ザ・ロストシティのレビュー・感想・評価
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ちょうどいいB級映画
サンドラ・ブロック58才・・・若い。
古の財宝を巡る争いに巻き込まれた女性作家の冒険譚。
ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットも登場するサンドラ・ブロック主演のコメディテイストのアドベンチャー作品です。
序盤はテンポも良く、主人公を中心とした軽妙なトークもあり、楽しめる作品に感じました。
ただ、ブラッド・ピットが退場したあたりからでしょうか。繰り返される「軽妙トーク」に飽きを感じ始めて失速。
テーマも散逸。「ラドクリフからの逃亡」・「財宝」、「恋の鞘当て」が上手にまとめられておらず、集中出来ません。
この内容なら、ラドクリフと一緒に財宝を探してラストにひっくり返す・・・ような展開の方がしっくりと来るように思います。
私的評価はやや厳しめにしました。
楽しい作品ではある
サンドラ・ブロックの、『顔付近で手を縦に振る仕草』
賛否分かれる作品でしょうね(笑)
私は昨今の強引などんでん返しよりも、この80~90年代のような何も考えなくていい展開、たまにはいいんじゃないかと思います。観終わった後も、なんだかスッキリです。
ブラピの使い方が勿体ないというコメントがたくさん見られますが、こちらも『お金をかけてとにかく有名どころをキャスティングしました』みたいな懐かしいスタンスが潔いかなと。
クレジットのシーンも無茶苦茶で笑えましたし。
ラドクリフもハリーポッターファンからすると、『こんな役やらないで!!』と悲鳴があがりそうですね。
サンドラ・ブロックの、パニックシーンで『顔付近で手を縦に振る仕草』も健在(お分かりいただけるでしょうか?)。ポスターにもなっていたアレです。
いろんな意味で『ごった煮』的な作品。十分楽しめました。
by TRICKSTER10
ロマンスとコメディな冒険物
元学者、現ロマンス小説作家の主人公が金持ちに拉致されて宝探しを手伝う羽目に、助けに来た小説の表紙のモデルとわちゃわちゃするストーリー。
ブラッド・ピットが好きなので見始めましたが、序盤に殺されて早々に退場してしまうが、出演シーンは短いながらも見ごたえがあって流石と言わざるを得ませんでした。ただ、モデルの男は冒険物にしては頼りない感じで、これは外れを引いたかなと。
中盤以降、主人公とモデルがジャングルを探索する辺りから、少しモデルがたくましくなってきてそれ以降はストレスを感じることもなく観ることが出来ました。最後は無事助かった主人公とモデルがくっ付いて終わりです。
冒険物によくある迫力満載なCGシーンはほぼなく、冒険にワクワクするというよりは主人公とモデルのロマンスやコメディが主な内容となっていました。可もなく不可もなくと言ったところですが、観終わってみるとなんとなく爽やかに気持ちに・・・そんな映画でした。
ブラピが出てるところまでがベスト
気軽に観られるエンターテインメント
落ちたね、何度も。
新ロマンシング・ストーン
冒険小説嫁(サンドラ・ブロック)が誘拐され、本のカバーモデルをしていた男(チャニング・テイタム)が助けに行く。
頼りないのでプロの救出屋(ブラッド・ピット)を雇うが・・・。
チャニング・テイタムは善良な筋肉バカをやらせるとピカイチ。
スピード2の悪夢を払拭した!
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。ありがとうございます。
さて今回も女性作家のお話でございます。前回ってなんだ? ははあ、ごもっともです。
まあ色々有りまして、ブルーだったんですね。さらにブルーな出来事が出来!なんと・・・
右手の親指に激痛が走りました。運動神経を司る小脳は、最も親指に能力を注力しています。日常生活に多大な不都合をもたらすんですね。
駅の改札、ベンを持つ、お箸、ペットボトル、もう泣きそうです。その内に人差し指も使えなくなりました。
原因は後ほど・・・
つまり右手は使えない!どうする?
その刹那、私の頭にある歌が・・・
♩ 僕の右手を知りませんかー
まじでブルーハーツだわ‼️
ええー、医者に行きましたよ。ドキドキしたんですけでね・・・そしたらなんとですよ!
1分で終了!
抗生物質出しますね。・・・そんだけー
いやた血液検査とか・・・その程度で来んなよ! 的な・・・
でも親指の痛みは無くなって、今、これを書いています。
さてと・・・痛みの原因なんですが・・・愛猫に噛まれた! いわゆる猫引っ掻き病!
いやあそんな人いますか?世の中に飼い犬に手を噛まれた人はいるんでしょう。比喩も含めて。
ただし今は元気溌剌 オロナミンCです。
なんか映画と関係ない話しでごめんなさいね。いつもの事ですが・・・
この映画はサンドラ・ブロック(以下サンディと言います)が主演と制作です。
まずは簡単にストーリーを・・・
ロレッタ(サンドラ・ブロック)は流行作家。新刊の発表イベントを行います。お客は沢山。全員女性です。
突如鳴り響くシンセサイザー。マイナーなのにファンファーレ。ヨーロッパの「ザ・ファイナル・カウント・ダウン」です。
暫し脱線、かなり前ですが、とある本屋の店長さんと仲良くなったんですね。音楽が共通の趣味で。時には店長さんが弾いたギターを聞かされた事もありました。
ある日、店長さんはシンセサイザーを買いました。その店には若い子が結構来ていてシンセサイザーを弾いていたんです。奥の方でね。私には見えません。
突然、ヴァン ヘレンのジャンプのイントロ。確かに弾きたくなります。思わず私は「あっジャンプ!」そう口走りました。すると店長さんは・・・
すいませんねえ、ジャンプは月曜日発売なんです。
そっちかよ‼️
閑話休題、現れたのは アラン(チャニング・テイタム)
彼はロレッタの小説の表紙モデルです。お客は、大興奮。アランに服を脱げとコールします。ロレッタは「いや、これって私の小説のイベントなのに!」
憤慨します。質疑応答で1番おとなしそうな女の子を指名します。すると・・・
「アランに服を脱げって言って下さい!」
お前もかよ‼️
そしてロゼッタは怪しい富豪 フェアフォックス(ダニエル・ラドクリフ)に拉致されます。
お前は宝島の話しを書いてるから詳しいんだろ?
そんな無茶な‼️ ラドクリフ!お前はとっちゃん坊やか!(ラドクリフ関係ない)
ロレッタの編集者は腕利きの元傭兵 ジャック(ブラット・ピット)を派遣します。
いやあジャックがカッコいい!淡々と仕事をこなす。必殺仕事人か!しかしお早い退場。しょぼん。しかし・・
チャニング・テイタムもいいね。今回は無駄筋肉だったけど、脱いでなんぼだよね。バレット・トレインにもチラリと・・・超一流俳優だよね。今や。
そして島での大冒険!インディジョーズのように。グーニーズのように。そんなこんなで楽しい映画でした。サンディ最高!
とっちらかっていてごめんなさい。
お付き合い頂きありがとうございました。
二十年前?に『予告編が最も成功した映画』て・・
マネー・ナクナッターと炎の冠
妙齢の小説家ロレッタ・セージは元考古学者の小説家。
かつては同じく考古学者の夫と研究に勤しんでいた。
そして、彼女は持ち前の文学的センスで、古代遺跡の冒険をテーマとした小説を著わし、
一躍、時の人となる。
しかし、彼女の小説の世間からの評価はというと、ファンからは官能小説としてしか認知されず、
一方で、歴史家たちからは歴史の捏造だという誹りを受ける。
そんな世間からの不本意な注目と5年前の夫の死から次第に筆が進まなくなり、ひきこもるようになっていく。
そんな中、現れたのはあるメディア王の息子。
彼は弟に後継者の座を奪われ、焦っていた。とにかく世紀の大発見をし、見返したかったのだ。
そこに目を付けたのが、ロレッタの小説の元ネタになった失われた都とそこ眠る「炎の冠」という財宝だった。
そんな彼は自らの野望達成のために、ロレッタを財宝が眠るとされるとある孤島へと拉致し、古代文字の解読をさせようとする。
そして、その事態に気づいた仲間たちも彼女を助けようと動き出す。
果たして、仲間たちは彼女を無事救出する事ができるのか?
そして、その孤島に眠るとされる王墓とその財宝は本当に存在するのか?
物語前半は完全なるコメディ。しかし、中盤からミステリとロマンスに重きを置いた展開となっていく。
そして、ラストは自然の豊かさと愛のすばらしさに気づかされる。
とてもユーモアとロマンにあふれる爽快な作品。
2022 193本目
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