ぼくの歌が聴こえたら
劇場公開日:2022年6月10日
解説
韓国の人気ダンスボーカルグループ「EXO」のチャンヨルが映画初主演を果たし、音楽だけが共通点の2人の男が、それぞれの人生を変えるために旅する姿を描いた音楽ロードムービー。新人発掘の才能はあるが運に見放され、借金まみれとなってしまった音楽プロデューサーのミンスは、ある日、ギター片手に歌う青年チフンと出会う。その歌声に感動したミンスは、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトし、10回のライブ出演を契約させてしまう。しかしチフンは、天才的な歌の才能があるものの、少年時代のある出来事がトラウマになり、人前では歌えないという。ミンスはそんなチフンのために、冷蔵庫用の大きな段ボール箱を用意する。その箱の中でなら歌うことができるチフンを連れて、ミンスはライブツアーに出発するが……。
2021年製作/93分/韓国
原題:The Box
配給:アルバトロス・フィルム
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今年371本目(合計646本目/今月(2022年12月度)24本目)。
タイトルの名前通りで、「箱の中でしか歌えない」という主人公を描いた音楽映画かつロードムービーです。
趣旨としてはよくわかるし、「表面的に」同じ趣旨の映画をあえてあげれば「ロスバンド」になると思うのですが、それは「表面的に」という話で、かなり実際は違います。
韓国国内を旅行するという関係上、かなり細かい地名も出てくるし(中には麗水(ヨス)など、一定の前提知識を要求するところもある。人口30万人ほど)、多くの方が書かれている通り、「各地巡りをするのは良いのだけど、そのきっかけがやや弱く、後半は音楽映画というより韓国の各地巡りになっている」という点は確かにあります。ただ、このコロナ事情元、あるいは、コロナ元でなくても、日本からの旅行でこのようにあちらこちら旅行することは(実際問題)無理なので、その観点ではいろいろな代表的な観光地の事情など知りえた点は良かったです。
まったく趣旨として共感できないわけではないし、「趣旨はややわかりにくい&趣旨が飛びすぎ」かなとは思うものの、積極的に採点上考慮するほどでもないのでフルスコアに切り上げています。
2022年7月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
旅と美味しそうな食べ物最高!
冒頭のチャンヨルが歌う「Bad guy」はとても良かったです。
2022年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
小さい頃父親から受けた暴力がトラウマになって人前で歌えない男性の物語。
ソウルからライブハウスをめぐるために全国を旅するから確かにロードムービーかもしれいけど、地方に行く理由が弱すぎる。
単に地方の名物料理を食べてるだけじゃん。
全州の名物がコンナムルクッパとか、光州が肉ジョンとか知らなかったけどさー。
そして主人公がトラウマを克服する過程も意味不明。
麗水の次が海岸線沿いに釜山かと思ったら、慶州行って蔚山行って、
ようやく釜山だ〜と思ったら海雲台かい🤜
私にとって釜山と言えばチャガルチなんだけどなあ。
でもそしたら本当にトロット歌手になっちゃうから、海雲台や広安里のほうがロックっぼいか〜。
表題通り。
トラウマが掘り下げれるわけでもなく、セリフも少なめだし…ストーリーはどうでもいいかなぁ^ ^;
音楽を楽しみ、食を楽しめればOK^ ^