「悪い未知との遭遇」NOPE ノープ raumerさんの映画レビュー(感想・評価)
悪い未知との遭遇
予告編では正体を徹底的に隠しているので私もそれを尊重してレビューを書きます。途中まではアメリカのB級映画によくあるアブダクション物かと思ったら、アレは乗り物ではなく○物だったとは! どちらでも大きな違いはないように見えてクライマックスでその設定が生きてきます。圧倒的なパワーの敵に対して、こちらは主人公と妹と電気屋の店員だけで武器もない。この絶望的な状況で危機を逃れ反撃するラストは見応えがありました。敵の姿もラストで変形する第2形態も含めて幾何学的な美しさがあり、これはちょっと日本では作れないなあと思いました。
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