「記憶と思念と噂の少年」ブラック・フォン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶と思念と噂の少年
デンバー北部の町で起きている子供の連続誘拐事件に巻き込まれた主人公と不思議な夢をみる能力のある妹の話。
町で目立った少年が攫われる事件が頻発する中、犯行現場で目撃情報のある黒いワンボックスのマジシャンに出会った主人公が断線してる黒電話のある地下室に幽閉されて巻き起こっていく。
何故か鳴る電話に出ても最初は音沙汰がなかったが…最初はどういうことか?とワクワクしたものの、繰り返し小出しに違うことを指示されて、なんなんでしょうかこの引っ張るばかりの演出は。
妹に関しても同様に引っ張るばかりだし。
特に何の切っ掛けが有るわけでもないのに、黒電話も妹も、最後は最適解が湧いて出て来て、それまでのものは偶然使えただけですよね?
黒電話の設定にユニークさはあったけれど、何される訳でもなく案外自由だから怖さも不気味さも無ければストーリーや展開に面白味も感じられず、自分には物足りなさ過ぎた。
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グレシャムの法則さんのコメント
2022年7月3日
そうなんです。私も最初は戸惑ってたのですが、これどうやら猟奇的な犯人という設定はただのお膳立てくらいに見たほうがいいかも、と切り替えました。
つまりは童話(絵本)の中の狼とか魔女程度というか😅