「何をすべきかは人それぞれ」セイント・フランシス Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
何をすべきかは人それぞれ
レストランでサーバーの仕事をする34歳未婚彼氏なしの女性が自身を見つめる話。
大学を1年でやめて以来サーバーの仕事をしている女性が、将来を少し考え始めてシッターの仕事を探してみたら…とはじまって行くけれど、経済的にもスキル的にも何も持たないフリーターみたいなものですよね?
シッターの仕事に有りついてからも、まともに仕事をする気もなければ責任感もなしというクソっぷり。
タイトルとあらすじ紹介からフランシスちゃんが凄いのかと思ったら、可愛らしくはあるし、「いつもそうだね」は強烈だったけれど案外普通で、兎に角主人公のクソっぷりからの脱却というか成長というかとか、そんな彼女にだって良いところはあるし、誰かにとっては大切な存在なんだっていう良くあるお話しで、面白くはあったけれど、特段唸る様なものはなかったかな。
それにしても某団体の方針のせいで人種とか信仰とかLGBTQとか、何でもかんでも詰め込まなきゃいけないのはなんとかならんのかね…。
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