ALIVEHOON アライブフーンのレビュー・感想・評価
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レースはゲームもリアルも殆ど知らないけど、面白かった!
レースは、昔マンガで読んだ「よろしくメカドック」は面白かった記憶があります。
あとはマリオカートをやったことがあるくらい。コントローラーと一緒に体も動いちゃうタイプ(笑)
あ、車の免許はマニュアルです。自分の車は持ってないしタイヤ交換もできないけど、ガソリンは入れられる(笑)
って程度の知識なので、ドリフトなんて知らなかったし実況もほぼ何言ってるのかわからなかったけど、それでも面白かったです。
ヒリヒリ感がめっちゃリアルで手に汗握っちゃったし、すごい!カッコいい!って思って見てました。
ハラハラもしたけど。
あれ、自分の家族とかだったらホント怖い。。
最初の盛大なフラグは、お父さん死んじゃうのかと思いましたよ。生きてて良かった。
物語的には、定番な感じになっちゃうのはまぁそうだろうなと思ってたし、なんならラストは「そっち⁉︎」ってちょっと驚きもあって良かったですね。
野村くんの紘一も、無口ながら徐々に熱さを増してく難しい役だったと思うけど、すごく良かった。
観て良かったです。
迫力のドリフトは見物だったが……
映画館に行く度に予告編を観ていた本作。公開初日に鑑賞しました。
結論としては、迫力のカーアクションは映画館で観る価値ありの素晴らしいものでしたが、それ以外はイマイチ乗れなかった印象です。素晴らしい部分もたくさんあったけど、それと同じくらい不満点も多い作品でした。
本作のような(失礼な言い方になりますが)マイナーな競技を題材にしたスポーツ漫画やアニメや映画は数多くあります。それらの作品には、自分の知らなかった競技の奥深さを知って、勉強になるとともに興味を持てるというのが一つの楽しみ方だと私は考えています。
私はドリフトはおろかレースなどにも全く興味ない人間ですので、鑑賞前は「この作品をきっかけにドリフト競技に興味を持てるかも」と期待していましたが、観終わった後も特にドリフトに対する興味が湧くこともなく、特に学びも無く、何を基準に勝敗が決まっているのかも分からないまま終わりました。
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内向的で人との関りが苦手な大羽紘一(野村周平)は、カーレースゲーム『グランツーリスモ』では日本一の実力者であった。ある日、ドライバーの負傷によって解散の危機に陥ったドリフトチームから、ドライバーになって欲しいとの依頼を受ける。実車での経験はゼロの紘一だったが、その類稀なる才能を開花させていく。
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「登場人物に魅力がない」。
これが一番この作品の中で不満に思っている点です。
主人公は内向的なくせに反抗的だったり挑発的な発言が目立ちますし、吉川愛さん演じる夏実は主人公を勧誘する時にあまりに唐突な上に説明不足ですし、陣内孝則さん演じる夏実の父親は初対面で事情も知らない主人公に対して乱暴な物言いをしたかと思いきや、運転技術を見たとたんに掌返しで主人公を褒め称えるし、福山翔大さん演じるドリフトの貴公子こと柴崎は最初から最後までイライラするキャラクターです。
大抵の映画であれば一人くらいは感情移入できたり好感を持てる登場人物がいるものですが、本作には一人たりともそういう登場人物がいない。映画の中にはあえて登場人物全員が感情移入や好感を持てない描き方をする作品もありますが、本作はそういう類の作品ではないでしょう。
また、ストーリーもハマりませんでした。
本作を鑑賞していて凄い既視感のようなものを感じたんですが、これっていわゆる「なろう系」と呼ばれるライトノベルにそっくりの構成なんですよね。「周りから舐められていた冴えない僕が突如として才能を開花させて一躍ヒーローに」っていう。
完全に私個人の感想なんですが、このような「なろう系」のストーリー構成の作品で面白いと思ったものは極めて少ないです。大抵の「なろう系」作品は、型に嵌ったストーリーになりがちなので先の展開が読めてしまいますし、主人公がその圧倒的才能で無双してイキったりするのが心底腹立たしく見えてしまいます。それらのなろう系の弱点を上手くフォローするようなストーリー構成や文章力を持った作家さんはほんの一握りです。
私はなろう系作品が苦手で鑑賞しないように気を付けていたつもりだったんですが、何の因果か公開初日に鑑賞してしまった本作は完全になろう系のストーリー構成であり、不快な主人公などのなろう系作品の弱点がフォローされるどころか増幅されてしまっているような脚本や演出でした。あんなに気を付けてたつもりなのに観てしまった。貰い事故に遭ってしまったような気分です。
世間的には評価が高いようですが、私個人としては全くハマりませんでした。残念です。
CGなしはGOOD。
全く見る気はなかったんだけど、評価が良いんで見てみました。
ドリフト競技の事は知らないので、どうなれば高い点数が取れるのか、評価基準が分からないんですよ。
先行とか後追いとか何のことやら…
けど、ルールを知らなくてもそれなりに楽しめました。
レースシーンとかどうやって撮ったんだろう?ってのも有り、迫力有りましたね。
吉川愛さんの表情、良いです。
地上のトップガンだ!
予告の迫力ある映像にひかれて鑑賞してきましたが、本編はさらにさらにすごかったです!手に汗握るシーンの連続で、心の中で何度も「マジか!」と叫んでしまいました。大スクリーンに映し出されるリアルな映像が、観る者の心をつかむ良作です。
ストーリーは、ドライバー不在で存続の危機に立たされたドリフトチーム・ALIVEからスカウトを受けた、eスポーツ界で日本一のレーサー・大羽紘一が、リアルレースでも才能を開花させ、チームと一丸となってドリフト界の頂点を目指すというもの。ストーリーはいたってシンプルで、序盤でその後の展開は予想がつき、ほぼその通りに進みます。大きな捻りや手の込んだ伏線など存在しません。でも、それでいい、それがいいのです。おかげで、内向的で人付き合いが苦手でゲームに居場所を求めていた紘一が、仲間との絆を感じて変容していく姿が、ストレートに伝わってきました。その一方で、「ゲームに居場所を求めて何が悪いんだ」というメッセージも込められていて、古い大人の価値観に縛られない若者の多様な生き方に理解を示すシーンも、地味に心に残りました。
しかし、なんと言っても本作の最大の魅力は、本物でしか味わえない圧倒的なドリフトシーンです。ドリキン・土屋圭市さん監修&出演により、リアルにこだわったCG無用のド迫力映像が、観客の度肝を抜きます。本物へのこだわりと迫力という点では、本作は「地上のトップガン」と言ってもいいくらいです。これを、車載カメラ、ドローン、路上視点、ドライバー視点等、巧みなカメラワークで魅せ、ドライバーの挙動やゲーム画面とのシンクロ等を絡ませて、ドリフトレースの魅力を存分に伝えています。
そんな実車のリアルドリフトに、埠頭の特設コース、最終試験の峠道、チャレンジカップ、ドリフェスと、さまざまな見せ場が用意されています。公道走行可能なチェイサーとシルビアでの埠頭バトル、フルチューンされたシルビアやスープラでのサーキットバトルももちろん大興奮なのですが、最も衝撃だったのは予測不能な連続コーナーを攻め続ける峠道です。撮影とはいえ、残雪のある時期に安全対策の施されていない一般道を攻めるなんて、冷や汗をかきながら興奮で体が震えました。
欲を言えば、人物像をもう少し深く掘り下げたり、チューンの妙味を描いたりすれば、物語をさらに厚くできたような気もします。しかし、ドリフトレースの魅力をシンプルかつストレートに伝えるには、これが最適解だったような気もします。本作を通じて、ドリフトレースとeスポーツにしっかり脚光が当たったのではないかと思います。
主演は野村周平くんで、口数少なく、それでいて真摯にレースに向き合っていく紘一にぴったりのキャスティングでした。堂に入ったレースシーンもすばらしかったです。ヒロイン夏実は吉川愛さんで、ドリフトレースへの熱い思いが伝わる好演でした。彼女は運転免許を持っていないのに、ハンドルを握る姿や運転中の目線が凛々しくて素敵でした。脇を固める陣内孝則さん、本田博太郎さん、モロ師岡さんらも、ベテランらしい演技で本作を支えています。
主役はD-1マシン
ドリフト
自動車の走法のうち
アクセルを踏み込み駆動輪を
空転させるか
サイドブレーキを引くことで
車体後部を滑らせて
内側に切れ込ませることで
コーナーで速度を落とさず
走り抜ける手法
元々レーサーのテクニック
だったが峠の走り屋出身の
土屋圭市氏がドリフトの
第一人者として
「ドリフトキング」
ドリキンとしてメディアに
広く知られるごとに
その激しいタイヤスモーク
等の魅せる走りに特化した
エンターテイメントとして
D-1GPが発足し
大きい声では言えない
マイカーを持ち寄っての
峠の同好会同然だった
ドリフト競技がついには
1000馬力のモンスターマシン
を操るエクストリームスポーツ
として今ではFIA公認競技に
認可されるに至り
世界中のファンを
虜にしている
今作はそんなD-1GPを
舞台としており
土屋圭市氏も監修
(確か今は運営を離れて
いたような気がするが)
D-1に参戦する実在選手も
撮影に協力している
でどうだったか
前置きしておけば
この手のクルマ系映画は
カーシーンさえしっかりしてれば
まあ大丈夫なのです
尺の75%以上カーチェイスしか
してなかった「バニシングイン60」
もそれで不思議と面白かった
その部分でいえばドローンを多用し
実際のカースタントでなめるように
躍動するD-1マシンを捉えたシーンは
迫力十分で圧巻でした
元々期待してなかった
シナリオ部分はまあアレでしたがw
そこに言及しますと
話としては
D-1GPチーム「アライブ」
チームオーナー兼ドライバーの
武藤亮介がレースで負傷し
ドライバーを見つけなければ
倒産必至のチームを救うため
娘の夏実が白羽の矢を立てたのが
eスポーツ「グランツーリスモ」
日本一の陰キャ大羽紘一だったのです
大羽は会社の上司葛西が亮介と
知り合いなのもあり葛西は
ゲームしか取り柄がない大羽が
変わるきっかけをとテストだけでも
させてやろうと思ったわけです
夏実は大羽の可能性を感じ取ると
ドライバーとして起用するよう
親父に掛け合いますが
ドリフトをなめるなとブチギレ
それでもテストを準備すると
作中のD-1チャンピオンの小林も
呼んで「お前かドリフトなめてる
ゲーム野郎は」と凄みます
あのね
この映画ってリアルのD-1と
eスポーツのグランツーリスモが
共通点があるよってのがテーマな
とこあると思うんですが
完全にゲームごときがリアルの
ドリフトより下!って決めつけてる
意識が作り手側にすごく感じるんです
大羽はもちろん適応して作中で
偏見を跳ね返すんですが演出が
完全にゲームを下に見ています
「ドリフト様のために
ゲームごときが役に立ちました」
的な図式になってしまって
いることに作り手も無自覚っぽい
そこに幼稚なシナリオに
感じてしまうわけです
そもそもね
ドリフトだって峠の走り屋が
公道でスキール音を鳴らして
普通のレース業界からも邪道扱い
されてきた歴史があったはず
でも土屋氏やいろんな人の
啓蒙活動もあって競技化して
いったわけじゃないですか
eスポーツと変わらないはず
それを忘れてませんかと
いきなり出来るやつがどこから
出てきたっておかしくない
グラスルーツから始まった世界
元eスポーツと同じはず
D-1チャンピオンならそのへんの
度量も持ち合わせているべきだった
と思います
そんなのがラスボスですから
映画のタイトルじゃないですが
フーンてかんじです
作り手がeスポーツなめてりゃ
世話ないです
実際シミュレーターの
チャンピオンがリアルコースで
レコードいきなり出したり
若手のF1レーサーなんか初めて
走るコースでもシミュレーターで
走りこんでいきなり10年以上の
キャリアがあるベテランと同等
以上のタイムを平気で出す
時代なのです
まあ作中で使ってた
グランツーリスモの挙動は
あまりリアルに感じたことは
な…いやなんでもない
とにかく主人公の大羽は
あまりに陰キャ過ぎて話を
展開を引っ張るパワーがなく
話はもうどうでもよくなってきます
だけどレースシーンがすごいので
それでいいやって映画です
大画面でバキーっとドリフト決める
D-1マシンかっこいいですよ
最初期のワイスピとかとは
また違った魅力がありました
映画としては1点くらいですけど
そこだけで2.5点くらいあげちゃえます
クルマの映画はそれでいいんです
IMAXでやんなさいよ
e-sports界では超有名なカリスマドリフターとして世界制覇した青年が、現実世界でもプロドリフターを目指すというドリフト界の平野歩夢選手を目指すみたいな作品
なぜIMAXでやらんかったんや(←なお自分が観に行った映画館での話)と思えてしまうほどドリフト走行のシーンは圧巻
CG未使用のガチ走行なだけあり、実際の走行もガチなプロドリフター勢が関わっている様子
なお実況シーンではこの作品の監修も務めている土屋圭市氏がガチ実況をしていらっしゃるが、この人の方が最早演技かリアルか分からん状態になっとる
シナリオ自体はそこそこ陳腐、だがそれを上回るレースシーンの迫力で十分元が取れる作品
特に夜間のレースシーンは手に汗握る展開
野村周平が相当足を引っ張ってる
ストーリーも映像もなかなかいいですが
とにかく野村周平の演技がド下手です
本人曰く世界一のイケメンらしいので演技の勉強とか努力なんかしてないんでしょう
吉川愛さんなんかはいい演技されてましたが
吉川愛さんの運転に野村が同乗するシーンがYouTubeにあるはずですが
そこの野村のうめき声だけでも演技が下手なのはよくわかると思います。
タイヤスモークなどカーアクションは迫力あった
eスポーツでのドライビングの天才・大羽紘一は、貧乏なドリフトチームのドライバーとしてスカウトされた。紘一はeスポーツでは日本一になったレーサーなので、実車でも凄いだろうと思ったドリフトチームの夏実が声をかけたのだった。夏実の予想通り、紘一は実力を発揮して実車のドリフトで活躍するが、ドリフト界には強力なライバルが居るという話。
ドリフトのルールはよくわからなかったが、タイヤスモークが凄くて迫力あった。
土屋圭市が監修し解説者役で出演してるだけあって、カーアクションは素晴らしかった。
陣内孝則はウザかったが、吉川愛は可愛かった。
メッチャ胸熱な邦画。本年度ベスト!
ドリフトレースのスリル感と、2台の車がシンクロする映像が素晴らしかった!
レースゲーム日本一のゲーマー。
野村周平さん演じる紘一がメイン。
自動車修理工場が運営するドリフトチームのTeamAlive。
レースの事故でドライバーが負傷。急遽ゲーマーの紘一を実車のドライバーとしてスカウトする展開。
実際にもあるそうだけど、レースゲームのリアル度が高い証拠なのか?
気になるところ。
ゲームオタクで人と関わりたく無い紘一。
感情を表情に出さず口数も少ないけど、ドリフトチームのドライバーとして人間的に成長する展開も胸熱!
ドリフトレースのシーンの迫力が凄い!
ルールが良く解らないけど2台のレースカーが先攻と後攻みたいな感じて2回戦。
得点の高い方が勝ちなんだけど、芸術点みたいな評価もあるみたい(笑)
2台の車がシンクロする様にドリフトするけど数センチの距離で高速ドリブルするシーンに痺れる!
スピンでタイヤのゴムが焼ける煙が凄い!
ゴムが焼ける臭いが場内に漂う感じのリアル感(笑)
ドローンによる映像も迫力満点!
決勝戦はサドンデスのナイター。
蜷川実花監督を彷彿とさせる色彩美がとても良い!!
このカラフルな映像は自分好みで満足度が上昇!
終盤は残念な結末だと思ったけど、ハッビーエンドな感でこれまた満足度が向上!
ラストの伏線があったけど、それを予測出来なかった自分が悔しい(笑)
昔はまってたプレステのグランツーリスモ。
スカイラインR33をメッチャ、チューンして友達とのレースで負け無しに仕上げた記憶が懐かしいです( ´∀`)
【”リアルワールドで、愛するチームメンバーと共に限界を超えて車をぶっ飛ばせ!”邦画では本格的カー・レーシング映画は無理かと思っていたが、この手が有ったか!。今作は、孤独だった青年の成長物語でもある。】
ー 邦画では洋画のような、F1グランプリを題材にした「ラッシュ プライドと友情」や近年で言えば「フォードVSフェラーリ」などの様な本格的なカー・レーシング映画は難しいかな・・、と思っていた。
だが、日本にはD1JP(ドリフト・レースの最高峰:全日本ドリフト選手権)を筆頭としたドリフト・レーシングがあったのだ!
更に、屈託した想いを抱える、内向的な主人公で、e-スポーツのカー・レーシング界のチャンピオンをリアルワールドで走らせるという設定が良い。-
◆感想
・冒頭の、主人公大羽を演じた野村周平が、町の整備工場で働くも、周囲に溶け込めずe-スポーツのカー・レーシングにのめり込んでいる孤独な姿から物語は始まる。
ー けれど、脳内では”e-スポーツをやっているからと言って、内気っていうのは、類型的じゃない?”などと突っ込みながら鑑賞。-
・そんなある日、大羽の元を訪れた傾きかけたドリフトレースに長年取りくんできたドリフトチームの若き女性、夏美(吉川愛)がやってきて、”リアルドリフトをやってみない”?”と誘う。
ー ”映画的には、そこは一度断ってからの方が・・、”などと考えつつも、久方振りに観たドリフト・シーンに魅せられていく。-
・特に、大羽が、リアルドリフトを恐るべきスピードで習得して行き、それまで、”ゲーム野郎に何が出来る!”と息巻いていた夏美の父(陣内孝則)や、老メカニック(本田博太郎:とても好きである。)達を瞠目させていくシーンの面白さといったら。
ー 特に、今や希少となったリア・ウイングで、置かれた4本のペットボトルをドリフト走行の回転で何度も何度もチャレンジし、最後は見事に吹き飛ばすシーンは圧巻である。-
・テストコースを何度も走る大羽。そんな彼の元をチャンピオン小林総一郎(青柳翔)を訪れ、両者のドリフト対決シーン。
で、小林は大羽のリアルドリフトの実力を目の当たりにし、去る。
・初めての本レースでも、その実力でリアルドリフトの実力者たちに後塵を拝させる大羽。だが、高飛車なレーサー柴咲快(福山翔大)は、大羽に対し、ドリフト走行中、彼の車の前でブレーキランプを一瞬灯すという違反スレスレの行為をして、大羽をコースアウトさせる。初めて大羽が知るドリフトレースの怖さ。
ー ここら辺の、”追走”ドリフトレースで競る2台の車の撮影方法が良い。
車外からは、地面から迫力溢れるシーンを撮り、車内では運転手のギア、ブレーキ、アクセルのスピード感溢れる操作を的確に撮影している事、そして多分ドローンを使用した2台の車が競るシーンを俯瞰した位置から撮影している。
この3つの撮影方法をミックスさせた”追走”ドリフトレースの映し方が、この映画の大きな魅力である事は、間違いない。-
・大羽の元に届いた海外からのe-スポーツのチームへ招聘するメール。リアルレースで生きるか、e-スポーツのカー・レーシング界で生きるか煩悶する大羽。それを知ってしまった夏美。
ー ここで、大羽が自らが破り、失意に暮れる柴咲快に”頼みがあるんだけど・・”と話しかけるシーンも、その後の予想は付くが良い。ー
<ヒューマンドラマとしては、やや浅い部分もあるが、それを吹き飛ばす”追走”ドリフトレースの数々のシーンが面白き作品。
それにしても、実際に運転したドライバーの方々のテクニックには驚嘆する。
接触スレスレで”追走”ドリフトを行う数々のシーンには、アドレナリンが出まくります。>
これは「ドリフト競技」映画!少年のロマンが音と映像で湧き上がる
正直舐めてかかってた…。良くあるクルマ映画と思っていたら、本格的なドリフト競技映画に仕上がっていた。変態的でターゲットは狭いが、そこに刺さるようなコアな作りが素晴らしい。
『ワイルド・スピード』シリーズを始め、すっかり国内外に馴染み深いドリフト映画。日本でも『OVER DRIVE』など、クルマ映画も増えてきた。しかしながら、ドリフト映画はB級のVシネに留まることが多かった。しかし、本作は一味違う。芸術を競うドリフト競技を舞台とした本格派。妥協なき演出とスリリングな映像がスクリーンと調和する。
なんせ監修はドリキンこと土屋圭市氏。言わずと知れたドリフトキングで、本物を追求した競技の映像に魂が宿る。GoProを使ったと思われる少し粗のある映像も迫力を出すための選択であり、スピーカーから響く、強いタイヤの音が高揚させる。その圧巻の展開に思わず何度も声が出た。
ストーリーの組み立て方も上手く、少しベタでも許せるほどコテっとしている。また、eスポーツのチャンピオンが実際にリアルレーサーになる事例は珍しくない。また、出てくるドリフトレーサーとマシンは本物揃いで、あまりD1を見ない自分でも興味を持つほど突き詰められた仕上がりをしている。そうした現状を踏まえても、オタク気質の本格派であり、侮るとヤケドするのだ。
そんな主演は、クルマ好きを公言している野村周平さん。感情の起伏は少ないが、確かな芯を持った姿に好感。少々『頭文字D』の藤原拓海っぽいが(笑)。ヒロインは吉川愛さん。つなぎも似合うメカニック女子で、チェイサーを走らせる姿は可憐で眩しい。少々クルマ好きのロマンも具現化されているのだ。そりゃたまらないよ、、
エンドロールの最後に出てくる言葉。エビスサーキットをメインに置き、魅力のひとつとして正面から描いたことを証明している。単なるクルマ映画ではないことを確かめてほしい。そして、「これはクルマ好きが唸るのも納得だわ…」と言ってほしい(笑)。ここにロマンを覚える、少し変態で、少年のような純粋さに火を付ける良作。
よかった
レースかと思ったらドリフトの採点競技だ。なじみがなくタイムトライアルではないので、ばちっと結果が判断できずモヤモヤする。日本のスポーツカーがかっこよくドリフトするのがたっぷり見られる。
僕もミッドシップのMT車を乗っているのだけど、一度もドリフトなどしたことがなく、やり方も分からない。ヒール&トゥもよく分からなくて、至ってエコドライブばかりしている。なのであんなふうに車を走らせることができたらさぞ楽しいだろうと思う。
主人公はゲームの世界に行くが、両方してもいいのではないかと思う。
CG無し‼️❓ほぼ本物‼️❓超掘り出し物のリアル感動を目撃せよ‼️❓
何故か、世間から舐められ、私も舐めていた、この映画、意外や意外、品質最高、飽きないどころか感動すらある。
なんとシナリオが良い、小さな勇気と小さなチャレンジが素晴らしい出逢いと生き甲斐を産んでいく。
ああ、素晴らしい、吉川愛の演技、今も瞼に浮かぶ、感動🥺🥲
そんなに浮き沈みがないようなのにハラハラドキドキが💓止まらない。
トムクルーズもすごいけど、日本映画でも、こんなにリアルな感動映画を撮れる、誇れると思う。
本物を知る人、本物を知りたい人は是非。
ど迫力のドリフトシーン
本物の手に汗握るドリフトシーンとレーサー達の技術が素晴らしい。安っぽい恋愛物語を入れずに
正面から車を見せる映画で興味無い女性でも最後は引き込まれるはずです。主人公とヒロインの恋心の行方は最後のワンシーンで色々想像出来る
ライバルに声掛けたのが後でそう言うことか‼️
と納得最低でも二回は見たいと思った。
ミリしらでも伝わる迫力と美しさ
近い!近い!!近いって〜!!!
車体スレスレのドリフトに思わず体が傾きます。
2Dの筈なのに変な角度からのGを感じて、ずっと力が入りっぱなし。
興奮しすぎて見終わった後はぐったりでした。笑。
CGを使わない実車のド迫力に圧倒されますが、実速で撮影されたと聞いて二度ビックリ!
カーアクションが主役の映画ですから、物語は至ってシンプル。
私のようにドリフトやeスポーツの事を1ミリも知らなくてもレースシーンに没入できます!
アクション映画のお約束、修行シーンも楽しい。
もはやリアルとバーチャルはフラットに語られる時代なのですね。
監督のお話によると、この映画の企画段階では、まだeスポーツ出身の日本人ドライバーは居なかったのに、現在は2名いらっしゃるそうです。
現実がフィクションを超えてきた〜!
個人的には映画も一種のバーチャル体験だと思うのですが…それは言い過ぎでしょうか?
本作は、決してバーチャルをリアル以上だと持ち上げることなく、リアル以下だと見下すこともなく。フラットな目線で描かれます。
そして、この目線はそのまま、この映画のテーマであり、この映画のスタンスでもあると感じました。
実車を実速で撮ったリアルな映像の迫力はすごい!でも、一瞬でも相手の動きを読み間違えると大事故になる緊張感は、車体スレスレのアップや、ものすごいスピードのタイヤのアップがあってこそ!
でもそれらのカットは、運転しているドライバー本人ですら実際に見ることが出来ない角度から撮影されている。
つまり、そこにいるかのような“臨場感”は、ただリアルな映像を流すだけでは生まれないのだ。
『トップガン』だって戦闘機の音の迫力を増す為に動物の鳴き声を混ぜているそうな(『ようこそ映画音響の世界へ』より)
どのシーンも照明が綺麗で、画面の色みも素敵。
ようはリアルとリアルでないモノを駆使して観客の心を動かしているのです。
良いとこ取りのハイブリッド。
どちらも大切な要素だし、両方の魅力を楽しめました。
そして、美しさと言えば。
この映画で描かれるドリフト競技(追走)の見どころは、なんと言っても2台の車のシンクロ!!
ピッタリ寄り添って走る姿は、まるでフィギュアスケートのアイスダンスのよう。
タイヤが擦れて出る煙が、更に幻想的な美しさを増している。
実際に見ても迫力の中の美しさがあるのでしょうが、私のようなビギナーにでも伝わるスローモーションの美しさ!
バーチャル有難う。
下山天監督の「㊙️」「🔞」が
本日、マスコミ試写会にご招待頂いて映画『 アライブフーン』を一足先に鑑賞致しました!
下山天監督が徹底取材を重ね、企画構想に3年をかけ脚本を書き上げた、eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。
ドリフトキング・土屋圭市さん監修のもと歴代のD1GPチャンピオンがドライバーとして参戦しているためバトルシーンは妥協無し!凄かったです!
エンジン音・爆煙・カメラワークは「圧巻」想像以上にヤバいです!!今まで見たことのない角度からの映像で良く撮れたなと感じで終始鳥肌が止まらなかった!生で見る以上に凄いかも!
eスポーツとリアルが交差するもいい!また音楽主題歌カッコ良い!
映画館で観たら五感が刺激され車好きでなくとも感動するかと思います。役者の演技も素晴らしく、終始瞬きもせず、息を止めるようにして見入ってしまいました。
土屋圭市さんが、「世界中のクルマ好きが称賛してくれる映画になったと思います」と。
D1の織戸学さんが、「今まで大会のDVDでドリフトの凄い走行シーンいろいろ見てきたと思うけど、そんなもんじゃないですから、より凄いですよ!今までのD1のビデオとかの凄いドリフトあると思うけど、映画の中のドリフト走行はそんなもんじゃないですから。」と太鼓判を捺されていた通りでした✨
携わっているD1関係者がとにかく贅沢‼️
織戸学
(ドリフトコンテスト初代グランドチャンプ)
中村直樹
(2021年D1グランプリシリーズチャンピオン)
斎藤太吾
(世界初の”ランボルギーニ”ドリフター)
川畑真人
(最速ドリフト走行ギネス世界記録保持者)
久保川澄花
(D1レディースリーグ3年連続チャンピオン)
横井昌志
(2018年・2019年D1グランプリシリーズチャンピオン)
この映画を面白くなかったって言う人居るのかな?
監督・編集をされた下山天監督の「こだわり」「職人魂」がひしひしと感じられました。感動をありがとうございました!
そんなわけで
公開は6月10日です。
宣伝ポスターやチラシも頂いたのでしっかり宣伝させて頂きます💪
皆さんも是非是非❗️
#映画 #映画鑑賞 #映画好きな人と繋がりたい #映画好き #アライブフーン
タイトルなし
ドリフトというカテゴリーが好きな人にはたまらないと思いますが、ストーリーとしては先が読めるし人物描写も深掘りしていないのでドラマ性があまりないです。ただ陣内さん、本田さんはいつもの感じで脇は締めています。また、eスポーツのチャンピオンがリアルのレースに挑む展開は面白いのでリアルに望む上での体感の違いをもっと描写して欲しかったと思います。土屋圭市氏の解説は圭市節が出て面白いですが、この映画にとってプラスになっているのかな?
全106件中、81~100件目を表示