ブレット・トレインのレビュー・感想・評価
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最高級の材料を使ったB級グルメ
松田優作みたいになんじゃこりゃあ!
と言いたくなる。不可思議な面白さ。
最高級の材料を使ったB級グルメだ。莫大な財力を使った学芸会というか。
真田広之はミナマタも良かったけど安定のハリウッド俳優ぶりが観られて良かった。
もうね、ブラピが黒縁メガネかけてくれるだけでありなのよ。
黒縁メガネ萌えとしてはそれだけで花丸。
あとはみかんとレモンが面白かったね。最後に出てくるみかんトラックとかね。
コロナで日本で撮影できなかったから、東寺の塔も赤い鳥居もめちゃくちゃ不自然だったけど気にしない。
スクールウォーズ以来のヒーローが流れたらもうどうでもいいやね。
終始音楽で楽しませてくれたし。
頭空っぽにして刺激に身を任せるような映画で、正統派ではなくB級グルメだけど、これはこれで大変美味しゅうございました。
見事に!
原作のよさを踏襲しつつ、上手くハリウッド風に仕立てられていたとおもう。
とくにレモンと蜜柑の感じは良かった。
オチは違うのだけれどこれはこれで見ごたえあり。
展開も早くあっという間の二時間。
突っ込みどころ満載。だが、それがいい。
(笑)
とにかく笑える映画です。
日本の描き方が独特で、
「アリスインワンダーランド」を下敷きにしたのか?というぐらい「ブラピインワンダーランド」でした。
でも、突っ込んじゃいけない(笑)
東京と台湾と間違えてないか?とか、
静岡で降りれたんじゃないか、とか、
新幹線の窓割れたら止まるやろとか、
いつのまにか直ってるとか、
さらに素手で新幹線の窓割るとか無理やろとか、
まずしがみつくのが無理とか、
操縦席に運転手いないのはあの事件以来無理やろとか、
静岡過ぎたのに京都が近づいて来るにつれ富士山とか、
自由席まで買い占めるのは無理だろとか、
新幹線同士が衝突しないだろとか、
京都出発して大分経っての衝突なのに、
新幹線の路線近辺に塔はないよとか、
ブレードランナー観たのね、とか、
タランティーノとか好きなの?とか、
ちょっとは日本の取材しろよ、とか(笑)
真田さんは監督に何も突っ込まなかったのか?とか、
ほんと突っ込みどころ満載ですけど、
いんだよ細けえことは。
伏線の引き方とか、その丁寧な回収とか、
何よりエンターテイメント優先の作りにまず感心しました。キャラの背景まで描く必要あるの?とか思いながら、終わると無駄なシーンはひとつもないんです。
これは原作の力なのかな。
ノってしまえば、こんな楽しい映画は無い(笑)
余談ですが、
後半の展開、どっかで観たなーと思ったら、あれだ、
「ゴールデンカムイ」!
土方は真田さんで決まりです!
熊が毒蛇。
鶴見と死神の復讐の積み上げ方はそっくり!
鶴見と尾形、死神と娘も。
アシリパがいないけど。
「ゴールデンカムイ」の実写はこのスタッフでやって欲しいぐらい、最後の展開は迫力がありました。
これ、なんていうジャンルだろ?
バイオレンスコメディ?
不思議に面白かった。
運が悪い
日本が舞台のハリウッド映画、しかもブラッド・ピット、久しぶりにみる。
新幹線という密室の中で、殺し屋同士の壮絶なバトル。
と思い、鑑賞したのだが・・・
新幹線の名前は「ゆかり」号。
停車する駅は、それなりに日本の駅名だったけど、
車内や窓から見る街並み、さらには走行している時間帯、
乗客も外人ばかり、といろいろ違和感。
殴り合いしているのに、静かに、とほかの乗客に注意されたり。
笑うところだったのかもしれないけど、最初から最後まで、
特に笑いもなく、見終わってしまった。
ブラピと真田広之のかっこよさが印象的。
そして、最後の最後にサンドラ・ブロック、なんだよ。
最初から出て来いよ。
もう少し笑えるのかと思った、期待しすぎたかな。
原作、読んでみたいな。
伊坂ワールド全開!
テンボよし‼️
違和感が目立つ残念感
「一応」日本が舞台で繰り広げられるハリウッド映画ということで観に行きました。JRとの関係があるのか、あくまで架空の「日本」という国が舞台であることを主張したいのかは分かりませんが、「新幹線」という名前は名乗っていません。ただ新幹線っぽい列車(「のぞみ号」じゃなくて「ゆかり号」)の中が主な舞台となります。
題名にもなっている「ブレット・トレイン」=「弾丸列車」と言えば、戦前に計画されていた高速鉄道の名称であり、それが戦後「新幹線」に引き継がれていくことになるのは有名な話。そんな「弾丸列車」と、銃弾という意味の「弾丸」を引っ掛けた題名は、中々のセンスだと思いました。
内容的には、世界中から集まった殺し屋が、その「ゆかり号」らしき列車に乗り込み、殺し合いを繰り広げるという展開でしたが、シリアスな話ではなく、完全なコメディでした。殺し屋が主人公で、アクションシーンが見せ場となるものの、内容的にはコメディ映画というと、岡田准一主演の「ザ・ファブル」が思い出されましたが、「ザ・ファブル」に比べると大分CGが使われていて、実写にこだわる必要があったのかと思えなくもありませんでした。まあブラッド・ピットを起用しているので、そこにこそ本作の存在意義があったのかも知れませんが。。。
あと、日本人はお辞儀をするとか、礼儀正しいとか、ヤクザが日本刀を振り回していると言った、50年前から1ミリも進歩していないような日本人観には、違和感を覚えざるを得ませんでした。ハリウッド映画であり、別に日本向けに作った訳ではないからこそ、こういった描き方になったものと推測されますが、日本人的には残念感がありました。特に、名古屋~米原間の車窓に富士山が見えるようにしたのは、敢えてそうしているのだとすれば、全く意味不明な演出でした。「日本」とは言っているものの、全く架空の国であることの比喩表現なのでしょうか?さっぱり分かりません。
さらに、そういった日本人としての感覚を差し引いても、「ゆかり号」が複線のレールの右側通行をしたり左側通行をしたりと、場面によって走るレールが変わっているのは、本当に違和感しかありませんでした。あの演出の意味が分かる人がいらっしゃったら、是非教えて頂きたいと思います。
アクションシーンだけを切り出せば、それなりに面白かったものの、演出に全く納得感がなく、その結果お話の方にも爽快感も得られなかったので、評価は★2としました。
天道虫
いろいろ気になりすぎて
外側から見た日本アトラクション映画と観れば
日本であって、どこか違う。日本の新幹線違う。乗客、車掌、新幹線運行、運転、京都の町並み、変とか・・・。感じる人、そこが合わないとか思う映画ですね。でも見方を変えれば、
こんな日本リアルで無いが、違う次元から切替えて見ると、異次元リアルな日本てんこ盛り(音楽)、楽しくなります。コインボックス、トイレ便座、等々。各殺し屋さんも個性ある人達ばかり(俳優)。新幹線内乱闘シーンも、何があっても緊急停車しない、アナウンスされない、乗客騒がない、駅でも平然と進行(平常運行)するのみ。所々にコメディー要素を取り入れ運行。タランティーノ監督の的異次元要素も入ったエンターテイメントに。ラストの新幹線がの特撮は、懐かしい旧日本映画の特撮のクオリティに(個人的に)感じました。ブラットビット、特に真田広之、出てくると、それまでの路線と変わり、映画の質が引き締まる俳優でした。
★ Dolby ATOMS 観賞
★ 音圧 ◎
★ 重低音 ○
★ 移動音 ○
★ 分離度 ◎
★ 移動音 ◎
★ サイド、上、後(活躍度)◎
★ サラウンド ◎
それなりに面白かったけど‥‥
原作は未読。日本が舞台でブラピ様主演!ってことでかなり期待してしまった。
ブラピ様演じるコードネーム:レディバグ(てんとう虫🐞)という世界一運の悪い殺し屋が、東京駅発の高速列車内でブリーフケースを盗み、品川駅で降りる・・"簡単な仕事"を請けたことから始まる話。途中駅で次々と乗り込んでくる殺し屋達のせいで列車から降りられない!結局京都に着くまで車内は大乱闘の大破壊のシッチャカメッチャカ、血の雨、死体もゴロゴロ。。
クセのある様々な登場人物達、テンポもよく、笑いのシーンや会話も、確かにそこそこ面白かったし引き込まれた。
ただ、他の方も書いておられるように、日本が舞台なのに"日本じゃない感"が圧倒的で、どうしても気になってしまい、集中できない、、駅も列車内も風景もついつい見てしまい不自然なところを探してしまった(笑) 日本人役が日本人の俳優でないのもちょっと残念、これもやはり日本語の発音やイントネーションがどうしても気になっちゃうんだよね。。
それにしても本作ってサンドラ・ブロック主演の「ザ・ロストシティ」と何か繋がりがあるのか? ブラピ様、サンドラ、チャニング・テイタム(←彼も出てましたよね?何故かパンフレットにすら名前が載ってなくて不安・・) 3人も同じ顔ぶれってどういうことなんだろうと超気になっています。。
2022 164本目(劇場19作目)
ノレるノレないは観る人次第
伊坂幸太郎原作だけど、新幹線に何人も殺し屋が乗ってくる設定だけ生かした、いわば原案作品ですね。日本を舞台にしているけど、リアル感は皆無で、むしろ異次元ファンタジーと思っとけばOKです。とは言え、ゆるキャラの車両があったり、看板やモニター画面など細かい所まで作り込んでます。次から次へと現れる殺し屋とのアクションもてんこ盛りで、リアルでエグいシーンばかりなのに、どこかトボけた感覚で笑えるけど、この独特のノリが好きな人にはハマるけど、ダメな人も結構いそう。あんまり突っ込まず流して観るのがいいかも。主演のブラピは、相変わらずうまく、修羅場の中でのヘタレ振りが笑えます。殺し屋の一人のアーロン・テイラー・ジョンソンもキャラの作り込みがすごかったです。
弾丸列車ゆかり号西へ!
なにこれ! めっちゃくちゃ楽しい!!
ダレPART一切なし!
最高!
ツッコミどころ?
こまけーことは いいのいいの
新幹線ゆかり号では金髪ギャルもワゴン販売員として採用してるし
富士山は名古屋と京都の間にあるのw
スルーするつもりだったけど観てよかった!
ぶっちぎりノンストップばかたれアクション
楽しむべし!
スケール感小さいが楽しい!楽しい!
細かいこといいっこなし!
新幹線はー、とか
日本はー、とか。
日本語がー、とか。
考えるちゃ損です。
漫画「シオリエクスペリエンス」のブラックバスじゃないけど、
「この電車に乗ってけ!!!」です。
ジェットコースター・トレイン「ゆかり」の乗客になってこのノンストップコミックムービーを楽しんじゃいましょー。
やはりブラピ良いなーとか、
ヒロユキサナダ、画面引き締めてくれるなーとか、キャラがバンバン立ってて、会話もコントみたいに小粋で心地よく、そしてBGMの歌がよい!
大映テレビかよ!って具合に、ある年代のソウルを揺さぶり選曲。
こりゃーおもしろい!
お話もちゃーんと伏線回収しまくりですっきり!
ラストの仲介役はまさかの、、、おー!
ナイス エンタメトレイン!楽しかった!
新幹線がデンライナーっぽくみえちゃうのはご愛嬌。
だって日本なんだもん。
めちゃくちゃ過ぎて楽しい!
こんなの日本じゃない‼︎
って言う暇を全く持たせない
怒涛のジェットコースターぶっ飛びバイオレスコメディ!
もー日本かどうかなんてどーでもいい(^_^;)
何度も笑ったけどパニック映画でもあるし
物語としてもフラグの回収上手いのでめっちゃ楽しい!
真田広之さんは個人的にはハリウッド映画出演作の中では
ダントツにカッコいい!
監督のデヴィッド・リーチは私的には
当たりハズレの多い監督さんで
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」は
これをシリーズとして扱わないでくれって思ったし
「デッドプール2」も1が大傑作なのに
これはアメリカンジョーク集か…。なんつー感想だったんだけど
「ブレット・トレイン」うるさく面白かった!
めちゃくちゃもここまでやり切ると面白いなー!
最高のポップコーンムービー🍿
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