シャイロックの子供たちのレビュー・感想・評価
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欠点なし、面白かった!!
金、書類、設計図、実印証明などをじっと見る目、目、目
池井戸さん関連の原作もテレビも映画も何も知らずに見ました。阿部サダヲさん目当て。
銀行勤務って大変だけどあまり感じのいい仕事じゃないなあ。私の父親も銀行相手に苦労してたことかなりあとになって知ったけれど。私は銀行員には絶対になれないしなりたくない。
いい役者さんが沢山出ていたし過去に遡ってという話も面白かった。阿部サダヲと佐藤隆太がとても良かった。ネチネチと覚えているって大事なことかもしれない。あと銀行員が競馬とかにはまるって自分の偏見かも知れないけれど想像したことなかった。
どんな人がどういう意思なり夢を持って銀行に就職しようと思うんだろう?知り合いや友達の女性の場合、優秀な人が銀行に就職してたように思うけれど私には残念ながら意味がわからない。女性だけ着用する制服の意味もよくわかんない。
邦画で苦手で好きでないのは、いい大人(大体男性)が大きな声で人に対して怒鳴るシーンがすごく多いところです。この映画では副支店長が最初から真ん中あたりまでワーワー叫んでいて見苦しく耳が辛かったです。あれが実態なのか、演出上のことなのか、どなたかに教えて頂きたいです!
銀行員には、つくづく向かないと思った!!
電卓でたまにレシートを足し算したりする。
2回やると合計が前と合わない、3回目をやると更に合計が、
ありゃりゃ、3回とも違う。
(これ、盛った話ではない、事実だ)
それに正直に言うと人様のお金を預かる自信がない。
「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックに憧れる。
けどあんなかっこいい犯罪者になれるわけないから、
右の通帳から左の通帳に移し、埋め合わせに別の通帳から下ろす
・・・てな手口のセコイ横領だろな?
銀行に勤めてたら、きっと塀の中に居る・・・
そんな気がしてならない。
この映画はとある銀行を舞台に、銀行員の玉森裕太が
取引先にお客さんに届けた900万円を客が確かめると
800万円しかない。
この紛失した100万円が、とんでもない巨額損失事件の引き金だった!!
とても面白かった。
どの登場人物にあるある!!だろうな!!が多くて身につまされる。
共感出来るのだ。
私でも正義感は多少なりとも持ち合わせている。
上戸彩のロッカーのカバンに百万円の帯を入れた木南晴夏。
あの手の悪知恵は心から憎んでいる。
絶対にやらない・・・と思う。
うん、あれ!?どうだろう・・・許せないほど悪い奴には、やるか?
ますます自分が、怪しいくなってきた。
なので佐藤隆太の気持ちは良く分かる。
佐々木蔵之介のイントロダクション・エピソードは、
ありそうな話だ。
【返せば良い・・・ってもんじゃ無いんだよ】
と彼は何度も言う。
序盤の重要なシーンで佐々木蔵之介が検査係の黒田として登場。
結構キーポイントの役で、エンドクレジットを見ると、蔵之介の名前が
最後に出た!
(そんな重要な役だったのか?)
面白かった。
どのエピソードも身につまされ、身近に感じる。
阿部サダヲの兄貴の保証人の件。
分かっていても保証人って断りきれないことが、
あるのだろうな!!
橋爪功・・・コイツだけは許せない。
ペーパーカンパニー???
こう言う手口、詐欺師、素知らぬ顔で悪事を働く奴。
心底憎い!!
柳葉敏郎も珍しく裏のある役で面白かった。
《やられたら倍返し》の言葉も聞けた。
阿部サダヲはやはり、美味しい役。
人間的で憎めない。
エンディングにも佐々木蔵之介が出てきて締める
(嫌、特に閉めてない?)
もう少し胸の空くラストでもいいとおもう。
ちょっとカタルシスが足りないから、
悪い奴をとことんやっつけた爽快感は薄いけれど、
それだけリアリティはある。
【人間の弱さ!!金の魔力‼️】
それを強く感じた。
(それにしても佐々木蔵之介、「嘘八百」にしても、この映画も、
(色気ダダ漏れ!!・・・やめてくれー‼️)
俳優さんたちすごいね
金融機関に勤めていた身として
掛け値なしに面白い作品です。
全体の大きなストーリーの流れとは別に登場する一人一人が抱える人間模様が描かれており掛け値なしに面白い作品です。特に自身も問題を抱えつつ鋭い観察眼で闇を暴いて行く姿と部下を想う阿部サダヲさんと時には笑いを誘う柄本明さんとの掛け合いは最高です。
リアルな金融裏側に過去の過ちの根強さ
期待以上のエンタメ作品
破綻はない
良くも悪くも池井戸作品!
コミカルでライトな逆転劇
池井戸潤作品は毎回楽しみにしていたので、ようやく鑑賞。
池井戸潤原作ではあるものの、オリジナル脚本とのことで、大きなどんでん返しというところまではいかず。
ただ、豪華で個性的な役者陣によって、コミカルな金融逆転劇となっていた。
忍成さんの役には劇場で涙が。
池井戸潤作品のおかげで、銀行まわりもだいぶ詳しくなり笑、すんなり観ることができた。
ただ、ちょっと物足りないものの、こういう映画としてみれば及第点。
音楽も最初はベニスの商人っぽくはあったが、途中からめただなかったので、この映画らしさ、みたいなのはあってもよかったかな。
俳優陣は豪華なだけでなく、それぞれが活かされた配役となっていました。
2023年劇場鑑賞48本目
あの頃ならもっといい絵が取れたかなあ
原作は読んでませんが、きっと面白かったんじゃないでしょうか。
馬券が粉雪のように舞うという描写は実際あったんです。
昔って馬券はレシートのようなぺら紙なうえ一枚のMAX1000円までしかなかったので、例えば1万円買ったら最低でも10枚になってレースが終わると地面は捨てられたハズレ馬券が積もっていました。(足でかき分けながら歩いているとしばしば馬券に紛れて間違って捨てられたお札が落ちていたりしてた。)
自分がその風景を最後にみたのはちょうど船橋だったなあ。(中央や大井は磁気になっていた。)
シーンの取捨
決心するところ(または悩むところ)はあっても良かったんじゃないかと思ったが、そうなると15分長くなる。
逆に後日談は全カットでも良かったかと、遠藤のエピソードもいらないかな
丁度良くて好き~
よくできてるんだけど
銀行の闇を暴く話。爽快な倍返し
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