ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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マジカルな人生の甘さ
ファンタジーなミュージカルとしてとても楽しめる。
普通にファミリーで見られる娯楽作品として質が高いです。
悪役のキャラが立っているので、ちょっと考えてしまった。
チョコレートは、人生の喜びや祝福の象徴として描かれていて、ウォンカはそれを世界に広めようと情熱に満ちている。でも悪役たちは、自分たちの利益を守るためにウォンカを殺そうとしたり邪魔をする。
不幸な人や無力な人は、他人が幸せになることが疎ましいし、他人から豊かさを奪おうと悪さをする。これって社会でよく見る構図。
生きることはマジカルな喜びに満ちてると信じられる人は、どれくらいいるのだろう?
ウォンカのチョコレートのような映画‼️
ティモシー・シャラメがウォンカの若きを演じるウィリー・ウォンカ・ビギンズ‼️ウォンカのチョコがいかに人々を魅了していったかを、悪役のチョコレート組合3人組の陰謀、家なき子であるヌードルと呼ばれる女の子の母との再会エピソードなどを交えて、歌と踊りたっぷりにミュージカル形式で描き、ウォンカのチョコのようないろんな甘みが体感できる映画です‼️シャラメは歌と踊りもウマく、今作で役者としての幅を広げましたよね‼️そして色鮮やかなウォンカのチョコ店の美術や、ウォンカのチョコ製造マシーン(欲しい!!)、ウンパルンパのスーツケースなどの魅力的な小道具、そして個性的なキャラたちも素晴らしい‼️特にオリヴィア・コールマンのスクラビットは憎らしさ100%‼️他にもサリー・ホーキンスがウォンカの母を演じていたり、ローワン・アトキンソンの神父など、信じられないくらいの豪華キャスト‼️しかし全てを喰う存在感を発揮するのはウンパルンパ役のヒュー・グラント‼️映画を見終わった後、テーマ曲を思わず口ずさんでしまうくらい、オレンジの肌と緑の髪の毛がハマってた‼️ラスト、チョコレート工場も出来たことだし、いっそ同じキャストで「チャーリーとチョコレート工場」のリメイクも観てみたいです‼️
ティモシーシャラメの魔法にかかったよ
先日出演者ティモシーシャラメやヒューグラント、ポール・キングなど数々の有名人が来日して大盛りあがりを見せてついに公開することとなった「ウォンカとチョコレート工場」。
これはもう圧巻ですよ。いやー、素晴らしかった。ティモシーシャラメのボイス、色気これはもうチョコレートの魔法だけではなく世界中が"ティモシーシャラメの魔法にかかるでしょう"。
夢は誰しもが追いかけて自ら掴み取っていく為の"原動力"であり、何度打ち破れたって目的のためなら何度でも立ち上がるという底知れぬパワーがあると思います。
キャッチコピーである「すべては夢見ることから始まる」はまさにその通りだと感じました。幼い頃からの母親との夢(世界一のチョコレート店を作ること)を叶えるためのウォンカには度肝を抜かれました。感動するしかないです。もうそれ以外ないです。
ポップかつコミカルに描かれていたのでとても見易く、衣装、曲、街並も全てが完璧でした。そして曲からも元気を分け与えてもらって何も言うことがないです。
ジョニー・デップ版の「チャーリーとチョコレート工場」しか見たことがないですがあの奇人のイメージは全く無く、ウォンカがただ単にクソかっこいい青年でした。
チョコレートを今すぐにでも食べたくなりました。
「夢をあきらめないで」
最初始まった時は、えっミュージカル系?って なったしもしかしたら微...
観て良かった!明るい気持ちになれる映画!!
とにかく楽しい映画で2時間くらいの映画でしたが最初から最後まで飽きずに鑑賞出来ました!!!
登場人物がみんな基本的に愉快なキャラクターで主人公のウォンカ含めて何だかんだポジティブな行動を見せてくれます!
ミュージカルなので随所で歌い出しますが曲も明るく可愛い歌がほとんどで聞いてて楽しいし自然に体が揺れて足でリズムを取ってました!!
私は洋画を見るにあたって日本語吹き替え版に全幅の信頼を置いているので今作も日本語吹き替え版で観ましたが字幕を読むストレスもないし歌も台詞も違和感なく面白かったし声優さんの演技は言わずもがなでさすがのクオリティだと思いました。でも作品が面白かったので円盤が出たら字幕でも楽しみたいと思います!
特段深いメッセージ性などはなくただただ楽しく元気が出る映画なので仕事で疲れたり、何となく気が晴れない時なんかに見ると明るい気持ちになれてオススメです!!!
私もウォンカのチョコレート食べたいなあ♡
隠し味の表現がファンタジーで素敵、そして相変わらずヒューグラントが面白い
公開日に鑑賞。
予告の段階で、ウィリーウォンカの若い時の話にしてはちと雰囲気が違いすぎないか?とは思った。
ジョニーデップならではの魔法使いっぽいちょっと怖そうなオーラは1mmもなく、ただのどっかの服のモデルやってそうな爽やかなイケメンお兄ちゃんである。
新しいキャラとしての監督の狙いもあったかもしれんがなぜかそのせいでちょっと学園祭っぽい感じが。。
だって全然魔法使えなさそうな雰囲気であった。
肝心の話はまぁまぁ面白かった。
やたらめったらすぐ歌って踊り出すのでこざかしい部分はあるが、キャラが濃い人達ばかりで終始飽きない。
ミスタービーンの人やヒューグラントはちょっと喋るだけで面白いのでズルい。
宿主のスクラビット役の女優さん、どっかで観たことあると思ったらエンパイアオブライトの人だったか。
あぁいう意地悪なおばさん、イギリスの田舎町に実際にいるから演技がすごく上手い。
魔法で作られたチョコをみんな美味しそうに頬張るもんだから、なんてたってチョコが食べたくなる。
小さなスーツケースの中の小さなチョコレート工場は可愛くて夢があるからミニチュア好きの人も楽しめる。
かけられる魔法も夢があり、一つ一つの原材料の言い回しも詩的でファンタジーで素敵だった。
silver lining、好きな言葉です。
映画につっこんではいけない部分としては、魔法で何でもかんでもお店作ったり工場作ったりできちゃうくせに
悪い3人組にチョコレートの刑させられそうになった時に何故抵抗せずすんなり自ら良い子に歩いて行ってるんだ(笑)
映画の山場を見せたいのは分かるんだが、2人がスタスタとおとなしく中に入って歩いて行った時は、撮影の現場が予想できてしまって冷めてしまった。
とにかくチョコが食べたくなる、そんな映画である。
どんな逆境にあっても夢は諦めちゃいけないね。
1がまた観たくなったのでもう一回観直してみよう。
映画とは関係ないかもしれんが、路上のフラミンゴの群れに足止めされてた悪役の人が周りにフラミンゴがいるにも関わらず、痺れを切らして思い切って車を発車させるシーンがあったが、
日本なんかハトの群れに突っ込んで1匹轢いただけで実名報道逮捕するくらいだからこんなシーンなんか作ったら非難がありそうだ、とは思った。
外国はそんなことまで考えてないからこのままOKして通っただろうから日本がやり過ぎなんだろうなぁとは個人的に思った。
メリーポピンズのような伝統的なファンタジー&ミュージカル映画
全く前知識なく鑑賞したのでトンチンカンな事を言っているとしたら非常に申し訳ないが、ウィリー・ウォンカってティム・バートン版では父親が歯医者だったと思うけど、本作では貧しい母子家庭となっており、こっちの方が原作に近く、世の人がイメージしている本来のお話で、それぞれ全く関係の無い作品という事だろうか。
自分としてはティム・バートン版の子供嫌いで人見知りで意地悪で身勝手なウォンカに魅力を感じており、作品自体もほんの少し気持ちが悪かったり、不気味(知らない濃い顔のおじさんが演じる集団のウンパルンパとかリスとか大掛かりな歯列矯正器具とか)だったりといった世界観を期待したのだが、毒が一切なく極めて真っ当なミュージカル映画だったので肩透かしを食らった。
ストーリーはウォンカがパリに降り立ってから工場を造るまでのほんの一部をを切り取っただけなので、自分が知りたかったマジックや世界中の珍しい原材料などどうやって手に入れたかなどは語られない。
一方、子供の頃にNHKで観ていたBBCの子供向けドラマを思い出させるような癖がなく、子供から大人まで楽しめる品の良いミュージカルなのでそれはそれで見応えは十分にあり、ぜひ家族で観に行って欲しい作品だと思った。
Most Beautiful Musical Ever!
1作目より好き!
こちらはこちらで良き☺
メランジもチョコレートも
繋がりのない新作
全編ミュージカル。
パディントン風味なハッピーストーリーで、ティモシー・シャラメの歌と容姿と魅力をたっぷり堪能できます。
ただし、ティム・バートン『チャーリーとチョコレート工場』に出てくるウィリー・ウォンカとは、同じ名前、同じスキルだが全くの別人。
主演俳優が違うとかの話ではなく。
厳格な父と決別したために家族の愛を知らないのが『チャーリー』のデップ・ウォンカ。
ところが、本作は母の愛で育ち、先に病死した母との約束を果たし、人びとを幸せにするためにチョコを作ろうとするのがシャラメ・ウォンカです。
人を信じ、人の苦しみを放っておけない優しい魔法使いというキャラ。
全くの別人なので、バートンの作品とは繋がりのない新作として捉えることにして観るのがおすすめ。
というか、おそらくこれは原作児童小説『チョコレート工場の秘密』と、その映画化であるメル・スチュアート監督の『夢のチョコレート工場』 (1971) の前日譚であり、バートン版とのリンクはないではないかと。
そして、ヒュー・グラントをはじめ、オリビア・コールマンやローワン・アトキンソンのコメディ・リリーフ具合も軽妙で楽しい。
ウォンカの母を演じるサリー・ホーキンスが本当にいいお母さんで、観てるだけでジーンとする素晴らしい演技。
ラストへ向かってハッピーな気持ちへと持っていくために、一度ならず主人公とその仲間たちを徹底的に陥れ、酷い目に合わせていくので、そこまで耐えられるかが鍵かな。
ティム・バートン版より楽しめました
うちのカミさんのたってのリクエスト(いやさ、命令に近かったかも)にて鑑賞いたしました。
これがなんとまあ、正統派ミュージカルでございました。近ごろのミュージカルは、わくわくしたり楽しかったりがなかなかございませんでしたが、この作品ては久しぶりに楽しませていただきました。
とにかく『楽しい』に特化したような作り手の遊び心にあふれたものでした。
こういう作品に、そんな馬鹿なとか重箱の隅をつつくような無粋は控えアトラクションを楽しむように身をまかせます。
歌も踊りもゆるくていいんです。キレキレの激しいのは余所で観ますから。こちらも気持ちをほどいてたゆたう感じで遊びました。
ゆるいと申しましても手抜きはなく、キャスティングも美術も世界観を際立たせていました。チョコより甘いシャラメ君にはカミさんもぞっこんのようでございました。
わたしだって若い時分には…
素晴らしい作品
とことん悪ふざけを極めたティム・バートン作品も面白かったが
本作はより正統派の児童文学ミュージカル作品です
物語の構成も面白く飽きさせない展開で
ミュージカルのダンスパートや舞台も素晴らしく
映画ならではの楽しさに満ち溢れています
日本の音楽には興味が無くめざましテレビで見た程度ですが
花村さんは歌手なのに器用ですね
お芝居も難しければ声優はさらに難しいと思いますが見事の一言です
歌もセリフも圧倒的な量を一人でこなされていますが
観てる方がゲッソリするぐらいタフですね
「デューンpart2」の吹き替えもやるのかな?
こちらはハイテンションですがあちらはかなり抑えないと
イメージが合わないのでその辺りもこなせれば大したもんですね
デカプリオの再来といわれる大注目株ティモシー・シャラメの
吹き替え声優で定着すれば将来安泰だと思います
チョコレート・ファンタジー
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