ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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観て良かった!明るい気持ちになれる映画!!
とにかく楽しい映画で2時間くらいの映画でしたが最初から最後まで飽きずに鑑賞出来ました!!!
登場人物がみんな基本的に愉快なキャラクターで主人公のウォンカ含めて何だかんだポジティブな行動を見せてくれます!
ミュージカルなので随所で歌い出しますが曲も明るく可愛い歌がほとんどで聞いてて楽しいし自然に体が揺れて足でリズムを取ってました!!
私は洋画を見るにあたって日本語吹き替え版に全幅の信頼を置いているので今作も日本語吹き替え版で観ましたが字幕を読むストレスもないし歌も台詞も違和感なく面白かったし声優さんの演技は言わずもがなでさすがのクオリティだと思いました。でも作品が面白かったので円盤が出たら字幕でも楽しみたいと思います!
特段深いメッセージ性などはなくただただ楽しく元気が出る映画なので仕事で疲れたり、何となく気が晴れない時なんかに見ると明るい気持ちになれてオススメです!!!
私もウォンカのチョコレート食べたいなあ♡
隠し味の表現がファンタジーで素敵、そして相変わらずヒューグラントが面白い
公開日に鑑賞。
予告の段階で、ウィリーウォンカの若い時の話にしてはちと雰囲気が違いすぎないか?とは思った。
ジョニーデップならではの魔法使いっぽいちょっと怖そうなオーラは1mmもなく、ただのどっかの服のモデルやってそうな爽やかなイケメンお兄ちゃんである。
新しいキャラとしての監督の狙いもあったかもしれんがなぜかそのせいでちょっと学園祭っぽい感じが。。
だって全然魔法使えなさそうな雰囲気であった。
肝心の話はまぁまぁ面白かった。
やたらめったらすぐ歌って踊り出すのでこざかしい部分はあるが、キャラが濃い人達ばかりで終始飽きない。
ミスタービーンの人やヒューグラントはちょっと喋るだけで面白いのでズルい。
宿主のスクラビット役の女優さん、どっかで観たことあると思ったらエンパイアオブライトの人だったか。
あぁいう意地悪なおばさん、イギリスの田舎町に実際にいるから演技がすごく上手い。
魔法で作られたチョコをみんな美味しそうに頬張るもんだから、なんてたってチョコが食べたくなる。
小さなスーツケースの中の小さなチョコレート工場は可愛くて夢があるからミニチュア好きの人も楽しめる。
かけられる魔法も夢があり、一つ一つの原材料の言い回しも詩的でファンタジーで素敵だった。
silver lining、好きな言葉です。
映画につっこんではいけない部分としては、魔法で何でもかんでもお店作ったり工場作ったりできちゃうくせに
悪い3人組にチョコレートの刑させられそうになった時に何故抵抗せずすんなり自ら良い子に歩いて行ってるんだ(笑)
映画の山場を見せたいのは分かるんだが、2人がスタスタとおとなしく中に入って歩いて行った時は、撮影の現場が予想できてしまって冷めてしまった。
とにかくチョコが食べたくなる、そんな映画である。
どんな逆境にあっても夢は諦めちゃいけないね。
1がまた観たくなったのでもう一回観直してみよう。
映画とは関係ないかもしれんが、路上のフラミンゴの群れに足止めされてた悪役の人が周りにフラミンゴがいるにも関わらず、痺れを切らして思い切って車を発車させるシーンがあったが、
日本なんかハトの群れに突っ込んで1匹轢いただけで実名報道逮捕するくらいだからこんなシーンなんか作ったら非難がありそうだ、とは思った。
外国はそんなことまで考えてないからこのままOKして通っただろうから日本がやり過ぎなんだろうなぁとは個人的に思った。
メリーポピンズのような伝統的なファンタジー&ミュージカル映画
全く前知識なく鑑賞したのでトンチンカンな事を言っているとしたら非常に申し訳ないが、ウィリー・ウォンカってティム・バートン版では父親が歯医者だったと思うけど、本作では貧しい母子家庭となっており、こっちの方が原作に近く、世の人がイメージしている本来のお話で、それぞれ全く関係の無い作品という事だろうか。
自分としてはティム・バートン版の子供嫌いで人見知りで意地悪で身勝手なウォンカに魅力を感じており、作品自体もほんの少し気持ちが悪かったり、不気味(知らない濃い顔のおじさんが演じる集団のウンパルンパとかリスとか大掛かりな歯列矯正器具とか)だったりといった世界観を期待したのだが、毒が一切なく極めて真っ当なミュージカル映画だったので肩透かしを食らった。
ストーリーはウォンカがパリに降り立ってから工場を造るまでのほんの一部をを切り取っただけなので、自分が知りたかったマジックや世界中の珍しい原材料などどうやって手に入れたかなどは語られない。
一方、子供の頃にNHKで観ていたBBCの子供向けドラマを思い出させるような癖がなく、子供から大人まで楽しめる品の良いミュージカルなのでそれはそれで見応えは十分にあり、ぜひ家族で観に行って欲しい作品だと思った。
Most Beautiful Musical Ever!
1作目より好き!
こちらはこちらで良き☺
メランジもチョコレートも
繋がりのない新作
全編ミュージカル。
パディントン風味なハッピーストーリーで、ティモシー・シャラメの歌と容姿と魅力をたっぷり堪能できます。
ただし、ティム・バートン『チャーリーとチョコレート工場』に出てくるウィリー・ウォンカとは、同じ名前、同じスキルだが全くの別人。
主演俳優が違うとかの話ではなく。
厳格な父と決別したために家族の愛を知らないのが『チャーリー』のデップ・ウォンカ。
ところが、本作は母の愛で育ち、先に病死した母との約束を果たし、人びとを幸せにするためにチョコを作ろうとするのがシャラメ・ウォンカです。
人を信じ、人の苦しみを放っておけない優しい魔法使いというキャラ。
全くの別人なので、バートンの作品とは繋がりのない新作として捉えることにして観るのがおすすめ。
というか、おそらくこれは原作児童小説『チョコレート工場の秘密』と、その映画化であるメル・スチュアート監督の『夢のチョコレート工場』 (1971) の前日譚であり、バートン版とのリンクはないではないかと。
そして、ヒュー・グラントをはじめ、オリビア・コールマンやローワン・アトキンソンのコメディ・リリーフ具合も軽妙で楽しい。
ウォンカの母を演じるサリー・ホーキンスが本当にいいお母さんで、観てるだけでジーンとする素晴らしい演技。
ラストへ向かってハッピーな気持ちへと持っていくために、一度ならず主人公とその仲間たちを徹底的に陥れ、酷い目に合わせていくので、そこまで耐えられるかが鍵かな。
ティム・バートン版より楽しめました
うちのカミさんのたってのリクエスト(いやさ、命令に近かったかも)にて鑑賞いたしました。
これがなんとまあ、正統派ミュージカルでございました。近ごろのミュージカルは、わくわくしたり楽しかったりがなかなかございませんでしたが、この作品ては久しぶりに楽しませていただきました。
とにかく『楽しい』に特化したような作り手の遊び心にあふれたものでした。
こういう作品に、そんな馬鹿なとか重箱の隅をつつくような無粋は控えアトラクションを楽しむように身をまかせます。
歌も踊りもゆるくていいんです。キレキレの激しいのは余所で観ますから。こちらも気持ちをほどいてたゆたう感じで遊びました。
ゆるいと申しましても手抜きはなく、キャスティングも美術も世界観を際立たせていました。チョコより甘いシャラメ君にはカミさんもぞっこんのようでございました。
わたしだって若い時分には…
素晴らしい作品
とことん悪ふざけを極めたティム・バートン作品も面白かったが
本作はより正統派の児童文学ミュージカル作品です
物語の構成も面白く飽きさせない展開で
ミュージカルのダンスパートや舞台も素晴らしく
映画ならではの楽しさに満ち溢れています
日本の音楽には興味が無くめざましテレビで見た程度ですが
花村さんは歌手なのに器用ですね
お芝居も難しければ声優はさらに難しいと思いますが見事の一言です
歌もセリフも圧倒的な量を一人でこなされていますが
観てる方がゲッソリするぐらいタフですね
「デューンpart2」の吹き替えもやるのかな?
こちらはハイテンションですがあちらはかなり抑えないと
イメージが合わないのでその辺りもこなせれば大したもんですね
デカプリオの再来といわれる大注目株ティモシー・シャラメの
吹き替え声優で定着すれば将来安泰だと思います
チョコレート・ファンタジー
役者が豪華で感激!
シャラメ、素敵でした。演技もダンスも歌も衣装着こなしも全て。そして神父役のローワン・アトキンス!アトキンスに会えただけでこの映画を見た甲斐がありました。
そしてあれ?この人はあの人か?いや違う?でも似てる?悩んだ二人の女優がミセス・スクラビット(宿屋の女将)ってもしかしてオリビア・コールマン?ウォンカのママってサリー・ホーキンス?いやいや、特に前者は違うだろう、オリビアに失礼だ!と思って調べたらそうだったー!びっくり~!凄い、上手い、二人ともイギリス女優!
このお話を舞台ミュージカルにしたらどんなに楽しいだろう!とりわけテクニカルの人達にとってやりがいがある演目だと思いました。大道具、小道具、照明、衣装、ヘアメイク・・・!舞台で見たいなあ。それにチョコレートはどこでもみんなが好きなスイーツだから嬉しいね!
動物園の切符売り場の掲示(大人いくらとか)や電話(だったかな?)の金額表示がドイツ語で、貴族好きのホテルの女将を誘惑する衣装がババリア(ドイツのバイエルン)の革の半ズボン姿(絶対誘惑されない!)?不思議だった。舞台はヨーロッパということはわかった!ウォンカがお店を開きたかったガレリアはミラノだろうか?ミラノ行ったことないから知らないけれど。楽しく笑えて可愛い映画でした。
音楽も歌も歌詞もよかった。日本関係のお味のチョコとか最後に中央にあったのは大きな桜の木でしょうか?こういう呑気に笑えて人が戦争で死なない世界にいつなるでしょうか?本当になって欲しいです。
【"この世の素晴らしき事は夢から始まる。”亡き母と約束した世界一のチョコレート店を開くため奮闘するウォンカと仲間達の姿をファンタジックに描いた作品。ウォンカの宿敵ウンパルンパの存在感が堪りません。】
■幼きウォンカは亡き母(サリー・ホーキンス)と約束した世界一のチョコレート店を開くため、グルメストリートにやって来る。
だが、町の実力者であるスラグワース率いるチョコレート組合トリオ及びチョコ大好きのチョコレート組合の僕の警察署長に阻まれる。
更には、がめつい宿屋を紹介されるもそこの女将ミセス・スクラビット(オリビア・コールマン)に不当な宿泊費を要求され、地下の洗濯部屋に。そこには、彼と同じく洗濯をする羽目になった元会計士(ジム・カーター)や電話交換士、売れない喜劇役者が働いていた・・。
◆感想
・随所に今作の原案になる児童小説「チョコレート工場の秘密」を書いたロアルド・ダールのシニカルさを絡めた作品であるが、それ以上にミュージカルシーンや華やかな色使いの装飾が素敵な作品である。
・前半は、がめつい宿屋の女将ミセス・スクラビットを演じたオスカー女優、オリビア・コールマンの怪演に魅了される。
ー ピッタリじゃない!流石である。-
■ウォンカ(ティモシー・シャラメ)のコンパクトなチョコレート製造機や、ウンパルンパのコレマタコンパクトなリクライニング品ぎっしりのスーツケースなど、小物もバッチリである。
・ミセス・スクラビットにこき使われる人々の中には、”家なき子”と呼ばれる”N"の指輪を付けている事から”ヌードル”と呼ばれる女の子とウォンカ(ティモシー・シャラメ)との関係性も上手く描かれている。
ー そして、”ヌードル”と愚かしきスラグワースとの関係が分かるシーン(Nを横にするとZ)と、ラスト”ヌードル”が母と再会するシーンは良かったなあ。-
■スラグワース率いるチョコレート組合トリオ及びチョコ大好きのチョコレート組合の僕の警察署長(チョコばかり食べているから、ドンドン肥満していく)や同じくチョコ大好きな愚かしき神父(ナント、ローワン・アトキンソン!)の関係と教会の告解室から入る、地下にあるチョコレート組合の秘密基地に在った、彼らの悪事が全て記された帳簿なんかも面白い。過去に一度それを見ていた元会計士が、その事実を仲間達に告げ・・。
ー 亡き母の言葉。”大事なのは・・。”-
■今作のインパクト大のキャラクターは、何といってもヒュー・グラントが演じたウンパルンパである!(断言)ウンパルンパが、ウォンカに付きまとうのかが明らかになる、脱力する理由や、ナント滑空するウンパルンパ!
<スラグワース率いるチョコレート組合トリオたちの悪事が明らかになり、ウォンカのチョコレートはグルメストリートの人々に食される。
そして、ウォンカは魔法の様に、チョコレート工場を作るのである。
今作は、ファンタジックで、少しシニカルで多くのミュージカルシーンが素敵な作品である。
それにしても、ティモシー・シャラメは、歌って踊れるんだねえ。ビックリである。コメディアンの資質も開花させ、最早、怖いものなしですね。>
映画の愉しさを目いっぱい感じられる一作。ティモシー・シャラメ、最高!!!
断然、字幕派ですしミュージカルということで迷いなく字幕版、鑑賞。歌唱シーンからダンスシークエンスというつかみはミュージカル作品の定番なれど、ティモシー・シャラメの歌唱、ダンスに一気に作品の世界に引きずりこまれます。
家族愛、仲間の絆、ファンタジー、スペクタル、コメディ、ありとあらゆるエンタメがぎっちりと詰まった娯楽作になっています。シャラメ、この年代では他を圧倒する大作に抜擢され、また演技力も素晴らしい稀有な存在。
ウンパルンパがいいところでいい味を出していて、歌の部分は心の中で一緒に歌っていました。
このウォンカがティム・バートンにかかってはあんなことになっちゃう(ちとやり過ぎ( ´艸`))んだなあと変な感心。
今年ラストのシネコン行き、ナイスな作品で締められて良かったです。
ティモシーファン必見、純粋に楽しめるミュージカル映画
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