「たかが学校」かがみの孤城 ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
たかが学校
思いが強ければ、時空も飛び越えられる。傷ついた子どもたちの、安息所のような孤城は、鏡の向こうにあった。いじめの内容がリアルで、観てる自分まで怖くなった。そして、いじめられた方は忘れることはないが、いじめた方はあっさり忘れるんだろうな。
転校する友達は、たかが学校のことと言う。それを聞いて驚くこころ。ほとんどの中学生にはそんな風に思えない。だいぶオトナだわな。そう、世界は広いのだ。学校が全てではないと、大人になればわかるけどね。今のことで精一杯だと、そんな余裕ないものね。
今、悩んでいる子に寄り添うような、優しく柔らかいお話だった。
日テレ金曜ロードショーを視聴。
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Mさんのコメント
2024年3月3日
ご丁寧なコメントありがとうございました。
この「かがみの孤城」いい作品でしたよね。期待せずに見たのですが、とても好きになりました。原作を読んでみたいなと思うほどでした。(と言いつつ、実際にはなかなか読みませんが)
「寄り添うような優しく柔らかいお話」まったくその通りでしたね。