湖のランスロ
劇場公開日:2022年3月11日
- 予告編を見る
解説
「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」「スリ」などの名作を手がけたフランスのロベール・ブレッソン監督が、「アーサー王伝説」の後日譚である王妃グニエーヴルと円卓の騎士ランスロの不義の恋をモチーフに、騎士道精神の崩壊を現代的視点から描いた歴史ドラマ。聖杯探索に失敗して多くの死者を出し、城に帰還した円卓の騎士たち。その中のひとりであるランスロは、王妃グニエーヴルとの許されざる恋に苦悩していた。不倫の解消を神に誓うランスロだったが、グニエーヴルにその気はない。彼らの不義を利用して権力を手にしようと企むモルドレッドは、仲間を増やすべく暗躍する。そして騎士たちの絆に亀裂が入り始め、事態は思わぬ方向へと展開していく。1974年・第27回カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。
1974年製作/84分/G/フランス・イタリア合作
原題または英題:Lancelot du Lac
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年3月11日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロベール・ブレッソン
- 製作
- ジャン・ヤンヌ
- ジャン=ピエール・ラッサム
- 脚本
- ロベール・ブレッソン
- 撮影
- パスカリーノ・デ・サンティス
- 音楽
- フィリップ・サルド