RRRのレビュー・感想・評価
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一番面白かった映画を聞かれて困らなくなりました
一度目を観に行った時、サービスデーでチケット代は1200円でしたが、上映後、12000円の価値があると感じました。
今の私に、これ以上語ることはできません
インドの黒歴史物語
先日、Huluで『バーフバリ伝説誕生』を鑑賞し、今まで観てこなかったインド映画「侮るべからず」という衝撃を受け、公開から遅ればせながら本作を観に劇場に出かけた。ハリウッド映画とはひと味もふた味も違う、インド映画特有の演出だが、映像的には、ハリウッドに引けを取らない、人を飽きさせない趣向を盛り込んだ、エンターテイメント作品となっている。
『バーフバリ』でも感じたが、とにかくエキストラの数には驚かされる。また、思わず「エー!」とか、「そこでやるか?」とか思ってしまうシーンも随所にあり、本作でも、冒頭にたった一人で大群衆の中にこん棒一本で攻め込み、バッタバッタと薙ぎ倒していくシーンは、正にそのシーン。しかし、それがまたインド映画の面白さであった、細かい所を気にして観ない方がよいのかもしれない。
基本的には、ド派手なアクションを中心としているが、そこはインド映画。中には歌あり、ラブ・ストーリーあり、そして極めつけは『ナートゥ』と呼ばれるインド特有のダンス・シーンは圧巻。主人公の男2人が、シンクロしてキレッキレに踊る動きは、男の逞しさまで伝わってくる、これまで観たことのないダンス・シーンだった。
物語は、英国植民地下にあり、虐げられていたインドの黒歴史の時代を舞台。その時代に、英国軍に反旗を翻した2人のインド人の男の熱き友情が描かれている。英国軍に、村の少女が攫われる所から始まる。その少女を奪還しようと、兄のビームが英国軍相手に立ち上がる。一方、家族の復讐と国家の大義の為に、一旦は英国の警察官となり、英国に忠誠を誓う振りをし、軍の武器を奪って、反撃の時を狙っているラーマ。ある時、2人は運命的な出会いをして、それを機に、唯一無二の親友となる。
ビームは、英国軍のパーティ―の夜に、妹の奪還をするために、英国宮殿に攻め込む。しかし、その前に警察官としてのラーマが立ち塞がり、あと一歩の所で、ビームは囚われの身となる。それによって、2人に無慈悲な試練が与えられることとなり、熱い友情も崩壊していくのだが…。
3時間の大作ということで、観ていてお尻が痛くなったのは否めないが、エンドロールまで、例のダンス・シーンを盛り込んで、観る者を最後まで飽きさせない工夫は、インド映画ならでは。但し、『バーフバリ』の後に鑑賞したからなのか、『バーフバリ』で観たCGを駆使した古代の壮大な背景や圧倒される様な戦闘シーン等は、本作で上回ることができなかったように感じだのが残念だった。
思わず初めてレビューを書いた
RRR観た。序盤のアクションシーンが凄い。夥しい群衆の中を突き進むラーマ。ヒト・ヒト・ヒトをかき分ける。どうやって撮ってるのかわからない。
火と水で主人公が分かれ、それぞれの家族への想いも描ききっている。
序盤のロープで少年を助ける“それは無理だろう”シーンを入れることで、後半の”無理だろ“という二人の意思疎通受け入れてしまう。
鞭打ちから決して屈しないビーム。彼の歌は銃でない革命の可能性を見る。
反政府集会で革命の歌を子どもたちに歌わせようと話しているのが、ラストのエンドロールで見せる愉快風な二人の踊りと歌に続いている。
それが終始続く痛ましい暴力だけでないエンディングを意識させてくれる。
3時間と長いがその訳も頷ける。本来なら2部作になるような内容。
そこを押し切るインド映画の強さを見た。
メタ的に観ても面白い。
ビームが虎に襲われるところで血を浴びて誘き寄せるシーンは、ラストの総督が奥さんの血を浴びて、狩られる側になったことを意味してる。
奥さんのポーズもどこか、自由の女神が鎖に巻き付かれて倒れたようにも見える。
エンターテイメントとして最高に面白い映画であることは確かだった。
インド映画って、何かある度に踊るって知識だけで視聴 あんまり期待は...
インド映画って、何かある度に踊るって知識だけで視聴
あんまり期待はせずに見たが、どうしてどうして。
アクションも凄い。ストーリーは単純でわかりやすい。
感情移入もしやすい。
お決まりの踊りも、思っていたミュージカル調ではなくバトル!
高評価も納得できる映画でした。
疾走感がすごい
初めてのインド映画でした。長いと言う印象はありましたが、テンポよく展開されるストーリーに引き込まれ時間を感じさせませんでした。
たくさんの話が枝分かれしていましたが、1つの物語へと集約される気持ちよさを感じました。
男のロマンが詰まっている、ある意味小さい時にみた夢のような話でした。
セットが作り込まれており、インド映画の規模大きさを思い知らされました。演出も素晴らしいですが、時々嘘のようなVFXが出てくるのが面白いです。
グロは想像より強めでした。
おじさん、リズムとる。
映画の感想はもう出尽くしたので私からひと言。
ラーマの許嫁、シータかわゆす。
エンディングのダンスシーンに心臓を持ってかれました笑
年甲斐もなく足でリズムを取ってしまったのはここだけの話です。
ナートゥ・ナートゥ踊りたいな
2023年2月11日
映画 #RRR (2022年)鑑賞
3時間越えの大作なのに飽きることなく見ることができた
超人的な動きは笑ってしまうけど、真面目なストーリーなので、ホーッて感じで見入ってしまってた
バーフバリシリーズの #ラージャマウリ 監督はヒット連発でハリウッドからオファーが舞い込んでるだろう
爽快豪快なハチャメチャアクション
公式の謳い文句どおりの「全細胞沸き立つパワフルエンタメ」「最高濃度の映画体験」で、あっという間の3時間です。
豪快なパワフルアクション、華麗な神技アクション。
人間ばなれのとんでもアクションですが、観ていて気持ちよく爽快なアクションゲームのようです。
大まかなストーリーは王道の英雄譚です。
主人公たちはたびたび苦境におちいりますが、もちろん打ち破っていきます。
その節目節目で想像以上のカタルシスが得られます。
突っ込みどころ満載で、やりたいことおもしろいことを全部詰め込んだようなハチャメチャも含めて楽しめます。
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発声あり応援上映を観た後の追記です。
鳴り物可で鈴やタンバリンが鳴り響き、歓声に満ちたにぎやかな応援上映でした。
お酒、おつまみ、親しい人と一緒に茶々を入れながら観るのがほんとうに楽しい作品です。
二度目の鑑賞でさらに印象強く感じたのは、ふたりの主人公のキャラクターです。
ラームは狂気じみた執念や非情さを見せながら、ビームと友情を交わすときには慈愛に満ちた柔らかい笑顔を見せます。
ビームは筋肉隆々の超パワフルな重戦士のようですが、ラームやジェニーのそばでは無垢な少年の瞳をきらめかせます。
ふたりの主人公の様々な感情がかっこよく愛らしく魅力たっぷりに描かれています。
本作を観た人は彼らを好きにならずにはいられないでしょう。
男2人の友情が熱い
それぞれ使命を持った2人が友達になり、そして立場の違いにより敵対することになるお話
ストーリーは割とよくある展開だが、アクションやCG、音楽が非常に良く、3時間楽しんで鑑賞ができた。
インド映画は数本しか見てないけど、ストーリーを、重視する自分はきっとうまくいくのほうが好きかも
あとメインの2人の顔が似ていて、途中まで判別できなかったのは私だけ?
思い出したいシーンばかり、最高!
映画館出る時も、あれやこれやといろんなシーンが
思い出されて、笑いが止まらなくなっちゃって、
こんな映画なかなか出会えないなと、
最高の気分でした。
映画館で観れてよかった!
あの2人のパワーと、音楽と、ダンスと、
頭から離れないのが幸せ。
迫力!感動!余韻。もっと早く知っていれば!
普段あまり映画を観ないのですが、ダンスシーンの盛り上がりをワイドショーで観て、軽い気持ちで観に行ったら、ダンスシーンだけでなく迫力のアクションシーンや、ラーマとビームの友情と使命との葛藤、ストーリー全てに圧倒されました。
3時間!見逃せないシーンの連続に肩に力が入って見終わるとヘトヘトに疲れたのだけど、帰ってからもその余韻にずっと浸っていて、日が経つごとに余韻が膨らんでいって、2週間後に再鑑賞しました。1月末で大きなシアターでの上映が終わっていて(どうやら再上映だった)、探したら町の小さな劇場での上映が唯一残っていました。
1回目では見逃していた細かい伏線も2回目に気がつき、ストンと腑に落ちる場面もあり、長いながらも筋道立てて構成されてパート分けされているので分かりやすく、奥が深い作品だと思いました。
2回目観終わって、もう帰る頃にはまた観たい欲求にかられていました。私の地域では上映がもう終わってしまうので残念です。
もっと早く作品のことを知っていればと悔やまれてなりません。
主人公強すぎ!そして、いろいろぶっ飛んでるけど面白すぎ!
インド映画は、きっとうまくいく以外見たことなかったし、ミュージカルっぽい映画があんまり得意じゃなかったから、観に行かないかなって思ってたけど、、テレビで特集されてるの見たり、一度終映したはずの映画館で上映が復活してたり、話題になりすぎてて、気になって観てきた。
話題になるのもすごく納得、めちゃ面白かった‼︎
主人公の2人どう考えても強すぎるし、設定とかもかなりいろいろぶっ飛んでるけど、面白い。途中から笑いそうになるくらい、やっぱり2人が強すぎるけど、面白かった!笑
いや、本当に強すぎるよね、キングダムの信とかの比じゃなかったもんね。
2人が共闘する展開あたりからが激アツだったなぁ、ほんとよかった!
3時間の長編だけど、あっという間に感じた。
歌って踊ってるシーンはワンシーンだけで、そこまでミュージカルみたいなセリフとかもなくて、私には観やすくて良かった!
マイナスポイントを強いてあげるなら、、出てくる男の人の顔の判別が難しかったかな笑。最後まで主人公の2人ですらヒゲでしか判別つかなかった。まあ、完全に私の顔識別能力の無さのせいだけど、そこだけが難しかったなぁ笑。みんな顔濃い、同じに見えた。
それにしても俳優さんの身体能力の高さには脱帽だった、あれは凄すぎるな。
画もめちゃくちゃ迫力がある映画だったから、映画館に観に行って良かった!インド映画に少し抵抗ある人にもぜひ観てもらいたいな。
これぞインド映画
人気のRRRようやく見ることが出来ました!30年ほど前のことですが、インド旅行に行ったとき、映画をみたのですね。もちろん日本語字幕もなく、詳細ストーリーは意味不明。
ただ、映画館は満員で、途中に踊りがやたらとあって、見ている人が楽しそうで、思わず体を動かしてる人もいる感じで、終わったら拍手喝采で。でも、エンドロールの途中でわさわさ人が動き出して、余韻を楽しむことはしないのねって思いました笑
映画って、作品の内容も、また鑑賞する人も、お国柄があるんだなって思いました。そんなインドの映画が日本でこんなにも愛されているとは、驚きです。
このRRRはハラハラドキドキで、ストーリーもしっかりしていて、ダンスやアクションのレベルも高くて、ってことなのだと思います。
ただ僕は、ああインド映画はこんな雰囲気やったよなぁ~っていう懐かしさいっぱいに、こんなのアリかぁ~って笑いながら、ほんとに楽しませてもらいました!
傑作です。
あっという間の3時間でした
1920年イギリス領のインド。英国軍の過酷な統治が行われていた時代。英国軍に拉致された少女を救うため立ち上がった野生的なヒーローのコムラム・ビーム(N・T・ラーマ・ラオ・Jr.)と、インド警察で内なる怒りを燃やす男ラーマ・ラージュ(ラーム・チャラン)。実在の独立運動指導者を主人公としたフィクションで、監督・脚本のS・S・ラージャマウリのVFXを駆使したアクション、ゴールデングローブ賞で最優秀主題歌賞を受賞した挿入歌「Naatu Naatu」、迫力のダンスシーンも見事で. あっという間の3時間でした。日本公開のインド映画で最も高い興行収入を記録した「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995年)の記録を塗り替えたようです。
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