月の満ち欠けのレビュー・感想・評価
全285件中、261~280件目を表示
ファンタジー/リアリティ 注意、ネタバレあります
いい話だと思った。
とはいえ腑に落ちないところは多い。
一番気になったのはリアリティとファンタジーの境目である。
泣ける話なのになんかファンタジーがすぎると思ってしまった。匙加減が非常に難しいのだろう。
ちょっと思ったのはこういった生まれ変わりは言い切ってしまうとキツいということだ。
生まれ変わりかもしれない、きっとそうだ、いや絶対そうだ!
証拠はないが、そんな思いを抱かずにはいられない、という状態で止めておくべきなのだろう。
子供の独白はちょっとやりすぎだったのではないか。
私は生まれ変わりですではなくて、本人は言わずとも周りが確信するレベルがちょうど良いと思う(個人的には)。
最終的に瑠璃がるりであることがわからないといけないからどこまではっきり見せた方が良いのか難しいのはよくわかります。2時間で見せるのも困難なのでしょう。
さて。
輪廻転生、あると思います。
不思議なことってたくさんあるし、人智で計れないものは山ほどあります。
宇宙があって、星が生まれ、地球が生まれ、長い年月をかけて生き物が生まれ、人間が誕生した。
我々は、生物はなぜ生きているのか、なぜかくも複雑な仕組みをこの体内に宿しているのか。
この世の全てが不思議だと思います。
だから不思議は不思議でいいのではないかと。
不思議であることは不思議のまま、曖昧にしておいた方が気持ち良いのではないか。
そんなことを思いました。
ちなみに、有村架純の可愛さと色気が本作で爆発しています。
スピリチュアルをはるかに超えて
世にも奇妙な物語の輪廻転生版のホラー映画
ちょっと…生まれ変わりって
浮世離れ
今年一のドラマと言っていいでしょう、「silent」。あの作品の1話を見てからというもの、すっかり目黒蓮ファンに。彼の繊細な演技と表現力に身も心も奪われ、そこまで期待していなかった本作も、一気に楽しみになりました。しかしながら、本作監督の廣木隆一作品は「ノイズ」「母性」で、個人的には期待外れの結果に。少し不安要素が残り、嫌な予感がしないこともないですが、大好きな目黒蓮初単独映画出演作ですので、公開日に鑑賞。。。嫌な予感は当たりました...
大泉洋、柴咲コウ、目黒蓮、共に素晴らしい演技であることは間違いありません。有村架純の演技は、個人的にはあまり好きではないのですが、本作、それも後半になると凄くいい演技をしていたかと。「るろうに剣心 The Beginning」の100倍いい。主演の大泉洋と伊藤沙莉を除いて、その他の俳優の登場シーンは、そこまで多くはありません。目黒蓮目当てに見に来た私としては少し残念ですが、それでもいい味を出しています。まぁ、silentほどでは無いけどね笑
まぁ、なんたって主演の大泉洋が凄いのです。
あ、こんなに感情豊かな演技ができる人だったんだと、思い知らされました。「新解釈・三國志」「騙し絵の牙」と、最近はどちらかというとふざけた役が多かったですが、もう本作ではそんな彼は遥か遠くに。笑ったり、幸せな表情をしたりするシーンもありますが、全身を使って泣く姿が印象に残りすぎて...もう本作はそこにしか目がいかない。そのくらい、今までとはひと味もふた味も違う、素晴らしい演技を見せてくれます。
それと、映像の美しさ、3~40年前を模様したセット、趣深い音楽、話の構成はもうめちゃくちゃいい。全くもって飽きなかったし、「鳩の撃退法」の佐藤正午が原作者なだけあるなと思いました。話の展開の仕方は、原作を読んでいないのでなんとも言えませんが、佐藤正午味を感じたので、しっかり反映されているんじゃないでしょうか。どうなっていくんだろうと、物語の続きが気になって仕方ないこの感覚は、あの作品を見た時と同じ。すごく楽しい。
ただ、、、ストーリーが浮世離れし過ぎじゃない...??? めちゃくちゃ調子が良かったのに、ラスト30分辺りでがけ崩れ。急に長ゼリフを喋る女の子、説明不足な前世設定、無理がありすぎるエピソード、何より感情移入がしずらいのが、本作最大の欠点。はて、これは原作小説もこんな感じなのだろうか。あまりにも違和感あくりではなかろうか。感動しそうだったのに、あまりにもファンタジックで現実味が無くて、一気に覚めちゃいました。んー...これは映画の演出&脚本の問題なのか、小説自体の抜け目なのか...。どちらにせよ、最後の最後ですっごいシラケちゃいました。
あと、前世設定に限らず、登場人物や感情の変化、そして恋愛模様の描きが下手。ひたすらに語り口調になってしまっているのも、なんだか勿体ない。ここはもうちょい上手くやれたのかなと。ここまでガックシ来ちゃうと原作を読みたくなってきたな...買います。
ハッキリ申しますと、あまり面白くなかった。感動をしそびれたし、不満残るし。だけど、大泉洋の演技は映画館でわざわざ見る価値があるかと。あと、silentで目黒蓮ファンになった皆さんも、見て損なし。期待していただけにすごくガッカリですが、まぁ見て後悔するものでは無かったかな。家に帰って、昨日のsilent見よっと。
せっかくの輪廻転生がご都合主義的すぎる
死んでしまった愛する人が、生まれ変わってくれて、また逢えたらどんなにいいだろう。
そうは思うが、この映画の場合、大泉洋演じる主人公の周囲で、「生まれ変わり」が多発し過ぎているのではないか?
また、仮に、生まれ変わった人と巡り逢えたとしても、相当に歳の差が生じてしまうはずであり、生前と同じような関係を結ぼうとすると、テレビドラマにもあったように、「変態ロリコン野郎」的な問題が発生してしまうのではないか?
物語の舞台となるのは、主として、1980年、1988年、1999年、2007年の4つの時代であるが、いつの時代にどの時代のことを言っているのかが分かりにくく、頭の中で時系列を整理するのに苦労する。もっと、すっきりとした構成にできなかったのか?
さらに、田中圭演じる正木を、主人公の妻と娘が亡くなる前に「伏線」として登場させなかったのは、構成上のミスとしか考えられない。
終盤、主人公は、自分が妻を好きになるよりも先に、妻が自分のことを好きになったということを知るが、この比較的重要なエピソードが、映画のテーマである輪廻転生とは関係のない形で描かれることにも、どこかしっくり来ないものを感じてしまった。
そして、一番の疑問は、主人公の妻と娘を死に追いやった正木が、その後、どうなったかということ。
正木は、望み通りに、目黒蓮演じるアキラに会えたのだろうか?最後に、アキラと、有村架純演じる瑠璃が抱き合うシーンは幻想で、ひょっとしたら、アキラは、正木に殺されてしまっているのではないか?
二代に渡って瑠璃を死に至らしめた正木が、三代目の瑠璃を付け狙うようになっても不思議ではないが、主人公や、伊藤沙莉演じるゆいは、三代目の瑠璃を守るために、もっと警戒するべきではないのか?
などと想像(妄想)を巡らせていると、そういうことには一切触れずに、あっけなく物語が終わってしまい、取り残された気分になる。
結果として、消化不良と尻切れトンボの印象だけが強く残ってしまった。
前世について語る
ペラペラしゃべる怖い子供
瑠璃と哲彦(あきら)の恋物語❤️
思いをよせながらも一緒になれない、思いを残しながら不慮の事故での突然の死。
そんな残された人、家族、好きな人へ希望の光ではないけど別の人へ生まれ変わって出会う(再開する)、そんな夢のある話し。
既婚者の瑠璃(有村架純)、たまたま雨が降ってきて雨宿り。雨宿り先に勤める哲彦(目黒蓮)そこから始まる(出会う)ストーリー。
瑠璃の体に病気がみつかり子供ができないとわかり旦那(田中圭)からDV、罵声の日々。
そんななか、あきら(哲彦)に出会い優しさに惹かれる。
序盤から泣けたんですが瑠璃と哲彦の会えたらいいなで待ち伏せ。
出会った後の男女の何気ない会話、川沿いの道に座ってのお喋り。何かわからないけど観てて泣けてきました。
細かく書くと長文になりそうなんでサクッと書くんですが色々なシーンに伏線が織り込まれており話がひとつに繋がってく。
瑠璃(有村架純)と哲彦のやりとりで幸せそうな夫婦がいて...からの件で不慮の事故で瑠璃(有村架純)亡くなる。
あきらへ出会う為生まれ変わった先がその幸せそうな夫婦の小山内堅(大泉洋)と梢(柴咲コウ)の子供として生まれ変わる...だからその夫婦を選んだのね!って感じでした。
大泉洋さんってこんな感じの役も出来るんだなと、元々好きなんですがさらに好きになりました。
ファンタジーな話しではありますが素敵なストーリーでした。
ラストのラストで梢の生まれ変わりがわかった時はまた泣けました。
大泉がよかった。現世しか信じてない中で、目の前の現象に心が揺り動...
大泉がよかった。現世しか信じてない中で、目の前の現象に心が揺り動かされつつも抵抗する感。
誰もいない新幹線の中で、生きているときには聞けなかった妻の告白を聞いて泣くという設定が素晴らしい。新幹線の中という設定にとてもリアリティがある。
自分の片思いだと信じていた妻の真実の気持ちを知ることで、彼の信じていた現実は揺らぎ、前世の話に入っていく感情が用意されるシナリオの描き方はうまい。
蓮くんは一寸つまらなかった。シナリオが悪い。
有村は流石だけど、ちょっとミステリアス過ぎてイマイチよくわからない。
田中くんの暴力性は良かったけど、薄っぺらい。
子役が良かった。
コウさんはこういう役をやらせると流石だ。
時々、SFもので年齢を超える話もあるけれど、子どもと恋愛は難しいかもしれず、ここから先のリアリティは掴めなない。
【”Remember Love ”恋人を大切にする、親は子に溢れる愛情を注ぐという当り前の事を思い出させてくれた、時空を超えた切なきラブストーリー。時間を行き来する、物語構成も佳き作品である。】
ー 今作では、”Remember Love ”が、随所で流れる。ご存じの通り、オノ・ヨーコの曲である。ジョン・レノンはその後、志半ばで凶弾に斃れたが、この曲の美しさは色褪せない・・。-
◆感想
1.二つの物語の絡ませ方の巧さ
・小山内(大泉洋)は、愛する梢(柴咲コウ)と、愛娘瑠璃(菊池日菜子)は、幸せな日々を送っている。
・どこか浮かない顔の女性(有村架純)は、三角哲彦(目黒蓮)と偶然出会った事で、明るさを取り戻していく。そして、女性は三角に苗字は名乗らず、”瑠璃”とだけ教える。
ー だが、小山内は妻と娘を交通事故で失い、三角は”瑠璃”を列車事故で亡くす。
一見、何の繋がりも感じられないこの二つの物語が、収斂していく様が上手く描かれている。-
2.生まれ変わりを信じるかどうか
・私は、輪廻転生を信じるモノであるが、今作では更に一歩踏み込んで、”子供は、親を選んで産まれてくる。”という設定がとても上手く機能している。
・更に言えば、一人の人を心から恋しながら、非業の死を迎えた場合、その思いは時空を越えて繋がれるという所も良い。
- 今作で言えば、有村架純さん演じる天外孤独だった、正木瑠璃が、自分を愛してくれた男、竜之介(田中圭)と結婚しながら、子供が出来ない事実が発覚した事で、徐々に距離が出来て行く中、三角と出会った事で、彼に救われて行く姿である。
竜之介は、自分の思い描いた通りに物事が進まないとキレる、甘やかされて育った人に多いと言われる人物として描かれているが、この愚かしき男が二つの物語を結び付けている構成も良い。-
3.恋する心の繋がりの描き方
・三角への想いを抱えながら亡くなった正木瑠璃が、小山内と梢として生まれて来るシーン。
- 梢が、小山内に”この子が瑠璃という名前にしてって、言ったの・・。”
最初はサラリと見ていたが、この言葉の重さが、後半に効いてくる。
さらに、高校生になった小山内瑠璃が親友ゆい(伊藤彩莉)に、”三角の事が頭から離れない”と告げ、キャンパスに有った事のない三角の絵を描く姿。
そして、小山内瑠璃が亡くなった後、ゆいの娘、瑠璃が、小山内に告げた数々の”知らない筈の”事。巧いなあ・・。-
<目尻に涙が滲んだシーンは数々あれど、
1.天外孤独だった、正木瑠璃が、夫との間に溝が出来て行った時に、三角と出会い徐々に笑顔が増えて行く姿。有村架純さんって、改めて良い女優さんだなあ・・。
そして、後半になって彼女の想いが、時空を越えて繋がっていく様は、沁みたなあ。
2.小山内が、母の具合が良くない事で、独り東北新幹線で故郷に戻る車中で、ゆいから”これは、小山内さんが持っていた方が良い”と渡されたビデオを車内で見返すシーン。
そこで、亡き梢が娘に語っていた事。
”実は、私の方が先にお父さんの事を好きになっていたのよ・・。ずーっと、好きですよ。”
で、迎えに来た小山内の母の介護士の娘が、小山内の顔を見て、梢と同じ指を口に当てる仕草をしながら、笑顔で小山内を見る姿。梢も又、死しても小山内の事を想い、生まれ変わっていた事が分かるシーンはもう・・。
今作は、切ないが涙を堪えるのが難しい、時空を超えたラブストーリーである。>
もったいない(特に目黒さん)
原作(小説)既読。
原作とは構成等違うだろう、と承知の上で鑑賞。やはり勿体無い。
演者さん達はとても素晴しく良かった。
けれどストーリーの構成が。
あの内容を1本の映画に収めるのには、やはり難しいのかもしれない。
まず、田中圭演じる正木竜之介(有村架純演じる正木瑠璃の夫)
映画では、執着心の強い典型的なDV夫と言う設定で描かれていたが、原作では浮気夫であり。
浮気相手の女がわざと正木家に電話をかけ瑠璃に存在を匂わせたり、出張と言う名目で家を多くあけ女と会っていたり。また浮気相手の女は2度、竜之介との子供を堕胎しており【1度目は瑠璃との婚姻中(瑠璃はその事実を知らないはず)、2度目は瑠璃の死後(流産)】
ここは、原作に沿っていて欲しかった。
(小山内親子を事故死させてしまう展開的にする為にも、竜之介のDV夫の要素が必要だったのかもしれないが。)
竜之介の先輩が自殺した話、希美ちゃんとの展開、竜之介の最期は一切省略されている。
瑠璃は、竜之介から今この瞬間逃れたく、そんな中、出会った三角を心の拠り所にしていたのか、はたまた、竜之介のDV等関係なしに、三角に惹かれたのか。
(DV夫と浮気夫と言う設定は違えど)
原作では、瑠璃からどちらの気持ちも汲み取れ、瑠璃の気持ちは腑に落ちた。
また、まぁ、、お互い様(浮気)にね、、とも思えた。
が、映画では前者の理由に大きく傾いている気がしてならない。(自制心を効かせたかと思えば、、都合よく、受け身の三角に寄り掛かっているような)
三角とのシーンが先で強い印象として残っている中、竜之介のDV描写が断片的で、、。
映画では、この状況から逃げ出したく、不貞に走った不倫妻のイメージがなんだか拭えず、瑠璃に感情移入しづらかった。朝帰りを竜之介に咎められるシーンも含めて。
『瑠璃は、三角のどこに強く惹かれ、愛し、何度生まれ変わってもあなた(三角)に会いたいと強く思う所以は何か』これが映画ではとても薄く、あの一瞬の描写で、どうしてそんなに愛した?と疑問に感じた。
そして目黒蓮演じる三角哲彦。
彼のインタビューで、演じるのがとても辛く、メンタルも沈みキツかった等の記事を目にしていた為、期待していたが、、。
映画では、彼の言う、そこまでの三角のツラさは感じられず、、。
彼の演技がどうこうでは一切なく。
ただ『なぜそこまで三角は瑠璃さんを強く愛し、惹かれたのか。瑠璃さんの何が、三角の心を動かすのか』等、その過程が映画の構成上、なぜ、が、とても薄く、断片的なものであった為、伝わらず、彼の真摯なまでの役作り、せっかく三角の気持ちを自分自身が苦しいくらいに深掘りして演じた気持ちを考えると、とても残念な気持ちになった。
映画では演出上、瑠璃が初めての相手だったから執着?してしまったのでは?と思わせられてしまう感じ。原作の三角とは違う印象を受ける。
三角哲彦役の目黒蓮さんのインタビュー等のツラい意味を知りたい方は、原作を読む事をお勧めします。少なからず映画より、目黒さんの仰る、ツラいの気持ち(三角)に、少しでも寄り添えるのではないでしょうか。
瑠璃と三角の2人のシーンの映像美、大泉洋演じる小山内堅、柴咲コウ演じる小山内梓、とても安心して観れる役者さんでした。
伊藤沙莉演じる緑坂ゆいは原作とイメージは違いましたが。
個人的に、うるっとくるシーンはあっても、ボロボロに泣けるとまでならず。
原作を既に知っていた為かも知れませんが。
生まれ変わってもあなたに会いたい。と思える・思わせてくれる、相手と出会える事がどれだけ貴重な事か、幸せな事か。小山内夫婦と瑠璃と三角の2組をみて、とても強く感じました。
映画を観た後に、原作を読んだ方がいいかもしれません。映画では描き切れていない4代目までの、るり(希美)の話等、より詳しく理解出来ると思います。ただ梢の生まれ変わりと最後のシーンには少し複雑と言うか、、えどうするの、、と急に現実的に考えてしまいますよね。大人と子供が心で通じ合う描写が。側から見たらロリコンになってしまうのでは、と。そう言うものではなく、愛とは、と言う話をしているのは重々承知ですが。
目黒さんのファンの方は、原作は読まずにまず観て、その後、原作を読み内容を知った上で、再度2回目を観ると、また違った目黒さんが見えるかと思います。
大の大人ですが泣きました
小説は既読でした。確か読了した時もジワリ感涙した覚えがあります。涙脆くないとは申しませんが、映画でこれほどあからさまに泣かせられたのは久しぶりで、ビックリしてしまいました。
高評価な小説の映画化なので期待して鑑賞しました。元々の原作の良さを演者の皆さんの好演で見事再現し、ジョン•レノンのBGMが加味される事で、私の涙腺は崩壊させられました。途中「コレはいかん!」と慌ててハンカチを取り出し、終盤はずっと目に当ててました。
他のレビューで低評価とされている方もいらっしゃり、その内容を読んで「一理ある」とも思います。でも私はそれらに目をつぶっても、気持ちよく泣けました。
思いっきり泣いて、心のデトックスができました。
タイトルなし(ネタバレ)
世にも奇妙な物語〜ロリおじEND〜
いや実は結構楽しみにしてたのでちょっとショックです笑
どう足掻いても両カップルともロリおじENDじゃないですかーーーーー!やだーーーーーーーーーーー!!!!!!
RENMEGUROの太ももはえっちでよかったけど、個人的にはボクサー派なのでトランクスだったの鑑賞後時間をおいてじわじわ許せなくなってきてます。
あんなに良い体してトランクスじゃ体のライン出ないじゃんかよぉ…
大学生が年上美人人妻に筆おろし(あれは絶対そう)されるというシチュエーションは最高でした。
というか堅と梢の「梢が亡くなったあとに本当は梢が先に堅のことを好きだったことがわかる」という話が今作1番の見どころだったのでは?何故生まれ変わりに重きを置いたん?????
ハンディカムの映像が好きなのと、「撮りたい」と思った瞬間に8mm回すあの気持ちは素晴らしかったのでちょっと加点です。
まぁうん、期待しすぎた私も悪かったよ…ごめんな……
#84 缶ビールのプルタブが〜
予告編を観たときは、誰と誰が繋がっているのか全くわからなかったけどこうゆうことか〜。
子供は親を選んでお腹に入れるなら、なんで最初の瑠璃ちゃんは親を選ばなかったんだろう?
たとえ娘や恋人が生まれ変わって前世の記憶があったとしても、各個人はそれぞれだからみな違うと思うんだけどなあ。
そして何回まで生まれ変われるんだろう。
ジョン・レノンが死んだ日はよく覚えているから時代背景がわかるんだけど、当時の缶飲料のプルタブは今と違ってプルトップ式で缶から離れるタイプだったよね。流石に現代ではそこまで再現できなかったのか?
ちなみに私がジョン・レノンが殺されたのを知ったのは米軍ラジオFENのニュースでした。
富山では雪が降る寒い日だったなあ。
哀愁ファンタジー
輪廻転生で愛は続く
公開前夜祭、舞台挨拶ライブビューイング付きで観賞。
小山内堅(大泉洋)は愛する妻(柴咲コウ)と娘と幸せな日々を送っていたが、交通事故で2人を失ってしまった。その後、三角哲彦(目黒蓮)と名乗る男が訪ねて来て、事故当日、娘の瑠璃は自分に会いに来ようとしていたと言った。三角は自分が愛した正木瑠璃(有村架純)という女性の生まれ変わりが小山内の娘だと言い、そして・・・てな話。
輪廻転生、は小さい頃から信じているし、もちろん前世の事を多少覚えている人がいるだろう、というのもあり得ると思っている。なので、このストーリーには引き込まれた。
三角が正木瑠璃に惚れるのはわかるが、あそこまでのめり込む理由をもっと深く描いて欲しかった。
それと、正木瑠璃が夫(田中圭)を嫌になる理由もあのパワハラ発言とDVだけ?そこももう少し、って感じた。
しかし、田中圭みたいなイヤラシイ男が原因で3人の女性が死んでしまったのに、どちらの事故も原因究明はしなかったのだろうか?ストーカーで刑務所に入れてしまえ、って思った。
子供は母親を選んで生まれる、というところは、それは嘘っぽい、って思ったけど。それなら親に虐待される子はいないだろうから。
などなど、気になる点は有るが、柴咲コウや有村架純など出演者は素晴らしいし、田中圭の嫌な男ぶりも悪くない。
全体的には面白かった。
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