NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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昭和の奇妙な話風何じゃこりゃ?!
ストーリーはそれこそ昔のSF。なんだか判らん侵略者に襲われる田舎町の家族の攻防戦、なんだけど、貧乏解消のためにバズる動画を撮ろうという動機なのが今風。(でも主人公の持ってるのはガラケー)
音はすれども(大きすぎて)姿が見えずとかの演出は面白い。IMAXの値打ちありでした。
最初はUFOと思ったら使徒だしww
踊り喰いするけど堅い物は苦手。
それにしても、元子役のテーマパークオーナーの過去話は、なんかこの映画の本筋とうまくリンクしてない。これはこれで別のホラー話としてあったのに、無理矢理くっつけたのでは?と邪推してしまう。
あと、冒頭の「ダン、ダン」という字幕は、馬に伏せの芝居を教えてたのでは?はじめ主人公の名前かと思った
ありえない
まぁ、作品中でもテロップに出ている言葉だし、沢山のレビュアーが掲げている題名だから
被り捲りは必須であろうw
未知との遭遇、メッセージ、宇宙戦争等々、宇宙人かどうかは不明な、未確認空中現象(UAP)を題材とした
SF作品群にまた一つ加えられた作品である。近作品も又、監督の作家性の強いプロデュースになっており
前作をどんどんスケールアップ化していることは容易に確認でき、今回はハッキリと
エンタメに振り切っているのが面白い。
アメリカならではの広大な丘陵地と、その空を縦横無尽に馬の如く飛び回り、キャトルミューティレーションを
繰り返す"何か"・・・
それを退治しようとする兄妹のコンビネーションが終盤に炸裂し、カタルシスが心地よく出来ている展開だ
サブストーリー的なチンパンジーの話はどういう関連性があるのかは、自分の頭では結び付けられなかったので
これも解説を読んでみたいと思う。
監督の社会的メッセージ等も入っているのだろうが、今はそれよりもこの奇妙な内容が
SF映画としての面白さを原点回帰しているようなそんな気持ちにさせてくれた
追伸:IMAXレーザー/GTにて二度目の鑑賞
やはり今作は考察が試される作品だけに1回だけの鑑賞ではわかない内容であることを改めてヒシヒシと感じた しかも本来の画角画質での提供であればこその完璧なしつらえがあって初めて感動を貰えるモノである
今作は非常に解釈、読み説きが難しい映画であり、それはラストの主人公の生存自体が観客の解釈に委ねる作りになっていることからも明かである
私自身は生きていると思いたい 初めて"デニムジャケット"と目が合ったにも拘わらず生き延びることが出来た唯一の人間であるということで・・・
IMAXでの最大の演出はチンパンジーというのも興味深い演出だったというのも(勿論、"デニムジャケット"の口も同じく)加筆しておく
もう一つ、加筆が・・・ "デニムジャケット"腔内にいわゆる"唾液"的な演出が無かった事に違和感というか斬新さを再発見できた 鑑賞者が口々に言う"使徒"はもっと水分多めの物体だが、今作のそれは見た目に水気が感じない 表現もナイロン製若しくはビニール製の印象で、見た目にチープ感が漂ってしまっていることに違和感を感じたかもしれない しかし、何周も回ってあの表現、斬新さを垣間見た気持である 何でもかんでもドロドロと粘液とメルティングな表現一辺倒では面白くない もし注文つけるならば、そば粉を石臼で轢くようなしかも液体が一切無い演出があればと、無い物ねだりです・・・
最高の裏切り
「未知との遭遇」「インデペンデンスデイ」
「宇宙戦争」などのUFO襲来系SF映画を下敷きに、
最高の裏切りを見せてくれた。
傑作ジャンルをフリにすると
新しさや意外性を優先するあまり
作品としての仕上がりがイマイチになるものだが
さすがはジョーダン•ピール監督。
UFOかと思いきや巨大生物だった!
それが判明した途端に
調教師という設定が生きてくる。
対決ではなく撮影に挑む、という流れも現実的で
この手の作品に出てきがちな
米軍が一切出てこないのというのが新鮮で好感を持てた。
アナログを駆使して巨大生物を倒し
見事撮影を果たす圧巻のラストまで
手に汗握って楽しめた。
難しいこと考えずに…
ジョーダン・ピールなんで暗喩やら色々意味があるんだろうけど、そういうの抜きに楽しめた
ネタバレ厳禁言うてまさかUFO的なものがいるというのがネタバレだとは思わなかった
それは前提だと思ってた
・オープニングの制作会社の映像が本編なのかと思ったらそうではなく、その制作会社がモンキーなんたらでその後猿が暴れてたので混乱した笑
・ユアン最高
・エンジェル、イケメン、いいキャラ
・撮影監督、いい声
・1番ビビッたシーン→カマキリ
・2番目→牧場に忍び込んでたガキ
・最後のOJは生きてるエンドと信じたい
牧場のガキのとこは
こういうタイプの映画なのか!
と思ったら悪ガキだった
これもなんかの暗喩だったりするんスかね…?
食物連鎖の長だと思ってたものがそうではなく
飼い慣らしていると思っていたものがそうではなく
それが黒人の境遇の…
とかって話なんだろうけど
そんな事に楽しめたし
説教臭くなく
エンターテイメントになってる
と感じた
州立地球防衛軍
んー…全く怖くない。
どころか、中盤くらいまで種蒔き作業が長くなんだか助長な感じ+画面が夜のせいか暗くて、何度か寝落ちしそうになる。
そもそもが、父親が死んだ原因への興味も掻き立てられずだから始末が悪い。
動かない雲の描写にはゾクっともするのだが、正体を表してからはドタバタ劇が始まるようだった。
いわゆる恐怖の対象ではなく、撮影対象なので、リアクションではなくアクションを起こし続ける事になる。
そして、案外上手くいく。
どうやら未確認飛行物体は生物らしく人を喰う。
その造詣は素晴らしくもあるのだけれど、どうにもバランスが悪い。
どうにも、ホラーやサスペンスを撮ってるつもりもないのかなと考える。
ホラーやサスペンスの形を借りた何かを撮ってるような印象だ。
まぁ、なんか最後は倒したようなので、ああいうタイトルにしてみた。
1回見ただけでは・・・IMAX撮影作品
ジョーダン・ピール監督、撮影がホイテ・ヴァン・ホイテマということで、IMAX→IMAX-Film作品と記載してある為、どんな見せ方をしてくれるのかと期待。
監督も、このてのジャンル、SFをどう料理してくれるか・・と。IMAX撮影の利点は荒野から空にかけての活かし方はあるものの、UFOがチープに感じ残念。映画の予告編を前に見ては、SF作品サスペンスぐらいの頭で、なんの豆知識入れずに見た為、UFO、ホラー、家族兄弟他を通し描いた文明社会の人のサガ、などのかけ合いで描かれた映画作品であるようで、なんとも消化不良の理解不能状態での映画館を出たのでした。後に多方面からの解説、レビューを見るにつけなんとか理解できてきました。ただ、作品からは映画豆知識的なものから、いろいろな作品からのオマージュ的なものなど見て取れ、昔懐かしいような映像も。
IMAX映像サイズ IMAXフルサイズ╋IMAXデシタル╋他 あり
ビジュアル、画角は見るものはあるものの、SF的映像は60年代の映画のような表現あり。
⭐ IMAX観賞
⭐ 音圧 ◎
⭐ 重低音 ◎
⭐ 分離度 ⭐
⭐ 移動音 ◎
⭐ サイド、上、後(活躍度)○
⭐ サラウンド ◎
シャマラン監督のような不思議な映画と思ったら、そうかそう来たか!
八月の映画には食指が動かないものが多く,この「NOPE」には大きな期待を寄せてきた。
やれ「上を見るな」とか煽り文句も興味をそそるねえ。
さて,”NOPE”について劇中で「とんでもない!」と字幕に出てましたが,最近のスラングなのだそうで,”NOPE”とは”No”と同じような意味なんだって。しかし,単に”No”ではなく「ムリ!」に近いようで,劇中に”Nope!Nope!Nope!”というセリフは「ムリムリムリ!」というようなニュアンスだってさ。
さて,話題のスリラー監督ジョーダンピールは相変わらず黒人を主役に据えて映画を撮るポリシーのようだ。
今回も,ハリウッドに近い山間の馬牧場を経営する黒人一家(兄妹)に起こるあれやこれやだ。
ある日,空からとどろく奇妙な音に伴って金属片(とはいってもコインや鍵)が降り注ぐ(というかたたきつける)。これによって,コインの直撃を受けた父親が死ぬ。
数年後,じり貧の牧場にまたしてもこの現象が起きる。この時空に円盤状のものが飛んでいるのを兄が目撃する。
ここからは未見の人は特に読まないでおきましょう。~~~~~~~~~~~~~~~~~
ここでね。ああ,UFO遭遇ものかと思ったが,それにしてはこのUFOちょっと変わっている。
・近づくと昼夜にかかわらず電気系統がダウンする→この辺はUFOぽい
・動かない雲に紛れ,同じ場所にじっとしている→動かないことで発見されてしまう。
・時折,飛び回るが,どうやら地上の生物を吸い上げているようだ→あとで捕食者であることがわかる。
・奇妙な音は吸い上げた生物の悲鳴である。
・旗や生物と誤認して吸い上げたものは「のどに詰まる」ので吐き出す。→(笑)
・吸い上げる目的は「連れ去り」「研究」ではない→捕食!
とまあこんな風に生物的な側面を出してくる。これはこれで面白いアイディアだと思ったね。
最終的に,兄弟と電気屋,電気が使えない中で撮影できるカメラマンの4人で立ち向かうわけだが,この過程が意外にも理論的でなるほどと思ったね。
しかしなんだね。牧場の近くでやっている体験パークで起きる惨劇とその後の兄弟の家に大量の血液が降り注ぐところなど,トム・クルーズの「宇宙戦争」以上のグロさだなと思ったし、得体の知れない恐怖も感じた。
戦いには勝ったが,その時明らかにされるUFOの正体(ビジュアルはともかく、正体はそれでもわからないけどね)はイリス(ガメラ3)並みの美しさだ。
さて,大きな疑問が3つ。
①途中で挿入される「チンパンジーによる暴行事件」は何なの?本題とどんな関係が?しかもこれだけでホラーが成立してるじゃない?
②カメラマンは何がしたかったの?
③あんなに一攫千金を狙って写真や動画を撮ることに奮闘していたのに,ラストシーンで惨劇の起きたパークの取材に来ていたクルー全員に見られ撮影されてしまう。電気はどうなった?
いずれにしても「その後」が出てこない(エンドロール後に出るかなと思ったけど)ので消化不良だなあ。
だれか,この解釈教えてくださいな
思わせぶりな、、、
予告編以外に前情報入れずに鑑賞。
今まで見たことのないもの(ストーリー、映像)を見せられるかと思ったら、そうでもなかった。(「スーパー8」の時と同じ、なんだただの怪獣映画か)
見たいものを見せてくれない。
こうすればああなる(目を見なければ襲われない?)というのが、見せ方(演出)が下手なのか、こちらの理解が悪いのか、テンポがスローでウトウトしてて見逃したのか、あんまり伝わらなくてハラハラドキドキしなかった。
チンパンジーのゴーディが怖かった、あれで別の映画作ってほしい。別ですもんね。
(あの男の子は前田前田のお兄ちゃん?)
最後は本来ならカタルシスを感じる場面なんでしょうが、主人公がずっと暗いから、スカッとはしなかった。
(スカッとしなかった人はまたトップガンを観に行きましょう)
大きな雨傘
ちょっと期待しすぎていたのも敗因だろうか、終盤の見たこともない衝撃映像によって面白いとは思ったものの全体的には消化不良でした。
『ゲットアウト』(2017)最高に面白かった。
『アス』(2019)まぁまぁ面白かった。後に色んな解説を読むと深みが増した。
『NOPE』(2022)ちょっと・・・
ジョーダン・ピール監督は蘊蓄も深く、人種問題なども積極的に取り入れているのに、徐々に面白くなくなっていく感じがする。いや、待て。どことなくM・ナイト・シャマラン監督に似ていないか?
『シックス・センス』(1999)最高に面白かった。
『アンブレイカブル』(2000)サミュエル・L・ジャクソンの髪型が面白かった。
『サイン』(2002)微妙・・・
3作目は同じように異星人の侵略・殺戮。しかもパニックやアクション少なめの一家族の視点での物語。鑑賞中はとにかく『サイン』を観た当時を思い出してしまいました。そもそもアメリカ人はUFO目撃やアブダクションネタがお好き。第三種接近遭遇どころでない!宇宙人による人体実験を受けた人もいっぱいいる不思議な国アメリカ(オーストラリア含む)。日本じゃ信じているのはカルト教団くらいだろう・・・
それにしてもチンパンジーのゴーディ君は何のために登場させたのか?彼もまたUFOの影響で狂ってしまったのか?残虐シーンはなかったけど、観客もみんな殺しちゃったんだよね?とチンパンジーの謎。旗や木馬が苦手のUFOだったけど、アナログレコード盤も苦手だったのかな?なんだか苦手なモノが多そうだった。そして、空の上からの落下物って結局は何だったのか・・・馬には鍵が刺さってた気がするけど。
『バーニング劇場版』(2018)や『ミナリ』(2020)でもお馴染みになったスティーブン・ユァンが登場しているけど、彼の役どころは一体何だったのか?木馬盗られたのに許しちゃうんだね。死んだかどうかも不明なので気になってしょうがない。TVドラマ『ウォーキングデッド』では凄いシーンがあったけど、未だに思い出してしまう・・・
終盤活躍する電動バイク。あの記者が被っていたヘルメットも珍しいと思ったのですが、今後電動バイクは流行るのでしょうか・・・暴走族がいなくなって平和になるんだろうなぁ。ただ、騒音がないけど、わざわざイグゾースト音を鳴らす装置もあるみたいだし・・・何考えてんだか。
※“それ”を観たため点数調整しました。★★→★★★
様々な意味を持つ怪作
ジョーダン・ピール
1979年NY生まれの
コメディアン出身映画監督
父が黒人・母が白人で
幼いころに離婚し父とは離別
中間的な人種として成長する
うちに受けた差別などを
ネタとして笑い飛ばし
主にモノマネタレントとして活躍
2017年の「ゲット・アウト」
の脚本がアカデミー脚本賞受賞で
ブレイクし「アス」など引き続き
人種問題をコアにした作風で活躍
監督としては今作が3作目
でどうだったか
この監督のキャラクターである
人種問題を映画で扱う中では
「機知」を超えた
人の怖さや狂気と
いったものが軸になる事が
多いですがこの映画は
「未知」の生命体であり
ここがあまり嚙み合って
いなかった気がしました
ただ映像的には観るべきものが
大きく正直是非はまだ難しい映画
19世紀につくられた
黒人の騎手が馬を走らせる数コマの
フィルム「動く馬(実在する)」
その騎手がご先祖様だという
ハリウッド郊外の広大な牧場で
映画用の馬の訓練等で生計を立てて
いたヘイウッド家のOJ
ある日白馬に乗った父
オーティスと他愛ない話を
していると突然空から降ってきた
コインで父は頭を貫かれ絶命
航空機からの落下物で起こった
不運な事故と言う片付けだったが
OJは当然釈然としません
オーティスの信用で仕事を
貰っていた事で牧場経営は困難
馬を処分していかざるを得ず
近所のウエスタンテーマパーク
「ジュピターズクレイム」に
一番良い黒馬「ラッキー」を
売却する商談をしに行くと
付いてきた妹のエメラルドは
オーナーのジョープが
昔人気だった子供番組
「ゴーディズホーム」の
子役であることを知ると
その筋では噂になっていた
番組が突然終了した理由を
知ることになります
映画の冒頭に出てきた
血まみれのチンパンジーが
スタジオをうろつくシーンと
つながってきます
(この事故は史実が元だそうです)
その番組はゴーディと言う
名のチンパンジーと家族が交流
するコメディ番組だったのですが
その役の「訓練されているはずの」
チンパンジーが突然暴れ出し
出演者を撲殺して周り
ジョープは一人だけ
生き残ったのでした
OJは牧場に戻ると夜な夜な
突然停電になるなどの奇妙な症状や
不穏な雰囲気に苛まれ
白馬が逃げ出したこともあり
追いかけながら
辺りを見回っていると空に
謎の飛行物体をちらっと発見
物陰に隠れますが白馬が
竜巻のような風と共に
さらわれてしまいます
その様を目にしたOJは
ビデオに記録して金に
換えられないかと画策します
エメラルドも乗り気で
ホームセンターに行って監視カメラ
の準備をしに行きますが機械は
サッパリなのでお節介だか
親切だかわからん
店員のエンジェルに
「空に向けた監視カメラ」
の設置を依頼します
その後監視を続けますが
やはり停電がやって来て
カメラに捉える事は出来ません
しかし「動かない雲」の
存在に気が付いた一同は
OJは馬がいた時に出現した事から
ラッキーを買い戻そうと考えます
場面はジョープのテーマパークに
代わりそこで行われている不思議な
ショーがありました
ジョープはどうもこの未確認物体
の存在を知っていたようで
ゴーディズホーム騒動で
生き残った時にチンパンジーと
わかり合えた(気がした)
経験からか
その物体とも分かり合えると
思っていたようで
具体的にどんなショーを
やっていたのかはわかりませんが
馬を走らせて出現を煽るような
ものだったようです
するとジョープの呼びかけ通り
未確認物体が姿を現し
なんとテーマパークにいる客から
見上げていたジョープまで
すべてを吸い込んで
飲み込んでしまいました
その場に駆け付けたOJは
もぬけの殻になったパークに
ポツンといたラッキーを
救い出し馬運車で戻りますが
その間に家はその生物に覆われ
吸い込んだ人々の血の雨が降り
大変なことになっていました
OJは「見上げると吸い込まれる」
特性に気が付いてなんとか
エメラルドとエンジェルを救い出し
エンジェルの家まで逃げます
ここまでくるとその化け物を
どうすればいいかという所で
とりあえず姿を記録に捉えよう
という基本線は変わらなかった
ようで序盤の仕事シーンで
出てきた腕は確かだが
クセのあるカメラマン
ホルストに依頼します
ホルストは最初は訝し気でしたが
事情を知ると俄然乗り気になり
電力を使わないオリジナルカメラ
など良さそうなものを持ってきます
OJはここでその謎の生物に
「Gジャン」と名付け
おびき出すための特徴
「本物と模型の馬の識別は出来ない」
「旗とか吸い込むと詰まる」
「見上げなければ吸い込まれない」
などの条件を踏まえて作戦を
立てます
まぁこの特徴ってのが
だったらわざわざ旗を作るんじゃなくて
もっとでかいシートとか用意すれば
とか色々考えちゃうんですが・・
まあそれはいいとして
一同は牧場にGジャンを誘い出し
ホルストは想像を超えた生物の
撮影にかまけすぎて吸い込まれて
しまいますがなんとかGジャンの
破壊に成功
その中でどこかすれ違っていた
OJとエメラルドの兄妹の関係も
お互いを助けようとする意識にも
繋がっていました
まあそんな感じで終わっていくんですが
そのGジャンの最終形態が
あまりに意外過ぎてポカーンと
してしまいます
なんなのかよくわからない感じを
出そうとしすぎたかな
この映画って結局
良く知っていて支配しており
自分たちに都合よく使ってきた
「はず」の対象から思わぬ反逆を
受けることへの警鐘的なものを
白人が黒人をとか
人間がチンパンジーをとか
そしてジョープが未知の生物をと
繋げていきたかったんでしょうね
でも未知の生物は当然
機知ではないのですから
果たしてこれで
テーマとストーリーが地続きに
なっているかなという疑問は
ありました
観客はこの生物は何なんだ
というほうへ興味が行きますから
いつもの人種問題的描写が
なんか邪魔になってしまいます
白い馬が吸い込まれ
黒い馬が最後までヒロイックに
活躍するなんてとこも
ひょっとして・・?
悪いけどあまりに
幼稚すぎませんかね
人種問題と内容の絡めで
言うならば最近見た中では
「アンテベラム」が
良かったと思いますが
あれはなんかインテリ様達には
評価が低かったそうで
ようわかりません
映画を映画として評価しない
層はどうでもいいです
なんだかアカデミー賞も
今後はポリコレ要素の高さが
選考基準に組み込まれるとか
つまり内容がクソッタレでも
ポリコレが徹底してれば賞が
貰えるようになるんでしょうか
そんな要素でメディアが
注目作として取り上げるとか
していくのなら
アカデミーとラジー
同時受賞とかも
ありえるんでしょうね
シナリオやストーリーは
凡庸ですが夜のシーンの照度や
チラッとよくわからないものが
移りこませ方など映像的には
見ごたえはありました
その点ではIMAX版でも
面白いかもしれませんね
前評判が良かったので、まんまと釣られてしまった。。。
最初、どういう内容の映画なのかよくわからず、序盤に殺人チンパンジーが出てきてソッチ系!?かと思ってたが、あー宇宙人とかUFO系なのねーなんて中盤から気づいた。
でも実際にはUFOではなくて、それっぽい形をした化け物?
UFO自体が人食い生物って設定みたいです。日本で言うところの怪獣ですね。
あーこれは怪獣映画なのかーと察してちょっと萎えた。
でもコイツがまたバカな怪獣で、捕食する生物とモノの見分けがつかなくて、とりあえずなんでも喰っちゃう。
しかも、間違えて大きな馬の像と長い旗?を喰ってしまったときは腹を下すという。。。
あと、コイツを直視しただけでブチ切れて積極的に喰いに来るけど、観なければ喰われない。
車や家の中に居れば喰われないなど、けっこうチョロい設定となってます。
なぜか、終盤では大きなクラゲみたいなのに進化します。
でも、ぶっちゃけこのレベルの怪獣だったら、序盤と過去シーンで出てきた殺人チンパンジーの方が100倍怖かったです。むしろ、コッチを主軸にしたほうがおもしろかったんじゃないの?
あと、最近の傾向で主演は黒人の兄妹となってます。ウォーキングデッドでグレン役を演じてたスティーヴン・ユァンも出てくるんですけど、かなり意味のわかんない役どころで、これ必要なの?って疑問でした。
スカイラインとかクローバーフィールドの劣化版としか思えない退屈な映画だった。
ふわふわしてる
「ゲットアウト」のジョーダン・ピール監督のホラーと聞いて期待して観る。
序盤から、お猿さんなど思わせぶりな不気味なシーンが続いて、後半のなんか怖いモノの正体発覚。不気味ではあるが、メチャクチャ怖いわけではない。しかし、チンパンジーの乱にあらわれているように、殺人UFOさえ見せ物にしようという、人々の動きが狂気じみていて、なんか怖かった。特にカメラマンさんとかね。(お猿さんは伏線でなくて肩透かし。UFOを見せ物にしようとして、しっぺ返しを食らった遊園地の経営者と同じ構図かと)
主人公暗すぎだし、妹もアホっぽいし、愉快な電気屋エンジェルがちょっと救い。
ラストのアレはサーカスのテントを被って飛んだのかと思ったよ。
冗談・ピール監督のヤンチャ暴走大作戦
観終わって妄想込みで感じたまま書きますよ!かなりドイヒーな感想文です(^ω^)
実際沢山、世界中で起こってて漏れ聞く、平均握力300kgにもなり、実は育つと凶暴性を秘めるペットにされたチンパンジーちゃんたちの凄惨な暴走事故事件の数々とジョーダン・ピール監督はハリウッドでも封印された過去の事件を知り、我慢の限界突破して暴発する様を描けば、飼い慣らされたように見える社会的弱者も限界突破するよ!という比喩的表現になるのでは⁉︎が着想なんじゃないかと観ながら勝手に妄想
円盤型🛸UFOが実はエヴァンンゲリオンの使徒的な超生命体だったらば、という監督たちの別の妄想を組み合わせて、2つのエピソードを演繹法的にダラダラと辻褄合わせながら脚本を構成
結果、冗長で破天荒、オチの無い支離滅裂、感情移入する登場人物不在となる怪作の誕生
冗談好きな監督が仲間とワイガヤしながら作った、凶暴チンパンジー的暴走作品なのかな〜なんてネ🙊魅力的な怪演キャラクターがいたら、違った評価になっていたかもネ
終映後、何も残らない、時間潰しとしてもシニア料金1,200円は回収不能な失敗作がアタイの感想だ!チンパン🎵
今週公開で楽しみにしてる、ブラピ主演の「ブレットトレイン」が体たらくな怪作でない事を祈るばかりなり(笑)
グッドるーさー🐵👌ひどいレビューでメンゴ!お粗末さまでした〜😚
空を見上げて NOPE って言いたくなるよね(笑)
ピールさんの作品、初体験です。IMAX で観ました。
観ている人をどんどん巻き込む手法が秀逸だな。と感じました。
映像も効果音も、凄い計算されているような気がしました。
サプライズ ホラーとどこかに書いてありましたが、確かにそうだ(笑)
予告をみて (いや、予告にはめられて) UFO ? とイメージをもってくる観客に、
説明もなく、ゴーディさんの話、黒人さんが映画に関わった歴史の話、
そして、自来也先生の口寄せ (大蝦蟇の腹の中) を想像させる狭く四角い空間を
突然、見せられて、大混乱・・。「何なの?この映画?ハズレ??」
予告で見慣れたお父さんのシーンをみて、見知った映像への安堵感も、束の間。
超絶速度で移動するアレをちらつかせながら、グレイによる誘拐、家畜の吸い上げなど、
お馴染みのシーンを連想させる。「やっぱ UFO なのか?エイリアンなのか?」
そして、アレの全体像が少しずつ明らかになるにつれて、どう考えても違うことが分かる。
「あれは何だ!?何なのよ!?」と誰もが思ってしまう。そして、答えを知りたくなる。
この流れが心地よい。というか、整っている。と感じました。
兄弟の絆を取り戻していくところも、良いですよね。兄貴が格好いい。
「B 級ホラー」という方もいますが、監督さんは計算通りでしょうね。
そして、この流れに乗れず、没入できなかった方は NOPE! (無理) なんでしょう。
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個人的な印象として、
馬さんの目を見てはいけない。
(キレた) ゴーディさんと目を合わせてはいけない。
空のアレを見てはいけない。
との描写の中で「兄弟はしっかりと目でコンタクトをとっている、分かり合ってる」
ところの対比 (なのかはわかりませんが・・) が印象深かったです。
また、お金や名声を信じて、アレに○○された人たちは白人さんで、
家族のため、自分たちの自由?のため戦った2人が黒人さんってのも、
色々感じるところがありましたし、今後の HOPE (希望) のようなものが見えました。
それに、子役だった彼。
今度も「自分は助かる」って思ってたよね。あの表情。名演技だったと思う。
ゴーディさんに殴打されなかったけど、アレに○○されるなんて、
私は NOPE (絶対イヤだね)
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他の人の解説から背景にある歴史 (黒人さんと映画の関連)や、オマージュ作品、
なぜ、あの映像だったのか、色々分からなかったことが分かったので、
あと1回だけ、観てこようと思っています。
映画館の帰りに、煙草 (くさ) を吸いながら、また夜空を見上げるだろうな(笑)
あー おもしろかったあ!!
この映画の情報に触れて以来、ジョーダン・ピール版「トワイライトゾーン」の劇場用スケールアップ版最新エピソードみたいな映画だったらなあ・・・と勝手な期待を抱きつつ待ち焦がれていましたが、自分にとっては正に期待通りというかそれを上回る出来で大満足。
独特の不穏な雰囲気を持続させる演出手腕とビジュアルのセンスで極上の映画鑑賞体験をさせてくれたことに心から感謝したい。
中盤、兄妹の家の上にアレが留まるくだりなんかは本当に恐ろしかったです。
ジョーダン・ピール監督の今後に更なる期待が募ります。
一点だけ難を言うとすれば、やはりテーマパークのオーナーであるジュープの恐怖体験エピソードでしょうか。
あれほどまでに凶暴な猿が、何故か唯一、自分にだけは心を通わせようとした?・・・のかどうかは猿が射殺されたため確信するには至らなかったが自分にはそういう何かがあるのでは?という思いを抱き続けてきて、そして今、アレと遭遇し、自分になら飼い慣らせるのではと考えたものの・・・というやつですね。
彼が主役であればこれでよかったのかも知れませんが、ヘイウッド兄妹を主役に据えたストーリー軸に絡ませるには比重を置き過ぎの感は否めません。
このシーンがまたかなり良く出来ていて、そのせいで却ってストーリーテリングのバランスを欠き、観客を困惑させる結果になってしまったことが残念。
でも私なんぞは評論家でも判定員でもなく、一観客。
完成度を云々するよりも欠点を補って余りある本作の強烈な魅力の余韻に浸り続けていたいと思います。
ところでこの映画、私は109シネマズ名古屋のIMAXで鑑賞しましたが、ドルビーアトモスでも体験してみたいですね。
ミッドランドスクエアシネマのドルビーシネマで上映してくれないかなあ。
映像はすごいが期待したものとは違った
アスが好きで、ゲット・アウトも良かったので、パズルのような伏線回収と人怖を求めて見たら、期待したものと違った。
序盤のジャンプスケアに頼らない不穏さの演出とかは好き。
中盤のゴーディ(猿)のエピソードもワクワクした。
ここからどんな陰惨なことになるのかと…(ならなかった)
経営者が殺されなかったのは目を直接見なかったからもあるが、同時にアジア人=イエローモンキー(同族、動物)のような印象も受けて嫌いではない。
そこから、自分なら怪物とも心を通わすことが出来るという傲慢さと、その結果も割と好き。この猿メインの話が見たかった。
終盤のチーム組んで対怪獣向けに作戦会議シーンは、こういう怪獣映画系好きな人は好きそう。特に興味ない私でもワクワクした。
が、終盤のクライマックスシーンとか、迫力はあるけど、ストーリーとしてどうかというと首を傾げる。
怪獣の最終形態はクラゲっぽくて好き。てか形態変化も怪獣映画だよなぁ。
でかい怪獣が襲ってくるっていう迫力と、音もすごいから、IMAXで体感しながら見るには良さそうだなぁと思いつつ、ひねりの少ないストーリーで130分は長く感じた。(前半は伏線かもしれないと不穏な演出にワクワク、後半は怒涛アクションはあるけど考えることは少ないので退屈)
怪獣をやっつけることよりも、映像を撮ることにこだわるのが、最近の風潮(SNS)なのか…死んだらどうにもならないと思うんだけどなー。
そしてラスト、怪物を倒すけど写真には撮れてなくて、あれだけ拘った映像はテレビ局に撮られていたとかなら皮肉聞いてて好きだったんだけどなー。(放送は先にされてそうなので、先んじられたのはあるのかも)
アンテベラム(プロデューサーの方だけど)が社会問題に特化、ノープはエンタメ特化した印象。
クオリティはとても高く、シンゴジラが好きな人には受けそうだけど、私の好みでなかった。
キャラに乗れない雑構成
ラストを見るに、不仲な兄弟が絆を取り戻す…的なテーマが敷かれてますが、前段と積みが雑なので全くカタルシスを得られません。
その方の面子に関しても同様の印象。
バラバラだった人たちが仲間になって一つのことを成し遂げる…とするには、色々と足りない気がしました。
また、人を食うのであれば、なぜセットアップで父親はただ死んだのでしょう。
元子役のやつが餌付けしたせい…とは触れられていましたが、脅威を見せるのであれば食わせるべきだったのでは?
何よりしんどかったのは、主人公兄妹に全く感情移入出来ず、興味を持てなかったことです。
久々に駄作を見た気持ちになりました。
この映画は?
ごめんなさい。余り賢く無いので意味がよくわかりません。。
それと物体が何か判明してからの映像が・・(B級映画ですか?余りに観客をバカにしていませんか?)特に人々が飲み込まれるシーンとか、おやじさんが喰われるのでなくコインで死ぬとか...
ジョーダン・ピールという事で期待し過ぎたのでしょうか?
それともこの映画自体がハリウッドの見世物主義(営利主義)に対する反旗なのでしょうか⁇
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