ゲキ×シネ「狐晴明九尾狩」のレビュー・感想・評価
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今年2本目の中村倫也・吉岡里帆タッグ
夢枕獏原作の「陰陽師」の小説、漫画、映画で安倍晴明に魅了され、以降夢枕獏以外のドラマや派生作品なども観てきましたが、本作「狐清明九尾狩」は、昨年舞台化されたものを映像にしたものでした。清明物ということだけで、殆どキャスティングを気にせずに観に行った粗忽者なのですが、主演は中村倫也、そしてヒロイン役に吉岡里帆を起用しており、5月に観た「ハケンアニメ!」の主役コンビと同じだったのは僥倖でした。相変わらず可愛げな吉岡里帆様のお姿を拝見できて、それだけでもアゲアゲな気持ちで作品に入っていくことが出来ました(笑)
内容としては、清明の幼馴染であり、また陰陽師の宗家である賀茂家の嫡男・利風(向井理)と清明の対決を描いたものでしたが、逆転に次ぐ逆転で、(最終的に清明が勝つと確信しつつも)最後まで飽きさせない展開で、非常に楽しめました。
演出としては、夢枕獏原作の映画「陰陽師」で野村萬斎が演じた重厚かつ優雅な清明像と異なり、倫也清明は一人称を「僕」と言うなど、若さというよりは子供っぽさが強調された描き方がされていて、最初はやや戸惑いもありました。ただそうした清明像も、後半以降激しいアクションシーンが連続することになる舞台劇としては、当然だったようにも思えてきました。優雅で貴族然とした清明が、激しく素早く動き回るのは、あまりマッチしませんからね。ただ、陰陽師という役柄というか位置付けを考えると、方術より直接的な武術重視になってしまった感があったのは、若干残念と言えば残念でした。まあ舞台劇なので仕方ないのでしょうが。
いずれにしても、途中休憩を挟みつつも、3時間近い長丁場の作品でしたが、最後まで集中して観ることが出来る良作でした。
スン
実は…ディレイビューイングを観たので、正確にはゲキ☓シネでは観ていない。なので、レビュー書くか迷った。でも、いいものはいいと書きたい! 映画館では、最初にライブビューイングがあり、このときは時間が合わなくて行けなかった。しばらくして、ディレイビューイングになり、ここで観た。ゲキ☓シネになり、きっとさらに編集され、より良くなったのではと想像する。「スンとした」は生かされているかな。
半年も前に観たので、記憶があいまいだけど、中村倫也くんには、あの平安衣装が似合うよなぁ。しかも紫! ○マンド! 人間離れした役なので、終始クールであった。向井くんの品の良さ(とにかく白が似合い過ぎ!)、吉岡里帆ちゃんの愛らしさ。早乙女友貴もきゃわいい。竜星涼くんは新感線2回め、今の朝ドラにつながるキャラで、一皮剥けたと思う。高田聖子さんと粟根まことさんは、だんだん大物感が板についてきたね。右近健一さん、相変わらずハイトーンボイス。川原正嗣さん、渋くてすてき。
中村倫也くんも少し踊っていたけど、新感線にしてはダンスが少ないのは物足りない。時代や題材からすると、入れにくかったのかもしれない。でも、たっぷりした袖が、激しくひるがえるところを見たかったなー。今年は「薔薇とサムライ2」が上演されるので、がんばってチケット取ろうかな。取れるかな。ナマ天海祐希ねえさんに会いたーい。
気軽にお芝居
評価が高いのは好きな人しか観ないから、、かもしれないけど、本当に面白かったです。
歌舞伎より軽いノリで楽しめます。
普通の舞台と違って、顔のアップが見られるのは良いが、
戦闘シーンではもう少し舞台全体を見せて欲しかった。
見る価値あります
初めてゲキシネを見た。
ライブでこの作品は鑑賞済みだが、面白かったので再度ゲキシネでも鑑賞。
所詮は映像だからライブには敵わない…と思ったら、いやいやそんなことは全くない。
ゲキシネ、素晴らしかったです!
とにかくカメラワークがいい。
ライブでは絶対にわからない役者の細かな表情もアップで映してもらえるからよくわかる。
加えて複数のカメラを使った様々な角度からの映像で編集されてるから、ライブとはひと味違う臨場感を感じられた。
ライブに敵わない点をあえて挙げると、観客との一体感。
ライブなら会場から爆笑が起きる場面でも、映像だと何故かシーンとしてしまう。
ただ、わずか¥2200で演劇の世界に浸れることを考えると、見る価値は絶対にあると思います。
吉岡里帆が可愛い
平安時代、京の都で宮廷陰陽師の安倍晴明は、類まれな才能から、人と狐の間に生まれた、狐晴明、と呼ばれていた。ある夜、九つの尾を持つ星が流れた。それは大陸から九尾の妖狐が日本に渡ってきたのだった。九尾の妖狐退治は大陸から戻った陰陽師宗家の賀茂利風に命じられたのだが、九尾の妖狐はすでに利風の身体を乗っ取り、宮廷に入り込んでいた。それを見抜いた晴明は、タオやもののけ達と協力して九尾の妖狐を倒そうとする話。
久々のゲキシネ観賞だったが、今回も面白かった。古田新太の出ないゲキシネは初めてだったが、高田聖子は居るし、晴明役を中村倫也、利風役の向井理がいて、不足感は感じなかった。
朝ドラ同様、竜星涼はうっとおしかったが、狐霊のタオ役の吉岡里帆が可愛かった。
史上最高の演劇で‼️❓中村倫也と吉岡里帆の永遠の絆を感じるときー‼️❓
舞台挨拶つきで鑑賞。
ゲキ×シネは初めて。
以前、本物の演劇で、劇団四季を一万五千円で観て、最低のレベルで幻滅して以来。
今回は、それを遥かに凌駕する最高の内容。
演劇は俳優の実力が如実に現れる。
中村倫也の演技力は半端なく凄い。
吉岡里帆も凄すぎて。
マーベリックくらい感動した🥲🥹
この暑い夏に鳥肌ものですわ。
前日から予約して、はるばる観に来た甲斐があるとゆうものですわ。
最高の演劇、映画を是非🎞🎟🎦
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