わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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つまらなくはないが……
顎木あくみさんによる和風ファンタジー小説を原作とする作品。大正か昭和初期を彷彿させる時代の中、様々な特殊能力をもった異能者が活躍する。
主人公の斎森美世は、血筋はいいのに能力が発現しなかった無能者で、家族から虐げられている。そんな彼女が19歳になったのを機に、冷酷無比で知られる軍人の久堂清霞のもとへ嫁に出され……というお話。
原作未読のため背景が今いちわからず取り残された感は否定できないが、ストーリーは単純でそれなりに楽しめた。
全然想像してた話と違った!
不思議な作品
出演者のファンなので公開日に鑑賞。原作未読。
監督にも期待していました。
まずキャストが助演の皆様含め豪華!
素晴らしいお芝居で個人的には世界観に入り込めました。
事前に大正と現代が混ざった世界観ということを目にしていたことも理由かもしれません。
また、オープニングから美しい映像で、お金をかけていることがわかり満足…
しながら最後まで違和感も感じず、時間を気にせず見られましたが、見終わったあと面白かったのかつまらなかったのか、何故か判断出来ず。
私には感情が動かされるシーンがなかったのかもしれません。
不思議な作品でした。
連ドラなら1話とか2話って感じだったのでしょうか。
続編に期待したいです。
こういうのが好きな人は評価が高いだろう
世界観とアクションと恋愛がばらばらに存在していて、恋愛ものが好きな人にとってはファンタジー世界観とアクションは二の次だから評価は高いだろう。
しかし世界観あるいはアクションに注目してしまうと、違和感というか「恋愛以外は手を抜いているのね」と思えてしまう。
主題をはっきりさせるなら下手なファンタジー世界を構築するのではなく現実の明治/大正時代を舞台にした方が良かったのでは?
「異能」に関しても設定や考察が不十分で、それらと式神や結界を絡めるならしっかりした理論体系が必要だろうに、それが見えない。結局「蟲」というのは異能とは別物なの?結界の中で異能が使えなくなるなら、最後のバトルは何?さらっと「蟲は全部ここに集まっている」なんてセリフが出て来るけど、それがわかるならもっと早くから動向を把握するんでない?
また、実は最強だったみたいな定番展開の薄刃家について。最強が「人を操る能力」なのはすでにSPECシリーズでも言われているからそれは良いとして、ここまでの能力を持つ帝や政府が薄刃家をマークしていないなんてことがある?アンタッチャブルならなおさら要マークの禁忌として認識されるだろう。
そして帝(ミカドではなくテイと呼ばせるところがまたちょっと浅い)のすぐそばに裏切者がいるという展開も、定番ながら疑問が残る。これだけの変異の後なら防諜戦が展開されるのが常だろうに、どうもしっかりとした諜報活動が展開されているようなそぶりは無い。二人くらい式神を使うだけ。
そういうのに役立ちそうな異能持ちもいるだろうし、そもそも異能を持っているかどうかを判別できる異能もあるんじゃない?
血統調整してるならそれくらいの研究もされていると思うのだけど。
漫画ならそれらも許されるだろうが、映画だとどうしてもそういう粗に対して渋めの採点になってしまう。
もっと目黒連と今田美緒のいちゃいちゃに集中させてほしかった。
塚原あゆ子作品にしては残念
アニメ版未鑑賞、原作未読
アニメ版のストーリーはしっかりなぞっているのだが、おそらく実写版2時間の映画にするには足りない感(アニメ版鑑賞後の補足一文)
時代背景、モチーフがいいんだろうと想像はつくが、各キャラの関係性が観る側に強く伝わってこないので迫力に欠ける
ネタバレというほどでもないので書いてしまうが、平凡な子が実はスゴイ的な展開は初めから想像もつく
ファンタジー過ぎるのか、それぞれの異能の特性や優劣も区別がつかず、おもしろさが伝えきれずに終わったという感じでした
朝ドラ女優のリレー共演か
アニメ2シーズンあるみたいなのでこれから見直してみます
今田美桜が美世か…
ややこしい
で、アニメ版シーズン1を一気見!
出来の違いに驚くほどの良作アニメ
アニメ版を観てから実写版を観ることお薦めします
その一言に尽きる
原作好きな人の感想
詰め込み過ぎで、見せたいものが分からない
映画のビジュアル的な見た目は綺麗でした。
ですが、漫画全話読んでるとはいえ、内容が詰め込み過ぎで、ストーリーとしてはそこまで楽しめませんでした。
詰め込んだ内容は、わたしの幸せな結婚の原作や漫画で大切な部分なのですが、読んでても、復習してる気分になるぐらい詰め込まれていたので、ストーリーも楽しみたいなら読めるだけは読んでいた方が良いです。漫画を一巻を読んだだけで映画を見た友人は何のこっちゃわかってませんでした。
最新刊までの情報全て詰め込んだ上に、本来の久堂さんなら一瞬で片付けそうなのにアクションシーンにそこそこ時間を使ってました。
目黒くんの久堂さんの見た目は良かったですし、みよも可愛くて、ゆかりの雰囲気は年齢が原作と違うだけでそのままでした。
見た目の雰囲気は、わたしの幸せな結婚の雰囲気を纏ってました。原作、漫画のストーリーを映画に求めずに、雰囲気、空気感を味わえたら問題なければ楽しめます。
実写化は難しい…?ラブストーリー×ファンタジーアクションの少し奇抜な物語
本作は、一般的なラブストーリーとは一線を画し、異能という特殊能力の強さで立場が決まる世界が舞台となっています。
ヒロインは、異能を持たないことで家族から冷遇されてきた斎森美世。政略結婚で嫁ぐ相手は、冷酷と噂される異能の名家の軍人・久堂清霞です。最初は距離を置きながらも、次第に心を通わせ、2人は真実の愛を育んでいきます。
要所には異能を使った戦闘シーンが盛り込まれ、単なるラブストーリーに留まらず、ファンタジーやアクション要素も加わっている点も見どころのひとつです。
ここからは個人的な感想になります。
アニメ版を視聴済みということもあり、どうしても比較してしまいましたが、原作キャラクターと実写俳優の雰囲気が私にはあまり馴染まず、印象に違和感を覚えました。
アクションやCGもチープに感じられ、『るろうに剣心』や『キングダム』を実写化の成功例と考えている自分には、残念ながら物足りなく映りました。
本作では結婚までが描かれ、エンドロール後にはポストクレジットもあり、続編の可能性が示されています。
この作品は漫画の方で少し読んだ程度なので、正直設定がいまいちよく分...
この作品は漫画の方で少し読んだ程度なので、正直設定がいまいちよく分からずに置き去りにされた感が満載でした。
ある程度原作や漫画を読んだり、知識としてあったらいいのかもしれませんが、映画から知って作品のファンになる事もよくある事なので、世界観が独特すぎるのもちょっと考えもんだなと思いました。
漫画や小説の実写化の難しいところではあると思うのですが、ファンタジーにいたっては説明あり過ぎるとシラケるし、無かったらないで意味不明になりがちだし…
映画の数時間だと、漫画や小説のように話数を重ねて世界に浸れる訳では無いので、脚本家の人は大変だろうなと思います。
でもまぁこの手の作品は原作や俳優陣のファンあっての作品だと思うので、話題性だけで飛びついたらガッカリするのかもしれないですね。
翻訳機に適当に文字を打ったら出てきた風のタイトル
原作を知ってると残念感があるかも…
ストーリー展開が早すぎて、事前に予習をしていない方が観たら展開についていけないような気がします。
原作の小説2巻分くらいを映画にしているので駆け足になるのはしょうがないのですが、美世と清霞が心を通わせていく過程はもっと丁寧に時間をかけて欲しかったところです。原作を読んだとき家族に虐げられて育った美世が清霞やゆり江に見守られて、ずっと押し殺してきた心を少しずつ開いていく…という所にこの作品の美しさを感じていたので、映画の尺では収まりきらなかったのかな、ドラマなら出来たのかな…という意味で残念感はありました。
配役では皆さん役者さんとしては好きなのですが、原作のイメージが強すぎて入っていけなかったところがありました。
特にどうしても気になったのが美世、実家ではご飯をまともに食べさせてもらえないこともあったはずなのに、冒頭の横顔のラインはもっとどうにかならなかったでしょうか…気になってしかたなかったです。
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