ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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けっこう面白い
昔ジョニー・デップが演じるチャーリーとチョコレート工場の映画を観たことがあったので、チャーリーとチョコレート工場にはある程度の先入観があった。
個人的によく知らない俳優がウォンカ役をやるということでなんとなく観ることを避けていたが機会があったので観てみた。
そしたら意外と面白く、以前の映画とは一味も二味も違う作品となっていた。
この作品何が良いってストーリーがとてもわかりやすいところである。
頭の悪い自分はストーリーを理解するだとか、キャラクターの名前を覚えるのが苦手だが、わかりやすいストーリーであったし、登場キャラクターも職業が異なっていたりしたので理解しやすかった。
チャーリーとチョコレート工場を本で読んだ方も、ジョニー・デップの映画を観た方も、先入観を捨てて観てみると良い。
意外と面白く、新しい作品として楽しめるので観て良かったと感じられる作品であるだろう。
ディストピアの華
見た目の華やかさと楽しさに反してディストピアを描いた物語は、搾取の限りを尽くして世界の植民地から集めた物品が一堂に会した帝国主義全盛期のヨーロッパが舞台。
耳に残るコミカルな歌と共にオレンジ色の肌の異人が執念深く「1000倍にして返せ」と追ってくるのは現地のカカオを収奪された民族。これにはイギリス人のヒューを使い興味深い現代的な隠喩になっている。
市民は世界一豊かな筈なのに社会的に不利にある(弱)者や文字が読めない者を騙して牢獄のような地下で労働を強制する。地上では既得権を持つ者がカルテルを組み、警察と教会を買収し新規参入者を締め出す一方で、彼らは限りある資源を隠し価格を釣り上げることでチョコを富裕層だけが享受できる快楽に仕立て上げている、そんな設定。
買収される者をたちどころに昇天させ思考停止に陥れる甘美なチョコだが、ティモシーチョコは夢や希望を与えたり大切な事を思い出させてくれる。この感動は地上の特権階級のみに限定されない普遍的な力を万民に対して持っていることが無重力で表現されているが、大衆に食の快楽を開くという意味でティモシーは「パンドラの箱」を開けるという役柄。
良いものを皆に届けたい、この熱意がパンドラの箱を開ける、つまり日常に新たな視点というか解を提供する。様々な常識が見事にそしてあっという間にひっくり返されたここ数年の出来事を重ねてしまいます。その存在が彼で良いのか否かは賛否が分かれるでしょう。
私はティモシーがミュージカルに向いているとは思わないが、化学と機械細工のスペシャリスト「魔術師」という要素が加わることで上手く役にハマった気がする。彼にはどこか突き抜けた性格が似合うと思うし、支配階級のテクノクラート達に対してビジョンをもったオタクが支援者を巻き込んで突破していく物語は巨大IT企業のGAFAMに対する非営利団体のOpen AIのような寓意を見つけることはたやすい。そしてこんな無謀な挑戦者が熱狂を産み人々を動かしてきた。
様式化されたポップな美術や機械的運動が強調された演出はウェス・アンダーソンのようで脚本の魅力を最大限に引き出していると思うし、編集は序盤のテンションを維持しながら最後までテンポ良く進行してくれる。編集の力が際立つ作品を久しぶりに観た気がします。
歌も良い。曲は多すぎず緩急を上手くつけていて、これなら騙されても良いかも笑、と安心できます。
そして、この映画はジブリやディズニーの作品を思わせるような、社会や労働の悲惨さを強調するよりも逆境を乗り越える賢さと逞しさを描いていて、これほどクリスマスに相応しい映画は稀で、完成度は非常に高いと思います。
夢と希望あふれる物語
めちゃくちゃ良かった。
チャリチョコと比べたらかなり明るい作品。
歌うまいね〜すごいよかった。
ミュージカルも楽しい。
忘れかけていたワクワクする気持ちを思い出させてくれるような作品だった。
23.12.10 映画館
「素敵な映画です」が率直な感想です
ややネタバレありです。
悪いヤツは最後に退治される。 そして才能があり、かつ努力を惜しまず最後まで諦めない主人公が夢を掴む。
典型的なアメリカ映画ですね。
やっぱりスカッとして好きです。
そしてウォンカを助ける仲間たちのその後の幸せや、赤ん坊のときに離れ離れになった少女と母の再会など、これまた典型的なアメリカ映画笑笑
クサって言う人もいるけど、私は幸せな気持ちになれるので好きです。
前作(?)の「チャーリーとチョコレート工場」との絡みも期待していたのだが、ほぼほぼ関係ないです。
なので、「チャーリー…」を観てなくても、全く問題ないですね。
どうやら、原作の「チョコレート工場の秘密」をどう脚本アレンジしたかなんでしょうね。
「チャーリー…」はティム・バートンらしい独特なファンタジーさと家族愛が表現されてましたが、本作はミュージカルで老若男女問わず受け入れられそうなファンタジー映画でした(あくまでも個人的感想です)
6ミリ小さい…
面白いことは面白いのですが。。。
前作は見ていません。その上での視聴です。あと、自分の好みの「主人公が 頑張って ピンチになりながらも努力して 最後に目的を達成する体の作品」,「最後に大団円のストーリー展開」なのでかなり加点をしています。ご理解お願いします。
メリーポピンズ、ファンタスティックビーストのような魔法映画っぽい気がしました。通常では現実には起こりえない魔法のような現象が多数出てきます。年末のお祝い映画としては良かったです。が、魔法映画ではないのでしょうから、また、実写なのでもう少し現実味があるように、演出を振った方が好きな方も多いと思いました。ちょっとやり過ぎ感あり。
余談
準主役(子役)の演技が非常に良かった。絶対に大成すると思いました。
<主な基準(今後のためのメモ)>
4.5 観て良かったと感じた映画
4.0 おすすめできる映画、何かしら感慨を感じる映画
3.5 映画好きなら旬なうちに見てほしい映画
3.0 おすすめはできるが、人により好みが分かれると思われる映画
魔法使いとはいえ....不死身。。
ウォンカさん、魔法使いなのは良いとして、
爆発しても無傷だし、冷たい海でも風邪ひかないし、
溺水しても生きてるし。
ジョニー・デップはギターで忙しいから致し方ないけれど、
もう少し似ている人にやって欲しかったかな。
(クリストファー・リー役も出て欲しかった)
まぁでもそれなりに面白かったよ。
爽やかウォンカ最高。
鑑賞から少し経ってからのレビューです。
吹替と字幕とどちらも良いとの評判で散々迷って字幕で鑑賞。また前作は未鑑賞。
結果とても良かった。
他の方のレビューをみてミュージカル映画のイメージだったがそんなことはなく、ちゃんと内容も楽しめた。個人的にはミュージカル感はあまり感じなかった。少しだけれど泣けるところもあったと思う。
幸せ、楽しくなる作品だった。
ティモシー君の歌声が聴ける、字幕なので声も聴けるのが一番良かった。
ヒュー氏のチャーミングなウンパルンパもリアルな声と動きだからより楽しめたのではと。
吹き替え版に推しなどいなければまずは字幕を。その後吹き替えを楽しんでも良いと思った。
鑑賞前はチョコプラさん、キャスティングが楽しい松平さんなど吹き替えも魅力的で迷ったけれど今は再度みるならまた字幕をみたい。
それだけティモシー・シャラメ演じるウォンカが魅力的だった。
優しくておおらかで前向きでとにかくキュート。
きっと彼は無精髭でも鼻水が出ていても美しい。現に眉毛の太さと目の大きさが同じ。それでも美しい。本物なんだと思う。
ティモシー君をみるのが初めてだったが『砂の惑星』からみていたらそうは思えなかったかもしれない。
個人的にはジョニー様のウォンカより好き。
爽やかウォンカ最高でした。
ウンパルンパ大好きさ❣️
ティモシー•シャラメ目当てだが。
ウンパルンパの大ファンになってしまった❗️
もし、続編がありウンパルンパが
また出てくれるなら必ず観に来ようと思う。
ファンタジーの世界だからか貨幣の名称も架空、なのでどれだけかわからない。
凄いなぁ、あの宿屋のぼったくり⁉️
女将のエゲツなさ超特級❗️
部屋代払ったが、
階段一段一段代、それも上り下り別料金⁉️
シーツ、枕、•••代⁉️石鹸使用料⁉️
そら、借金膨らむわ⁉️
同じく借金を抱えさせられた仲間たちと
力を合わせて
チョコレートショップを開店して
大盛況大繁盛、の筈だったが。
舞台装置というか展示して見学したり
触れるようにしてくれないかな⁉️
ワクワクドキドキ💓やんか⁉️
ところどころ歌になってミュージカルか❣️
踊りたくなるやんか⁉️
断然ウンパルンパダンス❓❓❓やけどな😘
チョコレート組合たちの陰謀で毒を盛られ
グチャグチャにされてしまい、
ウォンカが手を引き町を出て
チョコレートを作らないなら皆を解放したる、
とか、とんでもわけわからない発言をされて
しかたなく応じるが。
ヌードルだけ解放されない⁉️
助けなければ❗️
助けに行ったら二人もろとも
チョコレート🍫攻め❗️
ありがたい♥️
ことだと思ってはいけない⁉️
溺れちゃうんだよ、チョコレート🍫🫕に⁉️
本望だとか思っちゃいけない⁉️
こんなに大量のチョコレート🍫🫕様様、
とか思っちゃいけない⁉️
すると正義の味方⁉️
ウンパルンバ登場❣️
後光⭐️⭐️🌟⭐️⭐️🌟🌟さすわ〜〜〜⁉️
助かってめでたしめでたし❣️
お金ごまかした帳簿も警察に渡り、
チョコレート組合の悪事露見❣️
チョコレート🍫🫕工場再開❣️
お母さんの心のこもったチョコレート🍫
みんなで分け合うことよ❣️って⁉️
仲間たくさん、うれしいな❣️
すみません、途中、自分、どっかに行ってしまい、
わからないところ多々あり。
ウンパルンバ大好き😘
🎼ノッティング•ヒル、遠くになりにけり🎶
いや、食べ物を粗末にするのはいけない❣️
しかし、酸素ボンベつけてしばらく浸っていたい❣️
バレンタインデーを目標においての公開かな⁉️
やっぱウンパルンパが最強で最高!
まえのウォンカはもっとクセが強いんじゃ!
年末年始にふさわしいファンタジー・ミュージカル!とても幸せな気持ちにさせてくれました。ティモシー・シャラメさん、美しいお顔でしたね。若き日の小池徹平さんみたいでした。(最近見ないですね?相方のウェンツさんは最近やたら出まくってますが)仲間たちと力を合わせて(謎のウンパルンパの協力も絶対的に強力でしたが)成功を掴み取る姿は子供たちにも是非観て欲しいストーリーでしたね。
※ウンパルンパ、ヒュー・グラントさんだったんですね。「ラブ・アクチュアリー」大好きな映画です。
吹替での鑑賞でしたが花村想太さんの歌声も素敵でした。花村さん、初耳だったのでググってみたら『Da-iCE』のヴォーカルなんですね。少し前に『CITRUS』でレコード大嘗受賞された。どおりで美しい歌声しとらすね〜!(←名古屋弁です。)
ヌードル役の女の子も、絶対懺悔しそうにないゴーンさん、じゃない『ミスター・ビーン』(すみません名前知らないので)もいい味出してました。でもこんなに爽やかなウォンカさんに何があってジョニー・デップさんになったのか知りたいですねー!前作の『クセが強いんじゃ』のウォンカさんより子供たちには心配ないキャスティングでした。面白かったです。
かなーり別物 でもこれはこれで好き!
記憶がもはや曖昧だが、
前作に見られた毒々しさ、
子供にも容赦しない姿勢、
ウィリー・ウォンカの病み感などは
今回の作品では綺麗さっぱり消えているようだ。
ティモシー・シャラメ版のウォンカは若さや純粋さ、キラキラ感、人への優しさが溢れ出ており、まるで別物。
前作からの約20年の時を経て、配役もストーリーもだいぶポリコレ感が強まったような?
曲はどれも本当にキャッチーで、聴いていて幸せになる。一曲、往年のロジャース&ハマースタインみたいなメロディがあって、なんともいえない懐かしさ。
シャラメの歌い上げすぎない素直な声、良かった。ヌードル役の女の子の声も綺麗で、すっと耳に入る。
ヒュー・グラントは、さすが常に笑わせてくれる。
ストーリーは安易な部分もあるし、若干説教くささも感じるが、見てて疲れないのも一つの美点。
曲が気に入ったのでまだ何回か観たい!
ウォンカの看板を背負った監督が好き勝手してしまった映画
ウンパ ルンパ♪
別物
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