ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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音楽とストーリーが全世代に響くだろう
Netflixで見ましたが
映画館で見れば良かったと思うくらい
音楽と映像表現が良かった。
実はチャーリーとチョコレート工場見ずに
鑑賞したが十分楽しめた。
家族で見るのに、おすすめかな
気持ち良いファンタジー
チャーリーとチョコレート工場の
ジョニーデップが演じたウォンカのひねくれ感は
どこに行った?と言うくらい気持ち良いファンタジー映画でした。
チャーリーとチョコレート工場の前日譚ではなく、
また別物と考えた方が良いのかもしれない。
しかしティモシーシャラメは素晴らしい。
年齢を調べたらもう29歳なのに、
まだ純粋さを保ってて彼が映るだけでキュンとしてしまう。
全編に渡ってファンタジーの魔法がかかってて良い夢を
見てるような気分でした。
作りとしては若い人より子供よりの映画だと思うので、
その点ティムバートンは全年齢に刺さるように作られてて
その凄さも感じました。
ティモシーシャラメも良かったけど、
ヒューグラントのウンパルンパも面白かった。
単独で映画があっても面白そうだなと感じました。
夢があって楽しい映画でした。
楽しすぎた
元々ジーン・ワイルダーの『夢のチョコレート工場』が好きだったので文句なく楽しすぎた。
世界がうんと広く夢いっぱいに広がって、この世界に入りたい!ウォンカのお店行きたい!!と思いながらワクワク。
懐かしい主題歌の『ピュア・イマジネーション』ほか、どの曲も少し切なく楽しく英語歌詞で歌えるほど繰り返し聴いた。『ウンパルンパ』は映画館を出た直後から無意識で手振りしながら歌うくらい中毒性アリ。
始終ティモシー・シャラメが可愛い!
最後はちゃんと『夢の〜』に繋がって感動した。
唯一残念だったのは、映画自体の問題ではなく日本の映画予告。
ティム・バートンのウォンカ世界と勘違いさせるもので、あのウォンカを期待して観た人はそりゃガッカリするだろう…と
ティモシー・シャラメが可愛い王道おとぎ話
チャーリーとチョコレート工場は見てないのですが、飛行機内で鑑賞。
ストーリーは、王道のおとぎ話ですが、ティモシー・シャラメが可愛いのと、街並みとかチョコレート屋さんが可愛くて良い。
ウンパルンパのヒュー・グラントが、ついに、顔の良いコメディ俳優から、コメディおじさんになったのは、嬉しいような悲しいような。
チョコレートが食べたくなる
純粋な心ときらめくイマジネーションを持ち、人びとを幸せにする「魔法のチョコレート」を作り出すチョコ職人のウィリー・ウォンカは、亡き母と約束した世界一のチョコレート店を開くという夢をかなえるため、一流のチョコ職人が集まるチョコレートの町へやってくる。
ウォンカのチョコレートはまたたく間に評判となるが、町を牛耳る「チョコレート組合」からは、その才能を妬まれ目をつけられてしまう。
さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ、事態はますます面倒なことに。
それでもウォンカは、町にチョコレート店を開くため奮闘する。(解説より)
前作「チャーリーとチョコレート工場」の前日譚と聞いていたが、先に言ってしまうとここはリンクしてない。
というのは、前作については以下の3作が存在するとのこと。
・原作(本)
・過去版の映画(1971年:チョコレート工場の秘密)
・現代版の映画(2005年:チャーリーとチョコレート工場)
以上の前提を踏またうえで、本作は原作や過去版の映画のストーリーに近しいとのこと。
そういった意味で、2005年版とはいくつかの矛盾が生じている。
とはいえ、本作自体のストーリーは非常にコミカルでおもしろく、終盤は心動くような感動もあったりする。
満足!
全く新しいウォンカ!
チョコレート工場を立ち上げるまでに、邪魔する悪人がいたり、一緒に立ち上げる仲間もいたり、と王道のストーリーだったが、チョコレートのマジックがいっぱいで、夢にあふれていた!ミュージカル仕様なのも新しいね。
そして、なんといっても、ヒュー・グラントが演じるウンパルンパが最高!オレンジの顔で、緑の髪の毛で、変な踊りと歌を披露する。時々現れては、チョコレートを盗んでいくが、彼の出現を心待ちにしてしまうほど!
ついつい偉大な前作と比べてしまいがちだが、今回のウォンカのストーリーも気持ち新たに楽しめたわ。
2024 34本目
アメリカで大ヒットしたし勢いにのってるティモシーだから期待していました。
個人的にはウォンカはジョニーデップの印象が強かった。今作はほんとにプロローグ的な感じでしたね。デューンとはガラッと変わったティモシーも素晴らしかったし歌も上手い。
楽しめたけど盛り上がりがいまいちかなぁ
甘過ぎるチョコレート
本作で唄って踊れることまで示してみせたティモシー・シャラメ。ナイーブなクィアから影のあるカニバリストまで、そのゲイ達者?ぶりは折り紙つきだ。筋肉なら俺の方が勝っていると思っているあなた、それは少々甘すぎる。直近の『DUNE』ではとうとうアクション俳優の仲間入まではたしているティミー、ハリウッド式科学的トレーニングをこなしさえすれば、あっという間に細マッチョぐらいには変身できるだろう。
ロアルド・ダール原作のお子様向けファンタジーは、大人が読んでも楽しめるダークな物語が人気なのだとか。確かにティム・バートン&ジョニデによる映画化作品は、ダークファンタジーと呼ぶに相応しい内容だった。しかし、ダールのファンだと語るイギリス期待の新鋭ポール・キング監督による本作からは、あまり“暗さ”を感じないのである。その“明るい”演出とティミーのイノセントな魅力が相乗効果を生み、本作を限りなく薄っぺらくしてしまっているのである。
普段からディズニーランドでEnjoyしまくっているような能天気ファミリーにはおすすめできるのだが、暗い映画館の中で誰とも口をきかず2時間黙ったまま座っていることにたえられる根暗キッズたちには、いまいち物足りない1本になってしまったことだろう。給食が食べられないため、週末に入る度に子供が痩せ細ってしまう、ワンオペ貧困家庭が急増中の日本ではなおのこと。それを、子供の頃苦労などほとんどしたことがないであろうティミーが演じているから尚更なのである。
チョコレートの中毒性については最近広く知られるようになってはいるが、本作に登場する大人たちが皆ウォンカの作る魔法のチョコレートに嵌まっていく様子はまさに“ホラー”として描くべきだったのである。カトリックの教えと相反する貪欲の象徴としてチョコレートを描いた『ショコラ』のように。脳のエネルギー源が糖分であるため、甘いものを食べると一瞬幸福感に満たされるものの、その罪悪感はやがて“糖尿病”という副作用を人間の身体にもたらすのである。
そんなチョコレートの毒性を表現するにあたっては、ティミーには(ホアキン・ロドリゲスあたりが得意とする)究極の悪やピエロを一度演じてもらう必要があるだろう。かつての2枚目俳優ヒュー・グラントが最近他の作品で演じている悪役は、本作のウンパルンパ役同様実に味わい深いのである。演じることを期待されている善人ばかりでは、(甘いだけのチョコレート同様)いずれは観客に飽きられること必至なのだから。
面白かった。ティムバートン風は期待しないで
ティムバートン風の孤独で奇抜で、狂った感じのと比べると大分ウォンカが好青年。
小説読んでないからわかんないけど、もしかしたらこっちのが近いかもしれん。
できればもう少し若い頃に見たかったなあ。
ファンタジー要素がところどころ組み込まれててよかったし、ギャグがくすりとくる。
丁寧な作りだなと思った。ティムバートンの方見ちゃうともっと毒っけ欲しくなる!
最高の映画
家族の大切さ、友達の大切さ、夢を追うことの大切さ、それらすべてを教えてくれる最高の映画です。
音楽も映像も夢と幸せにあふれていて、見ていて幸せになれる映画。
最後のワンシーンまできらびやかで、なおかつうるっとさせられる展開。
この先ずっと印象に残り続ける映画だと思いました。
魔人ウォンカの誕生物語なのかと思ったら
ヤングウォンカの夢溢れるサクセスストーリーでした。
チャーリーとチョコレート工場でお馴染みウィリー・ウォンカが、工場を持つ事になるまでの活躍を描いたミュージカルタッチのファンタジーコメディ。
亡き母との約束を果たすため、世界一美味しいチョコが集まる街で、自慢の手作りチョコレートを売る店を持つべく路上で販売を始める。
さあさあ、紳士淑女の皆さん!と口上を始め、美味しくて不思議なチョコを売り始めるウォンカ。手持ちのチョコは瞬く間に売り切れるが、街のチョコレート販売を牛耳る3人とチョコで買収された警察署長の手によって売り上げは没収、チョコの販売も禁止されてしまう。
更に前払いで宿泊した安宿の女主人が実は強欲で、たった一晩の宿代をもとに多額の借金を背負わされ、その支払いにとクリーニングの仕事をさせられることになる。
数々の苦難をウォンカは魔法のチョコレートと明晰な頭脳、夢を見るまっすぐな心で乗り越えていく。
まず気をつけないといけないのが、ジョニー・デップ主演のチャーリーとチョコレート工場と直接のつながりはない、ということ。
あれ?こんな設定だっけ?ウォンカのお父さんどこ行った?とか色々最初は混乱したけど、ウンパルンパの登場で、あーこれは全く別の物語なのね、と理解した。
そう気づいてからは、純粋にファンタジー映画として楽しむことができた。チョコレート工場でお馴染みのミュージカル調なのは継承されていて、随所に楽しい曲とダンスで楽しませてくれる。大人には少し甘すぎるきらいがあるストーリーだけど、チョコレートムービーだからヨシとしましょう。
主演のティモシー・シャラメは見たことあるなーと思ったらデューンの主演の子なのね。こういう華やかな役柄もよく似合う注目の俳優さん。ウンパルンパがめちゃくちゃシブカッコいいイケおじやなぁと思ったら、まさかのヒュー・グラント。なんか最近いい味出してる役が多い。
やっぱりウォンカ絡みの映画は夢がある。だけどしんどい現実も乗り越えなきゃいけない。そこをとてもポジティブにあっけらかんと描いてくるのは、シリーズ共通のテーマだと思う。
ただ、ティム・バートンほどの毒ではないので、そこは現代風アレンジなのかも知れない。
まさに子どもの夢を描いた作品
本作を『チャーリーとチョコレート工場』の続編だと誤解して足を運ぶ人が多いのが残念だ。この作品の後日譚は1971年の『夢のチョコレート工場』であり、ジョニーデップは関係ない。そもそも親が歯医者だった設定は原作の『チョコレート工場の秘密』にはなく、チャリチョコのオリジナル要素であり、本作にはしっかりと『夢のチョコレート工場』をリスペクトした要素が詰まっていたことは1971年版を知っている人には明白だ。
ロアルド・ダールの作品は子どもが大人に立ち向かう構図が多い。これは本作でも同様だった。ウォンカとヌードル、それぞれが組織や親に立ち向かう姿は確かにロアルド・ダール作品が描く希望だった。
子供騙しの作品と呼ぶ声も見られたが、子供騙しでいい。ロアルド・ダールは子供の為の作品だ。前日譚としてこれ程にない完成度だと感じた。
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