ザ・ロストシティ

劇場公開日:

ザ・ロストシティ

解説

サンドラ・ブロックが主演とプロデュースを手がけ、チャニング・テイタム、ダニエル・ラドクリフ、ブラッド・ピットら豪華キャストが集結したアクションアドベンチャー。恋愛小説家のロレッタは、新作であるロマンティックな冒険小説の宣伝ツアーに強引に駆り出される。作品の主人公を演じるセクシーなモデル、アランの軽薄な態度にいら立ちを募らせるロレッタの前に、謎の大富豪フェアファックスが出現。フェアファックスはロレッタの小説を読んで彼女が伝説の古代都市の場所を知っていると確信し、彼女を南の島へと連れ去ってしまう。ロレッタを救うべく島へ向かったアランは彼女を発見し、ともに脱出を目指すが、大自然の過酷な環境の中で思わぬトラブルに次々と見舞われる。

2022年製作/112分/G/アメリカ
原題または英題:The Lost City
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2022年6月24日

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(C)2022 Paramount Pictures. All rights reserved.

映画レビュー

3.0ブラピ&チャニング・テイタム鑑賞用ポップコーンムービー

2022年6月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 22件)
ニコ

4.5独りはさみしい。だけど差し伸べる手があれば…

2022年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

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共感した! 13件)
くまの

3.5ブラッド・ピット100点。

2022年6月28日
PCから投稿

監督も引き合いに出しているように、『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』を彷彿とさせる、ロマンチックアドベンチャーコメディで、現代のハリウッドでサンドラ・ブロックとチャニング・テイタムというキャスティングもハマっている。マチズモ優先だった過去のハリウッドへの反省もちゃんと踏まえられて……いるのだが、ハネて当然の内容なのに、なんでかあまりハネない。わりとお決まりのパターンに行儀よく収まってしまっていて、思いのほかワクワクしないのだ。 しかし本作には不満など吹き飛ばしてくれるキャラクターがいる。ブラッド・ピット演じるジャック・トレーナーだ。マンガじみた世界観の中で、誰よりもマンガっぽい万能イケメンというキャラクターを、現在58歳なのに完璧に演じ切るブラピ。いい意味でほんとうにくだらないし、ブラピが出ているシーンはどれもいきいきしている。困ったことにブラピの出番はそんなに多くない。でも100点のブラピを見ていると、ゆるい作りもまあいいかという気になってくる。それくらいブラピはブラピとして輝いている。

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共感した! 28件)
村山章

3.5ロマコメ・アドベンチャーのめでたい復活

2022年6月27日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

ロマンス・アドベンチャー作家が自作の表紙を飾るマッチョでセクシーな男性モデルと共に最新作のプロモーションツアーに出かけるが、途中で秘宝の在処探しを強要する謎の富豪が現れ、彼女を大西洋の孤島に拉致。プロモツアーは一転、本物のアドベンチャーへとシフトする。 これ、映画ファンなら誰しも、ロバート・ゼメキス監督、キャスリーン・ターナー、マイケル・ダグラス共演の『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』(84)を想像するに違いない。確かに、ロマンス小説家のヒロインが旅先の南米でめちゃめちゃスリルを味わい、そこに恋が絡んで、というスクリューボール的要素はあれに近い。今回サンドラ・ブロックが演じるヒロインはターナーよりコメディエンヌ色が強く、チャニング・テイタムのマッチョモデルは見掛け倒しという捻りが加えられてはいるが。そして、勿論、ブラッド・ピットという豪華なオマケも。 何よりも。今どき大予算(6800万ドル)を投じたロマンチック・コメディ&アドベンチャーが製作されたことに、大きな喜びを感じる。重要な要素の一つであるロマコメは、今のハリウッドでは絶滅危惧種に近いからだ。全ては、ヒットメーカーのサンドラ・ブロックが製作も兼任しているせい。『ロマンシング~』がマイケル・ダグラス製作だったのとは、時代も事情もだいぶ異なるのだ。

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清藤秀人