月の満ち欠けのレビュー・感想・評価
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生まれ変わってもあなたに会いたいの意味がわかった
この物語は3人の瑠璃が前世の記憶を持ったまま生まれ変わっていく内容。
特に印象的なのはやはり有村架純が演じた瑠璃だ。謎めいた雰囲気を持ちながらも哲彦と出会って少しずつ笑顔を取り戻していく姿には純粋な2人のラブストーリーを感じられた。そしてその記憶を持ったまま生まれてきた後世の瑠璃。凄い能力を持っているなと不思議に思うところはあるが輪廻転生を信じられる人には感動的な内容だと思う。
人は生まれ変わるために死んでいく。人生をやり直すため。前世というものはただ記憶がないだけで誰にでもあるのではないかと思わされた映画だった。
子役が多すぎて関係性がこんがらがったり、子供がべらべら話し始めた時はびっくりしたが全体的な内容としてはまとまりがあって良かった。
生まれ変わってもあなたに会いたい。前世の記憶を頼りに会いに行くヒロインたちには胸がぎゅっと締め付けられた。最後の有村架純と目黒蓮の再会シーンは泣けた。
ぜひちょっとでも気になる人には観に行ってほしい!!
「不思議感」と「愛の強さ」を堪能できる作品。
現生で幸せになれなかった男女が、生まれ変わって運命的な出会いをして幸せになるという話は普通にある。この作品は、男は生きているけど女の方だけ2代にわたって生まれ変わる点がユニークだ。生まれ変わるという奇跡がもたらす「不思議感」と、生まれ変わっても相手を思う「愛の強さ」を十分に楽しめる内容になっていると思う。
幼い少女が突然知るはずのない遠くのレコードショップを訪ねたり、高校生になって見知らぬはずの男をリアルに絵に描いたりと「不思議感」の演出は楽しく、物語の行く末を期待させる。正木瑠璃と三角哲彦の若い男女と、小山内一家の全く関係ないかのような物語が、瑠璃という同じ名前の二人の女性によって結びついていく展開が面白い。ここでもジョン・レノンの歌だったり月の満ち欠けの話がエピソードとしてとても印象的に使われていて楽しい。二人の「瑠璃」から伝わるのは、現生に強い思いを残した愛の強さと美しさである。その強い思いは、ラストで感動的なシーンにたどり着いた。
生まれ変わっても相手を思う「愛の美しさ」が伝わる良い作品であると思う。少し物足りないと感じたのは、三角と瑠璃の間に必然性みたいなものがあまりない所だ。瑠璃はパワハラな夫から逃げているだけだし、三角は女性経験が乏しく、瑠璃の外見が気に入っただけに見える。生まれ変わるくらいだから、何か二人の間に「運命的」なものを感じさせる演出があってもよかったのではないかと思う。
有村架純と目黒蓮は気持ちが伝わる良い演技をしてくれた。大泉洋は人を食ったような芸達者な演技で作品にリアリティを与えてくれた。
ちょっとゾワッと正直しました
月が満ちては欠けるように人の生も繰り返されるのか。
幸せになるために想いを強く持つというのは悲恋でもあるのかもしれないけど、ある意味怖いw
何度も同じような不幸にハマるのもある意味業が深いというか。。
少しずつ紐解いていく中で、え、この人がみたいな展開もあって物語には引き込まれました
目黒蓮さんも大泉さんもそのまま20年位の時を演じられているので、いつの話だかがわからなくなりそう。
1980年の街で車やバイクは出て来たけど主人公たちの服装がもっと時代風でもよかったのでは?という気がしました。
最後に瑠璃と三角の邂逅のシーン雨すごいんですが、目黒と有村の絵になる二人で綺麗ではあるが、リアルではちょっと犯罪っぽい感じになるよね。。。
三角側は特にすごい壁があるよな、、、
SF的な物語でもあるが若干情念的なものが怖い。。ビートルズとか柔らかい音楽でふんわりさせてますが、ゾッとするものもありました
異色な感じ
愛は永遠というテーマで、素敵なラブファンタジーだなぁと観ていたら、後半からホラーな感じになりました(笑)原作に忠実なのかもしれないけど、映画は唐突すぎて感情移入ができないかな。あまりない、異色な感じは面白かったです。
演者は皆よかった!名優大泉洋さん、さすがだなぁ。有村架純さん、柴咲コウさん、目黒蓮さんら、目で語る演技が素晴らしかった!
輪廻転生はみんなしていて、覚えてないだけらしい。俺はアメリカ人だったろうなと節々に思い当たります笑
大泉さん
レビュー拝見させて頂きますと、厳しいと思いましたが、私は良かったですね〜
不思議な内容が好きなので。
歳を取ったせいか、涙腺がゆるゆるで。
泣けました。
新三国志の大泉洋さんを見た後だったせいか、お父さん役がカッコよく見えました。
不思議だけど信じたい
ある意味、この世に執着を残して成仏できない思いが、来世で生き返って達成する、という怖い映画です。
ただ本作は、ファンタジー的に捉えているので、オカルトものでは無く、自分に置き敢えて考えてみると、蘇ってきてくれたら嬉しいと思ってしまいます。
有村架純ファンの私としては、陰のある明るさを持つこの役は、彼女に一番似合うのでは、と思いました。
想いが叶う事を願いたいです。
原作と脚本の間 見に行く価値はあるけれど
原作のある映画の原作との幸福な関係というのはいったいなんだろうと映画を見終わってから考えた。僕のイメージでのハッピーエンドは、梶尾真治と塩田明彦の黄泉がえりと、大島弓子と犬童一心の金髪の草原だ。
原作からのメインエキスの抽出と映画的に適切な組替が施されている場合にそれが達成される。つまりは監督の映画的記憶の深さにかかっているのだろう。
残念ながら、この作品は、抽出と組替というよりは、一言でいえば圧縮だった。しかも圧縮する過程で僕が大切だと思ったモジュールが省略されて、二つのモジュールを単純に連結してしまうことで、結果、映画ビジネスの圧縮の必要性だけが露呈してしまっていた。
細かく説明する気はない。単に原作が優れていたという紋切り型をいう気もない。是非、原作を読み、映画をじっくり見て欲しい。僕の落胆が少しはわかってもらえるかもしれない。(ヒントは田中圭演じる正木竜之介)案外ぼくは期待していたのである。
不満点はあれど楽しめましたが……
作中の「今」も10年以上前のままで映画化されたので、全体的にノスタルジックな雰囲気です。
ノスタルジーを感じるところも有村架純×目黒蓮がしっかり演じ、美しく映像に収まる所で若い層にも十分に訴求できているのではないかと。
「ロマンチックな長編版世にも奇妙な物語」という感じですかね。
ラストは必要だったかという賛否はあると思います。
目黒蓮さんは、演技が飛びぬけているわけではないですが、表情は時々すごくいいですね。
あと若い自分の男のキモさをしっかりと表現してくれるところは好印象です。
中年のおっさんとしましては子供の頃父親に連れられて足を運んだ場所が少しだけ蘇った気がします。
本当に個人的な感想なんですけど、伊藤沙莉さんの高校生姿がなんだかすごくきつかった。
大泉洋の若い頃や、目黒蓮さんや田中圭さんのその後の姿含めて、少々年齢に合わせたメイクやらが適切ではなかった気がします。
年相応の皴を刻んだ目黒蓮が最後に出てきたら……と、思いましたが、あの目黒蓮も「イメージ」なんですよね。初代瑠璃と抱き合うあきらくんなら若いままでないといけない、と思うことにしています。
1日1日自分の思いを大切に
亡くなった後はどこへ行くのだろうか?個々には自分の当たり前を持っている。マンガや映画のような話は身近で発生すると信じることは少ない。しかし変わらないのは思いです。
転生しても彼に対する思い、前世の愛への感謝をしっかり書かれた作品でありました。大切なひとを失ったあとに今までの当たり前の大切さが初めて気付かされます。
ファンタジー⁈
予告編の出来の良さ、番宣が多く、興味をそそられ鑑賞
内容は、ちょっと物語に無理が…
大泉洋主演には無理が?キャラクターが強すぎて、泣くシーンが舞台の人みたいにオーバー
目黒蓮と有村架純の登場シーンは、とても良い塩梅に仕上がっていた
というか、花束‥のオマージュのような有村架純の演技
目黒蓮は、まだ俳優を始めて間がないがセリフがない時の演技が上手い
ダーク役の田中圭、いつもの善人と真逆 狂気の演技
彼がキーパーソンなりラストに向かっていく
小説が原作なので、本を読み進めていくようにストーリーが進んでいくパターンは新しいかも
なんか消化不良の映画で残念
身近に出会いがアルのかも?
リィーンカーネーション。
輪廻転生。
子供は、産んでくれる母親を選んで、この世に産まれ来る。
っていうんですって。
オラは、子は、親を選べ無いって方を信じているので、ちょっと、良く解釈し過ぎかも?って疑ってしまう。
前世との因縁がテーマの、恋愛映画のようでした。
予告編からは、事故で亡くなった娘の生前の恋愛関係を描いているのだろうと思っていましたが、違いました。
前世との因縁、あるいは、生まれ変わりで繋がる親子の縁という、一風、変わったテーマを切り口にした、恋愛映画のように思いました。
仮に、生まれ変わりで、生前、自分と繋がりの有った人と、再び巡り会うことが頻繁に起きたら、世の中は非常に狭いものになると思いましたが、この映画作品は、そういうことを感じさせずに、ストーリーがミステリアスに仕上がっていて、良かったと思いました。
期待以上の作品でした
なんといっても、1人ひとりの演技力がすごくて、あっと言う間に引き込まれてしまった。
作品全体に漂う切なさや寂しさのなかに、見終わったあとの温かさがあった。
有村さんと目黒蓮くんの箇所の映像が本当に美しく、
映画っていいな…と久しぶりに思った。
何度でも観たくなる。
小説が好きなのよね
映像にすると、やはり違うのよね。
有村架純が美しすぎて、そこだけ輝く。
目黒蓮くん、好きだけど少し幼いかな。
佐藤正午の、小説が好き。
そのまま映像化は難しいかな。
柴咲コウさんはやはり素敵で可愛い。
生まれ変わりを描くときに、小さな女の子だと、違う意味で犯罪チックに思えちゃう。
ラスト、ホラーになっちゃうじゃないか。
【東北新幹線に乗る機会の多い方、設定エラーに気が付きませんでしたか】映画終盤、八戸に向かう新幹線の座席の件です。
ラストの、「秘密」のビデオ映像を見て涙を流すシーン。小山内堅(大泉洋)は、東京から八戸に帰るために新青森行きの新幹線に乗ります。
乗った座席は3列の席。窓から流れる景色は右から左へ流れました(←←←・・という感じ)
ここで、東北新幹線を関東地方から東北方面 仙台 盛岡など、帰省や出張などで利用される方気が付きませんでしたか?
北に向かい東北新幹線の、進行左側は、二列のDE席のはずです。
あの状態では、新幹線は東京方向に向かっているような景色の流れ方です。
車両の座席はE2系っぽいです。
時代考証でも少し気になりました。
(再度チェックしないと断定できませんが、一瞬映った新幹線は、金沢に行くE7系のように見えました。(これは見間違いかも。・・・もしもE7系であったなら2014年登場なので時代が合いません。)
八戸以遠、新青森への新幹線延伸は、2010年12月です。18歳の小山内瑠璃 小山内梢(柴咲コウ)母子が亡くなった交通事故は「8年前」。 これが微妙な感じです。(ギリギリ合うのか?合わないのか。)
特に座席の向きは、エラーが良く起きます。(アニメ映画 君の名は でも 西に向かう新幹線なのに、進行左側が二列の席でした。・・・これもすぐ気が付いた。東海道新幹線に座席を選んで乗るから。)
最後になってこれが気になってしましました。
・マニア的にみると、正木瑠璃(有村架純)が轢かれた踏切の遮断機は、2000年代以降の新型機種で、ちょっと違和感がありますがまあこれは重箱の隅でしょう。
・どうだっただろうかと思うのが、三角哲彦(目黒蓮)が正木瑠璃(有村架純)に差し出す缶ビールの袋、レジ袋 あの時代にあっただろうか? (これは記憶の糸をめぐっているところです。)
大泉洋の演技で持った映画
有村架純と目黒蓮のくだりが長すぎて寝落ちしました。途中大泉洋と目黒蓮の二人が話すシーンでは大泉洋の存在感が圧倒的でした。目黒蓮はセリフを読んでいるだけで演技的にはまだまだだと感じたシーンでした。
後半の大泉洋の演技で締まった感がありますが、じゃあ大泉&柴咲コウの娘の瑠璃はなんのために生まれてきたのか、もしも自分が親だったらいたたまれないだろうという思いが見終わったあとに残りました。
あと二人の瑠璃&柴咲コウの死に関わった田中圭に報いはないのか…。そこの回収がなかったなと思います。
生まれ変わりとは
感動する映画なのかと思っていましたが、ちょっと違う。
生まれ変わりの話ってハッピーエンドが多いとは思うんですが、これは切なくて少しホラー感があります。
田中圭くんが中々のクズな役で、こんな役もいいなと思いました。
大泉洋さんの泣く演技がとても良かったです。
個人的には好きな映画でしたが、好き嫌いが分かれる気がします。
劇場版〜世にも奇妙な物語って感じ^^!
TOHOシネマズデー『月の満ち欠け』
配信で観るつもりでしたが・・・・
話題の彼の相手役が、架純ちゃんって事と賛否レビューが気になって鑑賞
いやぁ〜簡単に言うと劇場版〜世にも奇妙な物語って感じでした。
前世の記憶を持った子供と家族の話なんですが・・・・
前世の話も物語も劇中組み込まれてるので、色んな伏線が回収されて行き最後にまた・・・・!!!
今回は、大人な影のある女性を演じた架純ちゃん新鮮でした。
大泉さんも目黒くんも、話の中ではかなりの年月を演じてるはずなんですが・・・
その部分がリアルではなく年齢を重ねてる感じないのが残念でした。
しかし今年は、柴咲コウさん出過ぎってくらい出てきますね!
そして田中圭さんは、いつ何時も安定の田中圭さんでした。
人の出会いって何か繋がりがあるってのはありますね。
自身も私が産まれた7/21の半年後の1/21嫁さんも同じ病院で産まれてた事が結婚後に発覚@@!
で、私の父親6/21→私7/21→嫁1/21→息子9/21生まれって感じで連鎖しててその他にも色々あります。
世にも奇妙な系好きな方は、劇場配信問わず是非^^!
それとエンドソング歌ってるのは間違いなく彼女♬
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