ALIVEHOON アライブフーンのレビュー・感想・評価
全106件中、21~40件目を表示
900円のファストフード食べたら1500円分ぐらいの満足度だった気分
「こういうのでいいんだよ」を積み重ねた、楽しいエンターテイメント作品。
制作側の自己満足になりそうな題材だけれどちゃんと一般人にもわかるように作られてるのでそのあたりのストレスは感じず(採点方式だけがよくわからなかったぐらい)。
見て損はないと思います。
あと土屋圭市が風貌も立ち位置も昔のビートたけしっぽくてちょっと笑える。
エンジン音が心地良い!
eスポーツから、実際のレースで勝負することが現実にも起きていて、メタバースってどんどん身近になってきてるんだなと思いました。
ありがちだけど、ストーリー展開もよく、
純粋にドリフトレースを楽しめました。
ドリフトのGを感じる、エンジン音も心地いい
野村周平さんの内に秘める演技は流石です。
万人受けする作品ではありません
車、ドリフト、ゲーム
これのどれかが好きな方なら楽しめます!
映像も綺麗ですし迫力も感じます!
ストーリーもわかりやすいです!
若者向けかと思いますが年配の車好きなら楽しめます!
ストーリーはベタだが走行シーンは素晴らしい!
普段よく行くイオンシネマ(イオンエンターテイメント)の配給のためか、散々予告編を見せれたおかげですっかり洗脳されてしまいフラッと見てしまった。
ストーリーはもう“王道”というか“ベタ”というかww
ただ「頭文字D」をこよなく愛する自分としては(峠ではなくサーキットだけど)あの車間わずか数センチの並走ドリフトがトリック撮影ではなく見られただけでほぼ満足(((o(*゚▽゚*)o)))
クルマって本当にあんな曲がり方するんだww
主役の野村周平がゲームにのめり込む感じが出ていて適役かと。それ以外では吉川愛が出しゃばりすぎずに好演だった。そして陣内孝則もこういう役どころをする様になったんだなぁとしみじみ。本田博太郎はケレン味がない真っ当な演技で逆に驚くというww
日本映画の逆襲
とにかく面白い!
娯楽エンターティメントに徹した一作なんだけど、それが反対にイイ。
正直、ドリフトの詳しいルールを知らなかったので、面白いかどうか不安でしたが、見て5分でそんな不安は不要だと気づく。
映画を観ていて思ったのはシンプル・オブ・ザ・ベスト。
監督はテンポを落とすことのないストーリー展開とド迫力の激突シーンで、これまでにない日本映画の傑作を作り上げた。
特にカーシーンは下山監督作品「キカイダーREBOOT」のCG技術を駆使するのかと思いきや・・・
まったく使用しない!!!
全部、本物。
車は常に円弧を描くようにスピンするが、それをカメラが上から下から動き回って捉える。
飛び散る砂とコンピューターの計算では作れない生の振動がカメラに収められ、観ているものは一緒にドリフト体験する。(実はここがミソ)
しかも、そのドリフトの美しいこと、音楽のチョイスもMV出身だけあってエキサイティング!
ハリウッド映画でも音楽が違う感があってノれない時があるが、下山監督は絶対に外さない!!
そのクールな映像センスと音楽センスは間違いなく日本一の監督だから安心してイイ。
映像美と音楽、それだけでもこの映画は普通の映画の3本分の価値がある。
予算はおそらく信じられないほどかかったと思う。
あれだけの撮影をするのに、どれだけの期間と日数を要したかと思うと、それだけでゾクッとする。
先ほど『観ているものは一緒にドリフト』と書いたがが、ストーリーと重大な関係性がある。
主人公はゲーマー。
毎日、働いているが、人間関係を築くのが苦手でゲーム「グランツーリスモ」ばっかりして日本一のゲーマーとなった孤独な青年・大羽紘一。
その大羽の前に夏実という女性が現れる・・・
というもので、ここから先は自分の目で見て欲しい。
肝心な事は、家族関係や恋愛経験、過去の悲惨な話など不要な部分をまったく描かない。
つまり、観ている観客は映画を観たその瞬間から、主人公になれる。
主人公にどんな色付けをしてもいいのだ。
つまりこれはゲームと同じで主人公は『あなた』。
しかも、この映画の中で人間関係を作り、ルールやテクニックを学び、ドリフトのレースに出場して悪戦苦闘する中で友情や愛情を蓄積する。
一見、見所が多すぎて散々しそうだが、ストーリーを分かり易く設定することで、いっきに最後まで観てしまう。
なので、俳優はイキイキ演じているし、カーチェイス・シーンはハリウッド並みに大迫力。
終わった後は、爽快感と感動しか残らない!!!
これは下山天監督が新時代の若者に贈る最高のエンターティメント映画なんだ!!
すべてが最高過ぎます‼️
車も走りも最高にカッコ良く、終始前のめりで見入ってしまいました。日本の映画でここまでのド迫力を感じられるのは、リアルドリフターの実力だと思います。ドリフトの魅力をたくさんの人に知って欲しいです。
高度な撮影技術とベタなストーリー
本作最大の魅力はなんと言ってもレースシーンの迫力。
実際に車を走らせて撮ってるそうだが、本物にしか出ない迫力がきちんと出ていたし、ドローンカメラで追うところもなかなかの技術。
そういうレースシーンの迫力で観客を惹きつけて上々の滑り出し。
そのあと展開されるストーリーはむちゃくちゃベタ。
あまりにもベタすぎて吹き出してしまった。
が、そのベタさがなんかちょうど良い。
無論引っかかるところもある。
1番はゲームの扱いだろうか。
最初主人公がチームに入ろうと連れてこられた時、そのチームのキャプテン的存在から「ゲーム野郎」と罵られる。
もちろん製作者がゲームを下に見ているわけではない・・と思いたい。
が、そのあとゲーム野郎と罵った当の本人から謝罪もなくチームに迎えられる。
ここが腑に落ちなかった。
というか気分が悪い。
こういう作品にはいかに気持ちよく話を進められるかという所も大事だと思うからそこでちょっと引っかかったのが残念。
とはいえ、それを上回るくらいのベタ表現とベタ踏みカーレースシーンで後味はかなり良い。
最後の終わり方も結構好みだった。
中盤のレースで柴崎が解説者からけちょんけちょんに言われてるのもツボだったし、突然の土屋アンナにはむっちゃ笑った。(もちろん声をこらえて)
ストーリーとかテーマの深さとかどうでも良いサッと観れる爽快映画。
劇場で喰らう2JZの爆音に酔いしれろ
邦画にありがちな、うじうじとダラダラとしたドラマは全部カット。
わかりやすさ最優先のシナリオとキャラクター。あとはひたすらドリフト
こんなに単純明快でカッコいい映画はなかなか無かった!
車をカッコよく魅せるためにありとあらゆる手段を講じました!と言わんばかりの大迫力の映像と、身体まで振るわせるようなエンジン音。これを浴びるためにも是非劇場で観て欲しい作品です。
B級映画の最高峰!こだわりも凄い!
シンプルで単純に楽しめる素晴らしいB級映画です。CGに頼らず実写と実車にこだわって、ドローンも駆使した撮影も秀逸です。贅沢言えば、実車とゲームの垣根を越えるところが面白いので、eスポーツの部分をもう少し丁寧に描いても良いかなと思いました。
トップガン後に鑑賞で
単純明解王道映画トップガン続編を観て素直に興奮した影響なのかw、直後に観た本作のこれまた有る有るストーリーにケチを付けられる訳はなく、素直に興奮してしまいましたとさw
若き頃、ドリキン土屋のテクニックと人当たり良い性格が気に入り、彼の出ていた異種車同士のカーレースビデオを観まくってたあの頃。しかも私の当時の愛車が180SX、本作主人公が操る日産シルビアの姉妹クーペ車でありFRドリフト代表車の一台だった。
てな訳で自分の中で勝手に観る舞台は整ってた訳でw
見事なドリフトレースシーンとエグい程の撮影画像。それだけでお腹いっぱい。
ストーリーは王道、有りがちな亜流参加から受け入れられ〜の、アクシデント挫折とちょい恋心、そして然るべきレース結果。まさに王道。トムクル若き頃の『デイズオブサンダー』もまさにそれだったね。
難しく考えて観るのでなく、トップガン流れからのノリノリな気持ちで観る事がおススメ。
邦画にはありがちだが、最後レースでの勝利を映像表現した時、何か安っぽい&照れ照れな感じに出来上がるので、勝利結果を後日談表現や写真記事のみの本作表現は、邦画として正解だと思うw
しかしドリキン土屋、恐ろしい程に当時と変わらない、まんまだwこっちはえらく歳とったもんだ..
自分には
92本目。
残念な事に自分には、このドリフトの凄さが伝わらなかった。
3ケタナンバーにハイフンあったけ?
自転車も飲酒運転の対象、飲んでないよと言われれば、それまでだけど。
色んなものを含め違和感ありありで、あれこんなもんなのか位でした。
今自分が訳あって、テンション低めってのもあるのかと、
追走がダンスの様で美しい!!
追走する2台がアイスダンス?の様で美しく、ドリフトシーンを堪能できました。ストーリーもシンプルかつ王道で観易かったです。チーム再建に熱心なヒロインの登場で、観客を映画の世界に引き込むのが上手く、寡黙な主人公との相性も良かったですが、中盤以降は序盤ほどヒロインにスポットが当たらなくなって、個人的には残念でした。主人公がチームに迎えられた時の鍋シーンが幸せに感じましたが、その後のご褒美・焼肉シーンも省略せずにやって欲しかったです。土屋圭市さんの解説は「金返せって感じだよ!」、「罰が当たったんだよ!」等と、飲み屋のおっちゃんみたいで笑えました。陣内とヒロインの指示がいっぺんに来るので頭に入りませんでした。野村周平君は「純平、考え直せ」の主人公役が印象的だったので、ラストで陣内が野村に「考え直せ」と言って個人的に笑えました。現代の撮影技術を活かしており、日本は伝統的に自動車産業が盛んなのだから、車の映画をもっと作って欲しいです。
トップガンとは違った臨場感
順位を競うレースかと思いきや、「いかに美しくドリフトを決めれるか」を採点で競う一風変わった競技でビックリしました。eスポーツのレースゲームでは日本一の主人公が美人整備士にスカウトされてドリフト日本一の大会に出場するといった王道のストーリー。
実車でドリフトの練習をしながら、カーレースの舞台裏が見れてすごく勉強になったし、物語終盤でリアルかeスポーツかの選択を迫られた主人公が選んだ行動はとてもしっくりした選択だった。
車と車がぶつかりそうでぶつからないカメラワークは一見の価値あり。
レースシーンに全振り
カーアクションに関しては最高の一言。
タイヤが迫る迫力は映画館ならではだし、ペットボトルを弾くシーンも興奮した。アップ、俯瞰、手元足元など、アングルも多彩で楽しい。
しかし、人間ドラマは全く無い。
主人公は無感情すぎ、陣内さんもデレるの早すぎ、ライバルとの関係性もほぼレースのみ。
中盤、総一郎さんの言葉で紘一が再起する場面は、メンテナンスシーンを多く挟んでいた事とも繋がって良かったが、そこから最後の決断は違和感が強い。更に、横柄かつダーティプレイのイメージしかない柴崎に後釜を託すのは意味が分からない。
吉川愛は、最終レース前の専門用語満載の長台詞含めて素晴らしかったが、陣内さんは途切れ途切れの喋り方になってしまっていて残念。
あ、レース中のメカニック見習い二人の小ネタは好きでした。
個人的には、キャラが立ってこそレースシーンの厚みが出ると思っているので、映画としてはイマイチ。
でも、後悔まではしなかったのは、映像としての力が強かったからだと思います。
全106件中、21~40件目を表示