ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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舞台日本は親しみやすいが現地調査はしてないのかな
東京から京都までの新幹線で殺し屋がやりあうコメディバイオレンス。まずはじめにあんま日本っぽくなくない?!当然非現実的なトラブルにどんどんあっていくのだけどなんか駅の売店から新幹線内部、背景の夜景と日本っぽくない。最初の繁華街シーンなんか台湾にも見えたぞ。そして新幹線日本人すっくねー。車内売店女性とチケット確認職員以外ほぼいない。いたとしても途中ホームに現れる世紀末ファッションのヤクザ達がせいぜい。ちょっと私にはこの映画の良さがあまりわからないかも…一応ブラピ含め車内の殺し屋たちのおもしろトークがあるけど舞台が違和感ありまくり日本と違和感ありまくり登場人物像でトータル面白くない。というか理解、笑の点がわからない。普通あそこまでなったらまず新幹線が緊急停車しますぜ。なので普通に降りられますよブラピさん。最近新幹線乗ってないからもしかして今って車内あんなんなの?
以上
ハリウッドの描く日本
ネタバレなしです。
ブレードランナーで、ハリソンフォードが屋台のオヤジと絡むシーンとか、アベンジャーズエンドゲームで端役扱いの真田広之をホークアイが仕留める新橋らしき繁華街。あと、忘れてならないのは、ティファニーで朝食をユニヨシ。
日本を、日本人を描いたシーンは色々印象に残るが、この作品の描く日本はハリウッドで作成したにもかかわらず、けっこう正確な日本が描かれていたような気がする。新幹線の駅名、とか。車内販売の動きとか。
エンドゲームで端役扱いの真田広之が準主役というのは良かったな。
最後のエンドロール。Japan Unit はほんのわずかだった。こんな撮影は警察の許可も出なかったのだろうし、仕方ないのかもしれないが、観光立国めざすのなら、ああ、ここがあの映画の舞台になったとこか、なんての考えてもっとオープンになっても良いような気もする。
最初、入った部屋No.を間違えたと焦りました…
細かい部分は構わない、スカッとしよう
ノンストップカオス
最高級の材料を使ったB級グルメ
松田優作みたいになんじゃこりゃあ!
と言いたくなる。不可思議な面白さ。
最高級の材料を使ったB級グルメだ。莫大な財力を使った学芸会というか。
真田広之はミナマタも良かったけど安定のハリウッド俳優ぶりが観られて良かった。
もうね、ブラピが黒縁メガネかけてくれるだけでありなのよ。
黒縁メガネ萌えとしてはそれだけで花丸。
あとはみかんとレモンが面白かったね。最後に出てくるみかんトラックとかね。
コロナで日本で撮影できなかったから、東寺の塔も赤い鳥居もめちゃくちゃ不自然だったけど気にしない。
スクールウォーズ以来のヒーローが流れたらもうどうでもいいやね。
終始音楽で楽しませてくれたし。
頭空っぽにして刺激に身を任せるような映画で、正統派ではなくB級グルメだけど、これはこれで大変美味しゅうございました。
見事に!
原作のよさを踏襲しつつ、上手くハリウッド風に仕立てられていたとおもう。
とくにレモンと蜜柑の感じは良かった。
オチは違うのだけれどこれはこれで見ごたえあり。
展開も早くあっという間の二時間。
突っ込みどころ満載。だが、それがいい。
(笑)
とにかく笑える映画です。
日本の描き方が独特で、
「アリスインワンダーランド」を下敷きにしたのか?というぐらい「ブラピインワンダーランド」でした。
でも、突っ込んじゃいけない(笑)
東京と台湾と間違えてないか?とか、
静岡で降りれたんじゃないか、とか、
新幹線の窓割れたら止まるやろとか、
いつのまにか直ってるとか、
さらに素手で新幹線の窓割るとか無理やろとか、
まずしがみつくのが無理とか、
操縦席に運転手いないのはあの事件以来無理やろとか、
静岡過ぎたのに京都が近づいて来るにつれ富士山とか、
自由席まで買い占めるのは無理だろとか、
新幹線同士が衝突しないだろとか、
京都出発して大分経っての衝突なのに、
新幹線の路線近辺に塔はないよとか、
ブレードランナー観たのね、とか、
タランティーノとか好きなの?とか、
ちょっとは日本の取材しろよ、とか(笑)
真田さんは監督に何も突っ込まなかったのか?とか、
ほんと突っ込みどころ満載ですけど、
いんだよ細けえことは。
伏線の引き方とか、その丁寧な回収とか、
何よりエンターテイメント優先の作りにまず感心しました。キャラの背景まで描く必要あるの?とか思いながら、終わると無駄なシーンはひとつもないんです。
これは原作の力なのかな。
ノってしまえば、こんな楽しい映画は無い(笑)
余談ですが、
後半の展開、どっかで観たなーと思ったら、あれだ、
「ゴールデンカムイ」!
土方は真田さんで決まりです!
熊が毒蛇。
鶴見と死神の復讐の積み上げ方はそっくり!
鶴見と尾形、死神と娘も。
アシリパがいないけど。
「ゴールデンカムイ」の実写はこのスタッフでやって欲しいぐらい、最後の展開は迫力がありました。
これ、なんていうジャンルだろ?
バイオレンスコメディ?
不思議に面白かった。
運が悪い
日本が舞台のハリウッド映画、しかもブラッド・ピット、久しぶりにみる。
新幹線という密室の中で、殺し屋同士の壮絶なバトル。
と思い、鑑賞したのだが・・・
新幹線の名前は「ゆかり」号。
停車する駅は、それなりに日本の駅名だったけど、
車内や窓から見る街並み、さらには走行している時間帯、
乗客も外人ばかり、といろいろ違和感。
殴り合いしているのに、静かに、とほかの乗客に注意されたり。
笑うところだったのかもしれないけど、最初から最後まで、
特に笑いもなく、見終わってしまった。
ブラピと真田広之のかっこよさが印象的。
そして、最後の最後にサンドラ・ブロック、なんだよ。
最初から出て来いよ。
もう少し笑えるのかと思った、期待しすぎたかな。
原作、読んでみたいな。
伊坂ワールド全開!
テンボよし‼️
違和感が目立つ残念感
「一応」日本が舞台で繰り広げられるハリウッド映画ということで観に行きました。JRとの関係があるのか、あくまで架空の「日本」という国が舞台であることを主張したいのかは分かりませんが、「新幹線」という名前は名乗っていません。ただ新幹線っぽい列車(「のぞみ号」じゃなくて「ゆかり号」)の中が主な舞台となります。
題名にもなっている「ブレット・トレイン」=「弾丸列車」と言えば、戦前に計画されていた高速鉄道の名称であり、それが戦後「新幹線」に引き継がれていくことになるのは有名な話。そんな「弾丸列車」と、銃弾という意味の「弾丸」を引っ掛けた題名は、中々のセンスだと思いました。
内容的には、世界中から集まった殺し屋が、その「ゆかり号」らしき列車に乗り込み、殺し合いを繰り広げるという展開でしたが、シリアスな話ではなく、完全なコメディでした。殺し屋が主人公で、アクションシーンが見せ場となるものの、内容的にはコメディ映画というと、岡田准一主演の「ザ・ファブル」が思い出されましたが、「ザ・ファブル」に比べると大分CGが使われていて、実写にこだわる必要があったのかと思えなくもありませんでした。まあブラッド・ピットを起用しているので、そこにこそ本作の存在意義があったのかも知れませんが。。。
あと、日本人はお辞儀をするとか、礼儀正しいとか、ヤクザが日本刀を振り回していると言った、50年前から1ミリも進歩していないような日本人観には、違和感を覚えざるを得ませんでした。ハリウッド映画であり、別に日本向けに作った訳ではないからこそ、こういった描き方になったものと推測されますが、日本人的には残念感がありました。特に、名古屋~米原間の車窓に富士山が見えるようにしたのは、敢えてそうしているのだとすれば、全く意味不明な演出でした。「日本」とは言っているものの、全く架空の国であることの比喩表現なのでしょうか?さっぱり分かりません。
さらに、そういった日本人としての感覚を差し引いても、「ゆかり号」が複線のレールの右側通行をしたり左側通行をしたりと、場面によって走るレールが変わっているのは、本当に違和感しかありませんでした。あの演出の意味が分かる人がいらっしゃったら、是非教えて頂きたいと思います。
アクションシーンだけを切り出せば、それなりに面白かったものの、演出に全く納得感がなく、その結果お話の方にも爽快感も得られなかったので、評価は★2としました。
天道虫
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