ドント・ウォーリー・ダーリンのレビュー・感想・評価
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カオス ハーモニー
レーティングがPG12とのことだが、R-15に近い演出だったのではと感じる作品
主催を殺してその座を奪った主催妻の次なる攻撃は、女性ならではの夫の幻を浮かび上がらせ、恋愛に訴える作戦 果たしてブラックエンドでの声は、現実社会に戻れた安堵か、それとも再度仮想に引き摺り込まれた悲しみか… その辺りの解釈が今作のキモなように思われる。
但し、SF要素の表層だけを抽出しての利用には釈然としない部分が残る。
そしてそれ以上に今作最大のテーマは、"インセル"や"封建性"といったことを手段に用いた、フローレンス・ピューのプロモーションビデオと信じて疑わない
衝撃を受けた『ミッドサマー』での演技が、身体的にもパワーアップし、ましてや"透け○○"なんていうセクシーさも大体に披露、肉体を表現し尽くし、スクリーン一杯に顔のアップのカットが多用してるところもまた、人間が忠実にその身体を駆使して演技しているという事実を証言している作品といって過言ではない。 唯々、フローレンス・ピューを愛でる、それだけに特化した作品である。
新感覚に溺れそう
オリビア・ワイルド監督の新作!
心待ちにしておりました!
50年〜60年代の音楽&アメ車にポップなファッション
理想のアメリカンハウスにテンションが上がる
夢見心地な幸せ感から
地震や空の玉子…隣人の言動に赤い服の集団
そして謎の街のイケメン😁創始者
スリラー的な流れへの引っ張り込まれ感が強力過ぎて
眉間のシワが戻らない程
始終前のめり状態でした
キャスティングもドンピシャ!
1人だけやや異端な感じを演じるフローレンス・ピューの浮き加減と全開必死さ演技は絶妙!!
巧妙で摩訶不思議な展開に謎解きをしよう!
しなきゃ!
なんてこれっぽっちも思わない位
フワフワした白昼夢を見ている様な感覚に…
今回もワイルド監督に見事に洗脳されたみたいです
次回作が更に更に更に楽しみになりました!
本質を捉える大切さ
誰にとっての幸せなのか
期待値高く待っていました。とても、とても観てよかったと心から思います。ステップフォードワイフの現代版。
社会で働いて稼いでいると、親族や周囲が「女なら〇〇だったのに」という過去形の理想を押し付けられることが多々あり、辟易する日々。
ただそれを全否定するほど、ずっと自分が働いて稼がなければならないことは楽ではない。
男が稼いで女が家庭を守る、男にとってはそれこそが理想で自らやりたいと言っているのだから、働いて稼ぐのは男にやらせておけばいい、家庭を守るというのもそれはそれで幸せだ、そういう感覚もわからなくはない。
ただ、ただひたすらに、私は後悔はない人生を歩み続けているとしか言いようがなく。
自分のお金がないこと、独りでは生きられないこと、自分には家庭の母親という生き方しかないこと、それらを悔いて、娘に独り立ちできる力を与えようとしてくれた自らの母を思うたび、なぜ自分が今こうして生きているのかを思い出せるのだから。
理想や「昔は良かった」というノスタルジー、男女がそれぞれ囚われがちな価値観は、国や時代が違えど、大きな差はなく。
そしてアメリカに根強く残る黄金時代へのノスタルジーを「この形を選びたい者もいる」という優しい視点を合わせ持ちながら真っ向から否定する。
素晴らしい映画だと思います。結局、"古い"と言われるその構造を支持して積極的に支えたい人もいる。ただ全員に押し付けることは難しい。"普通は"で他人をコントロールできる時代は終わってしまった。
目の前の人を大切にしたいなら、まず自分が相手にとって何ができるのか、相手にとっての幸せとは何なのか考えられないことには、「幸せ」の押し付けは独りよがりな支配欲と成り果てる。
自分もまた、気をつけて生きていきたいと思います。
面白かった
よくある展開ではあるけどスピード感があって飽きずに見れた。ただ、仮想現実の中の世界の設備が不完全だったのが☹️男が死ぬと殺されるっていうのもよくわからなかった……。2人とも仮想現実入っちゃったら現実はどうやって生きるの?結局、男が仕事に行ってる間男達は何をしてたの?疑問が残りました。
気持ちは分からないでもない
人生を有効に使うために。
キャッチコピーがネタバレしていていいのか?アメリカ人の考える理想的な文化的家庭生活は現代に無くて、50年代テレビドラマが垂れ流したWASPの中産階級のそれなのか?。というのは、最近ではニコール・キッドマンが主演した同種のホラー「ステップフォワード・ワイフ」(2005年 監督フランク・オズ)が前例となっている。そんな50年代アメリカの家族を描写するテレビドラマがいかに虚構だったかは、やはりニコール・キッドマンが、往年のスターコメディアンのルシール・ボールを演じてアカデミー賞候補にもなった「愛すべき夫妻の秘密」(2021年 監督アーロン・ソーキン)を参照してもらいたい。
ともあれ、コピーがネタバレさせている様に「夢オチ」である。ホームドラマ版の「マトリックス」かね、あの赤いのはエージェントスミスで。まあ、本作を観る時間があれば「トゥルーマン・ショー(1998年 監督ピーター・ウィアー)か「ドニー・ダーコ(2002年 監督リチャード・ケリー)を観た方が、良い映画体験になるだろう。
この作品…好きと言ったら…
この作品…好きなんだよね、、
効果音といい、どうなるのか気になってしまう。
今時な感じの作品だけど、これをもし30年前に作ってあった作品だとしたらとか考えると、、
やはりキューブリックの凄さを再認識してしまう。
Olivia Wilde監督のリアルな感じを生み出すのは
やはりさすがでした!!
役者陣も感情があるようで、ロボットのような、
心があるのかって感じる時もヒヤヒヤ度を上げていて
自分も今日寝て、夢であの世界に行ってしまいそうです😅
最近の作品は女性がピックアップされてきていて、
今の時代を象徴してきている。
作品によっていいなと思う事もあれば、
そこまで無理やりピックアップさせなくてもとあるが、
この作品は完璧に必要な要素だったな。
先の時代になったら最後の部分(主人公)は男性になって追い込まれているかもね🙄
最後まで思わせぶりでイライラ
トライライト・ゾーンにありそうなプロット
いまひとつ
プチ作品と思ったが、世界観良い実はビジュアル美術的にも意外な展開的にも優れた秀作。パンフレット売り切れ。
お家の🏠不思議ちゃんは【ビバリウム】以来だけども
【ビバリウム】も良かったけれども
こちらはさらにテンポを良くして、意外な展開
踊り子というかバレエダンサー的なビジュアルの不可思議さ、風景の美しさが半端ない
面白い作品です。
誰でもついていける、しかし【不思議ちゃんレベルMAXの好作品】
ユートピアスリラー という言葉にピッタリ。
なんでこの時代なの?という疑問が快適に分かりやすく後半に伏線回収。
煩雑な人間関係がなく、非常にわかりやすい。
「フローレンス・ピュー」女優が間違いなく主役で頑張っているが
実は夫役の「ハリー・スタイルズ」がヘンテコダンスで大健闘。
でも本当は、全ての総元締めらしい「クリス・パイン」がノリノリで最高❗️でした。
なぜ❗️なぜ❗️の不思議ちゃん映画。
「心を病んでいる人は、実は客観的状況をわかっていない」という誰でもわかる真理を「逆に投影」
有料パンフは公開初日の金曜日に確保していて正解だったヨ❗️
作品が意外に面白いオシャレ、+ 文庫本よりは若干大きい オシャレな装丁で売れ切れと見た
【ただし、紙質は、アメリカ🇺🇸お得意のペーパーバックレベルでゴワゴワしている。日本の印刷でこんなガサツは無いよ❗️
というレベル】特徴のある装丁だからまあそれは良い。
ただ、ジジイの余計なお節介ですが、若い夫婦、帰宅直後に発情で
ク・・は良いが、せっかく作った食い物次々と【星一徹のちゃぶ台返し】のように粗末に扱うのはイヤな描写だった。
でもアメリカ🇺🇸映画の不思議=目玉焼き🍳プラス🥓ベーコン🍞トースト☕️コーヒー が美味そうなんだよね。
展開の良い、ビジュアルも工夫された良作。そんなにお客さん入ってないのに、有料パンフ売り切れの不思議作品。
フローレンスピューの走りが気持ちいい
どなたかも書かれてましたが、もう少し短くても良かったかも。アリスの衣装が素敵だなあと、思って見てましたが、結局それも「アリスに着てほしい服」ってことだったんだなあと。オペ着姿が本人そのものというリアル感が出てたのはやはりピューの演技力なんだろうな。
しかし、フランクはどうなったのか凄い気になる。
For men
ビクトリー計画と銘打ってつくられた砂漠の中の小さな町で優雅に暮らす家族達の話。
毎朝夫達はマイカーに乗って砂漠の向こうへご出勤。
夫達がどんな仕事をしているかは知らないし、聞いてもいけないけれど、毎日の様にパーティー三昧で暮らす選ばれた夫婦と子供達という中で、飛行機の墜落を目撃したアリスが助けなきゃ!と立ち入り禁止区域に侵入して…。
幸せな暮らしの中でタブーとされることに触れようとするマーガレットの姿は気が触れている様にみえるけど、少しの情報を持つことで、異常な振る舞いをしているのはどちらなのかと見え方が変わるのは面白い。
その果てにあるものは、色々と想像を及ばせるとみえてくる何の為に?があるけれど、それを考えた時に、違う選択をする人も当然いる訳で、それがバニーであり、アリスの主張は超々アメリカ人らしいなと。
使命は別として、8分間を繰り返す某作品みたいな境遇なら、それこそここはユートピアだけど、どうもこの作品の特にアリス界隈のそれは確かに…。
平和な天国は退屈と向き合う地獄という見方も真だと思うしね。
子供をそう出来るなら他の住人もNPCにして、共同体にしなければ良いのにと思ったのは自分だけですかね…なんてことも含めて色々考えさせられたし、それの目的が少なくとも主人公界隈ではクソ過ぎて、期待を膨らませ過ぎた自分には物足りなかった。
望んではいけない世界
生活が豊かでも支配されては、、、
だーめだ、こりゃ!なミステリーの典型
オリビア・ワイルド監督の前作、ブック・スマートは大好きな青春コメディだったんですが。こりゃアカンです。
そもそも物語りが個人的にはダメダメでした。
ここは現実世界じゃ無い。ってのは直ぐに分かります。でですよ。割とありふれた話なわけです、コレって。MATRIX以降。
一歩外に踏み出せば世界は崩壊してるのか。全ては脳内にのみで繰り広げられている仮想世界なのか。はたまた別のネタバレがあるのか。後者なら、誰がどんな目的で仮想世界を作り上げたのか。
興味津々になる訳ですが。
アレアレです。え?そんだけ?な感じです。それって、誰がどんな得するんですか?なネタバレです。目的が、さっぱり分かんねー!
フローレンス・ピューは、今回も関取ギリギリの臨界状態です。イヤ。肩周りの太さは今までで一番かも知れないw
オリビア・ワイルド、これは中途半端だったなぁ。映画としては、描写のクオリティが高く一級感はありますが、謎解き・仕掛けが詰まらないんで、もうどうしようも無いと言う。
詰まらなかった。
結構。
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