劇場公開日 2022年2月18日

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オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体のレビュー・感想・評価

全92件中、41~60件目を表示

4.5戦争映画が苦手なので・・・

2022年2月28日
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鑑賞方法:映画館

レビューの評価が低めだったので、ビビりながら見に行った。私は戦争映画だと寝ちゃうので、逆にこの映画は相性が良かったみたい。全く飽きることなく、すごく面白かった。
セリフ回しとか、人間同士の距離感が英国だなーって思う。具体的にどこがどうと言えるほどくわしく語れないが、端的に言うと「地味」。しかしいつも思うけど、英国俳優ってほんといい声してるよね。チャールズとか聞き惚れてしまう。コリン・ファースが、微妙におじいさん感が出てきてしまって、こういう役はちょっとしんどくなってきているのかな?とは思いました。
この映画にも、マーク・ゲイティスが出演していた(コリン・ファースの弟役)。ここ10年で私の見た映画の中で、出演率ナンバーワンはこの人じゃないかな。

映像も美しくて、なんか1シーンずつの色合いとか明暗とかが絵になるよなあと充分に楽しませてもらいました。

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三月☆うさぎ

3.5人名が多くて陣営がわからん

2022年2月27日
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メインとなる4名?ですら呼び名がちゃんと出てくる回数少ないのに、後半になると人名はおろか誰がどこの所属かも確認できないまま増えていくので、誰と誰が作戦成功と看破のどっち側に動いてるか混乱することもしばしば。スパイものの宿命とはいえ、人物相関図が欲しい。あと基本的に目的に沿って行動するいい大人が恋愛関連で目的を見失う状況がくだらないと感じるタチなので途中何度か席を立ちたくなりました。やらんけど。
なんでもかんでも恋愛持ち込む邦画に比べれば全然マシだけど、妻子も居て数十万の命がかかる作戦時に浮気して作戦ぶち壊そうとしかけるなよ。

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木花咲耶

4.5派手さはない、イギリスの映画

2022年2月26日
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鑑賞方法:映画館

こんなコリン・ファース良いなぁー。
わかっているストーリーでも、ハラハラしたりドキドキした。イアン・フレミングが耳をそばだててるところとか、面白かった。
イギリスの諜報の凄さも感じた。二重、三重のスパイ網⁈

戦後にこの作戦の忘れられた重要人物が顕彰されている事は、イギリス人の律儀さか?

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Momoko

3.0「事実は小説より奇なり」のはずが・・・

2022年2月26日
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退屈なラブ・ロマンスが、歴史秘話としての面白さにブレーキをかける。余計な脚色のせいで、せっかくの「嘘のような本当の話」が、かえって嘘っぽくなってしまっている。どうせなら、イアン・フレミングを、もっと活躍させてもよかったのでは?

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tomato

4.0こんな作戦が実話とは…。

2022年2月25日
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こんな作戦が実話であって、本当に成功したとは信じ難い。
よほど、巧妙に仕掛けられたのだろうが、失敗する確率の方が確実に高かったのではないだろうか。
ひとつのカット、ひとつのセリフも見逃すことができない。ある意味で、この映画は会話劇でもある。
しかも、知的な会話劇だ。居眠りをしていたら、完全に置いていかれるだろう。
戦争とは、常に犠牲をともない、ひとつの作戦の失敗によって、何千、何万という命が奪われる。
ナチスドイツの侵攻を食い止め、多くの兵士の命を救ったとしたら、この作戦は偉大な業績をあげたといえるだろう。
ぜひ、劇場で確かめてみてほしい。

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caduceus

4.0スパイ小説やミステリーのファンにはたまらないだろう

2022年2月25日
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大吉

3.0予習しといて正解、、かな

2022年2月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

難しい

難しい、分からなかったというレビューが散見されるのでWikipediaとYouTubeを駆使してプチ知識を入れてから見ました。

なのでWikipediaに書いてた通り〜!と謎の楽しみ方をしてしまいました。
地味だとよく書かれてますが、私は地味とは感じず楽しめました。

ひとつ気になったのが恋愛事情。
うーん、これ要る?
無かったらつまんなくなるのかな?
私には蛇足に感じましたが、、
YouTube予習で見た限り、写真を提供した女性はミンスミート作戦は知らずに写真が使われた。という風なことをインタビューで答えていました。
その部分は事実ではなくファンタジー?
ということは、写真の女性の家に来た反ナチスの男性の流れも事実ではない??

ドキュメント映画ではなく、事実に基づいた脚色あり映画とするならばもう少し派手でもいいのかなーなんて思いました。笑
言ってることがちょっと矛盾しちゃうけどね。

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映画通になりたい

3.5忍耐

2022年2月24日
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鑑賞方法:映画館

コリン・ファースが好きなので見た。ああ、彼は確実に中年を越えたね。初老だね。その枯れた感じがまたよい。

ストーリーはわからないところもあったが、皮肉っぽいひねくれた感じの笑いが、イギリスらしいと思った。あと、好意があっても、グイグイ行かないところも。つい自制しちゃうのねー。

スパイは下半身も駆使するんだね。上半身と全く違うことをできるなんて、器用だなぁ。情報さえ引き出せれば、なんでもあり。

ダウントン・アビーのイザベル発見。でも、もう少し若い方が、役柄としては良かったのでは。

おもしろくないわけではないが、アクションもないし、ネタが地味。会議が長くても耐えられる、忍耐強い人向き。

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ぷにゃぷにゃ

1.0つまらぬ

2022年2月24日
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鑑賞方法:映画館

難しい

朝一番の上映で早起きし過ぎたせいでの眠気と、前夜飲み過ぎた影響の二日酔いと尿意と、薄着で出掛けた事による館内の寒気と、昼飯前の空腹で内容が全然頭の中に入って来ず、1,900円も出してコンディションを整えて来なかった自分を大いに責めたけど、他のレビューを見ていると、どうやら頭の中に入って来なかったのは何も自分だけのせいではなさそうということが分かって少し安心した。

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まけん

3.5鑑賞力が試される!

2022年2月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

萌える

戦時下にうごめく緻密な策略創造知能の言葉の応酬劇にしがみついた。
こういうタイプの作品を思う存分楽しめてその醍醐味を味わえるヒトになりたい!

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ケセラッセーラ

3.5007を生んだ精神風土

2022年2月24日
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ノルマンディー上陸作戦に遡ること9ヶ月前 チュニジアでのドイツ軍が降伏後、反転攻撃で欧州への侵攻を計画した連合軍にとって、最良の上陸地はシチリアだった。

しかし、そこにはドイツ軍が控えていて、10万以上の海兵隊の死が予想された。

それを回避するために、仕組まれた調略(インテリジェンス)作戦が、このミンスミート計画

イアン・フレミングがMI5に在籍していた時の史実に基づいているので、フィクションの膨らみは最小限だが

チャーチルという人物が以下に、常識を排して、決断した宰相だったか?

U2 V2 が飛んで来るなか、ロンドン市民は絶えず楽しみが明日への活力だと知っていたか?

女性を登用して戦力と活用していたか?

日本の参謀本部の硬直化した状況と比較すれば、敗戦の要因が見て取れる。

(※そして、その硬直化した意識は今でも続いているのに気付かされる。)

007の物語は、こんな精神風土から生まれて来たのだ。

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イコン

2.0グリンドゥール・マイケル

2022年2月24日
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知的

難しい

寝られる

1943年ナチスドイツが堅守するシチリアに侵攻する為に、死体に偽の情報を持たせて地中海に流す流陽動作戦を仕掛けたイギリス軍関係者の話。

実際にあったミンスミート作戦が描かれているけれど、この作戦の知識は皆無で観賞。

序盤で何の為に何をするのかの説明があり、その準備に取りかかって行くのでそれ自体はどういうことか理解出来るけれど…というか、その作戦に至る部分とか紆余曲折をみせていくのかと思っていたら、先にどんどん説明しちゃうんですね。
じゃあ何をみる?そこに纏わる人の人間模様やまさかの恋愛がメイン!?一応シチリア上陸のパートもちゃんとあるけれど…。
死体の人物設定づくりとか、チャラく時間割いてみせてる場合じゃないでしょ。
スパイ合戦の駆け引き自体は悪くなかったけど。

フリだけで拾われないものも多々あるし、その割にこれ要りますか?が多く感じたし、作戦に纏わるヒリヒリしたやり取りや、重々しさとか痛快感とか、そういうものを期待してみたらダメなヤツという感じかな。

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Bacchus

3.5第二次世界大戦が混沌を極めていた1943年。 ナチスドイツのヨーロ...

2022年2月24日
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りゃんひさ

1.0期待を大きく裏切られました

2022年2月23日
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鑑賞後、他の方のレヴューを読んで安心しました。 これ、面白くないですよね。
作戦遂行の為に紆余曲折していくハラハラストーリーを期待しましたが、ほとんどそんな感じではありませんでした。そして登場人物が誰が誰やら分かりにくい為、没入しにくかったのが大いなる欠点です。まあ、ノロノロのストーリー展開なので、途中ウトウトしたからかもしれません。
かなりガッカリです

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ケビタン

3.0地味ですが面白いですよ

2022年2月23日
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描かれる事実はすごく荒唐無稽でワクワクします・・・事実は小説より奇なりとはよく言ったものです。しかし・・・地味なんですぅぅぅぅ。
作戦内容が地味。
準備も仕掛けが地味。
作戦遂行時も地味。
これ、大丈夫なのかぁ〜?感が漂う序盤ですが、頑張って乗り切りましょう。組織内の思惑やら、人間関係のあれやこれや、作戦の練り練りなどなど中盤以降で大事になること(人名、役割含め)がたっくさん散りばめられているので、序盤はまったりとしつつ、しっかり情報を頭に叩き込みながら乗り切ってください。そーすると中盤以降のアップテンポになりきれないスパイ大作戦を楽しめます。おー、こういう作戦だったのか?と。確実な作戦遂行のための対処を楽しめます。しかし・・・・・・地味です、地味なんですーーーー(笑)。例えるなら、事務作業です。事務作業作戦なんです・・・地味なのです。致し方ないのです、そういう作戦なのですから!
ですが、ラストのテレックスを心待ちにしていた自分がいました。ちょっとだけですけど・・。

勘違いしていただきたくないのですが、地味ですが面白いですよ。もっとヒリヒリ・ハラハラできたんじゃぁないかなぁ?とか、人間ドラマやスパイ(二重、三重の)のドラマを厚くしたらもっと面白くなったかなぁ・・・?とは思いますが、派手にしちゃうと嘘臭さ全開になっちゃうんだろうなぁ、きっと。
真面目に史実に従った作品ってとこなんでしょうかねぇ?

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バリカタ

2.5TVSP

2022年2月23日
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祝日+サービスデーも合わさってほぼ満席の混雑っぷり。誰も隣には来ないだろうという端っこの席を選びましたが、まぁ案の定人は来ました。そんなもんです。

映画の方なんですが、まぁ難しかったです。どうしてもナチス絡みになるとどこかぶっ飛んだものを求めてしまう体なので、全体的に会話劇+余計な余興のせいか頭が追いついていかずに終わってしまいました。体感時間もかなり長かったのにです。

偽造文書を持たせた死体を流してヒトラーを欺くという実話でもありそのアイデア自体は良かったのですが、どうにもこうにも単語が多かったり、登場人物の多さで頭がこんがらがってしまいます。前日はいつもよりよく寝たのに眠気に襲われてしまいました。

本題である作戦という項目を軸に物語を進めれば良いのに、一人一人の人間ドラマを丁寧に描いてしまったが故に、掻い潜っても掻い潜っても本筋が一向に見えてこない現象が起きます。最初に死体を囮にしようと考えついてから実行までの時間もかなり長く感じてしまい、あっさりと実行してしまい、そのまま後書きへ突入してしまうほどあっさりしていました。最後の2人のツーショットと街並みはとても綺麗でした。

見終わった後に記憶が既にうっすらとしていて、レビューもうっすらしたものになってしまいました。作戦系の映画を作るのは難しいと思いますが、どうせならもっと短くまとめられたのでは…と。

鑑賞日 2/23
鑑賞時間 12:20〜14:40
座席 E-15

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ブレミン

3.5前半

2022年2月23日
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の戦略を練る所は、見ているこちらも一緒に作戦を立てている様なドキドキ感も有り良かったです。後半は少し間延びしていましたかね。史実で、こんな騙しがあったとは知らなかったです。

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ごっとん

2.5玉砕…

2022年2月22日
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されました…途中から誰がどういう役割かよくわからなくなってお話についていけなくなりました…玉砕…。吹き替え版でもあれば良かったのに…

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peanuts

3.0世界の命運はあの死体にかかっている

2022年2月22日
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敵国ナチスの能力を高く買っているからこその作戦。極上の罠だ。しれっと気付いていないふりして誘い込み、二重スパイ三重スパイを駆使して裏の裏をかく。イギリスらしいスタイリッシュさが、会話や風景や服装やらからにじみ出てて、戦争もののわりにスマート。精神論横行の日本軍ならこんなゆとりなんか感じないだろうなあと思う。ただ、やはりこれは映画であり、その素材となり得るエピソード。狙いが外れたらどうしようとかとハラハラするのはするのだが、主役がコリン・ファースなせいもあって、なんだかんだと上手くいくんだろうと安心感が駄々洩れしてた。
1943年、この時代の通信技術の最高水準がここあたり、という確認ができる楽しさはある。それに各国のナショナルカラーがよく出てる。ドイツの忠実なほどのスキルの高さの信用度、ソ連の抜け目なさへの警戒感、そしてスペイン独特の緩さ。そんな隣人との付き合い方を熟知してる英国のしたたかさ、だな。
ちなみに、この作戦の発案者として出てくるイアン・フレミング少佐は、なんと「007」シリーズの作者という。ジェームズ・ボンドの生みの親は、その筋が本職だったっていうわけだ。唸るしかない。

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栗太郎

3.0読む映画

2022年2月22日
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なんか、この映画、小説の挿絵の様な。映画館で小説を読んでいる様な。英語圏の人達には、聞く映画では。

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ホモサピエンス