RRRのレビュー・感想・評価
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満足感がすごい!!是非観て!
※若干ネタバレ!
話題になっているので気になって友達と見ました。初めてのインド映画で、しかも3時間と長時間の映画なのでもし面白くなかったらそのあと友達とどうしよう…という不安さえありました笑 実際始まってみると音楽からもうインパクトがすごくて最初は少し笑ってしまいました。
RRRの意味?というか出し方もインパクトがあって、タイトル出しもすごい胸アツでした…
映像もとても迫力があり音楽も相まってほんとに飽きるタイミングがありませんでした。
音楽・迫力・ストーリーどれをとっても最高でとっても満足感ある3時間でした!シュールな演出もありつつ、所々涙も出てしまいました…
とにかく水と炎の演出がかっこいい!もう全人類に見て欲しいです!
強いて言う欠点としては結構暴力シーンが痛々しいので注意
Friendship or Death
通常スクリーンで鑑賞(字幕)。
話題作、ようやくの鑑賞でした。感無量!
ビームとラーマの絆がアツい。友情か使命か、ふたりの関係がどうなっていくのか、ストーリーは予測出来るんだけどここまでアツくなれるのは、王道過ぎるが故、なのかも…
実在の人物を題材にしつつ、両者の空白期間について神話を織り交ぜたフィクションを膨らませ、友情と肉弾と革命の胸熱エンターテインメントに仕立て上げているのがすごい!
アクション・シーンはどのシーンを切り取ってもカッコ良すぎるし、手に汗握る場面ばかり。少し大袈裟なきらいがあるものの、それがビームとラーマのコンビネーションと筋肉の躍動を強調させ、最高のカタルシスへと導いてくれました。
懸念していたミュージカルシーン、第80回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞した「ナートゥ・ナートゥ」の迫力に圧倒されました。楽曲の良さも去ることながら、力強くキレキレなダンスと迫力のシーン構成が見事で、塚口サンサン劇場でマサラ上映なるものが開催されるのも納得(笑)。
インド映画初体験が本作で良かった。殆どの作品が長尺に加え、ミュージカルシーン有りと云うことで抵抗感があり、これまで観てこなかったのですが、昔の自分を諭してやりたい。
今までインド映画を食わず嫌いで敬遠していたことを壮絶に後悔してしまうほど、本作のパワフルさに圧倒されました。
[以降の鑑賞記録]
2023/05/02:T・ジョイ梅田(レイトショー・字幕)
2023/07/09:Amazon Prime Video(レンタル・吹替)
人間臭く対立的
先に観た人から知らされた題名の由来とは違う意味が、序盤の字幕で提示され、"FIRE"では、支配者の手先になる凄腕警官とは酷いと思い、続く"WATER"では、支配者から警戒されながら、実体が明らかになると、意外にそれほど超人的ではない感じを受けながらも、目配せで 007 ばりの飛び込みアクションの末、偉大な仕事をやってのけ、深い絆を感じながらも、歌の文句にあるように、どこで立場の違いに気づき、裏切りを感じるかに期待感が高まる思いがした。馬とバイクの乗り物は、それぞれの情況からすると、逆の方が良い気がしたけれど。少しほっとするような疑似恋愛的な設定と支配者側を虚仮にするような踊りが繰り広げられ、まさに絆を裏切りで返すような形で対決することになり、"FIRE"と"WATER"を司りつつ戦いを進めるが、"WATER"が敗れてしまう。しかし、"FIRE"は、"WATER"の民衆への魅力を認め、自分も協力しようと思い直す。それなら当初の場面でもそれはできたはずで、親友を失いたくない気持ちが大きかったのではないか。その後、"WATER"が"FIRE"への誤解を解き、助けに行くことになり、二人で力を合わせて反撃し、総督を倒した。そこまでいけば、わざわざ故郷に武器を届ける必要はなかったのではないかとも思った。『バーフバリ』よりは人間臭く、『英国総督最後の家』よりは対立的で権勢主義的な時期で、現地人の反乱は、セポイの乱だけではなかったことも窺い知ることができる。
超絶エンターテイメント!
小難しいことなんかいらない!超絶エンターテイメントな作品。
3時間という時間を感じさせない、次から次へと移る展開。回収するところは回収してモヤモヤもなく、爽快さがある。
勇気、人情、愛、筋肉、根性、勝利!
全盛期のジャンプ漫画を一気読みしたかなのような感覚。
インド映画凄い。
キレッキレダンスも最高でした。
野生動物を戦争に利用するのはダメ
肩車戦法とかめちゃくちゃ面白いし、挿入歌やパーティーでのダンス、ストーリーやメッセージ性もよかった。
だけど、無関係な野生動物を人間の戦争に利用するのだけは許せなかった。
主人公は村娘を拉致られて怒ってた訳だけど、自分らだって野生動物を拉致してるよね。
知らない土地で知らない人に使役される城の中の村娘もかわいそうだけど、何日間も狭い檻に閉じ込められた挙句、ドンパチの渦中に放り込まれた動物たちはもっと哀れだった。
訳もわからず戦争に利用されて巻き込まれて、銃弾浴びたら殴られたりして、いくつもの無関係な命が奪われただろうに。作戦実行まで何日間動物を監禁してたのか知らないけど、草食動物と肉食動物を近くに置いてたなら、捕食される側は尚更ストレス多大だったはず。
例えあの戦場から生き延びても、怪我が原因で食糧を得られず痛みと空腹に苦しんで死んだ個体もいただろうに。
白人の拉致監禁と同じことをインド人が動物にやってて、主人公の言葉の節々がブーメランで全然感情移入できなかった。
え?そんなに人気あるんだ。でも、踊りも少ないし。
混んでいる。何故?
隣の奴がポップコーン!それだけで、駄目だ。何故この映画こんなに人気あるの?
ネタバレあり
初めて経験した。クレジットが流れるエンドロール中に、立つ奴が一人もいなかった。
始まりに例のカメラが逃げるシーン(盗撮ダメよ)は無し。で、最後のエンドロール、ピタッと終わって、ものの3秒で明り!
凄い!コストパフォーマンスがやたら高い。
でも、ガンジーが泣いているかもね。
そんな事、どーでも良いね。
ネタバレあり
追記 最後は死んだ人まで復活!でも、振り返って思い出せば、指動いていた。
題名から『R指定』と思っていたら、違うんだ。イギリスではR指定じゃないのか?日本軍だったら、日本ではR指定でしょうね。
羨ましく、誇らしい。勇ましく、全部入り。
好みの容姿も出てこない。
グロい描写はたくさん。
普段、暴力物や爆発、スケール重視は好きでない。
それでも、片時も画面から目が離れる事なく3時間以上。
身体から、心から、有色人種のプライドと誇りが燃えたぎって、アドレナリンが湧き出てくる。
積年の、「有色人種、舐めんな」が晴れる。
有色人種なら必ず感じた事がある、世界の不平等な構図を、思いっきりぶち破ってくれる。
こんな映画は初めてだ。
白人中心のハリウッドではありえない構図だし、日本が作る戦争ものは敗戦国としみじみ感じさせられる。
戦争に勝ちたかったわけではなく、人類平等でいたいだけだが、戦後何年経っても、世界は経済的に白人支配。
スケールだけでも相当なのに、この内容を製作できるインドが、心底羨ましい。
作中でも成敗するが、この作品そのものが、インドが製作資金的にも、軍事的にも、政治的にも、英国に依存していない事を指し示し、過去を成敗している。
同じ有色人種として誇りに思う。
それと共に、心底羨ましい。
日本だったら、アメリカに楯突くようなこんな映画は、まず作れない。
あんなに強いラーマとその部族に武器が渡ってしまったらどうなるか末恐ろしいが、そう思わせるためのあの脚本だろう。
人口も不屈の精神も満ち足りている今のインドに、理不尽な闘いを仕掛けて怒らせたらどうなるか、考えてみろ!という、軍事的な牽制も兼ねていると感じた。
ナートゥダンスを撮ったロケ地、ウクライナのキーエの現状。
反戦意識を煽る方が作るのは簡単。
でもこの作品では、恩赦が入るかと思ったが入らずに、イギリス人統治トップを、インド人の命の価値に使うには勿体無いとまで言わせしめたイギリス製のその銃弾で、撃ち殺す。
「目には目を」と言いたいのではなく、
「なぜそこまでされるのか」
「長年どんな気持ちだったか」
その身になって考えてみろ、と突き付ける。
みんなが言いたかった事、よく言ってくれた。
007もミッションインポッシブルも、大好きだったけれど、いつまでスケールとアクションに頼って心の機微を描かないんだとハリウッド離れしていたところで、RRRがドーン!
これまでのスパイ組織ものの登場人物達の動機は、アメリカVSイギリス、警察VSギャングとかの組織攻防。
実際にあった、植民地支配や隷属化には、動機が敵うはずなど全くない。
ビームもラーマもやっていることは無差別テロリストさながらで、イギリス人の無関係兵士が多数、一瞬で犠牲になっていくのは良いとは思えない。
が、この逆をわんさか、太刀打ちできる武器も充分にないのにされてきた歴史の現実もまたある。
インドは89年間植民地だった。
日本に落とされた原爆は11万人を奪った。
アフリカは1200万人が奴隷にされた。
あくまで作中で、多数がビームとラーマと動物にやられるくらいは、我慢して欲しい。
ほぼ丸腰のビームとラーマが、阿吽の呼吸で、子供を助けたり、歌ったり踊ったり、武装した兵士達を倒していく。テルグ語同士の2人は心がすぐに通い合った。
ビームのコミュニケーション手段は、テルグ語と音楽とリズムとダンス。違う部落に帰還するラーマとこれからも交流できたら。異国異文化のイギリス人の中にもジェニーのように心通う人はいて、同じ言葉なら武力に頼らず円満にできたのかもしれない。
そう考えてのラストの「読み書きを教えてくれ」だったのだろうか?
作品の時代の識字から時が進んでも、州ごとに全く言葉が異なるインドでは、インド内でも他州の者とは英語で話す。でも、経済格差がはっきりあり、英語教育が得られなければ、州の言葉のみを話す=その州の中で人生が進む。学校では英語で話し読み書きを習い、家では親の出身地の言葉で話すため、英語の書きはできても、母州語は読みと話すのみで、書きはできないのが割と普通。
英語も、故郷の言葉の読み書きも、両方大切にできたらいいなと傍目には思っていた。
ビームはテルグ語の読み書きから始めるのかな?
神話ではビーマの父は風の神ヴァーユだったはず。水はどこから?と思ったが、ヴィシュヌ神が7番目に化身する姿であるラーマ神は、ラーマーヤナの神話のとおり、弓矢が尽きない弓筒を持つ。ラーマーヤナではさらわれたシータ姫を夫であるラーマが取り戻す話だが、囚われたラーマとマッリをビーマが取り戻しに行く、神話ミックスのような脚本が余韻に浸れてとっても面白い。
この作品のモデルの反英闘争偉人の地に、私は住んでいた。そういう背景をもとにこのトリウッド作品を見られたことが、本当に嬉しい。
特にこれを、インドで見たかった。
インターバルには現地のCMが流れ、再開時間に遅れる観客もぞろぞろ出るが、スクリーンを前に観客が一体化して味わう映画は最高だ。
友達と、家族と、拍手に歓声に賑やかに観たかった!
戻りたい。
日本の平均以上の収入世帯もわんさかいて、物価が安いから、日本とは段違いに良い生活水準で暮らしている。
それでも、本当に、人の心も、質の良い素材にも恵まれ、自然の恵みを衣食住や治療に用いる、根本的にとても豊かなところだった。
友達とサリーを着た日、ヘナでメヘンディを描いた日、ランゴリを描いた日、神々のお祭りの日々、もっとよく知りたくて神々の相関図と神話を読み漁った日、額にビンドゥを付けた日、、限りない様々な思い出の要素が、この映画には詰まっている。
根本的にインドは強い。
それは自然の摂理を深く理解しているから。
愛やエネルギーといった湧き上がる感情を無視せず、自分に素直に向き合うという、日本でなら無理を重ねた後にセミナーとかで開眼する人も多い、「健全な精神」を、ひとりひとりが普通にできているから。
歪んだ政治支配に従ってしまうような、脆い自己が集まった国民性ではない。
大好きです、インドが。
それを深く深く、実感できる作品。
最高!
面白かった!爽快感と充実感がめぐっています。
武力ではなく気持ち、真心が人を動かす。
そして結果も大事だが、それに向かう過程で信念をもって生きる大切さを確認できた。
3時間、全く飽きず。おすすめです。
熱い!!! 男の友情、葛藤、闘い!!!
RRRをPVで見た時に絶対みることを決意した。そして、3時間という時間に見るのを躊躇っていた、、、。
でも、なんだかんだで見てみたら、あっという間だった!3時間もう経ったの?って感じ。
内容としては、パート分け?されてるから見やすかったしダブル主人公がいいね!演出もカッコイイし、迫力満点!!!ストーリー性も良き!お互いの信念を前に友情やお互いの〜、、、、語りきれない、、、
ダンスパートもバトルパートもストーリーも最高!
炎と水の演出、虎とのバトル、社交ダンス?、なにより、主人公たちの葛藤・友情、、、漢だ、、、!
ヒロインも可愛いし、主人公もカッコイイ!
これは、実際に劇場で見て確認すべき!熱い!
inter-r-r-val!!!(日本の映画館ではなし)
冒頭、fiReの文字が大きく燃えながら、次にwateRの文字が もまけじと大きく登場。最初の乱闘、群衆シーンは文字通り、口を開けてみてしまった。
ストーリーとかいろいろ考えなくてもこの冒頭のスゴイ!としか言えないシーンのかっこよさと、話題になっているナッチュの歌に乗り、どんどん加速して行く主人公二人の足技早技ダンスバトルシーンだけでも絶対にみるべし!
しかしながら全編に渡り物語の奇想天外面白み、とかインド映画に求められる全ての要素を兼ね備えるインド的な周到さも、しっかり担保されている。
熱い民衆の想い、囚われて膝をつけ、許しを乞えと求められどんなに激しく鞭打たれても決して膝をつかない公開鞭打ちのシーン。
ここからあとは、膝をついて、と歌いたいところだが、
下を向いて生きるよりは上を向いて死のうじゃないか(あってる?))我らはプリパだ!
という民衆闘争の歌がメロディがインド映画音楽にかぶさり脳内でひびきわたった。
テーマとしては愛と友情と力を合わせて植民者や圧政者に立ち向かう闘う人民。全編にみなぎるインド映画魂と笑いと涙のツボと先端テクノロジーによる美しい映像。
最後の、笑顔で、字を教えてくれ、という切なる男の願い。これは歴史映画(もちろん史実とは関係ないフィクションだが)でも過去の物語でもなく、SD G sとかおためごかしが世界を席巻する今を生きる物語だと強く感じた。
そんなこと抜きにしても、行き着く暇与えない、インドなら休憩タイムのインターバルもinter-r-r-Valとrを重ねて画面を飾るがトイレタイムもなく、スピード感満載に二人のヒーローの世界に浸らせてくれる最高の映画だ
怒濤のエンタメの根底に流れる、同胞への熱いメッセージ
マトリックス、レ・ミゼラブル、ベン・ハーなど数々のアクション大作と歴史大作を混ぜ合わせたような、極上のエンタメ。
二人の主役は不屈の精神と不死に近いパワーでバタバタと敵をなぎ倒す。恋愛はメロドラマ風だし、毒や怪我が一瞬で治る魔法の薬草に突っ込みたくもなるが、そんな些末なことはどうでもいい。とにかくすべてが画(え)的にもかっこいいし、とにかく全ての場面が熱を帯びているのだ。
この物語の根底には白人からの差別と独立へ闘いの歴史が流れている。これからも暴力や権力が国を揺るがすならば立ち向かうべきなのだと同胞を鼓舞し、ラストで昇華するそのたぎるメッセージ性はインド人ではなくても、世界中の人間の胸をうつだろう。
社交ダンス場面での黒人ドラマーの同胞意識、ビームの拷問中に怒りの沸点に達する民衆、ラーマの父と息子のエピソードなど、ぐっとくる箇所は枚挙に暇がない。
何より貧しい田舎者のビームが最後に求めた見返りがお金や武器ではなく、文字というところが現実的で、教育や知識の大切さを訴えかけることで、ドラマを引き締めている。
いわゆるボリウッド的な映画を初めて観たのだが、最初に最高傑作を観てしまった感。他のボリウッド映画を観ても物足りなくなるのではないだろうか…?それが一番の問題点だ。
良くも悪くもインド映画
話題になっていたので、見に行ったのですが…
オープニング、警察署に物凄い数の人が押し寄せるシーン、迫力あっていい入り。
ただ、そこからインド映画炸裂。
主人公の警官が、1人を逮捕しようと群衆の中に突っ込んでいき、無双(笑)。いや、普通袋叩きにあって死んでますよね?
とにかく主人公の2人が、どんなシチュエーションでも、超人的強さで局面を乗り切っていくのに萎えます。
体制側と抑圧される側の2人の主人公って設定だったので、そこでの葛藤とかが描かれるストーリー性を期待してたのですが‥
歌と踊りが入る、勧善懲悪のストーリーで、典型的インド映画。
エンディングも予想通りに歌と踊りで笑った。
なぜこんなに評価が高いのかわからなかったです。
しいて言えば戦闘シーンのVFXが見どころかも。
胸厚映画
今年初映画!
3時間って覚悟いるな…途中トイレ休憩ないかな…と思ってたんですがあっという間でトイレ休憩も不要でした。INTERRRVALのところで「あるの?」と思ったけどなかったです(笑)
・FIREのラーマがとてもとても格好良い…民衆に微動だにしないラーマ超絶格好いい…
・悪人がもうフォローのしようもない完璧悪人でいっそ清々しい
・鞭打ちのところは、親友へ鞭を打つ葛藤と膝をつかないビームの奮起と民衆と悪役の全てが良い
・歌のシーンも戦闘のシーンも画面全体ずっと煌びやかで見逃したくなくて瞬き少なめで観てました。
・動物と飛び出すビームさん格好良過ぎ
・ゴーンド族の解毒処置凄過ぎ
・「その毒蛇に噛まれたら白人でもどうにもできない」→「明日には動ける」→その日のうちにサンドバッグを殴るラーマ
・立てなかったラーマ→ビームの処置→バチバチに闘うラーマ
・ラーマ凄すぎ+ビームも凄すぎ=2人とも最強過ぎ
・終盤戦闘シーン、歌で各キャラの説明してて、それするんだ〜!と新鮮でした。インドらしい?
・ジェニーいつの間にそこに。
・エンディング、どなたがたですか??ってなってたけど、インド独立の為に戦った各地の英雄だとパンフで丁寧に説明してくださってました
・いやそのエンディングよ。
・父さん!!!いい笑顔!!!
・だれ!!!!!!→監督!!!!!!!
・あんな最強猛々しいビームが「マダムハヤメテジェニーヨ」って一生懸命覚えてるのも可愛いしそんな親友に笑って教えてあげるラーマ兄貴も素敵
エンディングが楽しかったので楽しい気分で劇場を後にしました。
インド人って胸板厚いんですね。あと美男美女過ぎる。ヒロイン2人とも素敵。
最初から最後までとても迫力のある気持ち良い映画でした。今年映画一本目、良いスタートです。
長い!けど単純!ボリウッド!
ボリウッドのアクション映画は分かりやすい。喜怒哀楽が詰め込まれ、アクションが多彩で飽きさせないな。最後、お母さんが生きていたのが驚いた。ハッピーエンドで良かったなぁ
タイトルの「RRR」が読めない
スリーアール?
アールアールアール?
トリプルアール?
本気で何も予備知識が無く見に行ったら、映画のパワーにフルスイングでぶちのめされた。
そんな映画。
たぶん、ポリコレ遵守の今の欧米には創れない映画だと思う。
2人の主人公の対比が頻繁に出るけど、それが毎回美しい。
一方が火を使うと、もう一方は水を。
一方がバイクに乗って戦うと、もう一方は馬に乗り戦う。
救いたいモノが「村から連れ去られた少女」な男と「植民地化からの祖国の解放」な男。等々。
映画だから多少の強調があるとしても、よその国の植民地になることがどういう事か、支配された事が無い日本人、特に中国に支配されたがってる左翼の方々には理解できないと思う。
よその国に侵略される前に見ておいて欲しい。
最初の虎との命懸けのおいかけっこや、途中の「猛獣大脱走」なシーンの動物達は…CG?
ロボット?
まさかとは思うけど…本物?
恐るべきインド映画とそのパワー
熱い友情、裏切り、権力への抵抗というのは万国共通のカタルシスを呼び起こす要素で、RRRではその要素がとにかく濃厚で熱い。ラーマとビームは意気投合し兄貴!と絆を結ぶし、身体能力超人のラーマには隠している過去と意図がある。襲撃となれば猛獣が画面を駆け回るしオートバイすら投げ飛ばされる。炎の中での二丁拳銃とくれば「男たちの挽歌」を思い出すし「ガンパウダーミルクシェイク」をも思い起こす。パーティではタンゴやフラメンコを誇る白人をキレキレのナートゥでねじ伏せる。ここまでやるかという過剰さはこの作品ではエネルギーにしか見えず、単純に熱くて楽しい。
RRRは英語では、蜂起、咆哮、反乱の頭文字だが、タミル語などでは怒り、戦争、血なのだという。その差というのがそもそもわたしたちは民族や文化的に隔たっているという事実を示していると思う。自分に関して言えば、ラーマとビームがインド独立運動にかかわる実在の人物であることも知らずに観ていたわけで、インドにおいてこの作品が持つ意味や価値をわかっているとは言い難いのだろうなと思う。あの怒りも、傷も、涙も、けしてエンタメのためだけのものじゃないということ。
INTERRRVALは絶対に必要だった
面白いね。
英雄が二人ともインドの人なのに、一人は英国の味方するのなんでだろう? と思いながら観てるんだけど、INTERRRVAL後に理由が分かってくるんだね。
それで「どっちの事情も分かる。でも、どうすんだ?」となったところで、英雄二人が覚醒し、共通の敵の英国をやっつけるという爽快さ。
ただINTERRRVAL後の回想に入るところがかったるく感じちゃうんだよね。
これは、しっかり休憩をとって、休憩中に「面白かったけど、なんであいつ英国の味方するんだろう?」とか話をして、気分切り替えて「さあ、もう一本、観るか」って感じで観せないといけなかったね。
いくつかのシーンはインド映画独特の荒唐無稽さがあって面白かった。動物つかうと、その動物が味方も襲っちゃうのいいね。
そしてエンドロールはインド映画らしく踊り、そしてインドの英雄を讃えていく。
ガンジーしか分からなくて、少しちゃんと勉強しなきゃと思ったな。
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