わたしの幸せな結婚のレビュー・感想・評価
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題名よりは硬派(?)な少女漫画
目黒連さんと今田美桜さんを主役にした超能力活劇。時代設定は大正くらいか。主役男子がツンデレ、二人の二枚目から惚れられるヒロインは少女漫画のお約束。もはや清々しいくらいです。継母とその娘からの苛烈ないじめもよくある定型。主人公のピンチでヒロインの異能・超能力の発現も予定調和でしょう。多分、今回のお話は序章に近いもので、もう少し色々な事情が隠されているように思えました。目黒連、渡邊圭祐や大西流星など画面いっぱいのアップに耐えられる美形をどんどんキャストできるだろうから続編は決定的かも。
**私が良いなと思ったシーン
1:朝食の時、清霞の「うまいな」という誉め言葉に美世がうれし泣きするシーン。人生で初めて認めてもらえた嬉しさが伝わってきました。美桜さん、がんばった。
2:「あかぎれがよくなってきたのは清霞の薬湯のおかげ」と話す美世に「坊ちゃんは薬湯が苦手なんですよ」ってゆり江さんが告げるシーン。美世のことを気遣う清霞の優しさが伝わってきます。ツンデレ、かくあるべしだよね。
帝
初音ミクが出てきそうな和風ファンタジーの世界観と純愛ラブストーリーが予告で強調されてたので、普段なら後回しでスルーするところだったが、最愛やアンナチュラルを手がけた塚原さんの作品だし・・・と思い鑑賞。
結果、自分は想像以上に和風ファンタジーの世界観が好きなんだなと感じた。
最初の設定を述べているナレーションだけでなんかワクワクした。
ただ、メインの美世と清霞のラブストーリーはやはり今ひとつ乗れなかったけど、これは多分自分に合わなかっただけだと思います。
しかし、2人に襲いかかる困難に設定されている蟲等々の事件や陰謀はとても興味深く見れた。
が、夢見の力がすごいのはわかるが天啓を持つ帝が恐れる程の力とはどうしても思えなかった。
演者の中だと宮中の面々が印象に残った。
津田さんはさしずめ維新政府の大久保利通かと思うようなスマートさでかっこよかったし、尾上右近さんは歌舞伎役者だけあって所作がしっかりされてて御典医としての品があり、そして最後の見顕しでの不気味な存在感にも繋がってて好演。全出演者の中で最も印象に残った。
他だと五道役の前田旺志郎さんや鶴木役の渡邊圭介さんが印象に残った。目黒蓮さんも流石の演技力でSnowManの演技担当はこの方になっていくのかなという具合。(余談ですが、ずっと目黒さんをSixTONESの方だと認識してました())
アクションの出来もまずまずでさすが塚原監督という感じの良作。
今田美桜さんの素晴らしい演技でリアリティが1段上がった作品
(完全ネタバレですので、鑑賞後に必ずお読み下さい)
原作などに通じていない一般の観客からすると、「異能」や「異形(蟲)」などの設定はやはりついて行けない面もあり、ただその設定には面白さもあるので、リアリティラインはSF的なところに設定してもこの映画は十分成り立っていただろうとは思います。
しかし、特に斎森美世 役の今田美桜さんの演技は素晴らしく、その演技の凝縮力ある質の高さによって、この映画『わたしの幸せな結婚』は(SF的な現実離れしたラインから)1段リアリティの上がった作品になっていたと思われました。
今田美桜さんの演技は、0.1秒でも気を抜くと世界観が瓦解するレベルの集中力ある演技だったと思われます。
斎森美世(今田美桜さん)と久堂清霞(目黒蓮さん)の場面は、他のSF的な設定は関係なしに、明治大正時代辺りの2人の男女の時代物映画としても十分鑑賞に堪えられる2人の演技になっているとは思われました。
これは今田美桜さん目黒蓮さんの演技の質の高さだけでなく、塚原あゆ子監督の演出力も大きいのではないかと思われました。
(他には、斎森香耶 役の高石あかりさんや、鶴木新 役の渡邊圭祐さん、堯人 役の大西流星さんの演技なども個人的に印象に残りました。)
特に今田美桜さんの演技だけで、この映画の満足感は得られる質の高さだったと思われました。
ただ、この映画が傑作かと言われると、1点の惜しさがあったようにも思われました。
それは、この映画が、斎森美世・久堂清霞の2人の場面と/帝・(久堂清霞たち)「異能」を持つ者vs「異形(蟲)」との場面とが、分離している印象を受けた点でした。
その理由は、(久堂清霞たち)「異能」を持つ者の冒頭の説明が分かりにくかったところにあるのではないかとは思われました。
この映画は、映像では(久堂清霞たちと対立し帝を脅かす)「異形(蟲)」が復活する場面から(私の記憶が間違っていなければ)始まります。
しかし一方で、久堂清霞たちの「異能」については(良く分からない家系図は示されたものの)しっかりとした映像での説明がありませんでした。
なのでこの物語の設定を全く知らない私のような観客が見ていると、特に斎森家の「異能」が何なのかなど、それぞれの「異能」の中身と立場が良く分からないまま物語が進んで行ったように思われます。
この映画『わたしの幸せな結婚』は、まずそれぞれ家系での「異能」が何なのか映像で分かり易く示す必要があったと思われます。
さらに、その「異能」を持った者が帝(石橋蓮司さん)を守る意義についてなどを、しっかりと冒頭で分かり易く映像で説明する必要があったと思われました。
そして、「異能」と帝との関係が観客に明確になった上で、次に封印された「異形(蟲)」の復活と、斎森美世と久堂清霞の2人の関係について、描いていれば、斎森美世・久堂清霞の2人の場面と/帝・「異能」vs「異形(蟲)」との分離の印象もなくなり、両者が一体となった映画になっていたのではないかとは思われました。
その点が傑作に個人的には届かなかった理由なのではと思われました。
しかし、この映画は斎森美世 役の今田美桜さんの素晴らしい演技と、現実離れした人物である久堂清霞にリアリティを持たせた目黒蓮さんの質高い演技の場面を見るだけで、満足度高い映画になっていると感じ、私も最後まで楽しんで見ることが出来ました。
ビジュは綺麗で華やか(^^)目黒くんカッコイイ♡
目黒蓮くんの整ったお顔、銀髪、スタイル、今田美桜さんの可愛いらしい感じと着物姿の美しさ総じてビジュアルは最高でした╰(*´︶`*)╯♡
しかし内容はもう少し細かい説明が欲しかったです。
キヨカがミヨを好きになる描写も尺もあるのかもしれませんがどの辺が良かったのかイマイチ感情移入出来なかったし技能の説明も無かったのでどのような技能か分かりにくかった。
最後操られていた軍の方達はミヨの技能によって助けられたという解釈で正解ですか?その解決の仕方も明確にされていなくて曖昧だったのが残念。
目黒くん目当てで観るなら有りかも(^^)あとSnowManの主題歌が良かった♪
意外と良かったよ!
家内が、目黒蓮ファンでもあり、なんの知識なしで鑑賞。今田美桜ちゃん可愛いね。結界とかなんか陰陽師みたいな話やんか。ジャニーズのアイドルラブストーリーと思いきや。ややこしい話やんか。
目黒蓮は、いいね。カッコいいね。
パート2あるやね。
ビジュアルは完璧。話がもう少し整理されていれば、、、
原作は知らないけれど「死ねと言ったら死ね」というほどに冷酷な役どころ。目黒くんに似合うのか?という疑問は払拭できず。ちょっと優しさ過ぎるのでしょうね。しかし衣装も似合っていたのでカッコよかったです。何よりも今田美桜ちゃんが可愛さと儚さが沁みた物語でした。内容は思っているよりも複雑で互いの生い立ちについてもう少し深く知りたかった謎が残ってモヤモヤ。続編に繋がる感じではあるものの、ちょっと今回で整理されていなければ次を観てもわかるかな?という疑問があります。今回はLOVE要素としては充分。大西流星くんが演技者としての可能性を感じさせてくれたのには驚き。アイドルより俳優向きでは?と思ったほどに強く印象に残りました。個性的な声ですもんね。それが活かされたような気がします。映像や世界観は素晴らしかった。また続きが出来るのを楽しみにしています。
心から幸せになって欲しいと思える
映画自体は、まあまあ面白い感じです。
ただただ、美世に幸せになって欲しいと思い続けながら見てました。
美世役の今田さんってチョットいじわるなお嬢様役のイメージがあるのですが、こういった役の方がはまり役のような気がします。演技力も生かされてる気がします。
素晴らしい女優ですね。
土屋太鳳がお母さん役なんだなぁと思ってしまいました。
メソメソする少女マンガが異世界壮大ファンタジーに。
いい歳をしてこのマンガの原作を読んでます。シンデレラストーリーなんですが、ヒロインがとにかく暗い。そして家族の虐待、パワハラが凄い。王子様がやって来て救われるというパターン、異能というコンセプトが無かったら昭和30年代の少女マンガでしょう。さて、映画になったらSnowmanの目黒蓮さんの素直な演技が良かった。原作の旦那様より優しげで、ぐぐっときた。平安京と大正時代の帝都?のマッチングのようなセットも面白い。今田美桜ちゃんのミヨは可愛いし、健気。原作みたいにイライラしない。キレイな振り袖姿でバッタバッタとアクションシーンも演じてくれたら尚良かった。チマチマ少女マンガからゲームのような異世界ファンタジーに仕上がり、意外や意外、面白かった。
結局は権力争い
漫画の広告では普通の大正ラブロマンスかと思ってました。
興味はあったが、予告はコスプレ感CG臭が(『刀剣○舞』よりマシだが)強く、更に異能バトル、甘い主題歌。
完全に女性向けかなぁ、と思いましたが、予想より楽しめました。
目黒蓮も悪くはなかったが、今田美桜が良い。
泳ぐ目線や揺れる声で、深くは描かれない生い立ちを好演。
ただ、表情や言葉がくだけるのはもっと溜めてほしかったし、清霞もチョロすぎて、やる気なら楽に暗殺できるだろうなと感じてしまう。
というか、部下にも慕われてるしとても3日で逃げ出される人物には見えない。
炎に焼かれた顔に火傷ひとつなく、投げの際に無意味に水が飛び散る。
CGはイマイチだし、最後のバトルも肉弾戦だし、異能要らないのでは。。
結局どうやって中身だけ倒したのかもよく分からず。
話のスケールはやたら小さく、キャラ多い割に二人の恋愛以外は投げっぱなし。
後ろの女のコたちが序盤ずっとぺちゃくちゃガサガサしてた(注意してやめさせたが)のはジャニ映画だからか。
中身より、あの民度で(恐らくあるであろう)続編を観るかは微妙なところ。
予告編からは想像できない作品でした。悪くはないと思います
劇場で流された予告編を見てると大正時代を舞台にしたアイドル主演のスィーツ作品かと思ってました。
全然違いましたね。
異能と呼ばれる特殊才能を持つ人々が統治する国のお話です。
冒頭、その世界の説明をCG使って説明するのはよろしい
継母に虐待されるヒロインの描き方もいい。
嫁入り先でイケメンヒーローとの出会いの描写はチョイと弱いし長い。
敵との対決シーンは、うーん、イマイチです。色々おかしい。
イケメン男女の関係をスケール大きく描いて、悪くはないと思います。
虐げられた女性には秘められた才能があって、その才能のために出来事が起こり、
才能が行使され、素敵な男性と結ばれるという、女性の望みを叶える作品でした。
そういう意味で、やっぱりスィーツ作品です
(スィーツとは言え、男性もまあまあ楽しめると思います)
#19 コミック版より進んでる
コミックの一巻から読んでる作品が映画化されて期待大。
帝の話とかはまだコミック版では登場してないので、先に進んでいる気が。
原作との違いはゆりえさんが想像よりカッコよくてイケてることとか、絶世の美男子である(はずの)久堂清霞が想像と違ったり、若干違和感はあるけど長い話を2時間弱の映画に上手く収めたと思う。
特に異能なる少年漫画っぽい題材なのに、SnowManファンの少女を取り込むために苦労したんだろうなあ。
主人公が美世から清霞に代わってたけど、それなりに楽しめました🤗
よかった。よかった。
レビューの点数が良かったので、ハードルを上げて観ましたが、良かったです。主人公2人の初々しい恋愛模様に、おじさんもキュンキュンしました。
旦那様がもう少し無骨でもよかったと思います。
書斎のカットがきれいでしたので、ラストシーンで使われる事を期待しました。
黒幕の御殿医が逃げたので、続編もあるのでしょうか。
女優の皆様方、全員大変良かったです。
美しいし可愛いし
それだけでない、凛とした正義も残酷さも。
二人の映像を観るだけでも。
ジャニファンに囲まれながら😅
よくぞ、映画に集中できたぞ!私。
誰かのファンになって、追いかけて、とても素敵な事だなあと、羨ましくもなりました。
作品評価とはずれますけど。。。
何にせよ、景色の良い作品、堪能しましたです。
息を吐くように
2歳の頃に実母を亡くし、継母と義妹に虐げられて女中として名家で育った女性が、更に格上の名家へ嫁入りすることになり巻き起こる話。
あらすじ紹介を読む限り恋愛物語だし、このタイトルだし、ジャニーズだし、自分には厳しい感じ?とも思いつつも、異能と呼ばれる特殊能力がなんちゃらってことなので観賞したら、異形だ異能だ蟲だと何だか難しい設定の能力バトルになりそうな…。
なかなかイタ~い継母&義妹にこっぴどくやられ、親父にも見て見ぬふりみたいな扱いを受けてと展開して行くけれど、う~んやっぱり恋愛物語なのか…。
そしていよいよ事件が起きて、どんな黒い力が!?と思ったら、まさかのDQNファミリーですかw
それが過ぎていよいよ本筋になっていくけれど、まさかのやっぱり毒親話!?
確かに恋愛物要素が強めではあるけれど、ちゃんと異能を絡めたドロドロしたバトルがあってなかなか面白かった。
ただ、なんかハッピーエンドみたいになっているけれど、悪夢で死んじゃう問題はなにも解決していないっすよね。
エンドロール後の映像をみると、続編作る気満々な感じだけど、もし作ったらこのタイトルとミスマッチになりそうな感じが…でもその方が好みなのは間違いないw
ラブ・ストーリーとファンタジー・アクションの幸せな結婚
タイトルからは想像もつかないファンタジックな設定に、最初は戸惑う。
「異能」の者が具体的にどのような能力を持っているのかがなかなか明らかにならないし、「蟲」から解放された魂がどんな問題を引き起こすのかもよく分からない。「異形」に至っては、ついに最後まで姿を現さない。
冒頭で、特殊部隊の活躍を派手に紹介するようなエピソードでもあれば、もっとすんなりと作品世界に入って行けたのではないだろうか?
その一方で、シンデレラのような薄幸の少女と俺様系のツンデレ男子の絵に書いたようなラブ・ストーリーの方は、主演の2人の頑張りもあって、さほど「クサさ」を感じることもなく、逆に引き込まれてしまった。
大正末期から昭和初期と思しき時代設定も、作品の世界感にマッチしているし、的確なロケやセットによって、その時代のその世界の具現化に成功していると思う。
終わってみれば、ミスマッチかと思われたラブ・ストーリーとファンタジー・アクションが絶妙な配分でブレンドされていて、「一粒で二度美味しい」楽しさを味わうことができた。
エンド・クレジット後のオマケ映像を見るまでもなく、続編が楽しみになった。
目黒蓮と今田美桜
目黒蓮と今田美桜の二人を見るだけでも、価値はある!
映像もキレイで、ゆったり見ることが出来る。
お話の筋としては、個人的には、理解しにくくて、最後の戦闘シーンも、盛り上がりに欠けたような。。。
目黒蓮と今田美桜を見る映画です!
見たいと思っていた!
ずいぶん前からこの作品を読んでいて、最初に清霞に朝ご飯を作ったのに、食べてもらえなかった所にぎゅーと悲しくなったのを思い出しました。
後に、清霞自身が前来た婚約者達とはちがうと認識してから相手を知ろうとするので安堵しました〜
全て内容は知りながら鑑賞しましたが
読んだのがずいぶん昔のことなので忘れている部分もあったりして復習にもなりました
小説は自分の想像ん繰り広げてよんでいたけど
実際の異能の力とか見れてもう大興奮
ファンタジー好きにはたまりません
清霞が齋森家を実質没落(異能で正面突破、家破壊)させ、美世を救出したり。お姫様抱っこよかった
あと、五道役の前田旺志郎さんが水玉作って結界をはったのもめちゃくちゃかっこよかった!
あの広範囲な結界を作るのは相当、異能が強くないとできない!と思う…
2023年7月にはアニメもやるのでそれも見なくちゃ
わたしの幸せな結婚
気になったならまずは相手を知ることから始めましょう
目黒連のカッコよさに尽きる
物語の内容は知りませんが
冒頭で説明あり…しかしながら
目黒連の横顔下向き加減の顔
全身の後ろ姿のカッコよさ
髪の色、束ねた髪
剣を持った姿
ビジュアルが~
それに尽きます
美桜ちゃんも可愛い
シンデレラの様な生い立ち
心の声もあって
美世の心情もわかる
妖かしい不思議な世界に
CGも上手く使われて
……世界観は
よかったと思います
久堂の美世を守る優しさと
美世の久堂を愛する強さ
これからの二人が
どうなっていくのか
楽しみな部分でもあります
認めること、認められること
思ったより、ファンタジー要素多めだった。正直、何を言ってんのかあまり理解できなかったし、好みではなかった。が、恋愛要素は文句なしでパーフェクト。ただ私が苦手だというだけなのか...。少なくとも、ラスト辺りは超駆け足だったと思うけど笑
予告から想像できるように、いや、想像以上に、目黒蓮と今田美桜の演技力は素晴らしかった。目黒蓮も今田美桜も、こんな演技ができたのかと驚き。神経質で人間不信な2人が、徐々に心を許し合いながら、人として婚約者として成長を遂げていく。その過程を繊細に丁寧に表現した2人に大きな拍手を送りたい。この人しか考えられない、そう思わせる魅力がありました。
美世が旦那様に初めて手料理を召し上がって貰ったあのシーンがたまらなく大好き。開始早々泣きそうになりましたよ。あんなに綺麗な涙が流せるなんて、知らなかった。その時の目黒蓮の表情も最高だこと。役者としての経験が浅いにも関わらず、あんなにも見るものの心を打つ演技ができるなんて。2人を褒めてばっかりだけど、見たら分かります、こんなにも絶賛したくなる気持ち。
「私は優れた家系なのに、特殊能力を持っていないから...」みたいなのは、ストーリーとして非常に大切な鍵となり、いいアクセントだったと思います。あんなにもいい演技を見せてくれたから、無論、恋愛模様も最高です。しかしながら、虫とかなんとか、原作はどうだか知らないけれど、2時間の映画となると何が何だか。説明不足が否めませんし、頭に入ってきません(これは単に理解不足かも...)。
何より、実写化となるとこのファンタジックなストーリーは尚受け入れにくい。漫画やアニメだからいいものの、流石に実写だと現実味がなくてあまりしっくり来ない。演出の粗さも原因かと。セリフが聞づらいのもね。もう少し簡潔にまとめてくれれば、すごくいい作品になったと思うんだけど...このストーリーならなかなか難しいかもなぁ。。。
しかしながら、何度もしつこいようだが、2人の演技を見るだけでも十分過ぎるほど価値のある映画です。いいシーンも沢山あるし、グッとくるシーンもある。でも、ラストがな...とは思ってしまいました。もっといい作品になったと感じましたが、これはこれで美しく素晴らしいラブストーリーには仕上がっています。ぜひ、劇場で。
全293件中、221~240件目を表示