ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
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目で観るアトラクション
ウォンカがチョコレートを作る様子、ウンパルンパが何かを作る様子はまるでアトラクションのようでそれだけで楽しむことが出来た。
ストーリーはとても平和だった。
パディントンの監督が監督を務めていたということなので、もっとはちゃめちゃなストーリーを期待していたが今作は大人しい印象だった。
同じ人に思えない
午前中にチャーリーとチョコレート工場を見てから午後に映画を見たが、、どうやったらこのシャラメの感じの人が、あんな不思議な感じのジョニーデップになるのか。。。この間に一体何があったんだ、、って感じ、笑。
ストーリーはまずまず面白かったです。ウンパルンパが頭から離れない、笑。
スルー予定だったが、ローワンアトキンソン出てるじゃんで観ることに。...
スルー予定だったが、ローワンアトキンソン出てるじゃんで観ることに。
最近、ヒューグラントの快演が良いし、今作もいいとこ持ってって最高。
幸福感を与えるファンタジー
152席シアターを独占鑑賞。チョコ職人であるウォンカを主人公にして描いたファンタジーアドベンチャー。
主人公を演じたティモシー・シャラメの歌とダンスが素晴らしくミュージカルシーンが素晴らしかった。そしてもう一人、オレンジ色の小さな戦士ウンパルンパのキャラが強く印象に残った。人々に幸福感を与えるファンタジー作品です。
2023-199
私の知ってるウォンカと違う
詳しい人助けて。
私の知ってるウォンカじゃない。
『チャーリーとチョコレート工場』で出てきたウォンカとは別人なんですか?
ウォンカがチョコの魅力に気付いたのって、ハロウィンの翌日に暖炉から焼け残ったチョコを食べたあの瞬間じゃないんですか?
彼の中の原動力は、チョコへの愛と、父との対立じゃないんですか?
チョコレート工場でたびたびフラッシュバックするほどにトラウマになっていた『大嫌いな家族』が、今作では『大切な母との思い出』にすり替わっていたのは何故ですか?
原作寄りとかですか?
私は『チャーリーとチョコレート工場』のウォンカと父の関係や、「地位も名誉も才能もあるけど愛を知らない」という設定がすごく好きだったので、
今回のウォンカは全く私の知らないウォンカで、最後まで残念でした。
ストーリーも好きではなかったし😖
高評価が多いので、私が考えすぎ・思い違いなのか疑ってます…
文句なし!今のご時世に人生を前向きにさせてくれる作品
ティモシー・シャラメが某シネコンチャンネルのインタビューでスマホで観る映画ではなく、映画館で観る映画だよと答えていたが、まさにその通りだった。
ミュージカル映画で、ちょっと考えさせられるシーンもあるが、困難な場面にあっても人生を前向きにさせてくれる作品。
ティモシー・シャラメは演技が上手い!これからハリウッドの人気者になる逸材だろう。演技も素晴らしかった。
ヒュー・グラントが演じたウンパ・ルンバもコミカルに演じて素晴らしかった。ウンパ・ルンバの歌は頭にこびりつきそう。ヒュー・グラントの新しい発見があった。
このご時世に心が暖かくなり人生を前向きにさせてくれるウォンカとチョコレート工場のはじまりだった。
2023年ベスト映画ランキングのベスト10に入れてもいい作品。
それにしてもウンパ・ルンバは面白い❗ヒュー・グラントがこの作品をしっかり締めた。ティモシー・シャラメはこれから覚えておきたい俳優の一人。
共感したのはオレンジさん
色彩豊かにメリーゴーランドのようにみんなの夢や希望が回る回る 敵役さんの中にも人を想い優しい時間が流れました
しかし私的にはウッカリで部族から追い出され
自分の使命のためにだけに生きる男
そしてまた頭がいいし強いしでも最後に帰る場所は好敵手の元へ 素敵なおじさんライフです
なんて善良な
前作『チャーリーとチョコレート工場』が、「憎たらしいクソガキをわざわざ呼びつけて大金持ちの大人が意地悪をする」という、当時でも毒気たっぷりのトガった映画(おまけに、拾ったお金を着服してチョコ買った男の子が幸せになる話)だったのに、あんなにヒットしたのは不思議だった。
まあ、確かにストーリーよりもギミックがすごかったのは印象強いね。
20年近い年を経て、その前日譚となる続編が公開?それもティモシー・シャラメ?
不安と期待を抱きつつ、映画館へ。
今年はハリウッドで俳優たちのストライキがあったからなのか、年末年始公開の洋画作品がかなり少ない印象。
そんな中ではおそらくトップクラスの話題作のはずだが、客入りはかなり寂しめ(字幕版だから?)。
映画業界はコロナが明けてもまだまだ厳しいな。
で、内容は。
念のため前作はあらためて観て行ったが、はっきり言って必要なかった。
虐待まがいの歯列矯正で歪んだ心を持った前作のひねくれ青年ではなく、非常に善良で素直で純粋で前向きな、まったく違う世界線の「ウィリー・ウォンカ」がそこにいた。(公式に「前作とは無関係」と発表されてるらしいね)
あらゆる世代が楽しめる、ファンタジーミュージカル。
(ミュージカル要素強め)
もちろん個人的趣味から言えば、前作ティム・バートン特有の「何かが始まる不穏感」も好きなんだけど、本作はそんなファンも多いはずの前作に寄せることをほぼ廃して、徹底してハッピームービーに仕上げた思いきりの良さをこそ評価したい。
セリフに言葉遊びの要素も多く、これが吹替版ではどう演出されてるのか、あらためて観に行きたくなった。
Double "Ha!"
このタイプの映画を嫌う人は少ないと思うので、クリスマスやお正月に、友達やカップル、家族、もちろんお独りでもぜひ楽しんで頂きたい。
【追伸】
持ち込みはルール違反。ということで、売店で何かチョコ系のドリンクやお菓子を購入されて、歌が始まったら食べると、ワクワクが増幅しますよ。
天才ドラッグプロデューサーのマジカル珍道中
基本的にはテンポよく楽しめる良質なミュージカルファンタジー。
表向きは天才チョコレート職人のサクセスストーリーなのだが、この世界における「チョコレート」の存在がかなり特殊で、警察や教会も意のままに操る魔性の媚薬として描かれる。そんな世界で、驚異的スピードで人々に多幸感をもたらし、一粒食べれば(心理的にも物理的にも)誰もが空を飛ぶ、至極のチョコレートを魔法の如く作り出すウォンカを、裏社会の住人たちが放っておくはずがなく……といった裏設定を意識すれば、マジカルかつミステリアスなサイケデリックムービーとしての色が見え隠れする。
個人的にはもっとそちらに振ったものも観たかったが、子供向けファンタジーとのバランス感覚という意味では素晴らしい。ピュアな子供と汚れた大人が共に楽しめる稀有なファンタジー映画。
ウォンカイケメン
ウォンカはイケメンだった。
ウォンカの店を現実に再現したら繁盛するだろなと思った。
ただ、内容はそうでもなかったかな。
ウォンカがイケメンなだけに、
子供のヒロインじゃなくて美女ヒロインでウォンカといい感じになる
って方が良かった気がする。
あと、大事なチョコレートで溺れさそうとするのが謎だったな。。
子供から大人まで楽しめる
クリスマスにピッタリのミュージカル映画。心温まるファンタジーで、大人から子供まで楽しめる作品に仕上がっている。
個人的に好きなティモシー•シャラメがウィリー役を務めるということで観に行ったが、前回のジョニー・デップのウィリー役がハマり役で印象強すぎて、今回のウィリーは優しい好青年というだけの印象で終わり少し物足りない感じはした。。
とは言え、歌もうまいし踊れるし、いま旬の役者、となるとやはりオーディションなしでティモシーの一択オファーというのもまぁ納得はできる。
なんと言っても脇役が良かった。イギリスの役者は本当に上手い人が多いなと思う。ヒュー・グラントのウンパルンパも最高だった。
正直そこまで...
ネタバレ全開&あまり良い意味で書いていないのでこの作品が好きな方は読まないことをお勧めします
また記憶違いなどもあると思うのでその辺もご了承ください(所詮素人の戯言なので)
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原作:未読
夢のチョコレート工場:未視聴
チャーリーとチョコレート工場:視聴済み
ぐらいの知識で字幕版を観に行ったのですが、正直そこまで面白い作品だとは思えなかったです...
子供向けにしても設定や物語の展開がご都合主義によるもので残念ながら退屈な時間となりました
以下気になった点をつらつらと
・空を飛べるのは魔法?科学?
CMにもある食べると空を飛べるチョコ
これCMを見たときはチョコを食べた事により魔法の力で飛べるようになっているのかと思っていたのですが、チョコが好きなアブがチョコに卵を産み付けそれらがお腹の中で孵化することにより空を飛べるとの事
…最悪では?
ただ最初にこれを食べるのが悪役の3人なのでちょっとした懲らしめ的な展開なのかと思いきや周りの住人はこぞって食べにきます
確かに空を飛んでみたい気はしますが、虫が体内で孵化するというのはかなり気味が悪く最初のシーンでこれだったので気持ちが離れてしまいました
ちなみに虫は20分後にお尻から出ていくそうです(嫌じゃないのかな)
・悪役は3人。でも...
今作の悪役であるライバル店の3人は水で薄めたチョコを地下深くに貯蔵しそれを神父や警察署長と共有することで裏で繋がり街を密かに牛耳っている…
とのことですが水で薄めたチョコを売り出している町が山の奥深くで住んでいるウォンカの耳に届くまで人気になることがるのでしょうか?
また後半のシーンで貯蔵したチョコにウォンカを閉じ込め溺れさせようとするのですが、大事なチョコの中で人が死んでもいいのだろうか疑問でした
食べる目的ではないとしたら何のために貯蔵しているのかもわからず、展開にチョコを絡めたいだけに見えました
またこの悪役たちは3人も必要だったとは思えないです
基本、立ち回るのはスラグワースのみでほかの二人は一緒についてくるくらい
プロドノーズの”みんな分かってるのに説明しちゃう”というギャグもテンポが悪いだけでいまいち
とあるキャラと因縁があるのもスラグワースのみでやはり3人必要だったのかなと思い調べてみると、どうやら原作のほうでレシピを盗んだ3人の名前だったらしい
いわゆるファンに向けてのネタだとは思うのですが、そのせいで2人のキャラが薄くなってしまうのは勿体なかったなと
(個人的にフィクルグルーバーの表情の使い方が好きだったのにあんまり活躍がなかったのもある)
・この中で大して役に立ってないやつがいるよなぁ!
物語中で出会う仲間たち。元会計士のアバカス、配管工のパイパー、無口(?)なロッティー、そして件の笑えない芸人ラリー(溺れた時の声真似ができるよ)
基本的にみんなそれぞれの知識や経験を生かしてウォンカの力になってくれるのですが、芸人ラリーだけ必要なシーンが見当たりませんでした
溺れた声真似ができるとの事だったのでどこかで溺れた真似をして敵を出し抜くのかと思っていたら、電話口で溺れた声真似を使って「タコもいるよ」というだけ
いやかなり端折っていますが、本当にこれだけだったんです
別にそのセリフが必要だったかというと別にそうでもないですし、ラリーだけなんというか数合わせな状態でした
・ウォンカのコレジャナイ感
今作はチャーリーとチョコレート工場とは関係なく原作または夢のチョコレート工場の方と関係あるとのことで見ていない自分には判断がつかないのですが、ウォンカあんまり捻くれてないなぁ...
今作のウォンカは夢や希望に満ち溢れ、奇人変人というよりはとにかく純粋な人
人の悪意に鈍感で作中でなぜ騙されたのかと問われたときに今までいろんな人に親切にされてきたと話します
ティム版のあのポップさと毒さ加減のウォンカしか知らないのでこの青年が将来あぁなるのかと思うと別に夢や希望の物語じゃないなぁと思いました(他の作品でもままあることではある)
・NじゃなくてZだったんだ!
ヒロイン的立ち位置の孤児のヌードル
親の形見である指輪には”N”の刻印
でも実はNじゃなくてZだったんだ!という展開
実はヌードルの父親は悪役であるスラグワースの弟(ゼスティみたいな名前でした)だったと言われてもそもそも弟の名前は初耳だし、そんな衝撃的な展開!みたいな顔されても...となりました
あと母親の名前が明かされなかったのは何故なんでしょうか?
この辺は原作との繋がりなんでしょうか?
・毒はいつどうやっての入れたの?
色々ありながらもウォンカが店を持つことになり、これぞウォンカの真骨頂と言わんばかりのチョコ細工で溢れたお店を見てお客は所狭しと並べられたチョコを食べ始めます
ある程度食べたところで会計のお時間
お客の一人が会計を済ませ店を出ようとすると見る見るうちに髪やら髭やらがもうもうと生え、さらには青く変色していきます
どういう事だとウォンカに聞くとお客が食べていた花を模ったチョコを食べハッとして叫びます
毒が盛られたので食べないでほしいと
実際は毒ではなくウォンカが取り扱う不思議な素材の一つ雪男の汗なのですが、これを混入させた方法が分かりません
犯人は分かっています、が、いつどこでどうやって混入させたのか一切描かれません
犯人的にウォンカのお店に近づけたとも思えず、隙を伺ったのかなんのか消化不良な部分です
そもそもウォンカがチョコレートを作るシーンがない(あるにはあるのですがこじんまりとしており店内を飾る大掛かりなチョコ細工のシーンはない)のでしょうがないのかもしれませんが、さすがに物語を進めるためだけの展開に見えてしましました
他にも上げれば細かい演出なども含めいろいろ気になる所があります
劇中曲もピンとこず唯一好きだった歌がウンパルンパの歌だったのですが、夢のチョコレート工場からの歌だったみたいです。うーん...
クリスマスに観たい珠玉の作品
チャーリーとチョコレート工場を観る前は、本作のような正統派ファンタジーを想像してたけど、毒々しくシュールな世界で度肝を抜かれた。
本作は、想像したとおりの夢溢れる美しいファンタジー。
才能溢れるチョコ職人のため組合に潰されそうになりながらも、決して夢をあきらめない若きウォンカ。
悪徳ホテルに奴隷のような扱いをうけていたヌードルたちも、夢を追い奮闘するウォンカを見るうちに、応援するようになる。
魔法のような映像、どこか憎めない悪役たち、
クリスマスに観たい珠玉の一作。
🍫 🍫 🍫
このピュアなウォンカが、あのひねくれたジョニデウォンカになるのは想像しがたい😅
ウンパルンパがなぜチョコレート工場で働くのか、その理由も明かされる。
しかし、演じるのがヒューグラントとは😂😂😂
映画の魔法がずっと続いてほしい。
かつてティム・バートンが描いた名作、チャーリーとチョコレート工場。その主人公ウィリー・ウォンカの若き日を、オリジナルストーリーでティモシー・シャラメが演じた今作は年末にして今年最高の秀作でした!
パディントンシリーズのポール・キング監督だから、英国風な世界観と上質なユーモアでテンポがいい。全てのカットが絵本のような、ファンタジーなアートディレクション。友だちと力を合わせて立ち向かう、心温まるストーリー。そして映画を彩るのは、楽曲たちだ。
実は予告編を見て気づかなかったんだけど、ミュージカルなんですよ。とにかく歌唱も振り付けもカメラ回しも編集も、みな素晴らしい!ティモシー・シャラメの歌がうまい!映画全体が踊っているから、ずっとワクワクできます。
ティムバートンが描いたウィリーウォンカは、シニカルで少し意地悪だったけど、この作品では別人のいい人。それも悪くない。永遠のイケメン男優ヒュー・グラントがウンパルンパを演じるのだからたまらない。ニヒルでお茶目な役作りはさすがでした。
こんな幸せな気分で劇場を出るのは、いつ以来だろう。映画の魔法がずっと続いてほしい。つーか、解けたらもう一回観よう😊
チョコレートの魔法は人を惑わせる
内容は非常に楽しかった。
歌あり、ダンスあり、ダンスミュージカルとして非常に最後まで飽きさせない演出がてんこ盛りで観終わった後にすぐチョコレートが食べたくなってきたという不思議な魔法にも魅せられた。
ただ、映倫では全年齢OKのGだが一部内容には
・動物園に忍込みキリンのミルクが必要だということで動物園の許可なくキリンのミルクを絞る
・島で許可なくカカオを採取したことを理由にウンパルンパに追われる立場になる
というように、チョコレートの材料のために盗みを働きながらもウォンカはヌードルに対し盗みがというセリフがありながらの、ウォンカが作り出すチョコレートの魔法さえかければ人も思いの儘操る事が出来るのならば、犯罪がこんな形で不成立になり、これは果たして子供に見せても良いのかとなるとそこはやはり大人のアドバイスが必要なのでPG12だと思いました。
チョコだけに後味のよさが残る
正直なところジョニー・デップ演じた前作をあまり覚えてないんだけど、今作は主人公がとっても好青年!ティモシー・シャラメがなかなかいい感じ。
賄賂がチョコだったり、ホテル経営の二人がどこかマヌケだったり、ローワン・アトキンソンの顔芸だったり、全体的にコミカルで、優しくエンディングも後味よく仕上がっている。
もっと毒があってもいいかもしれないけど、これはこれでありじゃないかと。
ティモシー・ウィリー大成功!
本作は、大ヒット作「チャーリーとチョコレート工場」の工場長ウィリー・ウォンカを主人公に描く、その前日譚的な物語です。というわけで、完全に忘れていた「チャーリーと〜」を前夜におさらい鑑賞して、満を持して公開初日に本作を鑑賞してきました。
ストーリーは、亡き母との約束である世界一のチョコレート店を開くという夢をかなえるため、有名なチョコレート職人が集う町にやってきた若きウィリー・ウォンカが、不思議なチョコレートで瞬く間に人々の心をつかむものの、それを好ましく思わないチョコレート組合の3人から再三に及ぶ妨害工作を受け、それでもめげずに自分の店を開くために奮闘する姿を描くというもの。
開幕早々にファンタジックな世界と魅惑的なチョコレートに心をつかまれ、その後もミュージカル仕立てでテンポのよい展開と相まって、ぐいぐい引き込まれます。さまざまな魔法のチョコレートの味も気にるところですが、それを作り出すウィリーのトランク型ラボも、オシャレでおもしろいです。鑑賞後はとにかくチョコレートを食べたくなります。
そんなチョコレートを作り出すウィリー自身も、そのルックスと純粋さでとても魅力的に描かれています。ヌードルとのコンビネーションも、借金で縛られた仲間とのチームワークも、ウィリーの明るさや情熱あってこそのものだと感じます。終盤で、こうして得たかけがえのない仲間と形見のチョコを分け合い、チョコ組合トリオのため込んだチョコを町のみんなで分け合い、母の遺したチョコをおいしくする秘密「誰かと分かち合うこと」に収束する展開はとても素敵です。「チャーリーと〜」の中でも描かれた、チャーリーが誕生日プレゼントとしてもらったチョコを家族全員で分け合うシーンにもつながり、温かい気持ちになります。
そして忘れてはならないウンパルンパ!かわいさとおもしろさの同居した独特のキャラが、観る者を惹きつけます。できれば、もっと早く、もっとたくさん登場して、物語を引っ掻き回してほしかったところです。でも、エンドロール中のおまけはナイスです。
それにしてもこのティモシー・ウィリーが、あのジョニデ・ウィリーと同一人物とは思えません。いったいこのあと彼に何があってああなったのか、それとも別の世界線のウィリーと観るべきなのか、二つの作品の隙間を埋めるような次作が作られないかななんて期待してしまいます。
主演はティモシー・シャラメで、新たなウィリー像を見事に作り上げています。脇を固めるのは、オリビア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン、ヒュー・グラントなどで、なかなかのビッグネームが顔を並べます。
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