劇場公開日 2022年7月8日

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全138件中、61~80件目を表示

3.0よくやったねぇ〜

2022年9月13日
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鑑賞方法:映画館

単純

70〜80年代にあった、スプラッター映画を今の時代にやるとはねぇ〜
ポロリやら、パンツ一丁に懐かしさ満開。(笑)

筋書見た時に、「なぜAV?」ってなったけど、なんとなく納得。
感の良い人なら、早い段階でババァの本性が見抜けるかと。
「ひょっとして、ひたすらババァの相手をさせられた挙句殺される悪趣味な展開が待っているのか?」って、頭の中で浮かんでしまったけど、そこまでやってくれなかったことに感謝。(激謎)

でも、前日談やるってのは何なのか?
ババァの若き日は、もっと○欲が強かったのか???

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案山子男

3.5B級ポルノ

2022年9月5日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

個人的には好き。

13金、エルム等を思い起こさせる展開。

続編を匂わせているが、フェイクっぽい。
(マチェーテの例もあるのでわからないが)

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YOU

3.0最後の最後まで一番油断ならないのは、主人公を演じたミア・ゴス、なのではあるが…

2022年9月4日
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鑑賞方法:映画館

う〜ん… まあまあだったかな…
基本アイデアが出色だし、殺戮が始まるまでは、かなり面白かったので、だいぶ期待値の方も上がっていたのだが…
諸々の殺戮シーンの展開が、ワザと?よくあるパターン。所謂お約束?
なので、ハラハラドキドキも特になく…
誰が生き残るのか?も予想通り。

う〜ん…
もうちょっと斜め上を行く展開は欲しかった。
やはり、この手の映画は、予想以上のショックを観る側に与えてナンボなんで…

というか、ラスト近くのクライマックスのアノ展開だと、監督の意図としては、もはやホラーでもないのか。
おそらく一番ショッキングな仕掛けは、エンドクレジットにあったとも言えるが、勘のいい人なら途中で気付いてしまうだろう。

あと、かなり重要な要素となっていた宗教番組(一応キリスト教?)のテレビ放送だが、79年だというのに白黒テレビとなっていた。
ガソリンスタンドのテレビまで白黒では当時のリアルが希薄になってしまう。
老人夫婦の旧いテレビに関しては、時代に取り残された感を出したかったのかもしれないが、むしろ旧いカラーテレビで頻繁に電波が乱れる方が効果的だったと思う。
特にラスト近くの例のシーンに関しては。

監督は未だ当時、生まれてなかっただろうから79年のリアルを知らなかったのだろうが、もう少し選曲にも79年らしさを出して欲しかった。あの年のヒット曲は本当に尋常でないほど名曲のオンパレードだったのだから。

本作はトリロジーになる予定で、次回は前日譚(老婆パールの若かりし頃)らしいが、そっちの方が面白いかもしれない。

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osmt

4.0B級ホラー好きは好きな作品

2022年8月27日
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私は小さい頃からスプラッター、ホラー、サイコスリラーにサスペンスなど見てきたが、やはり1番印象に残っているのは13日の金曜日や悪魔のいけにえなど金字塔とよく呼ばれるホラーの鉄板だ。やっぱり馬鹿な若者が調子に乗って死んでいく痛快さと、その若者中にいる真面目な子は生き残ってほしいとそう思えるような感じがあるとテンションが上がる。さらにキャラクターの象徴的なアイテム(ジェイソンだったらホッケーマスク、悪魔のいけにえだったらレザーフェイス)があればもうたまらない。その点この映画は象徴的なものはないけれど殺人鬼の行動や殺すシーンがリアル。生々しくてあっけなく人が死ぬ感じは好きだ。この映画は続編が決定しているのでそれと合わせるとより深みが増して面白いかもしれない。マジでA24の映画はハズレがない。

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てぃーじぇー

2.5″2人の秘密″ は ″聖なる介入″

2022年8月17日
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怖い

映画作成をしひとやま当てようと考える6人がある小屋でロケーションを始めるが、そこの持ち主の老夫婦が実はヤバいやつで・・・といった物語。

ホラー映画だが、序盤は映画撮影シーンや、主人公達6人の背景が描かれる。謎の老婆の姿が不気味だが、これといった展開は訪れずやや冗長気味。

しかし、RJ悲劇の撮影以降は一気に展開が急転‼

・・・ってゆうか、RJ可哀そうすぎw
撮影だから別に良いじゃん的なノリの彼女と他の4人に押されてカメラを手に取るが・・・そりゃあ咽び泣くわw

老夫婦の素性がわかりだしてからは、普通に怖いしグロいし気色悪いし・・・でホラー展開に。
主人公達も、性に奔放なところを除けばまぁ良い人達なんだけど、これといって感情移入できるキャラがいないのが個人的に少し寂しい所。

お婆さんは・・・いくつになってもそう願うのは人間のサガですかね。

どうやら、本映画は三部作になるとかなんとかって聞きましたが、残り観ようかな・・・。

本作もホラーとしては、恐らくそこまでは怖くない方なのかなとも思いますが、最近ホラーを観るのがしんどくなってきたワタクシ(笑)それこそハワードじいさんと同じ末路をたどってしまいそうでw

そしてどうでも良いけど、実際に死体がある殺人現場なんだから、クソったれのホラー映画、なんてことはないでしょう。

さらに気になるのは、エンドロール後に…という声をチラホラ聞きますが、何かあったかな…?
ワタクシ、映画は毎回エンドロール終了まで観てはいるのですが。。

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MAR

3.0変なもの見たさには…

2022年8月10日
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鑑賞方法:映画館

怖い

違った意味でホラーかも。いったいあの老夫婦は何歳なのか…😱
暑い夏にはちょうど良いかも。ストーリー性は余りないが、驚く場面は多数ある。
田舎の殺人鬼の話。しかし、六人で30$(かなり古い話で1979年だったら日本円で10000円強)で1泊は安い💴✨👛観るところはソコじゃないけど😅

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ろくさん

4.0新しい殺人鬼の誕生と思いきや?

2022年8月7日
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鑑賞方法:映画館

殺人鬼は老夫婦という珍ホラー。ストーリーは単純で人里離れた場所へ若者グループが訪れていくよくある設定。
冒頭のシーンからラストへの伏線があり、最初から最後まで息をつかせぬ展開で少しも目が離せない。シーン切り替えも上手く上空からの撮影シーンも美しい。
新しい殺人鬼の誕生かと思いきやラストはあっけない。
2022-128

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隣組

4.0最後の数分のために全ての物語が作られていると言っても良い一作

2022年8月7日
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鑑賞方法:映画館

最初のワンショットから、往年の映画の質感を非常に意識していることが分かります。流れに任せて無数に散りばめられた名作ホラーのオマージュを発見する楽しみ方ももちろんありますが、もちろん何の前知識もなくても十分楽しめる作品です。とは言っても、暴力・残虐描写は相当なものだし、それ以外にもちょっと直視がためらわれるような場面も含まれるため、あくまでそうした映画であることを前提として鑑賞することがおすすめです。

冒頭の映像の、スタンダードサイズの画角と思わせる構図の仕掛け、フィルムを連想させるざらついた画調など、物語以前の作り込みが入念で、物語自体の、でたらめさと悪趣味を意図的に押し出したような印象からすると意外なほどに完成度の高い作品であることがひしひしと伝わってきます。

「映画史上最高齢の殺人カップル」が謳い文句となっているように、本作は「(無謀な)若さ」と「老い」の対比が繰り返されます。これらの要素は、あるキャストの役回りによって、単純な対立軸ではなく、連続していることが分かってきます。この辺りの仕掛け、油断ならないわ…。

パンフレットは情報量だけでなくデザインも秀逸で、これ自体非常に良い作品となっています。本作が気に入った方はぜひ購入のご検討を。

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yui

3.0この映画はいっそコメディにしたほうが 良かったんではないかな? そ...

2022年7月30日
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この映画はいっそコメディにしたほうが
良かったんではないかな?
そんなふうに思った。
そしてジジババは本物の高齢者俳優の
起用だと期待していたので…、残念。
そしてこのジャケ写。
私が長いトイレの列で待ちわびてる姿と
そっくりだった。

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moegi

5.01979年テキサスという設定から期待するものを全部乗っけてなおその先まで暴走する、後々の展開が物凄く楽しみな血塗れ痛快低予算ホラー

2022年7月28日
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鑑賞方法:映画館

一攫千金を夢見て自主製作ポルノ映画を撮影するためにテキサスのド田舎の農場にやってきたストリップダンサーのマキシンとマネージャー、ポルノ男優のジャクソンとケバいブロンド女優のボビー・リン、映画オタクの学生監督RJと録音係のロレインの6人が酷い目に遭う話。1979年のテキサスという時代設定なので当然『悪魔のいけにえ』のような埃っぽいいかがわしさに全編覆われています。『デビー・ダズ・ダラス』やリンダ・カーター等70‘sワードがちょいちょい出てくるイカしたセリフの合間に農場に住む老夫婦の素性や農場に隠されている様々なガジェットが少しずつ顕になり、ホラー映画のお約束にあくまで忠実に一人また一人と血祭りに上げられますが、冒頭の意味深なカットに繋がるクライマックスの暴走ぶりは見事で、殺人のオンパレードなのにこちらはもうノリノリになってしまいました。血生臭い凄惨な話なのに鑑賞後の爽快感は格別なので夏にピッタリの作品。エンドロール後に爽やかなオマケがあるんですが観客の半数くらいがこのオチを知らずに退場。客電が点くまでが映画だということが周知されるまでにあと何十年かかるんだろうと遠い目になりました。

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よね

1.5心臓を言い訳にして

2022年7月28日
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単純

興奮

萌える

斧かなんかでブッた切りにされたらって思った矢先に観ている側の想像を超えない演出描写、裸足で釘って見せるのが早すぎる、確かにマシュー・マコノヒーみたいな感じ『キラー・スナイパー』かな『悪魔のいけにえ レジェンド・オブ・レザーフェイス』に出ているから!?

裸足の伏線が逸品なのは『ダイ・ハード』での窓ガラスを撃ちまくり破片だらけを歩くしか無い場面、ジェレミー・ソルニエの『グリーンルーム』でドアに挟まれた腕を滅多打ちにされる恐怖と痛々しさ、ハラハラ、ドキドキもしない、エロくもグロくもない、ジェナ・オルテガは脱がない、デニムのオーバオールは乳首が擦れて痛そう、ミア・ゴスとジェナ・オルテガ二人の魅力ある女優が本作のLookに華を添えているだけで活かしきれていない、満島ひかりと安藤サクラを最大限に引き上げた『愛のむきだし』での下衆な園子温の方が巧いしエロいしグロい!?

ミア・ゴスを追尾するワニを上空から、ジェナ・オルテガの絶叫する顔、老夫婦の営みをベッドの下から、そこら辺は良かった所かと。

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万年 東一

3.0昔の話だが、現代社会を反映!

2022年7月27日
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ありきたりのスラッシャー映画と思いきや、
現代社会を反映してるかのような…
ホラー界も高齢化か…
主演ミアゴアが2役分からず❗
続編前日譚ありきか。

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ムロン

4.5ポルノホラー

2022年7月27日
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ポルノ映画の撮影隊が「悪魔のいけにえ」様式でアレやコレや

老婆もアレやコレやするのだが、老婆のくせになんかエロいと感じた自分は変態なのかと訝しんでいたら、ネタバレみてあ~そういうことね!!と

ホラーだが、後半笑えるのでデートにどうぞ

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うんこたれぞう

4.0あの頃のホラーの嫌〜な感覚が蘇る

2022年7月26日
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エッチ大好き若者達が田舎にポルノ映画撮りに行って若さに嫉妬と羨みを持つ老夫婦に襲われるB級感覚スプラッターホラー。切ない描写もありますがなかなか楽しめました。やっぱりホラー映画は人間臭さがあっていいなと思いつつ見てしまいましたがエンドロール後の予告は残しておいてほしかった。

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自称こうちゃん

2.0老夫婦のキャラ設定が甘い

2022年7月24日
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鑑賞方法:映画館

子供の頃にレンタルビデオで見たような、
昔のホラー映画の残虐シーンを見ているような、懐かしいテイスト。
色々とツッコミどころはありますが、まあ楽しめました。

・今までも殺された人がいたけど警察に気づかれていない。
・でも冒頭、警察が来てたよね。
…ていう事は、この中の誰かが逃げ延びて通報できたという事かな?

…と、ある程度の先読みを許す、心臓に優しい展開でもあります。

しかし、バアさまのキャラ設定が今いち。。。
失ってしまった若さに執着しているし、まだ女として見られたいみたいだけど、
それとこの一連の行動が、一本線では繋がらないような…。
プライドとか、承認欲求の問題なのだろうか…?

第一次・第二次世界大戦を経験した、という事は、相当高齢なはずで、
そんな年になってまでそういう事にがんじがらめになってしまうものなのか……。

あと田舎のテレビは、宗教番組一択なのか、朝から晩まであれしかやってないって…。

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ababi

4.0踊るのが大好きだったあの娘

2022年7月23日
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鑑賞方法:映画館

老夫婦のビジュアルがバケモノすぎる。
特に何もしていなくても彼らが画面に入るだけでなんか怖くてゾクゾクした。
前半は個人行動が多かった二人。夫婦が隣り合って立つシーンの画の強さよ。

若さと老い、ロマンスと性欲、嫉妬と殺人。
意味深に焦らされた後、不気味さが頂点に達してからの鮮烈な展開がとても好き。
「老人の性欲」の要素があることで非常にユニークかつ気持ちの悪いシーンが生まれ、単なるスラッシャーとはまた違った恐怖を感じることができる。

ポルノ撮影、若い人間の性交渉は新たな命や生の象徴とも言える。比べて老夫婦は死へ向かいゆく生活。
そこの対比の描き方が強烈で、だからこそ殺すことで若さを断ち切っているのかなとも思った。

それにしても、年老いた人間の性的なところを目の前にするとどうしてこうも「ウッ…」となってしまうんだろう。
年を取ったら枯れるべきみたいな謎の固定観念に縛られたくないのに、生理的嫌悪感がものすごかった。
自分だって老いるというのに。自分の親や祖父母に性的な行動があったから今の自分があるというのに。

気持ち悪さや恐怖を感じつつ、すごく切なくて悲しい気持ちにもなった。
踊るのが大好きだったあの娘、可愛いマリー。
老婆の嫉妬心もマキシーンの嫌悪も理解できるジレンマ。
若さに価値を重く置く風潮には異議を唱えたいけれど、やっぱり年齢の差は顕著に出てくるもの。
私もいつかはこうなる?なんて実感ない。考えたくない。死にたくない。でも年齢を重ねることに後向きにはなりたくない。

やたら不穏を煽る前半のつくりには若干間延びを感じる。後半が異常にテンポ良く進んだので特に。
ただ、やっていることはポルノ映画撮影なので観ていて楽しいし、キャラクターの深堀や変遷は普通に面白かった。
「客が望んでいるのはおっぱいと尻と巨根。」なんて身も蓋もないことを言うんだ…そしてめっちゃでかかった…。

この映画を観て、改めてホラー映画が好きだなと思った。なんだか生きている実感が湧く。
あとあれね、家ならともかく劇場鑑賞の際はエンドロールの最後まで席を立たないほうが良いよね。他人のためじゃなくて、自分のために

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KinA

4.5クソみたいな最高の映画

2022年7月23日
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楽しい

怖い

興奮

今年夏に期待できるホラー映画は本作と「ブラックフォン」だと思っておりました。「カモンカモン」で個人的にはかなりの不満を覚えてしまったことが記憶に新しいA24制作ですが、やはりホラーは楽しみ。怖いのは大好きなんですけど、ビグッとなるのがどうも苦手で見る前はめちゃくちゃ緊張しちゃう。R指定ですので、かなり覚悟してしましたが...これはヤバイ!!!今年ナンバーワン鳥肌作品。震える、震える、震える...。

1979年を舞台にした本作。
普通、こんな撮り方したら古臭いって思っちゃうはずなんだけど、上手いこと〈レトロ〉としての魅力を発揮させており、美しいとまで感じてしまう。フィルムのような比率、少し粗い画質。加えて、選曲が神がかっている。こりゃ、サウンドトラックリピートものですよ。ポップな音楽が緊張感を高める。映像は怖いけど、音楽は恐ろしい。ホラーの理想像過ぎてたまりません。

前半の大部分を占めるポルノ映像。
得意としないジャンルなので、始まってすぐは「R指定はこっちの方か」と少しガッカリ。だけど、一瞬にしてその気持ちは間違いだったなと。なんでなのかな、粗っぽい映像だからなのかな。全然下品に見えないし、なんなら綺麗に見える。これは大儲け出来るぞ!とか言って撮影しているけど、大儲けは出来ないだろうけど今上映したらそれなりの評価は得そうだなと思えるくらいにポルノ作品としての質が高かったです。

ホラー映画に大切なのは、何より演出。
それが本作はすごく素晴らしかったので、★4.5を付けました。数多くあるお見事な演出の中でも、カット割りが秀でている。これのおかげで序盤から一気に引き込まれまることとなり、そこからいくつか登場する同じ形式のカット割りも目からウロコでした。なぜ、こんな風にするだけで脳が刺激されるのか。これについて10分は語れるくらい、大好きで天才的な演出でした。

多くの殺人トラップに驚かされ、芽生えてはいけないだろう感情が生まれながら、かなりビクビクしてました笑 R指定はちゃんとこちらの方にも使われていて安心(安心出来ないんだけど)。「TITAN」の痛々しいグロさも凄かったんだけど、本作も中々のグロさで大満足。こっちのグロさの方が好きだなー。期待していた殺し方もしてくれたし、予想外の殺し方もしてくれたし、もう殺しに関しては不満はありません。ただ、ホラーにたどり着くまでが少し長いのが残念かな。この手の映画は短くてなんぼな気がするのは私だけ?

完璧なラストの締め方。どこまで興奮させてくれるんだこの映画は。気持ち悪くてグロくて見てられないクソ要素たっぷりな映画なんだけど、演出も音楽も映像も脚本も最高品質の映画でもある。クソだと言われようと、最高だと言われようと、どっちも狙いどおりですけど?と受け止めそうな作品。もう絶対見たくないけど、配信スタートしたらまた見ちゃうんだろうな...。人を選ぶだろうけど、悔しいけど、今年ベスト10入りです。

劇場はたった一人。
最初はホラー映画で一人は最高じゃないか!と思っていましたが、終わると人肌が恋しくてたまらなくなりました。ヒトリ、コワイ。ゾクヘン、ミタクナイケドミタイ。Xというのは見てはいけないなのかもしれないね。性格悪っ。

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サプライズ

3.5A24とミア・ゴス目当てで観た

2022年7月22日
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鑑賞方法:映画館

不安を駆り立てる変なインサート映像とか、いかにも実験的だったけど、それほど怖い話でない。
衣装なんかもかわいいし、画面の色合いも良い、なんかやっぱりちょっとおしゃれムービーっぽい。
ニンフォマニアックのイメージが強いミア・ゴス、イメージ変わらずだった。

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パプリカ

4.0R18+ではないんですね

2022年7月21日
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鑑賞方法:映画館

最近はこのくらいではR18+では無いんですね。高校生のお子さんと見に行くとちょっと気まずいかも。ホラー映画って殺人者側の目的(全員を皆殺し)が明らかになるので展開が予想できますが、本作は偶発的にカタストロフィが始まって一気にクライマックスになだれ込みます。そのため中盤までこれはどういう映画なのかまったくわからないのが新しい。さすがA24です。黒髪の女の子は生き残って欲しかったです

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raumer