シャイロックの子供たちのレビュー・感想・評価
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こんなこと結構ありそう
紛失したお金なくなって上層部で補填
どこでもあるのね
よく聞く話 まあなくなったら面倒だもんね数万円くらいならいいかなってってあるよね
玉森くんだっけジャニーズのぴったりの役だったね
とにかく上戸あやが可愛すぎて可愛すぎてこんなの会社にいたらいっぺんで惚れてしまう自信がある
それに引き換え玉木宏の嫁さん 木南遥香もうちょっと重要な役どころとして使ってやって欲しかった
ストーリーとしては淡々と進んでいって終わりも結構あっさりしてる
とにかく上戸彩が可愛すぎるに限ります
欠点なし、面白かった!!
さすが池井戸潤と云うべきか。
ストーリーは完璧、着地地点も納得の、素晴らしい作品と言って良いだろう。
次々と変わる展開も理解し易く、台詞も軽妙でとても楽しめます。
ドキュメントタッチの作品なのにエンターテイメント性高く構成されており、この出来なら殆どの人が楽しめると推察される。
俳優陣も存分に持ち味を発揮しており、ここ2、3年でも特に傑出した映画と言って良いであろう。
映画ファンも池井戸潤ファンも必見、間違いなし!
大満足!!
金、書類、設計図、実印証明などをじっと見る目、目、目
池井戸さん関連の原作もテレビも映画も何も知らずに見ました。阿部サダヲさん目当て。
銀行勤務って大変だけどあまり感じのいい仕事じゃないなあ。私の父親も銀行相手に苦労してたことかなりあとになって知ったけれど。私は銀行員には絶対になれないしなりたくない。
いい役者さんが沢山出ていたし過去に遡ってという話も面白かった。阿部サダヲと佐藤隆太がとても良かった。ネチネチと覚えているって大事なことかもしれない。あと銀行員が競馬とかにはまるって自分の偏見かも知れないけれど想像したことなかった。
どんな人がどういう意思なり夢を持って銀行に就職しようと思うんだろう?知り合いや友達の女性の場合、優秀な人が銀行に就職してたように思うけれど私には残念ながら意味がわからない。女性だけ着用する制服の意味もよくわかんない。
邦画で苦手で好きでないのは、いい大人(大体男性)が大きな声で人に対して怒鳴るシーンがすごく多いところです。この映画では副支店長が最初から真ん中あたりまでワーワー叫んでいて見苦しく耳が辛かったです。あれが実態なのか、演出上のことなのか、どなたかに教えて頂きたいです!
銀行員には、つくづく向かないと思った!!
電卓でたまにレシートを足し算したりする。
2回やると合計が前と合わない、3回目をやると更に合計が、
ありゃりゃ、3回とも違う。
(これ、盛った話ではない、事実だ)
それに正直に言うと人様のお金を預かる自信がない。
「オーシャンズ8」のサンドラ・ブロックに憧れる。
けどあんなかっこいい犯罪者になれるわけないから、
右の通帳から左の通帳に移し、埋め合わせに別の通帳から下ろす
・・・てな手口のセコイ横領だろな?
銀行に勤めてたら、きっと塀の中に居る・・・
そんな気がしてならない。
この映画はとある銀行を舞台に、銀行員の玉森裕太が
取引先にお客さんに届けた900万円を客が確かめると
800万円しかない。
この紛失した100万円が、とんでもない巨額損失事件の引き金だった!!
とても面白かった。
どの登場人物にあるある!!だろうな!!が多くて身につまされる。
共感出来るのだ。
私でも正義感は多少なりとも持ち合わせている。
上戸彩のロッカーのカバンに百万円の帯を入れた木南晴夏。
あの手の悪知恵は心から憎んでいる。
絶対にやらない・・・と思う。
うん、あれ!?どうだろう・・・許せないほど悪い奴には、やるか?
ますます自分が、怪しいくなってきた。
なので佐藤隆太の気持ちは良く分かる。
佐々木蔵之介のイントロダクション・エピソードは、
ありそうな話だ。
【返せば良い・・・ってもんじゃ無いんだよ】
と彼は何度も言う。
序盤の重要なシーンで佐々木蔵之介が検査係の黒田として登場。
結構キーポイントの役で、エンドクレジットを見ると、蔵之介の名前が
最後に出た!
(そんな重要な役だったのか?)
面白かった。
どのエピソードも身につまされ、身近に感じる。
阿部サダヲの兄貴の保証人の件。
分かっていても保証人って断りきれないことが、
あるのだろうな!!
橋爪功・・・コイツだけは許せない。
ペーパーカンパニー???
こう言う手口、詐欺師、素知らぬ顔で悪事を働く奴。
心底憎い!!
柳葉敏郎も珍しく裏のある役で面白かった。
《やられたら倍返し》の言葉も聞けた。
阿部サダヲはやはり、美味しい役。
人間的で憎めない。
エンディングにも佐々木蔵之介が出てきて締める
(嫌、特に閉めてない?)
もう少し胸の空くラストでもいいとおもう。
ちょっとカタルシスが足りないから、
悪い奴をとことんやっつけた爽快感は薄いけれど、
それだけリアリティはある。
【人間の弱さ!!金の魔力‼️】
それを強く感じた。
(それにしても佐々木蔵之介、「嘘八百」にしても、この映画も、
(色気ダダ漏れ!!・・・やめてくれー‼️)
俳優さんたちすごいね
裏切らずに典型的な糸井戸作品。見ていてわかりやすい。悪いやつは徹底的に嫌なヤツ。そんな人本当にいるのかなーって思うんだけど、テレビのニュースで見る事件や海外の戦争とかの情報ではどうやら存在するようだ。いいものも悪者もどちらも役者がすごくいいから、引きこまれた。主人公が最後に取った行動は、がっかりと、まあ、そうだよね、という複雑な気持ち。
金融機関に勤めていた身として
札束・現金を仕事場に置くのはほんとにやめた方がいい。魔がさしたやつもわるいけど環境も悪い。その点証券会社はお金を絶対に触らせないからしっかりしてた!
シャイロック→金融機関の方へおすすめ
あきらとアキラ→監査法人の方へおすすめ
阿部サダヲと佐藤隆太すごい!!
2時間があっという間!ではありません
主演阿部サダヲ、原作池井戸潤。
このパワーワードに惹かれ、観に行きました。
しかも消えた10億円!
それはそれは、ハラハラドキドキもんの映画だろうと期待し過ぎてしまいました。
まず、阿部サダヲさんのキャラクターがどこかで見たことある阿部サダヲさんなのです。
そこでまずストーリーが入ってこなくなり、
キャラクターもよく掴めませんでした。
次に消えた10億円ですが、開始そうそうどこにどう消えるかわかります。
そこから実は、、と種明かしのような展開がありますが、大きな驚きはなく。
むしろ100万円消えた時の方が支店内は大騒ぎ。
金融機関あるある(副支店長が詰めがち、メンタル病む営業マンがいる、何か決まりそうな時粗品多めに持って行きがち、等)は楽しめました。
けれど、映画館で観る価値があったのか、というと疑問が残る作品でした。
個人的一番の盛り上がりは、エンディングでエレカシの曲が流れた時でした。
期待し過ぎはよくないな、、と反省しました。
掛け値なしに面白い作品です。
全体の大きなストーリーの流れとは別に登場する一人一人が抱える人間模様が描かれており掛け値なしに面白い作品です。特に自身も問題を抱えつつ鋭い観察眼で闇を暴いて行く姿と部下を想う阿部サダヲさんと時には笑いを誘う柄本明さんとの掛け合いは最高です。
予想をかなり裏切る面白さ
阿部サダヲが主演。池井戸潤の映画だから安心感はあったし、逆にいうと似たようなワンパターンな話なのではないかという懸念があった。ワンパターンももちろんOKで見に来ている。
しかし、、今回のは違ったなあ。勧善懲悪の物語ではない。
全くはしおってしまいますが、「自分を取り戻すチャンスだ」、佐々木蔵之介の言葉に尽きるかな。かなりズシンときた。
私は、、、なにかとんでもない罪はしてないですが、やはり人生にやり残していること、過去の出来事に回収していかないといけないことはある。
人生って。。。考えさせられます。半沢直樹みたいなカッコ良さはないんだけど、全体的にほのぼのとコメディタッチで描かれていましたね。
また佐藤隆太の息子の言葉に、涙腺崩壊、感涙必至である。
僕は、全体的にかなり高く評価します。また見たい。やや間延びはある。
俳優陣、豪華すぎる。だから締まるのである。
お金のグレーゾーン
「ベニスの商人」のシャイロックをタイトルに付ける銀行員たちのお金にまつわる群像劇。
お金の魔力に取り憑かれた人間たちの顛末を、ある融資から裏の顔が紐解かれる。
「お金には名前がない」という言葉もあるけど「お金」の怖さをしみじみ感じさせられた。
また人の倫理観のグレーゾーンを上手くくすぐるところは面白く感じた。
リアルな金融裏側に過去の過ちの根強さ
金融期間の営業職員による不正融資、現金横領のよる犯罪を軸に登場人物の過去、現在の闇を描いた作品。私ごとですか以前金融機関に勤めたことがあり、まぁまぁリアルなセットや職員のキャラになんとなく懐かしさを感じました。命の次に大事とされるお金。このお金に関し少しでも黒く染まるとそれは発覚するまで一生取れない。現実社会でも横領などはあり、今日もどこかで行われているのかもしれない。人の情は時に非常に厄介で判断を鈍らせてしまう。それは平社員でも役席でも同じ
期待以上のエンタメ作品
あまり期待せずに観ましたが、思った以上に楽しめました。池井戸潤原作で阿部サダヲほか役者揃い、ハズレようがないのかと思いますが、それぞれ登場人物に味があって、充実した2時間でした。銀行員の大変さもちょっとわかる気がしました。
旦那評価 星3
旦那がおひとりさま鑑賞会、感想は星3。思ったほど面白くなかったそうです。平均値で星3.5にしました。
平均値が星3.5は見る人の好みで評価が分かれるため、好きな人には合うかもしれません。
伏線回収と阿部サダヲの演技が神!
劇場で前売り券を購入したが、なかなか気が進まず見に行けませんでしたがやっと観に行くことにしました。
始まりが佐々木蔵之介が”ヴェニスの商人”を観覧しているシーンから始まるのがとても印象的な映画でした。
不正行為をする佐々木蔵之介を発見する調査係がまさかあの人だったとは思いにもよりませんでした。
何故予告編やポスターには阿部サダヲや目黒蓮が出ているのにって思いましたがこれも立派な伏線です。
銀行では当たり前の厳しいノルマと日々戦う姿や100万円紛失事件・10億円融資などカチカチに気難しい内容になりがちですがこの作品はそうはならず、それぞれの家庭や人物の優しさを描いているので個人的には観やすかった。
阿部サダヲの演技は”マルモのおきて”だけしか観たことがありませんが、本当に演技がうますぎる。
部下想いで人情味があり、連帯保証人になり借金を抱えつつもそれを周囲に出すこともなく一生懸命に働く。
本当に銀行員かと思いました。
目黒蓮も日々奮闘している若手銀行員としての演技がとても上手い。
遠藤さんは精神科入院
九条支店長と石本と滝野さんは逮捕
佐々木蔵之介が演じる調査部黒田次長は退職?出向したのかホームセンターの店長に
キーマンの西木さんは退職
マイホームや優しい奥さんに囲まれて幸せな家庭を築いていた滝野さんが石本と九条支店長に利用されていく姿はとても観ていて共感と哀れみを感じましたが、刑務所から出所するシーンで奥さんと子供がしっかり出迎えていてくれて本当にホッとしたのが印象的。
社会的地位は失ってしまいましたが、家族がしっかりと
待っていてくれたのが嬉しかったです。
気難しくもなく、物語に入り込め一人一人のキャラクターに迫れ伏線回収が素晴らしい
そんな作品でした。
もう一度見るのもありかも
破綻はない
微温的。紋切り型。長い中身を短縮するためのご都合主義。俳優の細かい演技には見るべきものはあるけど、無駄遣いといえば無駄遣い。
ストーリーとして大きな破綻はないので、ああ、そういうことねという納得はできる。
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