NOPE ノープのレビュー・感想・評価
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NOPE(ありえない)
UFOじゃなくてUAPじゃなくて、サーカスの破れ巨大テントがUMAという…キラートマトを思い起こすB級…C級?なみのチープな演出。テントかよ、テントじゃん!
長いけど飽きなかった。いくつかの章に分けて見せてくやり方、うっかり寝そうにもならない。
結構面白かった、これ好き。
ちょっとお粗末でないかな
不気味な雰囲気は伝わってきて期待は盛り上がるが
登場人物に気持ちが入らないし話は進まないしで・・・・
未知との遭遇の様に盛り上げてほしかった
この異物体、なんかお粗末
そしてこの音楽、寝ないはずがない!
自分には微妙に見えた[???]
池袋グランドシネマサンシャインにて鑑賞。
確かに、さすがジョーダン・ピール監督ならではの「驚き」に溢れた映画だと思った。
まぁ、映画館で予告編を見て、「ジョーダン・ピール監督作品だから、絶対に驚かされるんだろうな…」という程度の感覚で観に行ったのだが、映画館へ行く動機がテキトーすぎるかも…(笑)
超驚き映画『ゲットアウト』を観て「ジョーダン・ピール監督にはビックリだ…」と思いながら日比谷の映画館を出たことを思い出す。
また、ジョーダン・ピール監督の第2作目『アス』を観て「やっぱり驚かされたな…」と思いながら、御徒町の映画館を後にした。
そして、本作(監督3作目)を観て、「確かに驚かされたんだけど、よく分からなかったな…」ということを思いながら池袋を歩いた。
映画館で観た映画の印象は、どうしても観た場所に紐づけられて記憶してしまう…。
本作は、最初から「???」の連続で、時々「映像と音響がマッチしたシーン」でドッキリ!(笑)
牧場経営をしている家族がいて、ある時、空から何かが落下して来る不思議な現象。
父親は落下してきた物に当たって亡き人になるが、息子OJ(ダニエル・カルーヤ……『ゲットアウト』主演の黒人俳優)は空に何かある…と、妹と一緒に撮影したりするが、いろんな事が起こる。
そんなSFアクション・ホラーみたいな映画なのだが、観終わっても自分はスッキリできなかった。
映画は観終わって理解できなくても繰り返し観てしまう傑作(『2001年宇宙の旅』、『メッセージ』(ヴィルヌーヴ)等)は多々あるが、本作のように「さほど余韻が残らない分からなさ」はモヤモヤ映画でしかないと思う。
驚きたい人にはオススメだが、自分には微妙な映画に見えた。
<映倫No.49193>
黒人版クエンティンタランティーノ
ゲットアウト、アスは鑑賞済みで良作品とも黒人差別、奴隷としての精神的呪縛を強く感じ、ノイズになってしまいました。
しかし今作は黒人主人公でありながら上記部分が気薄で1番観やすくエンタメとして純粋に楽しめました。
個人的に感じたのが決してパクリではない過去作からのオマージュが随所に見られ、タランティーノのような映画オタク的サンプリング作家だという点と人間が本能的に嫌悪する映像表現の絶妙さは右にでる監督はいないのじゃないかな
過去二作と同様に想像以上の事が起こらないしどんでん返しや考察する予知のない作品なのですがこれぞ映画な一本でした。面白かった
もう少しスッキリまとめて欲しかった
「ゲット・アウト」も「アス」も、好きな作品。
作品規模が大きくなって、今回も期待したのだが。
いろんなギミックが盛り込んであって、「ナニコレ?」みたいなシーンも含めて、彼の作風なんだろうな、とは思っていた。
ただ、今回は「ナニコレ?」というより「これ、要る?」「今、何見せられてる?」と、最終的に振り返ってみても、「間」ばかり贅沢に取る割に本筋とはあまり関係なかったと思える箇所も多く、それでトータル131分というのはやはり長い。
前半は「これ、何が始まってるんだろう」とワクワクしたんだけど、後半は「これ、何をしてるんだろう」とダラダラ。
90分くらいにシンプルにまとめてくれたらもっと面白かったと思うのだが。
(ここからネタバレ)
「咥え込んだ風船が割れて消滅する敵」って、それまで煽ってきた恐怖感と比較してあまりにもバランス悪い。
あいつは、布でできてるの?
ラストに向けてどんどん弱っちく見えてくる敵ってどーなの?
怪獣映画としては、「トレマーズ」みたいな感じが近いのかな。
あと、海外の監督もホントに「AKIRA」好きだよねぇ。
これまたヘンテコリンな映画だわ
出演者がほぼ三人。なんだか良くわかんない感じだし、メッセージ性もわからない。不思議な映画だわ。
妹は仕事の邪魔したり、遅刻したり、まじムカつく。
でも恋人って設定じゃなく、兄妹にしたのは良かったな。
恐怖の味噌汁、悪の十字架、そしてNOPE⁉️
皆さま、覚えてますか?
『恐怖の味噌汁』や『悪の十字架』という怪談小噺。
お母さん、それだけはやめて‼️
何言ってるの、「今日、麩の味噌汁よ」
その教会はいかにも恐ろしげな佇まいであったが、明日は行かざるを得ないだろう。
ところで、明日その扉が「開くの、十時か?」
序盤から90分ほどまで展開される不穏さと怖いもの見たさへのドキドキワクワク。これについてはもう名人芸の域と言い切ってもいいと思います(偉そうにすみません😅)。
しかし、正体(キチンとした来歴などの説明がないので、最後まで不詳な部分は残りますが)が分かってからのお笑いのようなオチへの転換は、楽しくもあり、すこしガッカリでもあり、という感じでしたが、それは個人的な好みの問題。
2時間ずっと集中して、見極めてやる❗️という気にさせてくれる手腕は凄いです。
ところでキリンの一番搾り(350㎖)が日本で見るのと同じようなラベルのまま出てきてました。
いつも私が飲んでいるのと同じなので、とてもサプライズな小ネタでした。
動画に取り憑かれた昨今の人を描きながらも、20世紀へのオマージュにあふれた仕掛け
無限に広がる空、同様にどこまでが私有地なのかわからない広大な土地。西部劇の時代から変わらないようなロケーションで、ヒーローとヒロインは黒人きょうだい。なぜそこでその商売?という疑問には歴史上整合性の取れている説明もあり勉強になった。
予告で見たウオルマートみたいなシーンは全編を通じてみれば僅かな尺に過ぎないのだけど、そこで交わされる俗っぽい会話が彼らの原動力だということがわかった。
伏線の回収と、妹役の子の肝っ玉の据わった感じの発声が心地よかった。当然、兄のOJ役の彼の白目の強烈さは、闇のシーンで雄弁だった。
表面的な設定だけでいうと「ドント・ルック・アップ」にインスピレーション受けた?みたいに思えないこともなかったけど、こちらの方が表現方法が示唆的で映画館で観るべき映画としてのスケールを感じた。
A級の顔したB〜C級
公開規模的にも凄い大作みたいなフリしてますけど
そこに騙されると見る側のギャップが生まれると思う
実際には単館系の映画館でやってて
予告見てたら見るかな、位の感じ。
ホラーの様に言われてるけど
全く怖くないし
敵の弱点とか何で分かったんだ? って感じ
サルのくだりも謎。
他にも「?」があり、粗い
だけど、C級だと思えばそんなもん。
普段映画見ない人が公開規模と予告に騙されない事を祈るw
久しぶりの満足
映画はコメディTVショーと思われる音声から始まる。あれ?今日はUFOの映画を見に来たはずなのに、会場を間違えたのかなと一瞬戸惑うオープニングからして、この映画の全貌を語っていたのかもしれない。
次第に話はUFOが主体になりつつも、シュールなオープニングがつきまとう。
そこに共通するなにかに気がついた時、気が付かなくても、2時間超があっという間の満足度の高い作品でした。
得体のしれない化け物に怯えたい人へ
UFOが父親を(たぶん)殺した。逆に利用して金持ちになったろうぜ!で始まる本作。しかし話が進むにつれて思いもよらない真実が明らかになる。その真実にうっとりしてしまった。あまりに…自分好みすぎて。
UFOは実は生き物だった。主人公たちの牧場近辺を縄張りとし、食物を求めて空を飛び回る得体のしれない化け物。
私は…よくわからない化け物が、人智を超えた化け物が人間を蹂躙する物語が大好きだ。ちょっと虫を混ぜた程度の人型エイリアンでも悪くはないが、ラブクラフト作品やエヴァンゲリオンのように人類の埒外の姿をした化け物ならば最高だ。尤も、私がこの映画から強く想起したのはコナン・ドイルの「大空の恐怖」だが。
本作の化け物は、姿かたちもそうだが、エヴァンゲリオンの使徒さながら徐々に明らかになる行動原理が不気味さの源泉である。人間誰しも「わからない」ものに恐怖を覚える。しかし「わかった」ところで恐怖から逃れられない場合もある。それに立ち向かって屈服させなければ、あるいはより強い意思が体に宿らなければ恐怖を払うことはできない。
本作は「わかった」後も続く恐怖に打ち克つ物語である。化け物による蹂躙もいいけど、打ち負かすのもいいよね…
また、本作の監督はエンタメと社会問題とを高いレベルで融合させることでも有名である。が、そんなことも考えずに化け物との戦いの行方にすっかり呑まれてしまった。それほど自分好みだった。
たぶん、化け物が“見せ物”たるゴーディや馬たちと同レベルに扱われているのがミソだと思うのだが。
サインが好きな人にはハマります
よく比較に出されるM・ナイト・シャマランとジョーダン・ピールですが、今作はシャマランの「サイン」と構成がよく似ています。それ故に賛否両論ありますが。「サイン」のテーマとして「家族」があります。不幸な事故で決裂してしまった家族が宇宙人の侵略によって団結して立ち向かうと言うテーマが「NOPE」と良く似ています。経営者でありながら5セント硬貨に殺される父親、上から見下ろすビューワー、父親にはあまり愛されていなかった娘、両者ともネタバレ等の部分がフィーチャーされがちですが、その裏にあるテーマ性の強さにハマるとエンタメとしてもドラマとしても満足のいくものになるのでは無いでしょうか。
所感で申し訳ないが
率直な感想でつまらない部類に入るかと…
ストーリー的に分かりずらいのと、未知の何かが明確になった際のチープさが、視聴前の期待値を著しく下げた感が否めない。
それを考えると、プレ広告の精度高さに感服する。
とても面白かった
ストーリーが割と複雑で
シーンが進むにつれて理解していくような展開だったので
最初が少し辛かった。
でも、繰り返し見たくなるくらいの面白さが期待通りあった。
エンタメは命がけで作るもの
で、それが良いってわけじゃないよって事…かな
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