)イオンシネマ名取
ハッピーマンデー1100円

原作未読

監督は『あずみ』『スカイハイ劇場版』『ゴジラ FINAL WARS』『ルパン三世(小栗旬主演)』の北村龍平
脚本は『夕陽のあと』の嶋田うれ葉

現世と天国の間にある三ツ瀬町に天間荘という民宿旅館
交通事故で瀕死の重傷を負ったはずのたまえだが何事もなくピンピンしていた
タクシーに乗せられ天間荘には送られたたまえは腹違いの姉たちと会うことができた
三ツ瀬の住人はたまえと客以外はほぼ東日本大震災の津波で亡くなった犠牲者の魂だった

150分はマイナスポイントだがそれほど苦痛に感じなかった
これが演技もイマイチな無名俳優ばかりで監督が大川隆法ならこの世の地獄だったに違いない

死生観や宗教心が虚無的な無神論者にはこの作品は向いていない
僕は全く感動しなかった
津波の映像なんて今更トラウマはないしむしろ日頃のマスクによる護送船団方式にうんざりしている
臨死体験の記憶そのままで遺族に死者の言葉を報告するたまえの姿に興醒めしてしまうくらいこの世界観にマッチできなかった

濡れ場のシーンでなんで門脇麦が笑ったのか理由がよくわからない
そこは違うという意味かもしれないがこの場合演技のプランでそれはないだろう
高良健吾がアドリブでなんかやったのか詳しいことはわからない
ちなみに今回は門脇麦のヌードはない
大島優子と温泉に入るシーンがあるがそれもない
それで良い

イオンシネマだから良かったがチケットが対面販売だと「××荘の三姉妹」と言い間違えそうで怖い
絶対に言い間違いをしてはいけないという思いが強すぎるとかえって加山雄三の本番での「仮面ライダー」発言のようなミスをしてしまうものだ
「××荘の三姉妹」なんてソフトオンデマンドが黙っちゃいない
対戦相手に「お逝きなさい」と言いつつ××攻撃でスカイハイさせるという設定でケンコバがプレイボーイに投稿しそう

瀕死の重傷を負い仲居として天間荘で働くことになった三姉妹の三女・小川たまえにのん
水族館でイルカのトレーナーをしている三姉妹の次女・天間かなえに門脇麦
天間荘の若女将を務める三姉妹の長女・天間のぞみに大島優子
かなえの彼氏の魚堂一馬に高良健吾
イラストの盗作疑惑で飛び降り自殺を図り瀕死の重傷を負い天間荘にやって来た女子高生・芦沢優那に山谷花純
水族館で働く成長した早乙女海斗に萩原利久
水族館の館長を務める早乙女勝造に平山浩行
一馬の父・魚堂源一に柳葉敏郎
天間荘の料理人・宝来武に中村雅俊
天間荘に1ヶ月ほど滞在している客の財前玲子に三田佳子
天間荘に客を乗せてくるタクシードライバー小川清志に永瀬正敏
天間荘の大女将・天間恵子に寺島しのぶ
津波の犠牲者の一人に高橋ジョージ
津波の犠牲者の一人につのだ☆ひろ
津波の犠牲者の一人に不破万作
夫を津波で亡くした妻に大島蓉子
優那の母に藤原紀香
若い頃の玲子にとよた真帆
スカイハイのイズコに柴咲コウ

高橋かおりも出ていたけどなんの役だっけ
医者だったかな
玲子の娘だったかな

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野川新栄

3.5のんの笑顔に全部持っていかれた

2022年11月17日
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釈由美子の「お逝きなさい」で一世を風靡したスカイハイのサイドストーリーなんですね
なんで今頃?とは思ったけれど、懐かしすぎました

デリケートな題材だけど、無難にまとめましたね
まあ、これなら文句は出ないでしょう

三ツ瀬はある意味天国ですよね
歳はとらない以外、生きてるのと一緒
じゃあ、いいとこじゃない
と思うんだけど、住んでいる人は神でも仏でもないから不満が出ちゃうんだろう
向上心とか、希望とか変化を求めるのが人間だから

そう考えると、天国は煩悩をかかえた人間の行くところでは無いかもしれませんね

ヒロインののん
実際は紆余曲折を乗り越えてきた複雑な感情の持ち主だと思う
しかし、単純に明るい笑顔と美貌は何にも勝る最強の武器なんだと思い知らせてくれます

あ、それから
柴咲コウ
お逝きなさいを何回も言いすぎです
高良健吾、さすがにオッサン入る年齢になりましたね
三田佳子
おばあちゃんになったなあ
現実に息子で苦労しているのには同情します

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nakaji

4.0あの世とこの世とその境界の3つの世界の話

2022年11月16日
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鑑賞方法:映画館

とても面白い作品でした。
あの世とこの世とその境界の3つの世界が舞台の話。
原作は漫画ということもあり、ファンタジーな要素もありつつ、旅館を舞台とした作品はとても美しく描かれていました。
死がテーマにある作品でしたが、大切な人が亡くなっても他の現在生きている人の心と一緒に生きていること、繋がっているということ、死との向き合い方が丁寧に描かれていました。
三姉妹や旅館に来る人たちの関係が素晴らしかったです。

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波風龍雄

2.5見所的な特別な世界観は薄い

2022年11月14日
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鑑賞方法:映画館

海街diary的な物語何だけど現実の社会と同じ場所なので特別の世界にいる感覚や違和感は無いむしろ普通の訳ありの人達が集まる世界の設定で良かったのかも?あの旅館は異次元のみ存在すると言う事?紀香や中村雅俊がエキストラ的な出演してたのは異色だったし高橋ジョージを久々見たけど彼を起用した訳は?

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ゆたぼー

4.0のんが実現した「霊界ファンタジー」。

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

姉妹が住む老舗旅館に腹違いの妹が来るという「海街diary」のようなシーンで始まる。二つの映画は、複雑な事情を抱えた姉妹がなじむことができるかという興味は共通しているが、大きく違うのはここが死者の住む(霊界)だということである。物語が進行していくにつれて、その不思議な設定にどんどん引き込まれていく。大震災で一度に亡くなった大勢の人々が暮らしている、天界と現生との間にある架空の町「三ツ瀬」が舞台。彼らが死後の世界でも幸せに暮らしてほしいという、残された人々の願望がこんな不思議な物語を生み出したのだろうか。そこでは生前の生活そのままに生き生きとした(?)日常が営まれているのが面白い。これは死者を鎮魂する「霊界ファンタジー」とでも呼べばいいのだろうか。
その異世界に臨死状態となって紛れ込んだたまえの活躍が物語の中心である。言うなればあの世とこの世の橋渡し的な役である。死んでしまった人には安らかに成仏してもらう、生きている人には生きている喜びを感じて生きてもらう。無邪気だが人の心が分かる、前向きなたまえだからこそ果たせた役割だ。たまえと三つ瀬の人々との交流は心が慰められる。力は抜けているのに芯はしっかりしているのんにぴったり合った役である。のんの代表作になるであろう。

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ガバチョ

4.0だから魚屋、魚料理ばかり。う〜む、すごい。

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

この映画に関してはまず、原作者である漫画家・高橋さん(ツトム)に感謝したい。この、東日本大震災への鎮魂歌である作品を、スカイハイのスピンオフとして見事に描いていることを尊敬。

「さかなのこ」 に続き、今週の夜はのんさん三昧!!楽しい。
のんさんウィーク。「さかなのこ」 に続いて鑑賞。やばい、めちゃ楽しい。ずっとのんさん観ていられる!(ただし、タイトルの意味はこれじゃないので、誤解なきよう)

交通事故で生死の境をさ迷っている主人公(たまえ)は、生きるか死ぬかを本人が決める場である 「三ツ瀬にある天間荘」 に案内される。そこは、たまえの異母姉妹であるふたりの姉(のぞみとかなえ)、その母が営んでいる旅館。主人公は、その旅館に客として案内されたのだが、ふたりの姉と異母といっしょに働き、自分と同じように生きるか死ぬかを決めにやってきている宿泊客を応対していく、という話。

生きるか死ぬかを本人が決める場としては、スカイハイの舞台 「怨みの門」 ががすでにあるにもかかわらず、「三ツ瀬にある天間荘」 という場所がなぜ存在しているのか。怨みの門の番人であるイヅコが、なぜ天間荘に人を案内してくるのか。そこで働いている主人公の異母と姉妹、三ツ瀬に暮らす人々とはどういう人たちなのか。だんだんわかってくるその背景が、鎮魂歌としてすばらしいものとなっていると思う。いい話でした。

その背景のもとでは、たまえをのんさんが演じることは必然かと思えました。厳しく悲しい人生を背負っていることを露とも感じさせない天真爛漫さは、ストーリー上は欠点なのかもしれませんが、この背景では大切なことはたまえがまっすぐで明るいことだけが大切な気がして、そこにのんさんは見事にはまっていると感じました。

とにかく楽しかった。泣きながら、一方でのんさんを堪能する楽しさを味わっていました。ラスト映像と音楽だけの3分間も堪能しました。そしてやはり頼りになるな門脇さん(麦)、お見事。

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CB

4.0山谷花純=大島優子??

2022年11月13日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せ

ようやく見れました。やっぱり、150分超の長尺映画は、未だに見るのを躊躇ってしまいます。auスマートパスプレミアムの「私のオススメ映画はこちら!」と言って1回、そして通常で1回、早く席に着いてしまったらプラスでもう1回と、嫌になるくらい見せられた予告。最初は結構楽しみだったんだけど、このしつこさのあまり、期待値ガク落ち。そして今に至るわけですが、作品自体は非常に素晴らしいものでした。予告を流すのも程々に。

序盤はかなり微妙で、空回り&置いてけぼり状態。
わざとなのだろうけど、どんな話なのかが掴めずグダグダで退屈気味。今話題の「すずめの戸締まり」とは打って変わって、引き込み方がめちゃくちゃ悪い。雰囲気がフワフワとしていて面白みに欠ける開始30分。このままだったらマズイなと思っていたけれど、30分が経過したところからエンジンがかかります。

予告だけで判断すると、ほろ苦く少し重めで、ありがちな人間ドラマと思っていたけれど、あながち間違いではないけど、結構変わったディープな物語でした。そのことに気づいてくるのが、前半の途中。意味深な発言から顕になる真実。意外で、少し驚かされる、予告からは判断できないストーリーがこの映画には隠されており、重くなるというよりも段々と深化していきます。それが本当に見応えあって、考えさせられて、ジーンとくる。「生きる」ということを深ーく考え抜いて作られた、素晴らしい作品です。

そして今年の顔である、豪華キャストが集う。
「さかなのこ」のん。「女子高生に殺されたい」大島優子。「あちらにいる鬼」寺島しのぶ。「ちょっと思い出しただけ」永瀬正敏。「沈黙のパレード」柴咲コウ。加えて、門脇麦、高良健吾、柳葉敏郎など、邦画界の重役が織り成す物語。のんに関しては、「さかなのこ」が凄すぎて本作は見劣りしてしまいましたけど、大島優子も門脇麦も寺島しのぶも、この上ない最高の演技で盛り上げてくれています。日本映画好きは必見!個人的には、寺島しのぶと永瀬正敏の元夫婦感漂うタッグが好きすぎました笑

1つの宿の中で起こるオムニバス的な要素もあり、主人公たちと関わりを持つ人物の掘り下げ方がお見事で、すごく見入ってしまいます。雰囲気を崩さない程度でのコミカル要素も入っていて飽きないし、ストーリー展開の強弱がとても上手くて、心温まったり、涙が込み上げてきたり、色んな感情が溢れ出る贅沢な作品。少しファンタジーが過ぎて、「うっ」となってしまう場面があり、ラスト際はあまりしっくり来なかったのだけど、エンドロールの玉置浩二の歌声で震えが止まらず、結果として大満足の映画でした!

ちょっと長くて見ることから目を背けてしまいますけど、中身は非常に質の高いもので、今の時代に見たい良き作品です。見て後悔無しの、考え深いものですので、ぜひ。大切なものが、もっと大切なものとなるはすです。あぁ、あとタイトルでも書いてますけど、山谷花純が大島優子に似すぎてビックリ。ごっちゃになってしまうくらい笑

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サプライズ

4.0のんの満面の笑顔に泣く

2022年11月13日
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泣ける

一昨日すずめを見て、今日は天間荘、
キツイが語り継ぐべき体験がベースになってる。
体験談だけでは教訓じみた印象に終わりかねない。残された者の周りで渦巻いてる身近で理不尽に亡くなった人の思いとかは宙にういたまま。
癒されない。過去に囚われてしまう。
そこで宗教的世界観の登場となる。人類が何代にも渡って考えてきた癒しかたなんだろう。癒されるべきは今を生きる人だから。
最後、のんの満面の笑顔に泣きながら癒された。
次はのんが殺人犯になる顔を見てみたい。

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HigeKobo

3.5予想よりは泣けるところもあって、思ってたよりは良かった印象。俳優さ...

2022年11月13日
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予想よりは泣けるところもあって、思ってたよりは良かった印象。俳優さんがみんな良かったが、脚本がもう少し良ければもっと泣けてたし、もっと評価出来たかなーというのは正直な感想。感情移入する部分が散らかってしまったのはもったいないなーと思った。

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おれ

5.0号泣

2022年11月12日
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間違いなく号泣です。いゃあ、これはズルいよ…

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ほにゃらら

3.5のんちゃん雲に乗る

2022年11月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

大島優子と門脇麦とのんの三姉妹を観ずにはおられなかった。今年は「さかなのこ」に続いて当て書き的主演でこちらの世界に返り咲いたのんはやはり突っ走っていて魅力的で代替えが無い映画界のマティス的な稀有な存在で縛りの厳しいTV界には復帰できなくてむしろラッキーなのかもしれない。海辺の三ツ瀬という街の温泉旅館天間荘は現世とあの世の間にあるのだけれど事故とかで死んで間もない肉体もしっかりしている魂が逗留してご馳走を食べ湯につかりこのまま天国へ行くか現世に戻るかをゆっくり考えることができるというそれこそ凡人が考える天国的な世界で地獄へ落ちる心配は無いというのだからどれだけ立派な人々なの?と思っていると2時間過ぎたあたりで漸く分かって来る。大川隆法や丹波哲郎の大霊界を思い浮かべて拒否反応を示すむきもあると思うけれど「これじゃ死んでも浮かばれない」という感覚がこの世にはあるし誰も死んでいないのだから本当のところは分からないしファンタジーを見せる現世の映画でこそ描かれるべき世界。同時期に新海誠の最高傑作「すずめの戸締り」が公開されていることの因縁よ。三田佳子が居て良かった。

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たあちゃん

3.0のんさんは可愛いまま

2022年11月10日
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あまちゃんから何年だったのでしょうか。あの頃と変わらず前向きで天然で可愛いので、壮絶な人生を感じさせなません。それは演出の狙いなのか、それともハズレなのか、、、。周りの俳優陣がよかっただけに少し残念に思いました。案内人にあのセリフを言わせるなら釈由美子さんにオファーして欲しかったなぁ〜

カメラが邦画らしくない動きで飽きることなく観れたし、悲しくも素敵なファンタジー的なストーリーでグッときました。もしかしたら原作を読んだ方が感動するかも。

主題歌がめちゃくちゃ素晴らしく良い!帰宅後も繰り返し聴いて感動しています。

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きみ

3.0宗教映画ですか?

2022年11月10日
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鑑賞方法:映画館

出演者は結構豪華だし、早い段階から絶対鑑賞しようと決め、スクリーンで展開される映像を楽しもうと公式HPとかも敢えてチェックしませんでした。
これは何の宗教映画ですか?という感じで、宗教がかった余分な描写も多くて、少々気持ち悪かった。
最後の大女将の和服姿がカッコよかったです。

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okuy

3.5能年玲奈

2022年11月10日
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観終わって、この役柄はこの人以外には有り得ないと思った。

あまちゃんから既に10年近く経つが、全くと言っていいほど、印象が変わらない。

過去のトラブルを乗り越えたうえで、イメージはそのままで貫き通せるのは、持って生まれた資質なのだろうな。

年齢と共に演じる役柄を変えていく役者さんが多いなか、柴咲コウ共々、全く変わらないというのも得難い魅力だと思う。

それと、三田佳子のオーラが凄い!
何と言っても、あれだけの大女優が「ババア」呼ばわりされるような役柄をよく引き受けたものだと思う。
子供のことを回想する場面では自身のことも重ねていたのかな?

エンドロールで主演・のん(たまえ)の次にクレジットされていたのが長女役の大島優子でなく、次女役の門脇麦(かなえ)だったのは女優としての格ではなく、物語の中でたまえの心象変化により大きく関わっていたのがかなえだった、ということかな?

全体的には少し、ファンタジー色が強過ぎる感じなので、観る人を選ぶ作品かな(朝日新聞が絡む映画に多い傾向)。

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藤崎修次

3.5不思議

Nさん
2022年11月9日
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長いわりに長くなくてもいいなと思っちゃうので、もう少しキュッとできる場所いくらでもあるなーという印象。不思議な世界観。話はまぁいいんだけどね。家族愛とか弱いし。でもまぁなんか船で逝ったり光になってフワッと逝ったり、タクシーで行ったり門からジャーンプして行ったり、なんやわけがわからん、笑。もうちょいルールないんか。柴咲コウだけは架空の人物なんすかね。
のんちゃんは明るいシーンはかわいくていいですが、シリアスになるとなんかちょっと演技がな、、と思ってしまいますな。門脇麦は安定で好き。大島優子も。その他なかなか豪華メンバーですよね。安定感ありました。
長がったのでトイレ行きたかったからエンドロールで立とうかなと思いましたが、玉置浩二の声が聴こえてきて立てなかった、笑。ほんと歌上手いなーこの人。絢香とのコンビは聞き応え抜群。ちょっとウザいほどにハモリあってましたが、聞けて良かったです。

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N

4.0その石の上では痛くてできないんじゃ あんなに朗らかで明るいのんちゃ...

2022年11月9日
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泣ける

幸せ

萌える

その石の上では痛くてできないんじゃ
あんなに朗らかで明るいのんちゃんが現世では友達がいないなんて信じられない

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ピグモン

5.0父と私、娘と私、妻と私、、、小川清志(永瀬正敏)になりきりました

2022年11月8日
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悲しい

楽しい

幸せ

勝手ではありますが、永瀬正敏になりきりました。

父と私。私の亡き父はカメラが趣味で、その影響で私も趣味でカメラを楽しんでいます。
家族思いの父で、よく家族写真や当時は8ミリ動画を撮っていたものです。1970年代の良き思い出に重なって感涙。

娘と私。自由を求めて家を出た罪滅ぼしなのか、たまえ(のん)に愛情を注いでいた。捨てた二人の娘にも、陰で見守っていた。我が娘のことを思って感涙。

妻と私。天間恵子(寺島しのぶ)は気が強い。それが夫の居場所をなくしたのか。私の妻は長女気質で天間のぞみ(大島優子)のような、よく言えば世話焼き。だけど、つい口うるさいと思ってしまう。

天界と地上の間にある街・三ツ瀬に、もし行くことができたら、人に感謝し、思いやりを持てる人になれるんじゃないか、、、この映画を観て疑似体験したとすれば、今から私は変わりたい。素直にそう思えていい作品だったと思います。

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かずじー

3.5東日本大震災で犠牲になった方々へのレクイエム的な映画だと思って観ると泣ける!

2022年11月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

東日本大震災に限らず、ウクライナのような戦時下の街でも同じだと思いますが、
ついさっきまで、
普段どおりの日常を過ごしていたのに、
ほんの数分後に、
自分が存在していた街ごと破壊され、
自分の命もなくなっていたとしたら…
「死んだ」という自覚のないまま亡くなった方が、大勢いることでしょう

犠牲になった人々を偲ぶとき、
この映画みたいに、魂が死を自覚できるまで、
美しい三ツ瀬のような街で、
ゆっくりとあるはずだった日常生活の続きを過ごし、
納得して天へ旅立った、と思えたら…
唐突に亡くしてしまった人の記憶を背負って、
生きてゆかねばならない者たちは、
本当に救われるなぁ…と思った

また、そこへ、
生きているのに人生を終わらせたいと思うと人たちをからめて対比させ、深みを出していました

まさに、玉置浩二&絢香が歌うエンディングの歌詞どおり
「美しい街ー♪」「もう、泣かないでー♪」
…って、作品でした
けど!
2時間半も、時間いるー?
長かった…

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ぴーちぱい

5.0今年一号泣

2022年11月7日
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泣ける

最初から最後まで感動しっぱなしで、曲と映像がとてもマッチしていて、涙が止まらなかった。

人間って生まれた場所からいろんな人生を歩んで、それでもいつか死は訪れる。亡くなるタイミングはそれぞれだけど、、、、「いい人生だった」と言えるよう生きたい(逝きたい)なと思う。

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ari