ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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この映画一番の謎
原作は未読なのですが 10年以上前に宣伝を聞いてたので、今 映画化されると聞いた時 勝手に懐かしさを感じてしまいました。読んだことないのに!
舞台は日本の新幹線なのですが、カラフルで近未来な世界観はなんとなく古臭いセンスに感じてしまいました。最後のギュッと次元を歪ませた京都や途中のバカデカい橋はワクワクしたんですけどね。
ブラピはカッコイイですねー。世代ということもありますが、やっぱりカッコイイです。
なんか見覚えある俳優と思ったら、バットバニーでたまげました。レゲトントラップで(そんなジャンル分け必要ないくらい)メチャクチャ売れてますからね.....
歌詞に日本のアニメや漫画のトピックが出てきたり、日本語で歌ったり日本贔屓なんですかね?
なんか映画の世界観と合ってますね。
そういうラッパー沢山いるし オタク的な感性の捉え方が世界や世代で違うのかとも思いました。今さら。
ブラピが毒使いの殺し屋に毒を使われた時に。相手にも毒を刺し返して解毒剤を出させて奪うことにより一命を取り留めるシークエンス。もしかしたら ありふれた手法で沢山あるのかもしれませんが、なんか既視感があるなと調べまくった結果......
烈火の炎でした.....
この映画一番のモヤモヤが解けてスッキリした感動を皆様に伝えたくレビューを書かせていただきました。
ブラピ映画
ブラピが出ている新幹線映画ということしか知りませんでしたが、想像と違う展開で、ハチャメチャでした。
全般的に、ブラピがキュートで良かったです。
真田広之の出演はボーナスポイントでした。おじいさん役には若い気がしますが!
新幹線は「ゆかり」で、品川で「地下鉄はお乗換えです」(ざっくりすぎ)とか、小さなところも楽しめました。
車内に食堂車のようなスペースがあったり、日本ではあまり見かけないFIJIのミネラルウォーターが出てきたり、
何度も登場するゆるキャラの着ぐるみは、東京2020のマスコットに似ていたり…
東京から京都の間では、品川の他に新横浜、静岡、米原も出てきましたが、その中では米原が目立っていたように思います。
4DX with Screenだったせいか、吹替でしたが、殺し屋たちの軽快なやり取りは英語で聞きたかったところです。
殴るシーンが多く、4Dの椅子から足元や背中をボコボコたたかれ、流血シーンでは何度も水がかかり、なんだか疲労してしまいました。
4D MXと違う点は、3方向画面で3Dメガネ不要なことと、水がかかるのをストップするボタンがあることでしょうか。
どちらも、できれば臨場感を味わう効果の高い映画をチョイスできると良いですね。(今回は少し残念でした。)
真田広之がかっこよくて、うれしかった…
その存在感、風格は日本人として誇らしかった。日本人はマシ・オカも出ているけど、日本では活動していないので、論外だ。原作は読んでいないが、伊坂幸太郎のインタビューを読むと、思っていた以上に原作のアイデアを使ってくれていたらしい。映画の出来に満足しているようだ。「きかんしゃトーマス」の要素、タンジェリンとレモンの関係性、レディバグがツイていないことなどなど。元々、日本でも映画化の希望は熱心なものがあったそうだが、原作者が日本では映画化しないと決めていたそうなので、結果ハリウッドでオールスターキャスト、しかも原作を活かした作品になったようだ。私は、東北新幹線を東海道新幹線に変更したことは、所要時間も近いし、違和感はないが、世界に誇れる高速鉄道である新幹線に対して敬意が払われていない気がしてイヤだった。まず、切符を落とした際の対応。レシートを持っていたし、再発行するとか、もう少し丁寧な対応をしてくれるのではと思った。次の駅で降りろとはあんまりな対応だ。次に最後尾の車両に車掌がいなかったこと。ありえないと思う。最後に新幹線の上に立っていられるとは思えないし、ちょっと叩いたくらいで、ガラスが割れるとも思わない。緊急停止するとかしちゃうと思う。原作がハチャメチャなのかもしれないけど、そこら辺は最低限リアリティがほしかった。また、原作のタイトルが「マリアビートル」だけど、何のことなのか調べてみたら、ブラッド・ピット演じるてんとう虫のことで、役名のレディバグはそのスラングだということがわかった。う〜ん、悩ませてくれる。意外と気にいったのは、サントラ。「ステイン・アライブ」から始まって、カルメン・マキの「時には母のない子のように」や麻倉未稀の「ヒーロー」まで懐かしい音楽満載で楽しませてもらった。ピットはこういう汚れ役が好きだよなと思って、劇場を後にした。
パルプフィクションおもいだした
なんとなくクドカンっぽかった
日本が舞台で、殺し屋だらけ
そんな風に言われたら、気になって観ない訳にはいかない。
なので、観てみたら、案の定。
「車体の真ん中のラインが黒い新幹線なんてないわ!」
とか
「東京発の新幹線の終点って、大阪でなかった?」
とか
「新幹線なのに夜行列車?深夜の何時に出発した……てか、昼間の何倍の時間かけて京都に行くん?
高速鉄道なのに、むしろ遅くなってるやん!」
とか、他所の国の人達から見た日本、日本人の目から見たら「変」な日本にツッコミしてしまったけど、よくみたら「JR」でなかった。
この新幹線を運行しているのは「日本高速電鉄」なのだから、黒いラインの新幹線を運行する会社なのでしょう。
アルコールを置いてるスペースに社員が常駐せず、無人で、棚に鍵どころか、扉すら付いてない事も、緊急脱出の扉?が開いても新幹線が止まらない事も、一番後ろの車輌でも、運転席のガラス?が割れても運行を続けるのも、日本の会社では有り得なくても、「日本高速電鉄」では有りなのでしょう。
それか「白い死神」の指示に従っただけか?
そんな新幹線の内装に、別の映画で見た覚えが有るのは何故だろう?
この内装の件も海外の人の目を通した日本の現れ?
海外の人がどの殺し屋を好むか分からないけど、自分は、やっぱり「エルダー」。
真田広之さんが一番格好いい!
現実には、仕込み杖は戦闘には不向きだけど、そんな事気にならないくらい格好いい。
あと、「レモン」。
妙に親しみを覚える。
最後においしい所をかっさらって行った所は笑わずにはいられなかった。
ちょっとがっかりしたなぁ
正直前半もたついたてると思った
後半の加速、ココからグンと面白くなる為には前半の部分が必要だったのかもしれない
監督の癖は全部発揮されていたのだけど(安定の出演w)物語の中心がぼやけてる
登場人物のキャラクターは良い感じ(特に果物や真田・木村さん)だったけど
原作がしっかり作り込まれていたから表現しきれなかったのか・・・
原作大好き=世界感に激怒(行先も別、本当は東京→東北方面だった)
原作知らない=ゴチャゴチャしていて分からない
*ブラピがフラフラする群像劇と思うと分かりやすい
監督が大好きなので激怒はしなかったけど残念としか言いようがない
〇ホワイトデスの回転式拳銃の扱い方が格好良かった
シリンダーを腕に当てて回す所が良かった
他もそういう映画があるんだろうな
あと米原市の人には謝罪した方が良いw
ザ・ロストシティ
いや、無理にとは言いませんが↑をご覧になってからの方が、作品の悪ノリを楽しめると思います。ストーリーには全く関係ないので(全くでもないか)、観なくても良いのだけれども笑
伊坂幸太郎作品。読みたい読みたいと思いながら活字離れが加速していて、映画だけは観ている始末。コレを観て「あぁ、読んどきゃ良かった…」と痛感しました。さっきの↑は半ば冗談ですが、原作予習は本気でオススメな気がします(読んでないのでなんともですが)。
案外、好みが分かれてしまいそうな作品に仕上がっていましたが、最終的にハリウッド全開!な感じで結末に向かう様は、当に「ブレットトレイン(弾丸列車)」でしたね。妙に苦々しいキムラを除けば、魅力満載なキャラクター達に引っ張られながらの電車旅。絶対に乗り合わせたくはないけれども、楽しい体験になることは間違いなし!です。
なんで「吹替上映」が多いんだろう??なんて思ってましたが、皆様の投稿で納得。吹替えでもう一度乗車しようと思いました。あ、シートベルトは無意味なのでご用心ご用心。
新幹線も伏線も回収!
支離滅裂クレイジー・アクション・ギャグ
レビューだけ読むと普通の映画のように感想を述べている人が多いので要注意です。
通常の列車アクションかと思いきや、超絶ハチャメチャ映画でした。
コメディに分類されてますが、そんなもんじゃない、クレージー・アクション・ギャグです。
その前提で観に行かないと監督を狙撃したくなります。
まず、ストーリーが全くわからない。次々と殺し屋が登場しますが、誰と誰が味方で、何のために何をしようとしているのか、最後の方で簡単に説明してるようですが、ハァー??ですね。
但し、この作品はお話を分からせるつもりはまるでない、ということに途中で気が付きました。
敢えて言えば「キルビル」的ですが、ストーリーの破綻具合は勝負になりません。
カメラワーク、小道具、カット割り、音楽、演技、すべてが良く言えば超越的、型破り、悪く言えば滅茶苦茶、デタラメです。これだけ観客のことを考えずに、自分のやりたいことに徹した無法地帯作品に敬意を表して4点。1時間40分にまとめたら5点なのに、長すぎ。
腰に手をあてて空に向かって高笑いしている監督の姿が目に浮かびます。
ブラピはこういうぶっ飛んだ役がドはまりですね。
真田選手、やっぱ刀持った大立ち回りは腰が据わってて圧巻でした。
あの大女優の登場にはひっくり返った。
バカにすんなよ、って人多いだろうな。
今のところ、わざわざ観に行った人ばっかなので評価高めだけど。
伊坂幸太郎?
かなりぶっ飛んだ世界観ではあるものの…ブラピのキャラ設定の賜物か、非常に面白い。
日本人作家が原作故なのか、結構繊細なタッチの部分もあり、京都までの各駅で降りられない理由とかは無理がないように思う。
ただ…あんな事が車内ないしは各駅ごとに起こっていたら、確実に電車は止まると思われる。とは言うものの、そこはもう割り切ったもんの勝ちなんじゃなかろうか。
ホームで爆破は起こるは、非常口はぶっ飛ぶは、明らかな凶器を携えた人物がホームで待ってるとか…ありえない事のオンパレードなのだ。俺は割り切れた人なのでラッキーだと思う。むしろ、もっとやって欲しいと願ってしまう。マニュアル至上主義な日本のシステムへの反抗なのであろうか?
次から次へと降り注ぐアクシデントは突拍子もなく発生し、ブラピを渦中の人へと誘う動線がこれまた素晴らしい。アイディアの源泉が大胆なだけではなく、その隙間を埋め尽くすような繊細さで溢れていたりする。設定の妙を感じるも秀逸なカット割でもあったのだろう事が伺える。
かなりバタバタなコメディではあるものの、そのストイックな裏側を一切表に出さないプロ意識の塊のような出来栄えであった。
勿論、ブラピのリアクションを見てるだけでも充分に面白い。めっちゃハマってるようにも思う。
一見頼りなさそうなんだけど、大胆不敵というか、どこか動じてない胆力の強さとか…冒頭にナイフで襲われたりすんだけど、その最中に彼はブリーフケースをクルクル回す。そんな描写が至る所に挿入される。
不運の持ち主ではあるものの、それを跳ね除けて掻い潜ってきたからこその背骨を凄く感じられる秀逸な演出であった。
父親関連の背景がちょいと居心地は悪かった。
随分と回りくどい。
そして影の首謀者である彼女にとっては、とてつもないアクシデントの目白押しだったのではなかろうかと思うのだけど…まるで別の列車にでも乗ってるかのような空気感。
まぁ、色々と不都合な事が都合よく起こりはするので、いいっちゃあいいんだろうけど。
後はまぁ、伊坂幸太郎さんの作品を読んだ事もないのに、こんな事言うのもどうかとは思うのだけど、原作に忠実な映像化では内容に思う。
内容からして違うんじゃなかろうかと…w
ぶっ飛んでた。
いや、こちらとしてはとてもとても面白いエンタメ作品を提供してもらえたので大満足ではあるのだが…w
■追記
他の方のレビューに「原作再現率最大の作品」とあり、原作者の弁だとあった。
お見それしました…ハリウッドエンタメが過分に付与された作品と思っていたが、そうではなかった。
しっかりハイブリッドな作品だったのだな。
伊坂幸太郎さん…読んでみようかなあ。
お茶目なブラピとポップな映像
冒頭の日本語の会話、「私の孫の様子は?わが息子よ」みたいな言い方日本人はしないんだけどなー、と少し心配になりましたが、その後は英語になったのでホッ。
新幹線が出発してからは加速していくストーリーに振り落とされそうになるし、たぶんちゃんと把握できてないんだけど、アクションと小ネタの笑いが楽しくて面白かったです。「ゆかり」は「縁」の意味もありそうで、上手い名前です。でも弾丸列車の割に京都に着くの時間かかりましたね(笑)。
セットは国籍どころか時代も謎な感じです。どこかの駅で中華料理屋にあるような飾りがぶら下がってましたが、どうせ間違えるなら鯉のぼりをぶら下げて欲しいなあ。着ぐるみやエンドロールのデザインも日本より中国っぽいです。真田さんの名前はなんでエルダーなんだろう。車内販売のお姉さんはわざとギャルっぽくしたんでしょうが、奥さんや看護師なんか日本人に見えないし、車掌まで嘘っぽく見えてしまいました。
それだけ、現代の邦画がアメリカ人に観てもらえてないという事でしょうか。日本映画界にはもっと頑張ってもらいたいです。
舞台はアメリカでも中国でも良かったんじゃないかと思いましたが、ブラピと真田さんがすごくカッコ良かったので良しとします。
テンポ良い展開を堪能
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