ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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想像した以上によかった
原作アニメからファンです
山崎賢人は線が細いのではと思いましたが戦闘シーンのキレのある動きなどを見てると全然ありでした
なによりやはりビジュアルがいい
雪原にアシリパと並んだ絵は原作以上に北海道の美しい自然を見る人に伝えてくれました
シナリオも短い時間にとてもうまく必要なシーンや説明を落とし込んだと思います
全く原作を知らない人と観に行ったのですが意味がわからないなりに面白かったらしいです
ただ尾形との対決シーンがなぜあんなにこだわって長尺なのか不思議だしこんなあっという間にやられる役が眞栄田郷敦なのかと言ってました
これは尾形のこの作品における重要度を知らないと仕方ないかもと思いました
終盤に考え出てくるであろうキャストが続々うつり楽しみが増しました
こんな坊ちゃん面に不死身の杉本が務まるかよ!
荒唐無稽も違和感なく実写化
厳寒の北海道で凍った川に飛び込むなど、身体を張った場面のたびに感謝の念しかわかない一作
大人気の原作をほとんど未読のまま鑑賞した観客による感想です。
厳寒の北海道で、山崎賢人はじめとした俳優たちが走り回る、転げまわって挌闘する、果ては凍った川に飛び込む姿に、作品の身体感覚を観客に伝えようとする熱意がスクリーンを突き抜けて伝わってきて、面白い、とかすごい、とか感じる前に、感謝の念しかないのでした。
アイヌの民族性や文化の描写が果たして適切なのか、という心配の声もあったようですが、いくつかの場面では少々説明過多では、と思えるほどに、実に丁寧な演出と描写に徹していて、むしろ好感を抱きました。確かにファンタジー的な要素もないことはなかったけど、いずれもアクション活劇の要素として許容できる、最低限度の脚色で留めています。
また本作は、ハリウッドの超大作や韓国ノワール映画とは比較にならないほどの低予算で制作してるはずだけど、例えば中盤の、小樽を疾走する馬ぞりを使ったチェイスシーンの迫真のカメラワークなど、至るところで本作でしか成立しないようなアクションを、しかも高い完成度で実現しており、ここでもまた作り手への感謝の念が立ち上ってきました。本作は今現在公開中の作品群において、『哀れなるもの』と並んで劇場で観るべき作品の一つであることは間違いありません。
フードコーディネーターをスタッフに加えているだけあって、本作はフード映画としても非常によくできています。空腹時に鑑賞するとちょっと辛くなる可能性もあるほど。ちょっとでも何かをおなかに入れてからの鑑賞をおすすめです。
このように本作は、長編映画作品として非常に良い映画なんだけど、中盤以降、「このペースじゃあ、一応の決着に至ることすら難しいんじゃあ…」とはらはらしてしまいました。結局次作に続くことが分かって、安心したような、変に心配して損した、という気分にもなったのが正直なところ。
最近は、予算の都合で続編の制作見送りとなる可能性を考慮して、続編があることを明示しない作品が増えているんだけど、そういった事情を踏まえても何か事前情報が欲しかったなぁ…(「原作の○○編まで映画化」とか。もしかしたら公式の情報を見落としてるだけかも)、というのが、本作に対する数少ないひっかかりポイントでした。
期待以上で楽しかったです
あまり期待しすぎないようにして観てきましたが意外と面白かったです
アシリパさんと白石、鶴見中尉が特に役者さんと合っていて原作から本当に飛び出してきたようでした
体作りに力を入れてると聞いてましたが風呂場のシーンで山崎賢人さんの裸がCGでゴツくしてたのがなんか冷めました
矢本悠馬さんはかなり仕上がっていて凄かったので主役頑張れと思いました
次回作ではCG無しの筋肉に期待します!
完成度の高い実写化作品
劇場で観る予定ではありませんでしたが、評判が良いので鑑賞しました。
ほぼ原作通りと言っていいストーリー展開で、構成や演出による相違点などはありましたが、漫画の実写化作品としては成功と言えると思います。
まず、序盤の戦闘描写からのオープニングが素晴らしい。
日露戦争時の二〇三高地戦から始まりますが、鑑賞前はこの一連のシーンにここまで時間を割くとは思っていませんでした。予想以上にしっかりと戦地での戦いが描かれていた事で、主人公である杉元のバックボーンに加え、彼が ”不死身” といわれる所以が分かる様な演出となっています。
そして激戦の後に映し出されるのが、雪原を一人歩く杉元のシーン。苛烈で低彩度な戦地と、眩しい程に明るい銀世界。動かぬ大勢の戦死体と、静かに歩みを進める一人の男。これらの対比が、過去と現在の境界線をくっきりと描き出しています。
映し出される英字タイトルを観ながら、北海道という壮大な地を舞台とする今作の世界観が伝わる、切なくて美しいオープニングだなと感動しました。
この作品の根幹でもあるアイヌについての描写も、衣装や小道具に至るまでとてもこだわりを感じさせるものでした。一番伝えたいであろう大切な部分をきちんと映像として昇華できているという事に、原作へのリスペクトを感じました。
個人的に印象的なのが、杉元がアシㇼパの元を去るシーンです。
幼いアシㇼパの元からアチャとレタラが去ってしまった過去と、成長した自分の元から杉元が去ってしまった現在と。この対比がとても切なくて、また己の元から大切な存在(となるであろう人物)が居なくなってしまうのかと、この時の彼女の気持ちを思うと本当に切なくなります。しかし、今度は自分の意思でもって追いかけるんですよね、アシㇼパは。そして自分を置いていった杉元を見事に助け出すのですから、アシㇼパという少女の強さに心打たれます。
山田杏奈さん演じるアシㇼパは、その芯の強さとどこか年相応の幼さも感じさせる演技で、違和感なくアシㇼパとして観る事ができました。個人的には、実年齢に近いキャストではなく山田さんで良かったなと思います。
そして主役の杉元を演じた山崎賢人さん。個人的にはキングダムでの演技が好きな事もあって期待していましたが、様々な声がある中で、前評判を覆す演技で今作の主役を見事に演じきったと思います。戦闘武闘シーンでの立ち回りでは身体能力の高さに驚かされました。
その他キャストについても、原作に沿ったビジュアルとそれぞれの演技力で上手くキャラクターを再現していたと思います。
特に、鶴見中尉を演じた玉木さんは見事なハマり役でした。単にビジュアルだけでなく、口調や表情に独特の動きも含め、これぞ実写版鶴見!と思わせる演技が素晴らしかったです。
矢本悠馬さん演じる白石も、彼の絶妙なおもしろさが前面に現れており、正に適役だと感じました。第七師団に捕まった杉元を助けるために潜入するシーンなどでは、客席から笑いが漏れていました。
フチ役の大方斐紗子さんも、まるで原作のフチそのもので驚きました。優しい微笑みとアイヌ語の語り口から、アシㇼパへの深い愛情が伝わってきました。
他にも、柳俊太郎さん演じる二階堂二人の怪演っぷりや、舘ひろしさん演じる土方歳三の格好良さ… などなど色々とありますが、長くなるのでこの辺りで割愛します。
キャラクターによっては原作との違いはあるものの、そのキャラクターを “実在する一人の人間” として見た際に不自然にならないように、敢えて寄せ過ぎない意図もあるのかなと思いました。
CGのクオリティに関しては、多少気になるシーンはあったものの、あまり違和感を感じる事なく鑑賞できました。対ヒグマの描写などはとても迫力があって引き込まれましたし、クライマックスの馬ゾリでのアクションシーンなども、映画だからこそ楽しめる演出として見応え十分でした。
過激な描写は原作と比べると控えめかなと感じましたが、全体的にコメディとシリアスが良いバランスで、エンドロール含め、原作にも出てくるアイヌ料理のシーンも丁寧に描写されていて良かったです。
続編は幹事であるWOWOWでのドラマ化のち再度映画化、などという噂もあるようですが、いずれにしても続編が予定されている事は明らかなので、どんな形になるにせよ楽しみに待ちたいと思います。
こんなにワクワクする映画は久しぶり!
キャラ充実!シチュエーション充実!続編も期待!
なんだかな
アイヌが題材になっているので観に行きました。
原作は見ていません。
物語を進めていく為に、適当になってしまった描写が目についてしまって、笑いしかでなかった。
内臓食べられた人とか、ふかふかの熊さんとか、関節外したところで頭蓋骨はどうなったの、とか。
あちこちに見える甘さで、没入できなかった。あの女の子の説明も多いし、スムーズに聞こえないし、チカラ入りすぎててしんどい。
期待した自分が悪いですよね。
原作リスペクトされてて◯
これは、映画?
Two thumbs up! 続編が待ちきれません!
原作、アニメとも未見でしたが、あっという間の2時間。冒頭の二百三高地の戦闘シーンから最後の馬ゾリでの激闘、脱出まで、途中の緩急も程良くて、一時も目が離せませんでした。
特に、冒頭の二百三高地のシーンはプライベートライアンに負けず劣らずの描写。杉元(山崎賢人)がアシリパ(山田杏奈)と知り合うことになる、ヒグマに襲われるシーンの迫力も傑出モノ。日本映画の特撮技術の進化に目を見張ります。
井浦新がクレジットにあったが、アシリパの父だったのか?最後の監獄シーンの、ノッペラなのか?あるいは???
早く続きを観たいと思う魅力いっぱいの作品でした。しかし、山崎賢人はキングダムシリーズもあるし、大変ですなぁ。
最後までぜひ
続編はよはよ
原作は読んでいないし、
アニメも見ていません📖´-
公開からひと月近く経過して
やっと鑑賞になったのは
期待していなかったのが8割←
実写化作品に山崎賢人ばかりが
起用されている事に
少々げんなりが2割😬
山崎賢人が嫌いとかじゃなく
むしろ好きだけど
同じ人ばかりじゃね💦
それでも評価がとても高いので観てみると…
くそすいませんでしたーっ🙇♀️←サンジ風w
二百三高地の戦闘シーンから迫力満点
際立つキャラばかりで
物語は面白いし、アイヌに関する知識も
あまりないので大変興味深かった。
続編が早く観たい🐮🍦🍜
原作ファンもしっかり楽しめる
原作ファンです。
最初のキャスティング発表時、杉本とアシリパの配役は少し違うのかな?と感じていました。
杉本は体格も良く鈴木亮平さんのようなイメージで、アシリパはまだ子供の設定だったので…
ですが、前言撤回。めちゃくちゃよかったです。
まず山崎賢人さんのプロ意識に圧巻。鍛え上げられた肉体、まんま杉本でした。数々の実写化主演をやるのには理由があるなと思いました。
今となっては杉本は山崎賢人さんにしかできない…
アシリパも、山田杏奈ちゃんの童顔と小柄な体型もそうだし、クリクリした丸い目がもうそっくり。この子は本当に化けるなと思いました。
その他は配役の時点でわかっていましたがとにかく配役が神がかっている。天才です。
ゴールデンカムイは熊がたくさん出てくるのですが、そこはCGで乗り切るしかないよな〜と思っていましたが、漫画よりアニメより、実写化こその緊迫感があってとてもよかったです。
まだまだ序盤だと思いますので,続きが楽しみです!!
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