RRRのレビュー・感想・評価
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細かいことは気にしないで、抜群のエンターテイメントだから。
いやいやインド映画すごい。何がすごいって、話の展開とか脚本とか突っ込みどころ満載なのに、そんなこと気にしてる暇も勿体なくなるほど楽しめる抜群のエンターテイメント性。いや、初対面でそんな阿吽の呼吸?とか、この状況でいきなり歌う?とか、え、毒ヘビに嚙まれてたよね何でそんな急に動ける?とか、そんなこと、どうでもいいです。むしろそういうぶっ飛んだ展開が愛くるしくさえ思えてくる、映画への情熱がひしひし伝わる制作陣のパワー。ダンスもキレッキレですごい。英国人がこれでもかっていうくらい悪者に描かれていたのも意図的で面白い。インド映画、すごいパワーもらいました。ありがとう。
トップガンと同じくらいの面白さ
■結論
めちゃくちゃ面白い訳ではないが
娯楽映画として、申し分ない面白さで約3時間飽きずに観られる。
おすすめ。
■内容
アーノルド・シュワルツェネッガーの「コマンドー」と
シルベスター・スタローンの「ランボー」を合体させたような映画。
カット割りがかなり繊細で情景が分かりやすい。
エキストラ人数、CG、ロケ、大道具、小道具など予算感がすごい。
邦画ではこのクラスは無理でしょう。
真面目に破天荒なところが笑えます。
これぞ映画
見どころがたくさん。
インド映画らしく音楽のノリが良く、音楽ライブを見ているようにビートを感じる。気持ちいい。
ダンスも躍動感に溢れていて気持ちが盛り上がる。ノリノリ。
そのなかで構図にも細かく配慮がされていて止め画で見てカッコいいと感じるところがたっぷり。
ミュージックビデオとして見られるくらいの完成度。
かといって映画としてのストーリーもしっかりしている。
インド文化、インド社会への敬意と普遍的な愛と正義、力強さ、スケールの大きさ。いろんな要素がこれでもかと詰め込まれているが、決して過剰とは感じない。ちょい重いくらい。
3時間と長いが、この濃密な映像が長く見られてお得と感じるのではないだろうか。
言うことなし☆いつつ
あの筋肉で歌って踊れて更に強い
二人の、ダンスは必見だね
ラーマと、ビームに惚れました
英雄もたたえて
映像もきれいだったし
インド映画は凄いな
大興奮必至なエンターテインメント!
インドの大ヒット娯楽作「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督の新作ということで期待して観たが、ドラマチックな展開、ケレンミ溢れる映像演出に今回も興奮させられっぱなしだった。インド映画史上最高の製作費ということらしいが、それも納得のド派手さである。
物語はイギリス軍を徹底的に悪役に仕立てた勧善懲悪で進む。植民地時代の物語ということなので、かなり図式化されてしまっているが、エンタメ優先に振り切った潔さはいかにもインド映画らしい。その中で育まれるビームとラーマの友情は胸アツな展開で、やがて判明する互いの素性、そこからの友情崩壊というドラマも定石通りとはいえ自然と感情が揺さぶられた。
映画は中盤にインターミッションを挟み、前半部がビーム、後半部がラーマの視点で展開される。この構成も中々に上手い。一見するとビームの使命に理があるかと思いきや、実はラーマにも凄惨な過去があったということが分かり、権力に支配される者たちの苦しみと悲しみがダイレクトに伝わってきた。
約3時間という長丁場ながら、まったくダレることなく最後までスピーディーな演出で見せ切ったラージャマウリ監督の手腕に脱帽である。
見所は何と言っても各所のケレンミ溢れるアクションシーンとなろう。全編に渡って観客を楽しませようというサービス精神に溢れていてエンターテインメントかくあるべし!と言いたくなるようなアイディアと興奮に満ちている。
例えば、”水”のイメージを背負ったビームと”火”のイメージを背負ったラーマ、好対照な二人の登場を示したアバンタイトルからして新鮮なアクションシーンの連続で興奮を覚える。すでにこの時点で通常のアクション映画の半分くらいのカロリーを消費した気分になるのだが、更にここからタイトル画面へとつながる二人の邂逅のシーンが描かれる。夫々にバイクと馬を使いながらアクロバティックなアクションを披露し、度肝を抜かされた。
また、二人の友情が決定的に崩壊する中盤の英国人屋敷を舞台にした戦闘、クライマックスとなる森の中の戦闘は、いずれもダイナミズム溢れるアクションで楽しめた。
更に、インド映画と言えば歌とダンスである。いわゆる旧来のマサラ・ムービーと比べるとそれほど多くはないものの、こちらも十分に見せ場が用意されている。パーティー会場でビームとラーマがナートゥーダンスを披露するシーンは、力強い躍動感に溢れていて興奮させられた。
本作で唯一引っかかりを覚えたのは、ラーマのドラマの締めくくり方であろうか。征服者に抵抗する手段として武器を持つというのは確かに有効かもしれないが、それですべて解決ということにもならないように思う。この結末を見る限り、製作サイドはそのあたりのことをどう考えていたのか気になる。ビームのドラマがスッキリとしたハッピーエンドを迎えたので、余計にこちらの結末にある種の訝しさを覚えた。
面白いは面白いのだが・・・
一部のマニアの間では大変盛り上がっている作品。かと言ってマニアックかと言うとそんなことはない。徹頭徹尾楽しめる作品。最初から最後までエンターテーメント映画の歴史が映し出されていると言って良い。ただ正直一般的な映画のコンテキストからはまだまだ解き明かすのは難しく一部の人にとっては文脈の理解に入り込めない人は多いのかもしれない。その最たるものは何故いつもインド映画は踊るのか?プロレスにおける「何故人は敢えてロープに飛んで相手の技を自ら進んで受けるのか?」と言う根源的な問いに対する解を持たないとプロレスを心底楽しめないのに似ている。インド映画はこのまま言語的解釈を拒んだまま面白ければ、楽しければそれでいい的な一部のマニア的解釈から抜け出るための分岐点に来ているのかもしれない。
圧倒的な迫力でとことんやりきった清々しさ
STO【R】Yはしっかり勧善懲悪で安心して観られて、FI【R】Eがいっぱい!
思いっきり燃える。
WATE【R】は川あり血の海あり、
圧倒的な迫力でとことんやりきった清々しさを感じる。
飛び出す大量の猛獣たちにびっくり!途中何度も声出して笑う楽しさ。
後半に進むにつれ、そう来るか!という展開。
オレンジ色の布巻いて、馬に乗って弓矢持って君、誰やねん状態にバカウケ!
3時間が長く感じられず、ありえない強引な展開も、肩車アクションも笑って存分に楽しめた。
歌とダンスも楽しかった!
心配そうにしていたジェニーもエンディングのダンスに出てきたのが良かったなあ。
童心に帰りワクワクした映画(おすすめ)
まるで昭和の頃のゴレンジャーを観ているように、童心にかえってワクワク、ハラハラしながら鑑賞出来ました。
インド映画恐るべし。
時代背景とか詳しく無くても、十分に楽しめます。
皆さんの評価は高いのだが、私はなぜかそんなに面白いと思わなかったん...
皆さんの評価は高いのだが、私はなぜかそんなに面白いと思わなかったんですよね。基本的にアクション映画は好きで、アクションがてんこ盛りのこの作品はきっと面白いはず、と思ってみたのに、数回眠りに落ちました。そこで、なぜあまり面白く感じなかったのか、思いつく理由を以下に書きます。長いわりに物語の展開は少ない。単純すぎる勧善懲悪の人物描写。主人公があまりにも強すぎる。といったとこかなと思います。
エンタメ度超高めな映画! 本年度ベスト!!
加えて今まで観たインド映画の中でもベスト級!!
観賞後3時間位してレビューを書いてるけど、未だ興奮冷めやらずって感じ(笑)
タイトルのRRRの意味。
調べたら
Rise:蜂起(大勢が一斉に立ち上がる)
Roar:咆哮(雄叫び)
Revolt:反乱
の3Rだそう。
鑑賞中、別の意味を匂わす感じだったけど、こっちの方がやっぱりお似合い。
ある少女を救おうとするビーム。
ある目的を持ってイギリスの警察官になったラーマ。
この二人を軸とした胸熱なストーリー。
本作は第1~3幕で構成されていた感じ。
第1幕
アクションシーンとボリウッドダンスがメイン。
ビームとラーマがある事故から子供を救うシーンに圧倒。
どうやって子供を救うのか全く解らず(笑)
何で旗を持ったの?
瞬時に計算された救い方だった(笑)
ビームとラーマの立場が真逆なんだけど、大親友な感じが観ていて辛い。
ボリウッドダンスがキレキレでカッコ良い!!
第2幕
本作はここから本番と言った感じ。
ビームとラーマが戦うシーンが観ていて辛い。
あれ程仲の良かった2人なのに。
辛すぎて泣ける。
第3幕
お互いの目的を知った2人。
アクションシーンの連続に圧倒。
肩車しながら2丁のライフルで戦うシーンがカッコ良い!
リロードする方法が暗黙の了解みたいで2人の息の合う感じが最高!
大満足の作品なのでもう一度劇場鑑賞する可能性大です。
自分的に本年度の流行語大賞。
未だに脳内ループしているセリフ。
「reload(装填)、aim(狙え)、shoot(撃て)」
で決定です( ´∀`)
レビュー読む時間があれば是非劇場へ
観れば確実に元気になるので、朝から水分控えて3時間の上映を乗り切るべし!
バカバカしいほど面白かったっすよ、まさかマーベリックを超える娯楽作が年内に見れるとは、やられましたわ。
時代感もRRRと近いのでゴールデンカムイ実写版なんてラージャマウリ監督に撮影してもらえばいいのにって思いました。
もちろん、キャストはインド人俳優、ロケ地もインドで(笑)
興奮、合体アクション
今まで見たことがないアクションの連続で興奮が止まらない。猛獣たちを使って暴れるは、人をつかんでぶん投げるは、極付は合体アクション。生身の人間で合体して動けるだけでも感動なんだけど、スピードもパワーも桁外れ。
阿修羅のごとく敵を倒したかと思ったら、まさかのハイパー脱出。ワンピースの実写を見ているのかと思った。
小さな矛盾も大きな疑問も、スクリーンからあふれ出る桁違いのパワーでぶっ飛んじゃいます。
スゲエの見ちゃった。
ヤバい!めっちゃ面白い!
初のインド映画、しかも3時間もある・・・
心配は無用でした。
3時間があっという間。
中弛みも無く良いスピード感で進んでいく。
ツッコミどころは色々あるけど、そんなの気にしないで観てください。
気にしてたらキリが無いから(笑)
ナートゥダンスはテンション上がる!
バトルシーンもテンション上がる!
今年20本目の映画館でしたけど、今年一番面白かったです。
ぜひ、たくさんの人に観てほしい映画ですね。
シータが可愛かったな。
インド映画のパワー
正直、インド映画はあまり観た事がありませんでした。でも食わず嫌いはいけないと思い鑑賞。インド映画のパワーは存分につたわりました。それはまさしくハリウッド映画でも無くフランス映画でもない。ましてや日本映画とは全くかけ離れた表現力でありました。只々インド映画の底力に圧倒された3時間となりました。
完全な娯楽大作なのでケチをつけるつもりは無かったのですが、一つだけどうしても納得いかなかった点があります。英国植民地時代を題材としているので、大人になってから親友となる展開は無理があると思う。もっと少年時代から知り合った物語りにした方がより感情移入出来たのではと考えてしまう。
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