映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズのレビュー・感想・評価
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後半になるにつれ面白かった
アニメ版を途中でリタイアしたので、観に行きました。前半は登場人物のインタビュー形式?でなんかよくわからないなーとちょっとウトウトしてしまいました。犯人が自己中すぎて引きました…って、だから犯人になるのか。小戸川さんが花江さんだったのがいちばんビックリしました。
ファンのための特別な最終回
(動物が出て来るアニメですが、お子様向けでは決してありませんので、ご注意を。)
ファンのための特別な最終回という印象です。
追加要素はわずかなので、それを期待してはいけないです。
また、複雑な人間関係のある物語なので、TVシリーズ未見では、多分わからないと思います。
TVシリーズとラジオドラマをしっかり予習してから再度最終回に臨む、という感覚で楽しむといいです。
前半のインタビュー形式の時間がやや単調ですが、20名ほどのキャラを効率よく語るには致し方ない手法なのかな、と思います。
殺伐とした展開ですが、最後は希望のあるエンディングで良かったです。
セイウチの小戸川にスクリーンで会えて、なんだか嬉しい。
そんな気分になる佳作です。
アニメ未見
アニメ未見で映画から観ました。
インタビューシーンの連続で若干間延びしましたが、後半につれて謎が解けていくのは面白かったです。
アニメの評判が良いのも頷けました。
時間があったらアニメも観てみたいと思います。
テレビ版を観てないと、、、
お金を出して総集編をみた感じです。
テレビ版はとても面白くて、独特の世界観があってとてもよかったので、映画化に期待をしていましたが、
総集編ならお金出さなくてもよかったかな?
という感じでした。
インタビュー風な流れでしたが、そもそも何を聴きたいのかわからず、ビミョーな進め方な感じでした。
ちょっと、がっかりかな
最低、これは原作レ〇プだ
聞いてはいたが予想以上に酷すぎた、しかも最後の展開が逆、あれじゃ走馬灯だ
総集編にしても下手くそすぎる、この監督は才能が無いから直ちに退職するべき、ユキちゃんじゃなくて貴様が〇されろ(^ω^#)
皆さんテレビ版を見ましょう!
ちょっと残念な出来。
オッドタクシーは大好きな作品だ。でもこの劇場版はちょっといただけなかった。
というのは、中身をのぞけばテレビ版をそのまま継ぎ接ぎした上に、少し付け足しの物語を描いているだけ。テレビ版は何度も見返すほどのファンだったので、そんな人にとって今作は退屈だったに違いない。
一方で、新規の客層に優しい作りなのかといえばそうでもない。映画から始めた人はどれくらい物語を理解できただろうか。
テレビ版を見て、ラジオ版まで聴いた人でなければ伏線は回収できないだろうし、そういう意味でも新規の客向けではない。
結局、ヘビーなファン向けでもなく新規ファン向けでもない中途半端な出来になってしまっている。オッドタクシーを見ようかなと思っている人がいれば、迷わずテレビ版を勧めたい。
そして勘違いして欲しくないが、オッドタクシーという作品自体はめちゃくちゃ面白いし素晴らしい作品。ただ、劇場版の作り方や売り方が少しいただけなかった。
映画化の意図がわからず…
知り合いがアニメを絶賛してたので観てみたら動物たちの可愛い見た目とは裏腹に本格ミステリーだったので面白さ全開でハマって一気観してしまった……
が、映画ではその続編とかスピンオフストーリーとかきっとそんなものが描かれるんだろーなー、と勝手に期待していったらアニメのダイジェスト😅
さらにアニメ未観賞の人にはまったくもって理解できないであろう作り💦
これは……一体なにがしたかったんだろ?
レビューを考えると初見向けか、その衝動に乗り心地の良さが分かる
アニメ未見。全くの事前知識なし。それもあってか、凄くビックリしたし引き込まれて、涙してしまった。これは確かに凄いアニメだわ…。
人間の擬態と気の利いたブラックジョークくらいに思っていたが、実際はもっと暗く黒いとは。序盤は聞き手に徹するため、アニメシリーズで観ないと厳しいかもしれない…なんて思っていた。重いトーンで発されるここの証言は混沌としていて、正直眠かった。しかし、次第に見えてくる接点が加速させ、思いがけない方向に転がしてくる。その展開に緊張感を覚え、その衝撃を思い切り食らう。
同時に、いくつか撒かれた場面の違和感を拭うことで、思わぬ驚きに襲われる。これはたぶんアニメも同じだろうし、確かにレビューが芳しくないのも分からなくはない。だが、無知で初見の私には強烈。積み上げられたプロットがここで一気に開き、合点が行った瞬間の涙だった。
アニメとしても凄いと思うが、脚本の攻めにも眼を見張るものがある。アニメでなくてはいけない説得力を持ちつつ、その持ち味を存分に活かした展開で魅せていく。だから予断を許さないし、終結することに怖さを覚える。ついでに言えば、エンドロール後は完全に蛇足だとも言っておこう。
これは完全に未見の人の映画だと思う。実際2時間少々ではツギハギに見えないこともない。だが、このプロットを集約してギュッと見せた点は評価したい。話題になるのも納得。アニメ版も見てみたくなる。
2時間強の拷問でした
映画を観るときは前情報を入れないタイプなので、まさかこんな構成だとは思っていませんでした。テレビアニメ版にハマり、それなりに楽しみにしてたので本当にがっかりです…
何を自信満々にサブタイトルまでつけて発表してるんですか?恥を知ってほしい…こんな作品の舞台挨拶させられた出演者が不憫。
ポジティブなレビューをしているのは大抵、テレビ版を何回も観るほどのファンや特定のキャラクターのファンで、1分でも新情報が出れば嬉しいというような人達ですね。
映画から初めて観ても楽しめるというような触れ込みもありましたが全くそうは思いません。アマプラでちゃんと観ればよかった…と後悔すると思います。
とにかくがっかりです。誰がGOサイン出したのか、理解に苦しみます。
アイデアは秀逸だが、ストーリー展開が説明不足
原作・テレビシリーズ未見です。
楽しめました。
特に、起承転結の転のところが秀逸でした。ほお、そうくるか、という感じ。シングのような動物アニメと見せておいて、そうではない。
多量の情報に対し説明不足の感あり。
登場人物(動物?)は多く(主要登場人物、20人)、複数のストーリーが平行で流れているので、きちんと説明できてないと観客はついていくのが大変。
特に、最初に語られる女子高校生失踪関連の説明が不十分。結果、終盤で登場してくるサイコな女子との繫がりが不明瞭。
ミステリーなので全てを開示できないのは分かるが、もう少し工夫が欲しかった。
強い意志のない奴が勝ち
練馬区女子高生失踪事件が発生するさなか、平凡なタクシードライバー、デビュー直前のアイドル、裏社会の勢力、警察、、色んな人たちの思惑が交錯していく話。
どうしても2時間に凝縮すると事件の話がメインになるので、独特の会話劇が少なくなるのが残念だった。『セトウツミ』や『ブラック校則』でも脚本担当(原作者)の此元和津也さんって、ずーっと小ボケをかますオフビートの会話劇が脈略もなく続けられながらも、物語は確実に裏で1本通っているのが持ち味だと思うので、元々11話あるものをキュッってするのは向かない作品なんだろうな。
ただ、登場人物達が誰かの取材に応じる形で事件について語っていくので、全体の話を整理出来たのが良かった。特に、アニメをサラッと見た後だとヤクザを現代日本でこんなにちゃんと力のある悪として登場させるの安易すぎんかと思ったけど、ドブもヤノも他の登場人物達(大学生YouTuber、アイドルなど含め)と変わらないんだなと思った。
基本的に此元和津也さんの作品って強い意思のある多少熱苦しい奴と、なにか物事を常に達観して見ている冷めた奴が出てきて、前2作はその冷めた奴が熱い奴によって何か少しの変化を起こす話(『ブラック校則』についてはうろ覚えなので間違ってたらごめんなさい)だったけど、今作は逆。
ヤクザやアイドル、バズりたいYouTuberなどそれぞれが自分の目的に向かって能動的に動く中、小戸川はずっと受け身。小戸川が動くのは他人のため。自分のためには動かない。でも最後ちゃんと1つの幸せに行き着く。もう1人能動的に動かない奴、ホモサピエンス馬場も何だかんだ成功している。私も夢や目標がない人間として、あぁなんかいいなって思った。
ドブやヤノも強い目的はあるもののそこに大きな信念や夢や憧れはなくて、それが純粋悪としてのヤクザと、夢や憧れに取り憑かれた普通の人の狂気、との対比にもなってて、割とヤクザの立ち位置って物語の構造上上手く機能している感じがした。
あとは声優で芸人さんが沢山出てるけど、これ劇中で反社との繋がりが発覚する師匠とかミキが声担当の大門兄がドブと癒着してるとか、これ吉本自分で過去のことイジってる?と思った(笑)
ファンも新規も遠ざける作品。
何がしたいのか意味がわからない。
新規の人を取り込みたいのなら分かりやすくストーリーを作るべき。
好きで見に行ったが、ただの総集編。
なんの捻りもなくひたすら見たことある映像が流れるだけ。
周りの人達は飽きて寝てる人が多数いました
TV版
は全く見ないで、予備知識無しに見ました。最初は何が何やらわからないままでした。後半の事件の真相に迫った辺りから少し面白くなり、最後はまずまずな感じで見終わりました。もう一度見るとこの世界観を感じられるかな。
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