劇場公開日 2022年7月22日

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アウシュヴィッツのチャンピオンのレビュー・感想・評価

全34件中、21~34件目を表示

3.0あっさりと殺す感じに驚き。

2022年7月31日
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鑑賞方法:映画館

ナチスがほとんど遊び半分で人を殺す感じに驚いた。こんなんだったんだね。
ひたすら収容所のねっちりした感じが続くので、もうちょっと違う話も欲しかったかな。

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khapphom

4.0アウシュビッツからの素晴らしい帰還者

2022年7月31日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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りあの

5.0忌々しい歴史を忘れないために/(参考)日独の考え方の違いについて

2022年7月30日
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今年221本目(合計497本目/今月(2022年7月度)33本目)。

日本では7~8月によく放映される、ナチスドイツの忌々しい歴史を風化させないための映画がよく「固まって」放映されることがありますが、本作品もその一つです。
ここの特集などにあるように、史実をもとにしているため、あることないこと書けないこともあります。

ナチスのこの収容政策といえばユダヤ人が真っ先に挙げられますが、身体障害者や牧師(牧師についてはちらっと映画でも出る。宗教関係者を余りよく思っていなかったらしい)も犠牲にあったことも事実です。ただ、それら含めて全て「平等に」描こうと思うと10時間コースであり、何か一つに絞ろうと思うと難しいところです。

また、映画内をよくみるとわかりますが、当時のドイツ(収容所内)のドイツ側の思想も必ずしも一律ではなかったようで、中にはヒトラーに懐疑的ないし反対していたものもいたようです。それが前提になっているセリフもあります(他の方が詳しく書かれていた通り)。

もう戦後何十年もたつこの文化(および、同じく敗戦国である日本、イタリアがとった極悪非道の政策)は未来永劫忘れてはいけないし、次の世代に伝えていかなければ…と気を強く思ったところです。

採点上特に差し引く要素はないので、フルスコアにしています。

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(参考/日独の考え方の違い)

 ・ 同じ敗戦国のこの2つの国ですが、表現・言論の自由という観点で大きく違います。
 ドイツはもちろん、ドイツのこの被害にあった国の中には憲法や法律のレベルで「ナチスドイツを英雄視するような著書・映画は許されない」という国があり、違反者には罰金も取られます。これを「表現の自由の侵害」と見るかは微妙ですが、余りにも支離滅裂であったことも事実です。

 翻って日本を見ると、日本も敗戦国で敗戦後、日本国憲法が定められ、そこで思想良心の自由、表現・言論の自由は最大限尊重されるようになりました。基本的人権の中でも「表現・言論の自由」はその「王様」と言われるほど強く保護されます。それは、「表現・言論を戦わせてより健全な民主主義国家を作る」という思想に根差したものです。
しかしこれも絶対無制限でなく、それに名を借りたようなものは個別に罰せられます。代表例は「わいせつ表現」「名誉棄損にあたるような行為」「個人情報の勝手な書き込み」といった類型で、これらは戦後の判例で確立されたもので、現在もそれにいたります。

 実は日本では「表現・言論の自由に対する例外的な規制」は上記程度しか判例で確立されていないため、「天皇制反対」や「憲法9条反対」、さらにはこの映画の通り「ナチス万歳」という表現も基本的には禁止できません(もちろん、こうした評価サイトが個別に「いい加減にしろ」ということで制約を入れることはある。これは私人間の話)。

 つまり、国として反省するドイツが一定の表現の自由に制限をかけているのとは対照的に、日本は「他を害するものは許されない」という立場にたつのであり、それはその通りなので、極論、先の第二次世界大戦で日本を擁護するような発言も基本的には自由です。

 日本とドイツは同じ敗戦国だし、民法(日本の民法はドイツ民法をまねて作られています)や憲法などかなりの部分が似ますが(「英米法」と「大陸法」の概念)、細かいところで差があります。その最たる例が「表現の自由の規制の度合い」です。

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yukispica

4.0実在のボクサー アウシュビッツのテディ

2022年7月30日
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鑑賞方法:映画館

4と4.5の間で、厳しめの星4つ。

素晴らしい映画です。

観たい映画が時間が合わなくて、時間が合ったので、とりあえず観てみたんだけど、

観て、よかった!!

事実に基づく話で、実在のボクサーの話、すごい話です。

最後、泣きそうでした。

実在のアウシュビッツのボクサーの話としか情報を入れてなかったのですが、それが正解でした。

これから観る方は、情報を入れないで観た方が絶対に面白いと思います。

暗くて静かで眠くなる映画かな?と思ったら、そんな事なく観やすかったです。

時間も91分とコンパクトですが、濃厚濃密な内容で大満足。

ボクシング好きは、もちろん。

そうじゃない方にも、オススメです。

主演の方は、ヒュー・ジャックマンに似てます。

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RAIN DOG

3.5実話の一つ

2022年7月27日
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収監されているユダヤ人ボクサーにアウシュビッツで行われていた鬼畜の所業をにく付けしたストーリー。

これはボクシングだけど、収容された人数分、ストーリーがある。

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Oyster Boy

3.5人は、優位になると悪魔になる!

2022年7月27日
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大阪ぶたまん

4.5命と尊厳

2022年7月27日
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ゆり。

4.0アウシュビッツの惨さ…

2022年7月26日
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鑑賞方法:映画館

アウシュビッツを生き延びた実在するボクサーの話だけど当然のことながらそこにはいざという時に助けてくれるヒーローもなし。ただただ非人道的なアウシュビッツでの暮らしが描かれる。ボクサーという武器があることで生き延びることはできたが、そう考えるとどれだけの幾多の他の人生が絶たれたことか。見る価値あり。

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peanuts

4.0映画館で見るべき作品

2022年7月25日
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アウシュビッツ収容所から生き残ったボクサー、タデウシュ・“テディ”・ピトロシュコスキの伝記作品。
かなりの減量をして撮影に望んだ主役のピョートル・グロバツキの迫真の演技に感動します。
22年にポーランドのアカデミー賞とされるイーグル賞で主演男優賞も頷けます。
ホロコーストの無残なシーンも多々ありますが生き残りをかけ、さらに仲間の命を救うために見世物試合を続ける姿は胸をうちます。
監督は、ポーランド出身でホロコースト生存者の孫でもあるマチェイ・バルチェフスキ。劇場で見るべきの必見作品です。

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Yoji

3.0ARBEIT MACHT FREI

2022年7月25日
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悲しい

怖い

興奮

アウシュビッツの最初の囚人の一人で元ボクサーの男の実話をもとにした話。

囚人番号77番のテディが、カポの仕掛けたパンを賭けた悪ふざけに巻き込まれたことが切っ掛けで、収容所内のボクシングの選手となっていくストーリー。

衛兵達の娯楽として始まったボクシングで強さを認められて重労働からは外される様になり、ボクシングに勝つことで大量に与えられる食料をみんなに配り、そして生き長らえていく様や、彼と仲良くなった若い囚人との様子をみせていくけれど、主人公そのものにはあまり変化がなく少し単調。

まあこれと言ってというところで、他の囚人のストーリーを繋いでいるのだろうし、その内容はちょっと選択を誤れば常に死に向かう恐ろしく悲しいものではある訳だけど。

そういう意味では常に先の読めない展開でスリリングさはあったし、一つの映画として良かったけれど、アウシュビッツのチャンピオンのテディをみせる映画としては波も小さく盛り上がりに欠けるものではあったかなという感じ。

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Bacchus

3.0チャンピオンのやりたかったこと!

2022年7月24日
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テディ、ラスト幸せそうでしたね(^o^)

実話なんですね。終わってから知りました。
きつい収容所でしたが、協力者がたくさんいてよかったですね!

ラストファイトは、グローブなしだったのはなぜ?

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かん

3.5ちょっとだけ予想外 マイナスな意味で

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館

ちょっとだけ予想外

マイナスな意味で

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jung

4.5拳ひとつで生き抜く

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

僕はボクシングが大好きである。拳ひとつで生きるボクサーを敬愛している。
この映画の主人公テディもまた拳ひとつでアウシュヴィッツ収容所を生き延びた。この映画のなかでユダヤ人が次々にガス室に送り込まれ、撲殺され、銃殺され、吊るされ、目を覆いたくなるほどの残虐な光景が描かれるが、そんな地獄のなかで彼のボクシングにユダヤ人たちは癒され勇気をもらい、またナチスの鬼畜どもも魅了され、彼に食料や医療を与えた。これは結果的に飢えた人達を救いもした(焼け石に水かもしれないが、その時には地獄のなかで大変な幸せを感じたと思う)。なぜ人は強いボクサーにひかれるのか。特にテディは防御に優れ、相手のパンチを「霧のように」かわすテクニシャンだった。収容所の中で彼のボクシングスタイルは何か暗示的でもある。
褐色の爆撃機ジョー・ルイスのライバルであり、ボクサーを引退した後に経済的に困窮したジョー・ルイスを匿名で援助し続けたとも言われるドイツの英雄マックス・シュメリングのスクラップ記事を見ながら収容所所長の息子が「なぜ偉大なドイツ人が負けたの?(多分ジョー・ルイスにだろうな)」という場面、何気に感動してしまった。ここで映画の中の地獄と現実の世界との繋がりを実感した。因みにこのマックス・シュメリング、実は反ナチスの人(ナチスはドイツの英雄を入党させようと何度も試みたが断固として拒否し続けた)で、収容所の所長が息子に「トレーナーがユダヤ人だから負けたんだよ」て言ってるのは別にジョークではない。史実に基づいて所長でもある父親にそう語らせたのだと思う。

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ゆみあり

3.5実在の人物らしいが。

2022年7月22日
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鑑賞方法:映画館

実在の人物なのだろうが、少年や少女のエピーソードは、あまりに映画的な脚色て、結果訴えるものが希薄になってしまっている。
実在の人物のエピソードだろうが、周辺はあくまで映画的なアレンジがされていて、作為性に醒めてしまう。

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t2law