ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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テンボよし‼️
違和感が目立つ残念感
「一応」日本が舞台で繰り広げられるハリウッド映画ということで観に行きました。JRとの関係があるのか、あくまで架空の「日本」という国が舞台であることを主張したいのかは分かりませんが、「新幹線」という名前は名乗っていません。ただ新幹線っぽい列車(「のぞみ号」じゃなくて「ゆかり号」)の中が主な舞台となります。
題名にもなっている「ブレット・トレイン」=「弾丸列車」と言えば、戦前に計画されていた高速鉄道の名称であり、それが戦後「新幹線」に引き継がれていくことになるのは有名な話。そんな「弾丸列車」と、銃弾という意味の「弾丸」を引っ掛けた題名は、中々のセンスだと思いました。
内容的には、世界中から集まった殺し屋が、その「ゆかり号」らしき列車に乗り込み、殺し合いを繰り広げるという展開でしたが、シリアスな話ではなく、完全なコメディでした。殺し屋が主人公で、アクションシーンが見せ場となるものの、内容的にはコメディ映画というと、岡田准一主演の「ザ・ファブル」が思い出されましたが、「ザ・ファブル」に比べると大分CGが使われていて、実写にこだわる必要があったのかと思えなくもありませんでした。まあブラッド・ピットを起用しているので、そこにこそ本作の存在意義があったのかも知れませんが。。。
あと、日本人はお辞儀をするとか、礼儀正しいとか、ヤクザが日本刀を振り回していると言った、50年前から1ミリも進歩していないような日本人観には、違和感を覚えざるを得ませんでした。ハリウッド映画であり、別に日本向けに作った訳ではないからこそ、こういった描き方になったものと推測されますが、日本人的には残念感がありました。特に、名古屋~米原間の車窓に富士山が見えるようにしたのは、敢えてそうしているのだとすれば、全く意味不明な演出でした。「日本」とは言っているものの、全く架空の国であることの比喩表現なのでしょうか?さっぱり分かりません。
さらに、そういった日本人としての感覚を差し引いても、「ゆかり号」が複線のレールの右側通行をしたり左側通行をしたりと、場面によって走るレールが変わっているのは、本当に違和感しかありませんでした。あの演出の意味が分かる人がいらっしゃったら、是非教えて頂きたいと思います。
アクションシーンだけを切り出せば、それなりに面白かったものの、演出に全く納得感がなく、その結果お話の方にも爽快感も得られなかったので、評価は★2としました。
天道虫
いろいろ気になりすぎて
それなりに面白かったけど‥‥
原作は未読。日本が舞台でブラピ様主演!ってことでかなり期待してしまった。
ブラピ様演じるコードネーム:レディバグ(てんとう虫🐞)という世界一運の悪い殺し屋が、東京駅発の高速列車内でブリーフケースを盗み、品川駅で降りる・・"簡単な仕事"を請けたことから始まる話。途中駅で次々と乗り込んでくる殺し屋達のせいで列車から降りられない!結局京都に着くまで車内は大乱闘の大破壊のシッチャカメッチャカ、血の雨、死体もゴロゴロ。。
クセのある様々な登場人物達、テンポもよく、笑いのシーンや会話も、確かにそこそこ面白かったし引き込まれた。
ただ、他の方も書いておられるように、日本が舞台なのに"日本じゃない感"が圧倒的で、どうしても気になってしまい、集中できない、、駅も列車内も風景もついつい見てしまい不自然なところを探してしまった(笑) 日本人役が日本人の俳優でないのもちょっと残念、これもやはり日本語の発音やイントネーションがどうしても気になっちゃうんだよね。。
それにしても本作ってサンドラ・ブロック主演の「ザ・ロストシティ」と何か繋がりがあるのか? ブラピ様、サンドラ、チャニング・テイタム(←彼も出てましたよね?何故かパンフレットにすら名前が載ってなくて不安・・) 3人も同じ顔ぶれってどういうことなんだろうと超気になっています。。
2022 164本目(劇場19作目)
ノレるノレないは観る人次第
伊坂幸太郎原作だけど、新幹線に何人も殺し屋が乗ってくる設定だけ生かした、いわば原案作品ですね。日本を舞台にしているけど、リアル感は皆無で、むしろ異次元ファンタジーと思っとけばOKです。とは言え、ゆるキャラの車両があったり、看板やモニター画面など細かい所まで作り込んでます。次から次へと現れる殺し屋とのアクションもてんこ盛りで、リアルでエグいシーンばかりなのに、どこかトボけた感覚で笑えるけど、この独特のノリが好きな人にはハマるけど、ダメな人も結構いそう。あんまり突っ込まず流して観るのがいいかも。主演のブラピは、相変わらずうまく、修羅場の中でのヘタレ振りが笑えます。殺し屋の一人のアーロン・テイラー・ジョンソンもキャラの作り込みがすごかったです。
弾丸列車ゆかり号西へ!
なにこれ! めっちゃくちゃ楽しい!!
ダレPART一切なし!
最高!
ツッコミどころ?
こまけーことは いいのいいの
新幹線ゆかり号では金髪ギャルもワゴン販売員として採用してるし
富士山は名古屋と京都の間にあるのw
スルーするつもりだったけど観てよかった!
ぶっちぎりノンストップばかたれアクション
楽しむべし!
スケール感小さいが楽しい!楽しい!
細かいこといいっこなし!
新幹線はー、とか
日本はー、とか。
日本語がー、とか。
考えるちゃ損です。
漫画「シオリエクスペリエンス」のブラックバスじゃないけど、
「この電車に乗ってけ!!!」です。
ジェットコースター・トレイン「ゆかり」の乗客になってこのノンストップコミックムービーを楽しんじゃいましょー。
やはりブラピ良いなーとか、
ヒロユキサナダ、画面引き締めてくれるなーとか、キャラがバンバン立ってて、会話もコントみたいに小粋で心地よく、そしてBGMの歌がよい!
大映テレビかよ!って具合に、ある年代のソウルを揺さぶり選曲。
こりゃーおもしろい!
お話もちゃーんと伏線回収しまくりですっきり!
ラストの仲介役はまさかの、、、おー!
ナイス エンタメトレイン!楽しかった!
新幹線がデンライナーっぽくみえちゃうのはご愛嬌。
だって日本なんだもん。
めちゃくちゃ過ぎて楽しい!
こんなの日本じゃない‼︎
って言う暇を全く持たせない
怒涛のジェットコースターぶっ飛びバイオレスコメディ!
もー日本かどうかなんてどーでもいい(^_^;)
何度も笑ったけどパニック映画でもあるし
物語としてもフラグの回収上手いのでめっちゃ楽しい!
真田広之さんは個人的にはハリウッド映画出演作の中では
ダントツにカッコいい!
監督のデヴィッド・リーチは私的には
当たりハズレの多い監督さんで
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」は
これをシリーズとして扱わないでくれって思ったし
「デッドプール2」も1が大傑作なのに
これはアメリカンジョーク集か…。なんつー感想だったんだけど
「ブレット・トレイン」うるさく面白かった!
めちゃくちゃもここまでやり切ると面白いなー!
最高のポップコーンムービー🍿
この映画一番の謎
原作は未読なのですが 10年以上前に宣伝を聞いてたので、今 映画化されると聞いた時 勝手に懐かしさを感じてしまいました。読んだことないのに!
舞台は日本の新幹線なのですが、カラフルで近未来な世界観はなんとなく古臭いセンスに感じてしまいました。最後のギュッと次元を歪ませた京都や途中のバカデカい橋はワクワクしたんですけどね。
ブラピはカッコイイですねー。世代ということもありますが、やっぱりカッコイイです。
なんか見覚えある俳優と思ったら、バットバニーでたまげました。レゲトントラップで(そんなジャンル分け必要ないくらい)メチャクチャ売れてますからね.....
歌詞に日本のアニメや漫画のトピックが出てきたり、日本語で歌ったり日本贔屓なんですかね?
なんか映画の世界観と合ってますね。
そういうラッパー沢山いるし オタク的な感性の捉え方が世界や世代で違うのかとも思いました。今さら。
ブラピが毒使いの殺し屋に毒を使われた時に。相手にも毒を刺し返して解毒剤を出させて奪うことにより一命を取り留めるシークエンス。もしかしたら ありふれた手法で沢山あるのかもしれませんが、なんか既視感があるなと調べまくった結果......
烈火の炎でした.....
この映画一番のモヤモヤが解けてスッキリした感動を皆様に伝えたくレビューを書かせていただきました。
ブラピ映画
ブラピが出ている新幹線映画ということしか知りませんでしたが、想像と違う展開で、ハチャメチャでした。
全般的に、ブラピがキュートで良かったです。
真田広之の出演はボーナスポイントでした。おじいさん役には若い気がしますが!
新幹線は「ゆかり」で、品川で「地下鉄はお乗換えです」(ざっくりすぎ)とか、小さなところも楽しめました。
車内に食堂車のようなスペースがあったり、日本ではあまり見かけないFIJIのミネラルウォーターが出てきたり、
何度も登場するゆるキャラの着ぐるみは、東京2020のマスコットに似ていたり…
東京から京都の間では、品川の他に新横浜、静岡、米原も出てきましたが、その中では米原が目立っていたように思います。
4DX with Screenだったせいか、吹替でしたが、殺し屋たちの軽快なやり取りは英語で聞きたかったところです。
殴るシーンが多く、4Dの椅子から足元や背中をボコボコたたかれ、流血シーンでは何度も水がかかり、なんだか疲労してしまいました。
4D MXと違う点は、3方向画面で3Dメガネ不要なことと、水がかかるのをストップするボタンがあることでしょうか。
どちらも、できれば臨場感を味わう効果の高い映画をチョイスできると良いですね。(今回は少し残念でした。)
真田広之がかっこよくて、うれしかった…
その存在感、風格は日本人として誇らしかった。日本人はマシ・オカも出ているけど、日本では活動していないので、論外だ。原作は読んでいないが、伊坂幸太郎のインタビューを読むと、思っていた以上に原作のアイデアを使ってくれていたらしい。映画の出来に満足しているようだ。「きかんしゃトーマス」の要素、タンジェリンとレモンの関係性、レディバグがツイていないことなどなど。元々、日本でも映画化の希望は熱心なものがあったそうだが、原作者が日本では映画化しないと決めていたそうなので、結果ハリウッドでオールスターキャスト、しかも原作を活かした作品になったようだ。私は、東北新幹線を東海道新幹線に変更したことは、所要時間も近いし、違和感はないが、世界に誇れる高速鉄道である新幹線に対して敬意が払われていない気がしてイヤだった。まず、切符を落とした際の対応。レシートを持っていたし、再発行するとか、もう少し丁寧な対応をしてくれるのではと思った。次の駅で降りろとはあんまりな対応だ。次に最後尾の車両に車掌がいなかったこと。ありえないと思う。最後に新幹線の上に立っていられるとは思えないし、ちょっと叩いたくらいで、ガラスが割れるとも思わない。緊急停止するとかしちゃうと思う。原作がハチャメチャなのかもしれないけど、そこら辺は最低限リアリティがほしかった。また、原作のタイトルが「マリアビートル」だけど、何のことなのか調べてみたら、ブラッド・ピット演じるてんとう虫のことで、役名のレディバグはそのスラングだということがわかった。う〜ん、悩ませてくれる。意外と気にいったのは、サントラ。「ステイン・アライブ」から始まって、カルメン・マキの「時には母のない子のように」や麻倉未稀の「ヒーロー」まで懐かしい音楽満載で楽しませてもらった。ピットはこういう汚れ役が好きだよなと思って、劇場を後にした。
パルプフィクションおもいだした
なんとなくクドカンっぽかった
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