ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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今年一番
ブラッドユーモア。。。
伊坂幸太郎らしが出ていて面白かった
伊坂幸太郎の初期作品を結構読んでいるが、この原作は知らなかった。ただ、映画の時系列の入れ替わりや素早い場面展開、登場人物の突出したキャラクターなど、伊坂幸太郎らしさが充分に出ていて、面白かった。
一方で、彼の作品を読んだことない人は、この展開を楽しめなかったかもしれないと思う。彼の小説の面白さは予想外のところに伏線が引かれて思わぬ回収をされるところだし、物語を理解しようとするより、一緒にあっちこっち振り回されて楽しむ感じなのだ。
今回の映画は、なんだかわざとらしい日本らしさや、殺し屋たちのクスッと笑える会話など、よくできてるなぁと思った。
ブラピはもちろんかっこいい。ブラピのための映画な感じなので、ファンは必見だ。
そして、実は何十年もファンの真田広之のかっこよさに大満足。殺陣がやはり最高にきまっていた。日本語のセリフはちょっと違和感を感じたので、アドリブで直したらいいのにとちょっと思った。
破茶滅茶爽快活劇!
ク◯のような疾走感がたまらん😃
なぜバレットトレインじゃないの、というところから。
内容的には3.5 日本が題材で感謝の☆4
サプライズで面白さを押し込んでくる群像劇の手法と、新幹線級のスピードアクションで無難に面白い 伏線があまりに多く2時間にねじ込まれた回収のラッシュは、正直混乱と疲れすら感じた
これでもかと後半に展開がコロコロ変わり小さな驚きの数で攻めるのではなく、大きな驚きの質で衝撃を受けたかった
贅沢なキャストの使い方をしていたり、いい点も多く面白くはあるが、絶賛というわけではなかった
笑いとバイオレンスとぶっ飛びと…。
結構、笑いが散りばめられていて、個人的には好きな方の映画なのですが、ただ、バイオレンスが苦手なので、そこがちょっとグロかったかなぁ…と思います。
私が1番笑ったのは、ブラッドピットが説明書を見て「English! English!」と言っているのは、大笑いしてしまいました。
過去に、ブラッドピットの映画で、有名どころをあげるとセブン、トロイ、マリアンヌ、ワンスアポンインハリウッド、オーシャンズ、Mr&Mrsスミスなどなど数多く観てきましたが、カッコ良さと笑いのある映画は初めてかもと思います。
サンドラブロックとのコンビも中々良かったなぁ…。
満足✨
伊坂幸太郎イズムをハリウッド風味にアレンジ、パラレルジャパンも悪くない!?
賛否両論だったものの、中学時代に伊坂幸太郎作品をチラチラ読んでいた自分にとっては、うまく伊坂イズムが入っているように感じた。それでいて楽しい。よく飛躍したテンションで作れたなぁ…。ちなみに原作は未読。
人生のオールタイムベスト映画の1つ『ゴールデンスランバー』や車好きの心くすぐる小説「ガソリン生活」などを書いてきた伊坂幸太郎氏。サスペンスに疾走感が加速し、予想できぬラストへと一気に引き込む。その中で生まれる反応や変化、感情を繊細に引き立てながら帰結するプロットは読みやすく面白い。そんな彼の原作がハリウッド化した訳だが、かなりパラレルトーキョー…。心配になるのも無理はない。
しかしながら、これが結構面白かったのだ。原作を踏襲したであろうテーマ、「運は見方による」というフレーズが連呼され、不運な男の見方を変えていく。訪れる出来事が不幸か否か。序盤から立てられたリードが安心感を引き立てつつ、コミカルにブラピが振り回される。
タイトルは「弾丸列車」となるブレットトレインだが、小説の「マリアビートル」の意味を考えながら観ていると、一段と練られた作品だったと感じる。やってる規模も展開もビジュアルもむちゃくちゃだけど、プロットの土台が固く揺るがないものだったことで、良いものを観れた感覚に。爽快感がある。
邦画には邦画らしい時間の過ぎ方があると思うが、勢いを大切にするハリウッドはこれくらいの解釈が似合う。つまり、この終点で良かったのだ。笑
原作殺し
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