RRRのレビュー・感想・評価
全851件中、261~280件目を表示
スッゴイ映画だ
もともとミュージカル系をあまり観ないので、あまり、それ系のインド映画は観なかったのだが、評判がよく、予告等でも面白そうだったがみのがしていた。今回また上映されたので、IMAXで鑑賞。
3時間、膀胱は耐えられるか。コーヒーを控えて挑んだが、時間を感じさせないくらいの面白さ。最初から最後まで全く飽きることなく、退屈な場面もなく、魅入ってしまった。もっと観ていたい。
群衆で溢れかえった場面の撮影にしても、森の中での猛獣とのバトル、迫力あります。
ラーマとビームが橋の上から協力して少年を助ける場面、初めて会ったのに、言葉も交わさず、指と頷きだけであんなに息ぴったりで救助できるなんて、何者じゃ〜。ラーマとビーム!
ウクライナでの撮影のダンス場面、あんなに息ぴったりで歌も歌ってダンスまで、いつ練習したの?ぶっつけ本番?何者じゃ〜。ラーマとビーム!ラーマを救出する時の肩車での戦いも息ぴったり。何者じゃ〜。ラーマとビーム!阿吽の呼吸でできちゃう。常に2人で特訓してたのかも。
ビームを助けるのかと思いきや、警察官として友達を突き出すラーマ、意外な展開と思っていたら、そこからラーマのコレまでの経緯を見せられる。こんな重い任務を背負って警官になったのなら、友を裏切る決断も、仕方がない。辛い決断だったんだろう。
最後は友情も復活して、お互い目標も果たせて何よりでした。
ツッコミ所もあるにはあるけど、そんなことはどうでも良く、とにかく面白い。最初から最後まで全てが見所。星5は私の中では「レオン」と「インファナルアフェア」で、どんなに面白かった映画でも4.5止まりでしたが、星5つけちゃいました。
責務とは行為であり結果ではない。
行き付けの映画館で、2週間限定公開が始まったので、遅ればせながら鑑賞。
1920年の英国植民地時代のインド。
英国軍に拐われた少女を助けに行く男と、英国警察の男。
偶然この二人が出会い、敵同士である事を知らずに熱い友情を育んでいく。
しかし、いずれお互いの立場を知ることに・・・
とにかく男臭い映画。
人間離れした強さを持つマッチョとマッチョの熱い友情に熱い戦い。
アニキ好きにはたまりません!!😁
アクションシーンがとにかく素晴らしく、一発一発重厚感があり、血しぶき舞う生々しさの中で戦い続ける姿がゾクゾクするほどカッコイイ!!✨
二人のイメージなのか、何かと炎と水の演出が入るのにもこだわりを感じる。
また、英国軍が徹底的にクズに描かれているので、とにかく無茶苦茶やってくれるだけでスカッとする♪
そして、極太なストーリーが一段落したかと思えば、「INTERVAL」の表示。
(展開が変わるタイミングで、Rの付くアイキャッチが入る。)
すでに映画を1本観終わったかのような満足感であったが、そこはあくまで折り返し地点。
盛り上がりは一度リセットされるものの、改めて燃える激アツ展開。クライマックスに向け一気に加速していきます!!
話のテンポもよく、見どころが多すぎて3時間もあるのに全く飽きさせない。
インド映画ならではの歌や踊りも素晴らしい!!
ノリノリの歌にキレッキレの踊りが、気分を高ぶらせる。もう楽しくなってニヤニヤが止まりません😁
最後の最後まで迫力満点。パワーに満ち溢れた作品です!!
まだ3月だけど、今年観た作品の中では文句なしにNo.1ですな✨
大迫力のエンターテイメント
期待通りの面白さ
これが娯楽映画だってんだ!
面白いですが、、
最強のふたり
前評判どおり圧倒的熱量のエンタメアクション映画でした。
どこを切り取っても、どうやってこんな映像が撮れるのかな?という迫力満点のシーンの連続で、とにかく圧倒されます。
個人的にはナートゥを2人で踊るところがハイライトかな。ただ3時間はやはりちょっと長くて、勧善懲悪のラスト30分のアクションシーンでは少し胃もたれ気味になった。笑
まあでもミュージカル的というか漫画的というか、不死身の主人公二人が繰り広げる、ギュッと感情が濃縮されて突き抜けた世界観は見ていて爽快だし、エンタメ作品としての完成度は間違いなく高いと思う。
世界一人口を抱える今のインドのエネルギーを象徴するような、そんな映画とも言えるかもしれません。
インドの歴史に興味を持つきっかけになりそう
今まで勝手にインド映画はダンスと熱量がすごい=陽気なイメージを持っていましたが、イギリス統治時代の人種差別、搾取や暴虐など迫害の歴史が描かれていて冒頭からイメージが覆り、気づけば3時間という長さを感じずに見入っていました。
アクションシーンは「不死身か!?」と思うほど主人公たちが屈強でやや現実離れしていて、他の映画だったらツッコミまくりだと思うのですが、この映画ならばそれも良しと思えるところが不思議です。
とりわけ引き込まれたのは、中盤、群衆に見守られてビームが歌うシーンです。歌詞からは「抗う」というより「受け止めけれど屈しない」という意思が伝わり、しかもその歌声がとても穏やかであることが胸に響きました。見守る群衆の眼差しだけの演技も素晴らしく、観客まで同じ気持ちにさせるようなシーンであったと思います。
話題のナートゥナートゥも見応えがありましたし、劇中の歌が美しかったです。
どこの国であっても迫害の歴史は、時に目を覆いたくなるような凄惨なものがありますが、この映画はそういった部分をしっかりと描きながら観終わった後に爽快感を感じられる作品だと感じました。
エンドロールの歌詞と映像にも意味があるようなのですが、残念なことに日本史専攻だったためしっかり理解できなかったことが悔やまれます。
間違いなく多くの方が、インド独立の歴史を学びたいと思うきっかけになる映画であると思います。
超一級の娯楽大作。 イギリスに支配されていたインドの歴史を背景に、...
ブラボー
インド映画は結構好きなのですが、今作は頭ひとつ抜きん出ている完成度ですね。エンタメとして。
ラーマとビームの信念、大義、正義感、スーパー身体能力、お茶目さの全てがハマっていました。
出会いの少年救出シーンからの奇跡の息の合いよう、にも関わらず渡された魚1匹をアワアワしながら受け取るあの感じで心は既に鷲掴みにされました。
言葉の通じ合わないもどかしい恋の描写も、インド映画といえばお約束の歌とダンスのシーンも素晴らしく、戦いの展開も、何度もハラハラさせられて、長尺なのに一切飽きることなく夢中になっていたら終わりました。
そしてラストに2人とも願いが叶うというのが本当に最高でした!エンタメはやっぱりハッピーエンドが嬉しい!
でも鑑賞中に頭の片隅に浮かんでしまいました。
こんな風に虐げられていた経験があるのなら、カースト制度(というかその価値観)や女性に対する差別がなぜなくならないのだろう…と。
現実社会も今作のように、真っ直ぐに愛や友情や正義を大切に出来たならどんなに良いでしょうね。
やっぱ面白いです
11月に観に行って、今回バイオレンスが大の苦手な嫁がやっぱりどうしても観たいからという事になって2回目の鑑賞
せっかくだから1回目と2回目の感じ方の違いをちょっと書いてみます
1回目
全く何の予備知識もなく、1か月くらい前に観に行った映画の予告でちらっと見ただけ状態での鑑賞
出だしからいきなり生々しい奴隷差別で始まり、なんか思ってたインド映画とちが~う
橋の上と下でいきなり通じ合う手話からの友情をはぐくむPV、のあたりで大丈夫か?ってなり始めたけど、ナートゥダンス導入部のお盆を蹴り上げるところからの流れがすごく良くて、そのあたりから引き込まれまくりで、後ろ手で毒蛇掴んだり、その辺の草からエリクサー作って瀕死の人間を完全回復させたりといった突っ込みどころなんかもうどうでもいい感じ
屋敷での乱闘から一転、ラーマ・・・そんな事情が・・・と、ここでラーマの無慈悲さ加減の謎解きを入れてくるもんだから映画的にだれる暇もなく、駆け抜けて駆け抜けて、最後はまさしく無双状態大暴れ!!
エンドロールでまた盛り上げてくれるし、マッリの母ちゃん生きてるし、劇場が明るくなってからもしばらく呆然としてた
2回目
いや~、安心して見れる~、ではあるんだけど、2回目だから気付けたとこがいろいろあった
ナートゥの前のお盆コロコロからの流れで、ドラムの人も同じように屈辱を感じてて、ラーマがやってくれたから自分も!ってとことか、猛獣用の餌放り込むとことか(1回目の時ここ完全にスルーしてた)
他の人も書いてたけど、ラーマの家にいっぱい散らばってる本を見て素直に尊敬するとこも今回気付けた
あと、マッリを連れて逃亡してる先でシータの話を聞いて青ざめたビームが救出を宣言するとこなんか、一回目の時はさぁ盛り上がってまいりましたー!だったのに、今回は涙がボロボロでた
劇場でやってる間に3回目行こうかな
比類ないアクションシーンが圧巻
タイトルの『RRR』というのは、Rise(蜂起)、Roar(咆哮)、Revolt(反乱)の頭文字に由来し、主人公のモデルとなった2人は、どちらもイギリス植民地時代にインドの独立運動の英雄として知られる実在する人物だという。インドの物語というと、内容は全く知らないものの、世界史で習った『ラーマーヤナ』、『マハーバーラタ』というものがタイトルだけ耳に残っている。主人公のラーマは『ラーマーヤナ』のラーマ王子、ビームは『マハーバーラタ』のビーマに相当するらしい。もっとも映画は2大スーパーヒーローの空想上の友情ということなので、歴史を踏まえたものではなく完全なフィクションである。衣装、言語、生活様式などは当時を再現しているなど、インド映画史上最高の約97億円の製作費をかけ、非常のスケールの大きいものになっている。
見どころはなんといってもアクションシーンだ。映画の冒頭から、ビームは森の中で虎と格闘する一方、ラーマは警察署を襲ってきた群衆を相手に1人で鎮圧するという派手な立ち回りシーンがある。そして、イギリス軍に捕らえられた少女を救い出すため、ビームが総督の家を襲撃するシーンではトラックで突っ込んで荷台からたくさんの猛獣を解き放して大混乱になるシーンや投獄されたラーマを救い出すため、ビームが足を負傷して歩くこともままならないラーマを肩車で合体して駆け抜けながら戦うシーンは圧巻で、今まで観たアクション映画の中では見たことがないものだった。
イギリスのインド植民地化は、東インド会社を設立し、経済を支配し、資源を奪い、人々を搾取したというが、イギリス人をばったばったと切り倒すこの映画に拍手喝采するインド人が多いということは、その反英感情は相当根深いものなのだろうか。人に恨みは持たれないように生きていきたいものである。
3時間を感じさせない目まぐるしく動く展開、映像美、あと筋肉はすべてを解決するw
バーフバリ以来のインド映画だが、映像も音楽もストーリーも演技も、ほんとハリウッドに引けをとらない完成度のエンタメに仕上がってる。最初は上映時間3時間と聞いていたので、膀胱もつかなw というのが最大の関心だったけど、もうストーリーに引き込まれて全然尿意は気にならなかった。ラーマとビーム、片方がピンチになるかと思えば次はもう片方がピンチになり展開が二転三転してみてて飽きない造りになってるし、ラーマの過去話だったり要所要所できっちり伏線も回収していきストーリーテラーとしてもかなり上出来な感じ。バトルシーンは豪快でラーマの二丁拳銃とか弓無双とかとにかくカッコいいシーンてんこ盛りだし、炎や水を美しく見せる演出がすごく印象に残った。
インド映画特有のダンスシーンは今回は抑え気味な感じ、ミュージカルよろしく不自然に踊りだすということは今回はなく舞踏会のシーンとエンドクレジットのみ。逆にダンス成分が足りなく感じてしまってるのはインド映画に慣れてきた証拠なんだろうかw ところどころインド神話ネタとかインド独立史ネタとかがわかるともっと深く理解できるんだろうなあという部分はあったけど、そこまで難しく考えなくてもストーリーに引き込まれるのが今作の良さかな。エンドクレジットのインド偉人、ガンジーとネルーしかわかんないやと思ってたら2人ともいなかったwと知って私もまだまだ理解が浅いなと。
難を言えば、インド人俳優がいまいち見分けがつかないw 髭の有無と髪型からしかキャラ判断できなくて途中ストーリーがごっちゃに(いやこっちの問題なんだけど)。あとまあストーリーがご都合主義だけど、面白いからまあいいか。とにかく何でも筋肉で解決しすぎだよねw 死んだかと思った人も大体生きてるし、女の子の母親が生きてたのが一番びっくりだわ。とにかく3時間怒涛のエンターテイメントという感じで、時間を感じさせない面白さの超大作に仕上がってて大満足でした。
全851件中、261~280件目を表示




