TOKYO VICE(第1話)のレビュー・感想・評価
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どうしてものめり込めない
マイケル・マンは好きな監督だし、東京を舞台にどんな骨太なドラマが繰り広げられるかと期待が大きかったのがいけなかったのかも。。
90年代初期でしたっけ?設定。警察、ヤクザともにあんなにペラペラ英語話せる人多いですかね?そこが違和感あるから全然話に夢中になれない。
あと、イヤホンで聞いたから余計に目立ったかもですが随所にアフレコパートがあるように聞こえて、これもマイナス。
主人公の外国人新聞記者が、警察とヤクザが一触即発の現場にノーセキュリティでいとも簡単に入れちゃうとか、さすがに現場封鎖するでしょ。。。
日本のスタッフメインで製作したらもっと違ったんでしょうか。期待してただけに残念です。
前置き編
タイトルは東京のヤクザということでしょう、マフィア同様日本のヤクザは悪名が世界に知れ渡っていますからサムライ、忍者のような関心がもたれたのでしょう。
正直、8話でなるストーリーの一話だけでは人物紹介レベルで、事件は起きるのですがどれも宙ぶらりん何もわかりません。
大手新聞社が外人記者を採用というのは革新的と思えたにもかかわらず、現場は古色蒼然とした権威主義者の上司ばかり、まあ、外人の目で見た日本文化ということでは興味深さはありますが、恥部を暴かれているようで心穏やかではありません。
事件記者ものとしては一話完結でもっとテンポよく話が進まないと辛抱出ません、気にはなりますがもう結構。
ちょっと難しいけど面白い
社会派ドラマでストーリーがしっかりしていて、難しいストーリーですが引き込まれていきます。映像もお金がかかってるようで良いですね。あと海外のドラマにありがちな日本がおかしいというのが少なめです、おしぼりが出るとか、和菓子にリボンでプレゼントとか、脇役ホストの現代風髪型とか・・・多少はありますが。ただ英語が話せる人が多すぎるのは不自然かな。シーズン1みましたが、2も楽しみです。
全話見たが
1999年の、実話を元にした話なのだそうだ。
1999年の読売新聞社に入社した稀有なアメリカ人がその後ヤクザ社会と出会って行くのだが、あの頃の新聞社にこんなに英語話せる人いなかっただろうし街中にもこんなにいないでしょ。
最近はそこらじゅうで若い子が英語話せてびっくりするけれども。
そう思うとこの四半世紀は大きかったなーと思う。
24年前の新宿って。
どうだったっけ。
汚ったない街だったのはまあ間違いない。
歌はめっちゃ昭和。
アメリカのある種の人が思う、、なんだろう、日本に対するノスタルジックなアジアアウトローを描いてみたかった?のかな?
めっちゃ楽しみにしてたのに。
アンセル・エルゴートの良さなんか全然見つけられない。
笠松将だけめっちゃカッコ良かった。
山pは、出る意味あった?
まだ第一話なので評価は難しいが・・・
このようなジャンルの映画やドラマでは第一話が重要だと思う。最初に「この後どうなるのだろう」という展開に対する期待感と、「これはありえない」という設定自体の納得度のせめぎあいでどれくらいストーリーに感情移入や没入できるかが決まるから。
現状では「これはありえない」の方がやや勝っているかな。一番大きなポイントが「この程度の日本語では新聞記者にはなれない」と思うから。あとは古い体質の新聞社なのに英語を流暢に話す人が多く登場するのも気になります。
今どきの話なら、「新聞記者にはなれなかったけれども、Webニュースのオーナーに拾われて・・・」などの方が面白かったかも、なんて勝手なことを思いました。
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