ソングバードのレビュー・感想・評価
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コロナがもっと酷いものになっていたら…というもしものお話。マイケル・ベイがヌルッと制作に入ったという話が一番面白かったかもしれないです。
尺も84分と短く、マイケル・ベイ風味のハイスピードさが味わえます。カメラワークだったり、テンポの良さだったりはとても良かったです。
ただ、展開に大きなものはないので、自分たちのもしもを超える事はなかったです。コロナ黎明期にこの作品を観てたらもう少し考える事があったかもしれませんが、今見てもほほ〜くらいの感想しか出てこなかったのが残念です。自分の体調もあり、少しだけ寝ました。健康には気をつけていきましょう。
鑑賞日 10/9
鑑賞時間 16:45〜18:20
座席 G-12
チョツト感染症→説教臭さ、危惧したが、心配無用の、スピード感ある娯楽アクションだった。
イヤイヤ、コレ1年前だったら、洒落にならないとこだったが
日本人の大部分がコロナの正体【感染するのがポピュラー・・ウイズコロナで普通で良い、ペストやAIDSとは違う】
感覚としてわかってきた今だから、まあこのアクションは面白い。
ただ、要注意だよ❗️❗️
マスク着用と昔の通勤ラッシュ→押し屋の学生みたいな極端な混雑は回避な❗️あとワクチンも。
最初はコロナ禍だからこその【説教臭さ】昔のNHK教育みたいの、昭和のNHK教育
危惧してた。
だが実際はスピード感あふれるアクションで快適作品。
「意中の彼女・・「免疫者」だったら最初から目印の黄色いブレスレットしろよ」
とか
「普通、強制収容施設Qゾーン、敷地内に入って、逮捕者、車から出すだろや」
とか無粋なこと言うのはやめましょう
正論ですが、あるがまま受け入れるのが大人のマナーです。
人間関係のテンポが非常になめらかで素晴らしい。
主人公、意中の彼女、元清掃員の取り締まり役人。闇のブレスレットを扱う腹黒い男、その家族
その愛人の歌手志望の若い女性、ドローン操作抜群の車椅子のおデブちゃん退役軍人、宅配業のボス
映像のテンポの良さ、こなれた台詞、が人間関係を快適に誰でもついていけるようにしている
ただ、アレだなぁ、清掃局員さんがいきなり取り締まり権力者というのは、チカラ技を感じた。
でもバイクで快適、ロックダウンで半ば廃墟化している街もかえって快適、自転車も快適
でもアクションはやや控えめ。
チョツトパンチ不足ではある🤛
愛があればどんな障壁も・・なんて青臭い、成人の日NHK青年の主張【今ないの?名前変わった?18歳?】
みたいなことは・・微塵も感じなかった世俗の垢にまみれたジジイなのであった
引き続いて観た、「クリス・パイン ザ・コントラクター」と組み合わせの妙というか、非常に親和性が高いのであった。
ただ「有料パンフ集めが趣味」の俺にとっては、ある意味 鬼門であった。なんか両方とも帰りの電車で🚃熟読済み。
まあいいか!パンチ不足ではありますが非常に展開早く、なめらかな好作品。
致死率56パーセント‼️
二人に一人以上は死ぬ❗️
となれば、現実的な感覚としては、貞子なんかよりよほど恐ろしい。
免疫持ってる人は、それだけで社会を牛耳るエスタブリッシュメントの仲間入り⁉️
でも、確かにそんな状況になったら、とんでもない政策がとんでもない権威を持って実際に行使されてしまう❗️なんてことが本当にありそうで怖いです。
温厚な人たちは免疫力が弱いのに、ハラスメント系の人たちはなぜか免疫力が強い。
そんなパンデミックは嫌だ‼️
後半の展開が惜しい
「君愛」前の時間つぶしぐらいの気持ちで期待せずに鑑賞してきました。このご時世にタイムリーなネタで、ツッコミどころはあれど、そこそこおもしろかったです。
ストーリーは、パンデミックによりロックダウンされ、検温の義務化、発熱の自動通報、隔離施設「Qゾーン」への強制収容が行われている街で、配達員として働くニコが、配達先で知り合って恋に落ちたものの触れ合うこともできない恋人・サラのQゾーン収容を阻止するために奔走する中で、意外な事実が明らかになってくるというもの。
パンデミックによりロックダウンという、現実に起きている状況をモチーフにし、そこで免疫者が権力を振るう、配達員が重要な役割を果たす、感染者が施設に隔離されるというのは、状況によっては起こりうる設定でおもしろかったです。それほど多くない登場人物をそれぞれの立場で描き、それをうまく絡めたストーリーも、なかなかよく考えられていると感じました。
また、ロックダウン下においては立場は違えど誰もが、感染への恐怖、先の見通せない不安、生活制限による閉塞感を抱き、それをどうにかして解消しようともがくことも共感できます。そんな中、ある者は破滅し、ある者は新たな一歩を踏み出すという変容が描かれているのもよかったです。
ただ、物語が大きく動き出す中盤以降のツッコミどころが気になります。まず、リサ宅への衛生局の到着が遅すぎるし、彼女の脱出があんな方法で可能だとは思えません。他にも、ニコは免疫者パスを持っていましたが、そもそも免疫者はどうやってパスを入手しているのでしょうか。自分が免疫者かどうかはどうやって知るのでしょうか。外出者を射殺するほどの街なら配達員ではなくドローンを使うのではないでしょうか。パスを使って逃げたとして他地区は大丈夫なんでしょうか。こんなことが気になりだすと楽しめないので、これらを観客に気にさせないような描写があったり、脚本が練られたりしていれば、もっとよい作品になったように思います。
主演はK・J・アパ、共演はソフィア・カーソンで、どちらも知らない俳優でしたが、ロックダウン下でも愛を育む恋人を好演していました。また、脇を固めるアレクサンドラ・ダダリオとポール・ウォルター・ハウザーがいい仕事をしています。
最後にデミは勝つ〜
実際のパンデミック下で撮影されたという
記録としての意味は大きいかもしれないけど。
自分勝手な主人公に共感出来ないし。
転んでもタダでは起きないデミ・ムーア。
主役の二人はテレビ向けと言うか
大画面で見るには軽い感じ。
脇役が割と好きな人ばかりなのは良かった。
退屈はしない+上映時間短めなので、
暇つぶしにはもってこいです。
きらりと光る良作。迷ったらおすすめ
今年299本目(合計574本目/今月(2022年10月度)13本目)。
ここの特集にもあるように、「もうすこし先の」アメリカでパンデミック(covid-23という扱い)が流行していて、さらに政治も腐敗しているような支離滅裂な地方自治体があったら…?というお話。
お話自体は架空のものですが、元になった事実があるのは当然のことで、当然映画のような支離滅裂な隔離はとられていませんが、それでも法がこういった特異な状況を想定していなかったのか、いくつかの国では超法規的に支離滅裂な対応がとられているところもあります。
映画の趣旨的に元ネタがあることは明確なものの、それが「具体的に」何かということを書き始めると問題になるので、covid-23 以外は何もなく、あえてあげるとすれば「いつもよくいっている「チャイニーズ・シアター」のような(古いタイプの)ミニシアターが自宅で楽しめる」という部分で中国を参照するシーンが出る程度です。ほか、リアル中国を名指ししたりWHOがどうこうといった話は一切出てこないです。
日本とアメリカでは法の体系も違い、この映画は架空のお話という事情も踏まえ「さらに人間のモラルが崩壊して好き勝手できる支離滅裂世界になっていたら?」という趣旨のお話で、そう考えると、多少の傷はあっても日本のコロナ対応は後手後手にはなっても、敗戦の経緯をふまえた日本国憲法を参照しながら「人権侵害におよぶことは一切おこなわない」ようになっているので(移動の制限やロックダウンなどの処置がとれないのは、憲法上の規制。これをやるなら憲法からかえないと無理)、そこは日本は極めて厳格になっています。一時期話題にもなりましたが、そもそも「現行の日本国憲法にそうかぎり、日本ではできない」のです。
ストーリー的には結構単純なところが多く、誰が黒幕だの何だの書き始めると(ただ、この映画、大半の人が covid-23 なるものに感染しているのか、大半の人の言うことが支離滅裂だったり、よくわからない発言をする人も出る)ネタバレになるのでこのあたりにしておきましょう。
なお、映画内でスペイン語が話される部分がありますが(スペイン語を話せる人が出るシーンがあるため)、その部分の字幕も丁寧なので、混乱を招くこともありません。
減点対象は特に見出しにくいのでフルスコアにしています。
緊張感を高めたい気持ちは分かるが
ドキュメンタリータッチで、終始同じテンポだから、ドラマの起伏が感じられない。
おまけに見づらい。
だから、クライマックスの彼女を助け出すシーンもあっさりしている。
私の個人的勝手な持論だが、
ドキュメンタリータッチ、
手持ちカメラで撮る演出は、
ドラマを描く基本を知らない素人監督であると。
頑張ってドラマを盛り上げようとしている音楽が報われない作品だった。
デミムーアはおばあちゃん役じゃないのね
実世界でも判断を一つ間違えればこんな風になったのかなと思わせるようで、ある意味恐怖を感じさせる作品。
映像も若干粗さは見られたものの臨場感とスピード感が勝り、さすが製作にマイケル・ベイ御大が鎮座しているだけはあるのかなと思った。
一方内容自体は凡庸で既視感のあるシーンも多く、また主人公も強烈にウェットで正義感が行動のモチベーションというわけでも無く、どのキャラクターにも感情移入する事ができなかった映画。
こういう奴らがいるから
2022年劇場鑑賞228本目。
コロナが感染拡大しはじめた2020年に制作された作品。コロナウイルスが変異株でより強力になった世界で、免疫者という感染しない人がいるという設定。免疫者は外を自由に動き回れますが、免疫者であることを示すリストバンドがないと即射殺されます。極端!
この映画はその偽造免疫パスを巡る話となっています。いや、そんなの偽造しても免疫なかったらすぐ死ぬんですけど・・・。
やり過ぎ政府と自分の事しか考えていない人しか出てこない印象で、こんな映画2020年に日本で公開していたら射殺分かるわ〜って感じだったのかもしれませんが、2022年ウィズコロナの時代となってはアホな世界だなと苦笑するしかないのでした。
まさにこんな時代に…
まだまだこんなふうになるかも…の今にほんとに切ないラブストーリー…
それぞれが一本の糸で…
デート映画にはピッタリ。
知名度はないけど、いい映画。
ディストピアとも言い切れんからなぁ、この時代…
でも、どの時代でも恋は始まる…
いい映画です!
コロナ禍での挑戦
試写会にて鑑賞。
コロナ禍で撮影されたと思えば驚くものの、ストーリーはいたってシンプルな男女の恋愛物語。テンポも良いし大どんでん返しはないものの最後まで飽きずに楽しめる。
もっともコロナ政策においては各国が実際にロックダウンや感染者の隔離政策を用いているために、Qアノンに収容されることの恐ろしさがいまいち伝わらないのが難点といえば難点か。
ピンチをチャンスにやればできる
コロナ禍が深刻化していた2020年3月に構想され、7月に撮影開始して17日間で撮了、12月に配信公開というハイスピードで行われたという経緯がまずすごい。「やればできる」精神もここまで来たかという。
製作マイケル・ベイという宣伝コピーが目を引くが、彼お得意の爆発・破壊描写はナシ。でもやはりプロデュースに関わった『パージ』シリーズのディストピアな世界観は本作でも踏襲している。
主演の2人は正直知らなかったが、脇を固めるのがデミ・ムーア、ピーター・ストーメア、ポール・ウォルター・ハウザーなど結構豪華。特にストーメアの胡散臭さは安定していた。
ストーリーは、コロナ禍の今だからこそ成立できるし共感もしやすい内容。展開こそありきたり過ぎたけど、『アウトブレイク』や『コンテイジョン』といった過去のパンデミック物と比べても野暮というもの。
いろんな業界にダメージを与えたコロナだけど、エンタメほどその被害が甚大だった業界はないかも。そんな中でも本作は、ピンチをチャンスに変えてやるという気概があるし、そんな若手フィルムメーカーの気概を汲んで支援するベイの姿勢は大好きなので、あんまり貶したくはない。
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