「「寝息の音」」とおいらいめい Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
「寝息の音」
クリックして本文を読む
彗星の衝突で地球滅亡の時が迫る中、父親の埋葬の為に十数年ぶりに実家に帰ってきた姉妹が、父親と継母との間の子である妹と3人で暮らし始める話。
舞台は岡山県の海辺の田舎町、あらすじ紹介には数か月後と記されていたけれど、それが頭に入っていない状態で見始めたら、いつその時が来て被害の規模がどのくらいかとかの予測もそうだし、政府の対策やそれを受けての世情とかが全然みえてこないので臨場感がまるで無し。
その状況でこのまったりドラマに何を感じろと?更にはいつから衝突判ってた?
そのうちに少し荒んだ輩も出たりはあったけれど、マッドマックスみたいな世界観の方がよほどリアリティがありそう。
ちょろちょろ挟まれる家出姉妹のそれを被せてくるのがみどころですか?とか思っていたら…え゙っ?まさか「それ」ではないですよね?
そうだとしたら30分以内のショートの方が良かったんじゃ?
そうじゃないなら何でそんなもの入れた?
残念ながら自分は終始作中に入り込めず、その上たっぷりの間にたっぷりのシーンで最初から最後まで冗長だったし、結局良く判らなかった。
コメントする