劇場公開日 2022年10月21日

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線は、僕を描くのレビュー・感想・評価

全264件中、101~120件目を表示

3.0媚び諂いの無い、爽やかな良作。

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

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こっこ

3.5「私の弟子になってみない?」

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

湖山はなぜ、霜介を弟子にしようとしたのだろう?そう、ずっと思っていた。霜介の意志はどうでもいいのか?と思っていた。もしかしたら、行き詰っていた千瑛の奮起を促す当て馬なのかとも思った。しかし後半、湖山はその訳を語る。そこには、この時まだ見知らぬ青年であった霜介に対する愛があった。そしてその愛情に導かれた霜介は、単に「線を描く」のではなく、その線の中に己を表現していく。そして気付いた。タイトルが「僕は線を描く」ではなく、「線は、僕を描く」である理由を。

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栗太郎

4.0日本人ならではの繊細な美意識

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

命の流れや時の流れに抗わず、共に流れ変化していく己の心と向き合う姿勢が、美しい線を作り出す・・・

日本人ならではの繊細な美意識が盛り込まれた、暖かく素敵な作品だと思いました。

横浜流星さんが出演している作品を観たのは今回が初めてだったのですが、とても自然体な演技をする俳優さんですね。

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RYOKO

4.5ここ最近の中で一番!

2022年11月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

最近見た映画の中で、一番感動した。よかった。

水墨画を描くシーンに心揺さぶられ、心洗われ、本当に素晴らしい!
横浜流星さん、清原果耶さんの2人がとてもいい画になっている。清らかな感じを表現している。また、三浦友和さん、江口洋介さんはさすが。いい味を出している。
自分も、水墨画をやってみたいという気持ちになった。
何だかわからないが、涙がジワッと出てくる流れで、気持ちのいいラストとなった。
エンドロールの水墨画の雰囲気も最高だった。
多くの人に見てほしい映画だ。

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ヒデちゃん

4.0白黒の濃淡で描く迫力

2022年11月3日
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鑑賞方法:映画館

水墨画を描くシーンが、皆さん違和感なく素晴らしい!
横浜流星さんと清原果耶さんのお二人がまた、いい画になりますね。三浦友和さん、江口洋介さんはさすが、いい味出してる。
ジワッとくる流れで、気持ちのいいラスト。エンドロールの水墨画の雰囲気も素敵です。

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つもろう

3.5低体温…

2022年11月3日
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主要なキャスト4人はみんな好きな役者さんなので安心して観ていられた。
その分、それ以外の部分が必要以上に気になってしまった。

若者たちの苦悩とか後悔とか将来とかを描いている割に、全体通して、よく言えば「上品」、率直に言うと「体温が低いなぁ」と。

もちろんそれは意図されたものなのかも知れないけど、主人公達に付随するキャラクターや出来事がすごく「浅薄」に感じられて仕方がなかった。
多分この辺りは役者の演技ではなく演出の問題なんだろうな、とは思う。

(ここから少しネタバレします)

あのレセプションパーティで右往左往するスタッフとか、富田靖子演じるあの偉い書家の先生とか。

本来もう少し重要な役割であるはずのあの大学の友達も、何だか全然霜介と仲良しには見えないし「お前と何年付き合って来たと思ってんだよ」という割に、ずっと「キミ」呼ばわりとか。
(原作もそうなのかな)
最後、自宅跡に行った時のいろいろ見つけるクダリも、どうにも腑に落ちない。

登場する主人公たち以外のパーツがすごく「記号的」な存在でしかなく、実在感がないのに、比較的主人公達も抑え目な演技なので、全体的に「低体温」な印象を受けてしまった。

冒頭で書いたとおり、登場する役者さんは好きだし、決してお話が悪いわけでもない分、その周りの違和感をすごく感じてしまった、という感じ。

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キレンジャー

4.0いつから絵を描かなくなったのだろう

2022年11月3日
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鑑賞方法:映画館

保育所から小学校の頃までは、暇さえあれば絵を描いてる子供だった。たぶん描いているのが楽しくてしょうがなかったんだろう。それがいつの頃からか、練習をするためだったり、賞を獲るためだったり、画力を自慢するためだったり、とにかく何か描くことに「意味」がなければ描けなくなってしまった。
この映画は、そんな私に、描くことの素晴らしさをもういちど思い出させてくれた。特に、前半では、描きたくて描きたくてなんだかもううずうずしていた。
食材を求めて農家を回るシーンで、水墨画が自然と不可分の関係であることを、しっかりと主張してくれたのには感動した。そういう、絵を描くことの「奥深さ」のようなものが、後半より強く表現されるものと思っていたが、そこは期待外れだった。

役者の中では江口洋介がよかった。彼は、ヤクザや強面の人物より、『一つ屋根の下』の「あんちゃん」がやはりいちばんよく似合う。
三浦友和も生き生きと演じていた。道を極めた人はきっぱりとした物言いをする。水墨画家篠田湖山の飄々としてかつ高潔な人柄がよく出ていたと思う。

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ROKUx

5.0水墨画に魅入られる秀作

2022年11月3日
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泣ける

幸せ

萌える

キャスティングが最高でした。
三浦友和さんの最近の活躍が素晴らしいです。
流星くんと清原伽耶ちゃんがベストマッチ。清々しい青春映画に仕上がっていました。
是非映画館で🎦

91

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タイガー力石

3.0映画の予告よりレビューで興奮

2022年11月2日
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みなさまのレビューを読んで
相当な期待をもって鑑賞しました
映画の予告よりレビューが心に刺さることは
素晴らしいことだと思います

映像も綺麗で役者の方も申し分なく
話しもちょいちょいウルウルしましたが
なかなかストーリーにのめり込めませんでした

もしかしたら私が
歳を取りすぎてしまったのかもしれません

本当に映画として悪い点はないのですけど
私の感性では普通の映画でした

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のぷのぷ

3.0水墨画に魅了される

2022年11月2日
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アテネ

3.5満足感はあるけどディテールが。。。

2022年11月2日
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鑑賞方法:映画館

テレビの新作紹介で見て、面白そう、清原伽耶がなんやかんや言いながら好き、三浦も江口も好き、横浜はよくわからんけど、水墨画には興味あり、ってことで映画の日に見てきました。
結論として、満足感は十分あったので、上記の私が見に行った理由のどれか一つでも当てはまったら面白いと感じると思います。
ただ、日本映画にありがちな(最近は海外も同じなのかな?)ディテールがいくつか不満で、モヤモヤが残りました。(なくなった家族は一人だけ?そんなにすぐ賞取れるんか?親友のキャラ設定はいかがなものか、等)
一方、富田靖子はヒール(実はいい人)をありがちではあるけどうまく演じていて、さすがの貫禄を感じました。やはり最後は演技力が嘘を本当に見せるんだなー。
で、やはり水墨画は素晴らしいです。ちょっとやってみようかな、と思ったりしました。
ブルース・リー見た後にヌンチャク振り回したくなる感覚です。笑笑

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哲

4.0ストーリー内容、展開は★2つです!

2022年11月2日
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ストーリーの内容と展開は簡易的、ありきたり、浅いので★2つです!ただ、水墨画の魅力が伝わり、展覧会に行こうとまで思わせてくれる映画でしたので★4つにしました。水墨画の魅力を伝えるには、必要なストーリーだったのかも知れません。若い子向けに作ったのかな?口コミがすごい良かったですがやはり横浜流星君のファンが多く、青山君に感情移入できるからでは?とも思いました。正直ファンでもない私がみたら全然泣けなかったです。エンディングソングにブーイングがある意味がわかりました笑。歌詞が全然響かない、入ってこないと思ったら作曲Vaundy笑。なぜVaundyチョイスしたんだと思いました。夜行バスに乗っている時に流れた「lost」をエンディングソングた方が良かったのでは?個人的には青山くんのストーリーとか正直どうでもよくて、水墨画を描くシーンや作品をもっと大画面でたくさん見せて欲しかったです!

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みかづき

2.0申し訳ないが低評価

2022年11月1日
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高い評価する人も多いが、申し訳ないが低評価します。水墨画は心で見ろ、のようなことを言ってるが、映画の中でその心が見えなかった。主人公が水墨画のどこに惹かれたのか、スランプにある人間がどうして克服出来たのか?よくわからないままにハッピーエンドで終わった。期待しすぎたわけでもないが、やはり物足りない。でも、現実社会はこんなもんかも。普通にやっていて気がつけばここにたどり着いてた、っていうことかな。でも、映画で夢を見たいと思ってる人には不満が残るストーリーでした。

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蘇我馬子

3.5静かな余韻に清爽な風が吹く

2022年11月1日
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萌える

交通事故かと思ったよ。それにしては…

流星演じる青山霜介は、椿の水墨画(千瑛作)を見ながら咽び泣く。その様子を影から見ていた湖山先生(三浦友和)は「弟子にならないか」と誘う。

椿は夢の中に何度か登場し、霜介にとってなにかの意味があると思わせる。それは家族との別れの話。

何も生きる意味を見いだせかなった霜介は、水墨画と出会うことで「変わっていく」

静かな映画だけど、心の中では大きな葛藤のうねりが感じられる。

江口洋介がいい。
諭すのではなく「個人の感想」を言っているだけなのだけど、霜介には刺さっていく。特に「変わっていく」
というキーワードは重要。

三浦友和は「優しすぎる」(家内の発言)あんな作品を残す偉い人はもっとわがままで横柄なのでは?だとさ

清原果耶は美しい撮られ方をしている。
「ちはやふる」の松岡茉優もとても美しかったが、撮るの上手だな。光がいい。
清原果耶はあまり沢山笑うと美しさを損なう。だから、謎めいた存在がいいね。

横浜流星は、いつの間にこんな役者に成長したのかな。
泣いても、笑っても、水墨画に打ち込んでてもとても絵になる。

今回、特に気になったのは、大学の友人役の河合優実だ。少し山口百恵に似ているが巨乳。パイスラが…。

思いもしなかった別れは水害だった。
「お兄ちゃん。助けて」は2011.3.11を知るものには胸に迫る。

心の再生がテーマ。
家族を失った悲しみに向き合えない霜介が清原果耶や三浦友和、江口洋介たちとふれあうなかで立ち直っていく様を、髪の長さで表している・・・かも、

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じきょう

3.0水墨画

2022年11月1日
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炭と水だけから描く絵画。やってみたいと思っているのですが、この作品をみて、更にその気持ちが強くなりました。

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ワオ

5.0滲む

2022年10月31日
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U-3153

5.0日本版ショーン・コネリー

2022年10月31日
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悪くはない、白紙は、才能がある。
しかし、出来る、出来ないは、
やらなければ分からない。
「僕は、線を描く」ではなく、「線は、僕を描く」の意味、分かりました。線は才能なんですね。
今の三浦友和、どの作品もいいですね。特にこの作品のは。「さよならジュピター」の三浦友和、何処に行ったんでしょうか。

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ホモサピエンス

4.5水墨画…⭐︎

2022年10月31日
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鑑賞方法:映画館

「ちはやふる」は鑑賞していないので、比べられないのだが…
行く予定ではなかったが、評価が高かったので行ってみることに。
いやぁ、なかなか面白かった。
水墨画がというジャンルに、スポットを当てたところも素晴らしいが、
何より作品としてまとまりがあり、個人的には今年見た映画の中でも
結構上位にランクイン。

予告編では、横浜流星主演とのことだったので なんかアイドル映画の
隣くらいのイメージでいたが全然違った。
横浜流星が、今までとは違う雰囲気を醸し出していて良いし、その他の
脇も手堅く固めている。
清原果耶が、三浦友和演じる水墨画の大家の孫にピッタリ。
江口洋介や同窓の細田と河合もハマり役。

物語自体は、喪失と水墨画に出会ってからの再生が描かれているが、それも
変に作り込まずに素直に描かれていて好感が持てる。
鑑賞後、本当にもっと水墨画を見てみたいとしみじみ思った。
エンドロールの前に、CGと思われる水墨画で、登場人物の紹介があるのも、
気が利いて素敵だった。

ただ、劇中のピアノを含むインストは物語に合って良かったが、女性ヴォーカルの
歌はうるさいだけで邪魔。
⭐︎-0.5
どうしてこうなるのかなぁ…と残念。

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☆ムーミン

3.0線を自分のものに

2022年10月31日
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悲しい

水墨画のイベントで庭に咲いていた椿を思い出して涙する。
それを見ていた

水墨画の超有名人に突然スカウトされる。
水害で、家族が流される。

それであのエンディング。理解に苦しみました。

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西国くん

3.5もっとシンプルにして欲しかった

2022年10月31日
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知的

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まめ太